JPS5868813A - フラツトキ−ボ−ド用表面シ−トおよびその製造方法 - Google Patents
フラツトキ−ボ−ド用表面シ−トおよびその製造方法Info
- Publication number
- JPS5868813A JPS5868813A JP16687581A JP16687581A JPS5868813A JP S5868813 A JPS5868813 A JP S5868813A JP 16687581 A JP16687581 A JP 16687581A JP 16687581 A JP16687581 A JP 16687581A JP S5868813 A JPS5868813 A JP S5868813A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- parts
- flat
- polymer
- keyboard
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Manufacture Of Switches (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、複写機やその他の機器に使用されるフラット
キーボード用表面シートおよびその製造方法に関するも
のである。
キーボード用表面シートおよびその製造方法に関するも
のである。
複写機の0N−OFF信号や複写枚数等を指示するキー
ボードは、従来例々のボタン式のキーを盤面に嵌め込ん
でなるものが多かった。ところが、このようなキーは個
々にグラスチックで成形しなければならず、また盤面に
嵌合させるため価格が上昇するきらいがあった。またキ
ーは上下動しうるように取付けるため、盤面の嵌合孔に
若干ながら隙間が生じ、この隙間から塵埃が侵入すると
いう欠点があった。
ボードは、従来例々のボタン式のキーを盤面に嵌め込ん
でなるものが多かった。ところが、このようなキーは個
々にグラスチックで成形しなければならず、また盤面に
嵌合させるため価格が上昇するきらいがあった。またキ
ーは上下動しうるように取付けるため、盤面の嵌合孔に
若干ながら隙間が生じ、この隙間から塵埃が侵入すると
いう欠点があった。
最近になってはこのような個々のボタン式キーからなる
キーボードに代わって、所謂フラットキーボードが使用
されるようになってきてぃる。このフラットキーボード
は、個々のキーに相当する箇所にクリックスイッチと称
される接触式のスイッチが内蔵されていて、このスイッ
チをプラスチック製の表面シートラ介して指で押圧する
ようになっている。機器類の機能が進むにつれてキーボ
ードのキーの種類が多様化し、その数も増大してくると
、単にフラットなシートでは指の接触感が得[)れずキ
ータッチに誤動作を生じ易くなる。
キーボードに代わって、所謂フラットキーボードが使用
されるようになってきてぃる。このフラットキーボード
は、個々のキーに相当する箇所にクリックスイッチと称
される接触式のスイッチが内蔵されていて、このスイッ
チをプラスチック製の表面シートラ介して指で押圧する
ようになっている。機器類の機能が進むにつれてキーボ
ードのキーの種類が多様化し、その数も増大してくると
、単にフラットなシートでは指の接触感が得[)れずキ
ータッチに誤動作を生じ易くなる。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたも1゜ので、
その要旨とするところは、柔軟性のあるプラスチックシ
ートをJk材とするものであって、そのシートには各種
のキーおよびその他の所望の表示が施されており、かつ
キー相当部分がシートの背面側より押圧賦形されて若干
膨出していることを特徴とするフラットキーボード用表
面シートを第1の発明とし、柔軟性のあるプラスチック
シートに各種のキーおよびその他の所望の表示を印刷し
、しかる後シートにおけるキー相当部分を背面側より冷
間プレス加工を施して膨出させることを特徴とするフラ
ットキーボード用表面シートの製造方法ケ第2の発明と
するところにある。
その要旨とするところは、柔軟性のあるプラスチックシ
ートをJk材とするものであって、そのシートには各種
のキーおよびその他の所望の表示が施されており、かつ
キー相当部分がシートの背面側より押圧賦形されて若干
膨出していることを特徴とするフラットキーボード用表
面シートを第1の発明とし、柔軟性のあるプラスチック
シートに各種のキーおよびその他の所望の表示を印刷し
、しかる後シートにおけるキー相当部分を背面側より冷
間プレス加工を施して膨出させることを特徴とするフラ
ットキーボード用表面シートの製造方法ケ第2の発明と
するところにある。
以下本発明を実施例の図面に従って説明すると、第1図
は本発明のフラットキーボード用表面シートの斜視図、
第2図は第1図II −l線の拡大断面図である。
は本発明のフラットキーボード用表面シートの斜視図、
第2図は第1図II −l線の拡大断面図である。
図中(1)が柔軟性のあるプラスチツタシート。
(2)がそのプラスチックシートに施された表示。
(3)が艶消し面、(4)が印刷層である。プラスチッ
クシート(1)に施される表示(2)は、機種に応じて
またはデザイン等によって決定されるが、実施例では複
写機用の表面シートが示されており、(21)がテンキ
ーの表示、 (22)がスタートボタンの表示、
C23)が紙サイズの表示、 (24)が0N−OF
F表示である。
クシート(1)に施される表示(2)は、機種に応じて
またはデザイン等によって決定されるが、実施例では複
写機用の表面シートが示されており、(21)がテンキ
ーの表示、 (22)がスタートボタンの表示、
C23)が紙サイズの表示、 (24)が0N−OF
F表示である。
本発明は上記の如き表示(2)の施されたプラスチック
シート(1)の必要に応じて選択されたキー相当部分が
、第2図の如くシートの背面側より押出賦形されて若干
膨出していることを特徴とするものである。フラットキ
ーボードは、前述したようにクリックスイッチが内蔵さ
れていてこのスイッチに対応して印刷されたキ一部分を
指で押圧することより、操作信号を送るようになってい
る。このクリックスイッチのストロークはせいぜい0.
3〜1龍程度であって、これを指先で感知するわけであ
るが、従来のボタン式キーと比べて接触感覚が乏しく、
誤動作を生じる虞れがある。本発明は、単に平面では誤
動作を招き易いことを改善するため、キー相当部分のシ
ートを背面側から押圧賦形して若干膨出させてなるもの
である。なお、膨出させる高さとしては0.5〜2朋程
度とするとよい。
シート(1)の必要に応じて選択されたキー相当部分が
、第2図の如くシートの背面側より押出賦形されて若干
膨出していることを特徴とするものである。フラットキ
ーボードは、前述したようにクリックスイッチが内蔵さ
れていてこのスイッチに対応して印刷されたキ一部分を
指で押圧することより、操作信号を送るようになってい
る。このクリックスイッチのストロークはせいぜい0.
3〜1龍程度であって、これを指先で感知するわけであ
るが、従来のボタン式キーと比べて接触感覚が乏しく、
誤動作を生じる虞れがある。本発明は、単に平面では誤
動作を招き易いことを改善するため、キー相当部分のシ
ートを背面側から押圧賦形して若干膨出させてなるもの
である。なお、膨出させる高さとしては0.5〜2朋程
度とするとよい。
本発明に使用するプラスチックシー1− (11、!1
シては、適度の柔軟性を有するポリ塩化ビニル。
シては、適度の柔軟性を有するポリ塩化ビニル。
ポリカーボネート、アクリル系多層構造重合体またはポ
リエステル等の重合体からなる厚さ0.2〜1.0 m
m程度のシートが挙げられる。これらのプラスチックシ
ート(1)は、押出賦形に適するものが望ましいが、特
に本発明の第2の発明(5) では冷間′プレス加工を施すこと乞特徴としているため
、冷間プレス加工に適するシートが好ましい。冷間プレ
ス加工に適するシートとしては軟質ポリ塩化ビニル、ポ
リカーボネート、アクリル系多層構造重合体があるが、
耐候性、耐白化性等を勘案するとアクリル系多層構造重
合体が特に好ましい。ここでアクリル系多層構造重合体
としては、アクリル酸エステルとメタクリル酸エステル
とを主成分とする多段重合体をいうが、このような重合
体としては、例えば特公昭47−13371号公報、特
公昭49−46158号公報、特公昭49−46159
号公報。
リエステル等の重合体からなる厚さ0.2〜1.0 m
m程度のシートが挙げられる。これらのプラスチックシ
ート(1)は、押出賦形に適するものが望ましいが、特
に本発明の第2の発明(5) では冷間′プレス加工を施すこと乞特徴としているため
、冷間プレス加工に適するシートが好ましい。冷間プレ
ス加工に適するシートとしては軟質ポリ塩化ビニル、ポ
リカーボネート、アクリル系多層構造重合体があるが、
耐候性、耐白化性等を勘案するとアクリル系多層構造重
合体が特に好ましい。ここでアクリル系多層構造重合体
としては、アクリル酸エステルとメタクリル酸エステル
とを主成分とする多段重合体をいうが、このような重合
体としては、例えば特公昭47−13371号公報、特
公昭49−46158号公報、特公昭49−46159
号公報。
特公昭52−26901号公報、特公昭54−3327
7号公報、特開昭51−129449号公報、特開昭5
2−56150号公報、米国特許第3562235号明
細書、 米国特許第4052525号明細書等に示され
るような重合体を挙げることができる。これらのアクリ
ル系多層構造重合体のうち、特に耐候性、耐溶剤性、耐
ストレス白化性、耐水白化性1元拡散性(6) および遺−稠性にきわめて優れたものとしては、本出願
人が既に出願した多層構造1「合体がある。
7号公報、特開昭51−129449号公報、特開昭5
2−56150号公報、米国特許第3562235号明
細書、 米国特許第4052525号明細書等に示され
るような重合体を挙げることができる。これらのアクリ
ル系多層構造重合体のうち、特に耐候性、耐溶剤性、耐
ストレス白化性、耐水白化性1元拡散性(6) および遺−稠性にきわめて優れたものとしては、本出願
人が既に出願した多層構造1「合体がある。
この多層構造重合体とは、
80〜100部の炭素数1〜8のアルキル基を有するア
ルキルアタリレート又は炭素数1〜4のアルキル基を有
するアルキルメタクリレ−1・(A+)+ 0〜20部の共重合可能な二重結合を有する単量体(A
2) 。
ルキルアタリレート又は炭素数1〜4のアルキル基を有
するアルキルメタクリレ−1・(A+)+ 0〜20部の共重合可能な二重結合を有する単量体(A
2) 。
0〜10部の多官能性単量体(A、)。
(A1)〜(A3)の合計量100部に対し0.1〜5
部のグラフト交叉剤の組成からなる最内層重合体(A)
。
部のグラフト交叉剤の組成からなる最内層重合体(A)
。
80〜100部の炭素数1〜8のアルキル基を有スるア
ルキルアクリレート(馬)。
ルキルアクリレート(馬)。
0〜20部の共重合可能な二重結合ケ有する単量体(B
2)。
2)。
0〜10部の多官能性単量体(BS)。
(B1)〜(B3)の合計量100部に対し0.1〜5
部のグラフト交叉剤の組成からなる架橋弾性重合体(n
)。
部のグラフト交叉剤の組成からなる架橋弾性重合体(n
)。
51−100部の炭素数1〜4のアルキルメタクリリ
し − ト (CI)。
し − ト (CI)。
0〜49部の共重合可能な二重結合を有する単量体(C
7)の組成からなるガラス転移温度が少なくとも60℃
なる最外層重合体(C)を基本構造単位とし2重合体(
B)層と重合体(C)層間に中間層(D)として 10〜90部の炭素数1〜8のアルキル基を有するアル
キルアクリレート(p+L 90〜10部の炭素数1〜4のアルキルするアルキルメ
タクリレート(B2)。
7)の組成からなるガラス転移温度が少なくとも60℃
なる最外層重合体(C)を基本構造単位とし2重合体(
B)層と重合体(C)層間に中間層(D)として 10〜90部の炭素数1〜8のアルキル基を有するアル
キルアクリレート(p+L 90〜10部の炭素数1〜4のアルキルするアルキルメ
タクリレート(B2)。
0〜20部の共重合可能な二重結合を有する単量体(D
,)。
,)。
0〜10部の多官能性単量体(D,)。
(Dl)〜(B4)の合計量100部に対し0. 1〜
5部のグラフト交叉剤の組成からなり,中間層(D)の
アルキルアクリレート量が架橋弾性重合体CB)から最
外層重合体(C)に向って単調減少するような中間層(
D)を少な(とも一層有し,かつ当該多層構造重合体の
ゲル含有量が少なくとも50チで,残存金属含有量が5
0 0 ppm以下であることを特徴とするものであ
る。
5部のグラフト交叉剤の組成からなり,中間層(D)の
アルキルアクリレート量が架橋弾性重合体CB)から最
外層重合体(C)に向って単調減少するような中間層(
D)を少な(とも一層有し,かつ当該多層構造重合体の
ゲル含有量が少なくとも50チで,残存金属含有量が5
0 0 ppm以下であることを特徴とするものであ
る。
上記プラスチックシート(1)の正面は、通常艶消し面
(3)が形成されている。この艶消し面(3)としては
、無方向性の微細な粗面すなわち梨地面とするとよい。
(3)が形成されている。この艶消し面(3)としては
、無方向性の微細な粗面すなわち梨地面とするとよい。
なお、印刷層(4)は一般の方法と何等変わることな(
設けることができる。
設けることができる。
本発明の第2の発明は、前述した表面シートを効率よく
製造する方法に関するものであるが、以下その方法につ
いて説明する。柔軟性のあるプラスチックシート(1)
は前述のものケ使用するが、艶消し加工を施す必要があ
るときは、予め片面に梨地面が形成された透明なプラス
チックシートを用いるとよい。そしてこのようなプラス
チツタシートの平滑面には所望の表示ケ印刷する。この
印刷は一般の方法と何等変わるものではないが、まず白
,青,黄,赤等により各表示(2)部分を印刷し、次い
で黒のベース塗装を施す。そして必要に応じ印刷面に粘
着剤層を形成( 9 ) し、離型紙を積層する。しかろ後このシートの背面側よ
り冷間プレス加工を施し、キー相当部分を若干膨出させ
ろ。この冷間ブレス加工は、常温で行なうことができる
ためきわめて作業性がよく、しかも粘着剤処理を施した
後でも加工ができるので効率がよい。
製造する方法に関するものであるが、以下その方法につ
いて説明する。柔軟性のあるプラスチックシート(1)
は前述のものケ使用するが、艶消し加工を施す必要があ
るときは、予め片面に梨地面が形成された透明なプラス
チックシートを用いるとよい。そしてこのようなプラス
チツタシートの平滑面には所望の表示ケ印刷する。この
印刷は一般の方法と何等変わるものではないが、まず白
,青,黄,赤等により各表示(2)部分を印刷し、次い
で黒のベース塗装を施す。そして必要に応じ印刷面に粘
着剤層を形成( 9 ) し、離型紙を積層する。しかろ後このシートの背面側よ
り冷間プレス加工を施し、キー相当部分を若干膨出させ
ろ。この冷間ブレス加工は、常温で行なうことができる
ためきわめて作業性がよく、しかも粘着剤処理を施した
後でも加工ができるので効率がよい。
以下具体的実施例について説明するが、この実施例で用
いられている物質の部数および係は全て重量部および重
量部である。
いられている物質の部数および係は全て重量部および重
量部である。
(1)多層構造重合体の製造
冷却器付き重合容器内にイオン交換水250部,スルフ
オコハク酸のエステルソーダ塩2部,ンジウムフォルム
アルデヒドスルフオキシL/−)0.05部を仕込み窒
素下で攪拌後メチルメタクリレ−) ( MMA )1
.6部,ブチルアクリレ−)(BuA)8部,1.3プ
チレンジメタタリレート( B D )0.4 g,
アリルメタクリレート(AMA)0.1部及びキュメン
トハイトロパーオキサイド(CHP)0.04部からな
る混合物を仕込んだ。70℃に昇温(10) 後60分間反応を継続させ最内層重合体(A)の重合を
完結した。続いて架橋弾性重合体(B)を形成するMM
A 1.5部、BuA22.5部。
オコハク酸のエステルソーダ塩2部,ンジウムフォルム
アルデヒドスルフオキシL/−)0.05部を仕込み窒
素下で攪拌後メチルメタクリレ−) ( MMA )1
.6部,ブチルアクリレ−)(BuA)8部,1.3プ
チレンジメタタリレート( B D )0.4 g,
アリルメタクリレート(AMA)0.1部及びキュメン
トハイトロパーオキサイド(CHP)0.04部からな
る混合物を仕込んだ。70℃に昇温(10) 後60分間反応を継続させ最内層重合体(A)の重合を
完結した。続いて架橋弾性重合体(B)を形成するMM
A 1.5部、BuA22.5部。
BDl、0部、AMAo、25部からなるモノマー混合
物を60分間で添加し重合して二層架橋ゴム弾性体を得
た。この場合該重合体(B)の形成に対して用いたCH
Pの量は当該単量体混合物に対して0.05%であった
。
物を60分間で添加し重合して二層架橋ゴム弾性体を得
た。この場合該重合体(B)の形成に対して用いたCH
Pの量は当該単量体混合物に対して0.05%であった
。
得られた二層架橋ゴム弾性体の膨潤度、ゲル含有量を前
述した方法により求めたところ夫々10,0.90%で
あった。
述した方法により求めたところ夫々10,0.90%で
あった。
続いて中間層(D)としてMMA 5部、BuA5部及
びAMAo、1部の混合物を反応させ。
びAMAo、1部の混合物を反応させ。
最後に最外層重合体(C)としてMMA 52.25部
およびBuA2,75部からなるモノマー混合物を同様
にして重合させ、多層構造重合体を得た。なお、中間層
(D)および最外層(C)の重合に用いたCHPは各層
で用いたモノマー量の0.1%である。得られた多層構
造重合体の最終粒子径は0.1〜0,15μであった。
およびBuA2,75部からなるモノマー混合物を同様
にして重合させ、多層構造重合体を得た。なお、中間層
(D)および最外層(C)の重合に用いたCHPは各層
で用いたモノマー量の0.1%である。得られた多層構
造重合体の最終粒子径は0.1〜0,15μであった。
これら得られた重合体エマルジョンを重合体100部に
対して5部の塩化カルシウムを用いて塩析し、十分に洗
浄後脱水、乾燥して乾粉な得た。
対して5部の塩化カルシウムを用いて塩析し、十分に洗
浄後脱水、乾燥して乾粉な得た。
次にこの乾粉な40目径のスクリューを有する押出機を
用いて230 ’Cで押出し、切断してベレットを得た
。
用いて230 ’Cで押出し、切断してベレットを得た
。
(2) 透明シートの製造
得られたベレットを十分に乾燥した後、4゜n径のスク
リューを有する押出機にT−ダイを設置し、ダイに近接
した個所にロールの表面を梨地加工したゴムロールおよ
び同様な加工をした金属ロールを対設し、押出機の温度
220〜230°C,ダイ温度240℃、金属ロール温
度(冷却水出口温度)40℃で押出し、0.25 mx
厚の透明シートを得た。得られたシートの特性値は次の
通りであった。
リューを有する押出機にT−ダイを設置し、ダイに近接
した個所にロールの表面を梨地加工したゴムロールおよ
び同様な加工をした金属ロールを対設し、押出機の温度
220〜230°C,ダイ温度240℃、金属ロール温
度(冷却水出口温度)40℃で押出し、0.25 mx
厚の透明シートを得た。得られたシートの特性値は次の
通りであった。
全光線透過率(ASTM−D−1003’) 92
.0 %曇価(ASTM−D−1003) 4.5
%60度反射車(ASTM−D−523)金属ロール面
7.2ゴムロール面7.8 引張破断強度(ASTM−D−882) 230
kg/an’引張弾性率 (ASTM−D−882)
9200ky々が引張破断伸度(ASTM−D−
882) 24%(3) 印刷および粘着剤
処理 スクリーン印刷の処決により、上記透明シートのゴムロ
ール側面に、第1図に示す如き表示を印刷した。印刷イ
ンキはアクリル樹脂系のものを用い、5色刷とした。印
刷層の上から粘着剤処理を施し、さらに離型紙を積層し
た。
.0 %曇価(ASTM−D−1003) 4.5
%60度反射車(ASTM−D−523)金属ロール面
7.2ゴムロール面7.8 引張破断強度(ASTM−D−882) 230
kg/an’引張弾性率 (ASTM−D−882)
9200ky々が引張破断伸度(ASTM−D−
882) 24%(3) 印刷および粘着剤
処理 スクリーン印刷の処決により、上記透明シートのゴムロ
ール側面に、第1図に示す如き表示を印刷した。印刷イ
ンキはアクリル樹脂系のものを用い、5色刷とした。印
刷層の上から粘着剤処理を施し、さらに離型紙を積層し
た。
(4)冷間プレス加工
上記(3)で得られた粘着剤処理済みのシートを、足踏
み式のプレスに装填し、テンキ一部分のみ突出する金型
な用い、室温にてプレス加ニーを施した。
み式のプレスに装填し、テンキ一部分のみ突出する金型
な用い、室温にてプレス加ニーを施した。
このようにして得たシートのテンキ一部分の膨出高さは
約0.5nであった。
約0.5nであった。
(13)
(5)キーボードへの取付は
上記(4)で得られた本発明の表面シートの離型紙を除
去し、フラットキーボード上に接着した。
去し、フラットキーボード上に接着した。
このようにして得たキーボードの指触感覚違和感や外観
の低下のない優れたものであった。
の低下のない優れたものであった。
本発明は以上の如き構成からなるものであるから、キー
相当部分が押圧賦形されて若干膨出しているため、指触
感覚がよく誤動作の発生を未然に防ぐことができ、しか
もこの膨出部分はシートそのものの塑性変形でなってい
るため、他の物を接触したものとは異なり耐久性があり
さらにはこのような優れた表面シートを効率よく製造す
ることができる利点がある。
相当部分が押圧賦形されて若干膨出しているため、指触
感覚がよく誤動作の発生を未然に防ぐことができ、しか
もこの膨出部分はシートそのものの塑性変形でなってい
るため、他の物を接触したものとは異なり耐久性があり
さらにはこのような優れた表面シートを効率よく製造す
ることができる利点がある。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は表面シー
トの斜視図、第2図は第1図■−■(14) 線断面図である。 (])・・・・・プラスチツタシート (2)・・・・・表示 (3)・・・・・艶消し面
トの斜視図、第2図は第1図■−■(14) 線断面図である。 (])・・・・・プラスチツタシート (2)・・・・・表示 (3)・・・・・艶消し面
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 柔軟性のあるプラスチックシートを基材とするも
のであって、そのシートには各種のキーおよびその他の
所望の表示が施されており、かつキー和尚部分がシート
の背面側から押圧賦形されて若干膨出していることを特
徴とするフラットキーボード用表面シート。 2、正面に艶消し面が形成されていることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載のフラットキーボード用表面
シート。 3、 柔軟性のあるプラスチックシートに各種のキーお
よびその他の所望の表示を印刷し、しかる後シートにお
けるキー相当部分を背面側より冷間ブレス加工を施して
若干膨出させることを特徴とするフラットキーボード用
表面シートの製造方法。 4、正面に艶消し加工を施したことケ特徴とする特許請
求の範囲第3項記載のフラットキーボード用表面シート
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16687581A JPS5868813A (ja) | 1981-10-19 | 1981-10-19 | フラツトキ−ボ−ド用表面シ−トおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16687581A JPS5868813A (ja) | 1981-10-19 | 1981-10-19 | フラツトキ−ボ−ド用表面シ−トおよびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5868813A true JPS5868813A (ja) | 1983-04-23 |
JPH0237648B2 JPH0237648B2 (ja) | 1990-08-27 |
Family
ID=15839240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16687581A Granted JPS5868813A (ja) | 1981-10-19 | 1981-10-19 | フラツトキ−ボ−ド用表面シ−トおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5868813A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62102213U (ja) * | 1985-12-18 | 1987-06-29 | ||
JPH0676682A (ja) * | 1992-08-31 | 1994-03-18 | Japan Aviation Electron Ind Ltd | キートップ及びその製造方法 |
JP2003132763A (ja) * | 2001-08-10 | 2003-05-09 | Yazaki Corp | バリエーション対応ドームスイッチ |
WO2008007761A1 (fr) * | 2006-07-14 | 2008-01-17 | Sunarrow Limited | Revêtement de clavier et procédé de fabrication correspondant |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT399406B (de) * | 1992-06-03 | 1995-05-26 | Frequentis Nachrichtentechnik Gmbh | Berührungsempfindliche eingabeeinheit |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51125571U (ja) * | 1975-03-31 | 1976-10-12 | ||
JPS5696416A (en) * | 1979-12-28 | 1981-08-04 | Alps Electric Co Ltd | Keyboard switch with el display and method of manufacturing same |
-
1981
- 1981-10-19 JP JP16687581A patent/JPS5868813A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51125571U (ja) * | 1975-03-31 | 1976-10-12 | ||
JPS5696416A (en) * | 1979-12-28 | 1981-08-04 | Alps Electric Co Ltd | Keyboard switch with el display and method of manufacturing same |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62102213U (ja) * | 1985-12-18 | 1987-06-29 | ||
JPH0676682A (ja) * | 1992-08-31 | 1994-03-18 | Japan Aviation Electron Ind Ltd | キートップ及びその製造方法 |
JP2003132763A (ja) * | 2001-08-10 | 2003-05-09 | Yazaki Corp | バリエーション対応ドームスイッチ |
WO2008007761A1 (fr) * | 2006-07-14 | 2008-01-17 | Sunarrow Limited | Revêtement de clavier et procédé de fabrication correspondant |
JP2008021568A (ja) * | 2006-07-14 | 2008-01-31 | Sunarrow Ltd | キートップ及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0237648B2 (ja) | 1990-08-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100381695B1 (ko) | 아크릴필름을 적층한 성형품 및 아크릴 필름 | |
GB1585581A (en) | Impact poly(alkylene terephthalates) | |
CN101425413A (zh) | 按钮开关被覆用层叠树脂体 | |
JPS5868813A (ja) | フラツトキ−ボ−ド用表面シ−トおよびその製造方法 | |
WO1997030117A1 (fr) | Feuil acrylique et moulages effectues au moyen de ce feuil | |
JPH10279766A (ja) | アクリルフィルムおよびそれを用いた成形体 | |
JPH04361031A (ja) | 自動車用内装表皮材 | |
JPH0315648B2 (ja) | ||
JP2000204128A (ja) | 耐衝撃性アクリル系重合体 | |
TW454028B (en) | Laminated extruded resin sheet | |
JP3054748B2 (ja) | 合成樹脂製安全ガラスおよびその製造法 | |
JP3090844B2 (ja) | 熱可塑性樹脂組成物及びその積層物 | |
JPH0316902B2 (ja) | ||
JP3370510B2 (ja) | ラミネート用艶消しフィルムおよびそれを用いた積層物 | |
JPS6337702B2 (ja) | ||
JP2000066307A (ja) | 投写スクリーン用レンズシート | |
WO1999065964A1 (fr) | Granules de polymeres acryliques resistants aux chocs et leurs procede de fabrication | |
DE923451C (de) | Verfahren zur Herstellung von Mehrschichtprothesen, insbesondere Zahnprothesen | |
JP2002284822A (ja) | 自動車用外部部材 | |
JPH0378064B2 (ja) | ||
JPH0486242A (ja) | 積層成形品の製造方法 | |
JPH0114426Y2 (ja) | ||
JPS6164450A (ja) | ポリウレタンベ−ス印刷フィルム | |
JP2000255003A (ja) | アクリル化粧金属板 | |
JPH0596692A (ja) | ポリカーボネート樹脂積層体 |