JP2000066307A - 投写スクリーン用レンズシート - Google Patents
投写スクリーン用レンズシートInfo
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- JP2000066307A JP2000066307A JP10231963A JP23196398A JP2000066307A JP 2000066307 A JP2000066307 A JP 2000066307A JP 10231963 A JP10231963 A JP 10231963A JP 23196398 A JP23196398 A JP 23196398A JP 2000066307 A JP2000066307 A JP 2000066307A
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Abstract
レネルレンズシートやプリズムシートにおいても、優れ
た機械的強度を有する投写スクリーン用レンズシートを
提供する。 【解決手段】 少なくとも片面にレンズ形状が付与され
た透光性材料からなるレンズシートであって、レンズシ
ートを構成する透光性材料中にジエン系単量体単位を主
成分とするゴム状重合体に(メタ)アクリル酸アルキル
エステルをグラフト重合して得られるグラフトゴム共重
合体が、分散含有されている投写スクリーン用レンズシ
ート。
Description
テレビジョンやマイクロフィルムリーダー等の画面とし
て用いられる投写スクリーンとして使用するレンズシー
トに関するものであり、さらに詳しくは、低吸湿特性を
有し優れた寸法安定性を有するとともに、優れた機械的
強度を有する投写スクリーン用レンズシートに関するも
のである。
は、テレビジョン画像やマイクロフィルム像等を投写
し、目的とする表示を実現するために広く用いられてい
る。この種の投写スクリーンは、観察者が観察する際に
明るく、視野角が拡大するように、一般的にレンチキュ
ラーレンズシートやフレネルレンズシート等のレンズシ
ートを組合せて構成されている。
料は、透明性に優れ、かつ成形加工性に優れたメタクリ
ル樹脂が汎用的に使用されてきており、レンズシートの
加工方法もプレス成形、押出し成形、キャスト成形やイ
ンジェクション成形等により行われている。また、近年
では、透光性シート上に紫外線硬化樹脂によるレンズ層
を形成する方法も実用化されてきている。
々高まってきており、およそ50インチ以上のサイズが
求められてきている。また、ハイビジョン等の普及によ
り高精細度化への要求も高まり、レンチキュラーレンズ
シートのファインピッチ化が求められてきている。
3−200948号公報に記載されているように、隣接
するストランド形成用のオリフィスを小間隔をおいて近
接配置したノズルから溶融樹脂を吐出し、溶融樹脂がオ
リフィスから吐出した直後にベーラス効果によって、隣
接する透光性ストランド同士を融着させてシート状に一
体化するファインピッチの両面レンチキュラーレンズシ
ートの製造方法を提案している。
化された両面レンチキュラーレンズシートにおいて、良
好な視野角特性を得るためには入射側及び出射側レンズ
のレンズ間距離を小さくする必要があり、必然的にレン
ズシートの厚みも薄くなってきている。また、観察者側
にフレネルレンズ面を有するフレネルレンズシートで
は、フレネルレンズの形状に起因する迷光による二重像
やゴースト像といわれる、画面上に文字等が写し出され
た時に文字がだぶって見える現象が発生する。このよう
な現象は、投写光がレンズ面で反射した後、再度入射面
側フラット面で反射し、シートの厚みに応じて、およそ
1cmから10cm程度画面中心側に位置するレンズ単
位の非レンズ面から出射される迷光に起因することが知
られている。この迷光の発生を抑制するためには、特開
平03−155534号公報に提案されているように、
フレネルレンズシートの厚みを0.2〜0.7mmと薄
く形成することが効果的である。
精細化、高品位化の要求に伴い、両面レンチキュラーレ
ンズシートやフレネルレンズシート等の投写スクリーン
に使用されるレンズシートは薄厚化されてきている。
て従来から使用されてきたメタクリル樹脂は、比較的吸
水率が高く、例えば初期長1000mmのメタクリル樹
脂の吸水率が0%から1%まで変化すると、その伸び量
は1.5mmとなる。同様に、相対湿度が50%から9
0%まで、もしくは90%から50%まで変化すると、
その伸縮量は1.6mmとなる。一般には、このように
吸水によって寸法変化が発生するレンズシートのスクリ
ーン筐体への取り付けは、吸水による伸縮量を吸収でき
るように筐体に取り付けられている。しかしながら、複
数個のユニットを縦横に配置して大画面を形成するマル
チビジョンなどでは、画像の欠落を防止するために、で
きる限り各ユニット間の目地巾を小さくするとともに、
各ユニットのレンズシートが近接して配置されている。
このようなマルチビジョンにメタクリル樹脂を使用した
レンズシートを使用すると、前述のような吸水による伸
縮によって、設置される環境下によっては、筐体からの
レンズシートが脱落したり、反りまたはうねりが発生す
るなどの問題があった。
9−302176号公報、特開平9−302177号公
報では、メタクリル樹脂よりも吸水率の小さい(メタ)
アクリル酸エステルとスチレンを共重合したスチレン−
(メタ)アクリレート系樹脂(MS樹脂)の使用が提案
されている。
ーレンズシート、フレネルレンズシート等のレンズシー
トは、単位レンズ間は鋭角状に形成されるのが一般的で
あり、いわばノッチを付与したような構造を有してい
る。さらに、低吸水率のMS樹脂は、そのアイゾット衝
撃強度(ノッチ付き、ASTM−D−256)が15.
7J/mと非常に小さい。このため、上記のようなMS
樹脂からなるレンズシートは、非常に割れ易いという問
題点を有している。また、レンチキュラーレンズシート
では、垂直方向の視野角を拡大するため、無機微粒子や
有機微粒子等の光拡散材を含有させているため、この衝
撃強度はさらに低下する。このような衝撃強度の低下
は、特に厚さの薄いレンズシートにおいて顕著であり、
成形時の金型からの離型工程、ハンドリング時や筐体へ
の取り付け時などに非常に割れ易いという問題点を有し
ている。
ンテレビ等の高精細化、高品位化に対応できるファイン
ピッチの厚さの薄いレンチキュラーレンズシートやフレ
ネルレンズシートにおいても、優れた機械的強度を有す
る投写スクリーンに使用されるレンズシートを提供する
ことにある。
うな問題点に鑑み、レンズシートを構成する透光性材料
に特定のグラフトゴム共重合体を分散させることによっ
て、優れた機械的強度を有する投写スクリーン用レンズ
シートが得られることを見出し、本発明に到達したもの
である。
ズシートは、少なくとも片面にレンズ形状が付与された
透光性材料からなるレンズシートであって、レンズシー
トを構成する透光性材料中にジエン系単量体単位を主成
分とするゴム状重合体に(メタ)アクリル酸アルキルエ
ステルをグラフト重合して得られるグラフトゴム共重合
体が、分散含有されていることを特徴とするものであ
る。
トの実施形態を示す部分断面図である。図1はフレネル
レンズシート、図2は両面レンチキュラーレンズシー
ト、図3はプリズムシートを示している。図中、1、
5、10はレンズシートを構成する透光性材料よりなる
基材部であり、2、6、11は透光性材料中に島状に分
散されているグラフトゴム共重合体である。図1におい
て、3はフレネルレンズシートにおけるレンズ面、4は
非レンズ面を示している。図2において、8は両面レン
チキュラーレンズシートの入射側レンズ、9は出射側レ
ンズ、7はブラックストライプを示している。図3にお
いて、12及び12’はプリズムシートにおけるプリズ
ム面を示している。
は、グラフトゴム共重合体がレンズシート中に島状に分
散含有されることを特徴とする。このグラフトゴム共重
合体は、ジエン系単量体単位を主成分とするゴム状重合
体に(メタ)アクリル酸アルキルエステルをグラフト重
合して得られたものである。
ゴム状重合体は、ブタジエン、イソプレン等のジエン系
単量体単位を主成分とするものであり、重合体中にジエ
ン系単量体単位を50〜100重量%の範囲で含有する
ものである。ジエン系単量体単位の含有割合を50重量
%以上とすることによって、レンズシートの機械的強度
を向上させることができるものであり、好ましくは60
重量%以上である。
ば、スチレン、α−メチルスチレン等の芳香族ビニル、
メチルメタクリレート、エチルアクリレート等のメタク
リル酸アルキルエステル、エチルアクリレート、n−ブ
チルアクリレート等のアクリル酸アルキルエステル、ア
クリロニトリル、メタクリルニトリル等の不飽和ニトリ
ル、メチルビニルエーテル、ブチルビニルエーテル等の
ビニルエーテル、塩化ビニル、臭化ビニル等のハロゲン
化ビニル、塩化ビニリデン、臭化ビニリデン等のハロゲ
ン化ビニリデン、グリシジルアクリレート、エチレング
リコールグリシジルエーテル等のグリシジル等を有する
ビニル系単量体等が挙げられる。
エン等の芳香族多官能ビニル化合物、エチレングリコー
ルジメタクリレート、1.3−ブタンジオールジアクリ
レート等の多価アルコール、トリメタクリル酸エステル
やまたはトリアクリル酸エステル、アクリル酸アリル、
メタクリル酸アリル等のカルボン酸のアリルエステル、
ジアリルフタレート、ジアリルセバケート、トリアリル
トリアジン等のジ及びトリアリル化合物等の架橋性単量
体、t−ドデシルメルカプタン等のメルカプタン類、テ
ンペン類等の連鎖移動剤を併用することもできる。
は、1種または2種以上を選択して使用することがで
き、重合体中に単量体単位として0〜50重量%の範囲
で含有させることができる。
な単量体成分を乳化重合することによって製造できる。
乳化重合は、通常行われている方法で行うことができ、
例えば、原料の一部を用いて重合を開始した後、重合の
間に原料の残部を連続的または間欠的に滴下して重合を
行うことができる。使用される乳化剤としては、特に限
定されるものではないが、不均化ロジン酸、オレイン
酸、ステアリン酸等の高級脂肪酸のアルカリ金属塩、ド
デシルベンゼンスルホン酸等のスルホン酸のアルカリ金
属塩を単独でまたは2種以上を組み合わせて使用するこ
とができる。
必要に応じて肥大化剤を添加して肥大化させることもで
きる。肥大化剤としては、例えば、塩化ナトリウム、塩
化カリウム、硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウム、硫酸
アルミニウム等の無機塩、酢酸カルシウム、酢酸マグネ
シウム等の有機塩、硫酸、塩酸等の無機酸、酢酸、コハ
ク酸等の有機酸、及びそれらの有機酸無水物、カルボン
酸含有高分子ラテックス等が挙げられる。
構成からなるブタジエン系ゴム重合体ラテックスの存在
下に、(メタ)アクリル酸アルキルエステルを1段また
は多段でグラフト重合することによって得られる。使用
される(メタ)アクリル酸アルキルエステルとしては、
メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル
酸プロピル等のメタクリル酸のエステル類、アクリル酸
メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル等のアク
リル酸のエステル類等を挙げることができ、これらを単
独でまたは2種以上を組み合わせて使用することができ
る。中でも、メタクリル酸メチルが特に好ましく、これ
を必須成分としてして使用することが好ましい。グラフ
ト重合に使用する単量体としては、(メタ)アクリル酸
エステルとともに、必要に応じて共重合可能な他のビニ
ル系単量体を使用することができる。他のビニル系単量
体としては、例えば、スチレン、α−メチルスチレン並
びに各種ハロゲン置換及びアルキル置換スチレン等のス
チレン類、アクリロニトリル、メタクリロニトリル等の
不飽和ニトリル、グリシジルアクリレート、グリシジル
メタクリレート、アリルグリシジルエーテル等のグリシ
ジル基を有するビニル系単量体および前述の架橋性単量
体等を挙げることができ、これらを単独でまたは2種以
上を組み合わせて使用することができる。特に、メタク
リル酸メチル、スチレンおよび他の共重合可能なビニル
系単量体を組み合わせて使用することが好ましい。
エン系ゴム重合体ラテックス20〜90重量%(固形分
として)に対し、10〜80重量%となる範囲で使用す
ることが好ましい。特に、得られるグラフトゴム共重合
体の屈折率(N2)とレンズシートを構成する透光性材
料の屈折率(N1)とが、次の式(1)を満足する範囲
とすることが好ましい。これは、両者の屈折率差(|N
1−N2|)を0.01以下とすることによって、グラ
フトゴム共重合体からなる島状部での散乱光の発生を抑
止し、透過率の低下やレンズシートの着色を抑止するこ
とができるためであり、さらに好ましくは0.007以
下の範囲である。
使用する単量体または単量体混合物を一度に添加して重
合してもよく、あるいは単量体または単量体混合物を2
回もしくはそれ以上に分割して添加して多段でグラフト
重合を行ってもよい。このようにグラフト重合を数段に
分けて行うことにより、グラフトゴム共重合体とレンズ
シートを構成する透光性材料との分散性の制御を行うこ
とができる。重合開始剤としては過硫酸カリウム、過硫
酸アンモニウム、過硫酸ナトリウム等の過硫酸塩、t−
ブチルハイドロパーオキサイド、クメンハイドロパーオ
キサイド、ベンゾイルパーオキサイド、ラウロイルパー
オキサイド、ジイソプロピルベンゼンハイドロパーオキ
サイド等の有機過酸化物、アゾビスイソブチロニトリ
ル、アゾビスイソバレロニトリル等のアゾ化合物等を使
用することができる。さらに、亜硫酸塩、亜硫酸水素
塩、チオ硫酸塩、第一金属塩、ナトリウムホルムアルデ
ヒドスルホキシレート、デキストローズ等を併用してレ
ドックス系開始剤として用いることもできる。重合温度
は、重合開始剤の種類にもよるが40〜80℃程度の範
囲で適宜行うことができる。また乳化剤としては前述の
ような公知の乳化剤を用いることができる。
防止剤や添加剤等を必要に応じて添加し、硫酸、塩酸、
リン酸等の酸や塩化カルシウム、塩化ナトリウム等の塩
などの凝析剤を適宜使用して凝析させた後、熱処理して
固化させ、脱水、洗浄を経て乾燥し粉末状のグラフトゴ
ム共重合体とされる。
高いものであれば特に限定されるものではないが、得ら
れるレンズシートの吸水率を低くすることができること
から、スチレン系モノマーと(メタ)アクリル酸エステ
ルとを共重合させて得られるスチレン−(メタ)アクリ
レート共重合体が好ましい。また、必要に応じて共重合
可能な他の単量体を併用することもできる。中でも、吸
水率の低いスチレン−メチルメタクリレート共重合体
(MS樹脂)が特に好ましい。
モノマー単位とメチルメタクリレートモノマー単位の重
量比が25:75〜70:30(スチレン系モノマー:
メタクリレートモノマー)の範囲とすることが好まし
く、より好ましくは30:70〜60:40の範囲であ
る。メチルメタクリレートモノマーを75重量%以下、
スチレン系モノマーを25重量%以上とすることによっ
て、レンズシートの吸水率を低くすることができ、寸法
安定性を向上させることができる。また、スチレン系モ
ノマーを70重量%以下、メチルメタクリレートモノマ
ーを30重量%以上とすることによって、レンズシート
の衝撃強度を向上させることができる。
しては、メチルメタクリレートの他に、メチルアクリレ
ート、エチル(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)
アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート等などが挙
げられる。また、スチレン系モノマーとしては、スチレ
ン、α−メチルスチレン、p−メチルスチレン等が挙げ
られる。
グラフトゴム共重合体を分散方法は、特に制限されるも
のではないが、グラフトゴム共重合体を顆粒状粉体ある
いはペレット状粒子として、島状に均一にあるいは適当
な濃度分布を持って分散させることが好ましい。乳化重
合にて製造されるグラフトゴム共重合体はラテックスの
状態で得られため、一般的には酸もしくは塩を用いた急
速凝固法により粉体とされる。この粉体の状態でレンズ
シート中に分散させることもできるが、好ましくは、酸
もしくは塩による凝固中に溶剤を添加して顆粒状とした
り、酸又は塩を用いて緩速条件で凝固させ顆粒状とした
り、高温の気流中にラテックスを噴霧し乾燥させ顆粒状
として顆粒粒子とする。また、押出機を用いる押出造粒
法、ロールシートをカットしてキューブ状のペレットを
得るロールペレット法、ペレット状のくぼみの付いたブ
リケッティングロールによりペレット化する方法等によ
りペレット状粒子としてもよい。ペレット状とする場合
には、成形中の分散性を向上させるためにできるだけ緩
く圧縮したペレットにすることが好ましい。グラフトゴ
ム共重合体の添加量は、特に規制されるものではない
が、レンズシートの衝撃強度を向上させるためには5重
量%以上の範囲で添加することが好ましく、さらに好ま
しくは10〜40重量%の範囲である。
グラフトゴム共重合体とともに、必要に応じて各種添加
剤を添加することができる。例えば、ヒンダードフェノ
ール系、フォスファイト系、チオエーテル系の抗酸化
剤、ベンゾトリアゾール系、ベンゾフェノン系の紫外線
吸収剤、ヒンダードアミン系光安定剤、各種着色剤、金
属石鹸、可塑剤等が挙げられる。また、テトラブロモビ
スフェノールA、ビス(ジブロモプロピル)テトラブロ
モビスフェノールA、オクタブロモジフェニルエーテ
ル、デカブロモジフェニルエーテル、ヘキサブロモシク
ロドデカン、臭素化ポリカーボネート、ポリ塩化ビニ
ル、末端変性・未変性の臭素化エポキシ系難燃剤(例え
ば、テトラブロモビスフェノールAのグリシジルエーテ
ルの重合体)、リン酸エステル類(トリブチルホスフェ
ート、トリクレジルホスフェート等)、ハロゲン化リン
酸エステル類(トリス(2,3−ジブロモプロピル)ホ
スフェート、トリス(ブロモクロロプロピル)ホスフェ
ート等)、三酸化アンチモン、臭素化ポリエチレン、テ
フロン等の難燃剤、アミン系、アンモニウム系、スルホ
ン酸系、ポリオキシエチレン系、ポリエーテル−ポリア
ミドブロック系等の帯電防止剤等が挙げられる。
るレンズシートの一実施形態である両面レンチキュラー
レンズシートの製造例を説明する。図4において、13
は押出し機であり、14はノズルを備えたノズルホルダ
である。ノズルは多数のオリフィスを備えており、該オ
リフィスからはMS樹脂とグラフトゴム共重合体との混
合物からなるMS樹脂組成物の溶融物が吐出される。吐
出の向きは上向き、横向き及び下向きのいずれでも良い
が、図4に示されているように上向きに吐出させる方
が、透光性ストランドの均一化やピッチ設定などの点で
好ましい。図5はノズル21の平面図を示し、図6はそ
の部分拡大図を示す。円形のノズル21としては、多数
のオリフィス22を馬蹄形に配置したもの使用すること
ができる。オリフィス22からは透光性ストランド24
を形成するMS樹脂組成物が吐出され、オリフィス23
からは光吸収部25を形成する光吸収剤含有樹脂が吐出
される。
樹脂組成物24‘および光吸収部25を形成する光吸収
剤含有樹脂25’の断面形状及び寸法は図7(a)に示
されているように、いずれもノズル21のオリフィス2
2,23のものと同一である。オリフィスから吐出され
た樹脂組成物24‘からなるストランド24は、図7
(b)に示されているように、吐出直後に径方向に膨大
化するベーラス効果によって隣接するものどうしが融着
により接合されシート15として一体化される。シート
15の一方の表面側には、隣接するストランド24間の
溝に光吸収部25が充填付与される。尚、吐出直後のシ
ート15は、オリフィス22、23の配置形態にしたが
って、断面環状に形成される。その後、シート15を環
状ガイド16の内壁にそって引き上げ、さらに鏝状ガイ
ド17及び棒状ストレートガイド18によって環状のシ
ートを平面状に広げ、同時に棒状ストレートガイド18
でシート15の進行方向を変えて、ニップローラー19
で引き取り、リール20に巻き取る。この巻き取りまで
の間に、シート15は自然放冷または強制冷却により冷
却され、固化せしめられる。得られたレンズシートは、
図7(b)に示したように、多数の透光性ストランド2
4の隣接する透光性ストランド24同士が側面で融着さ
れシート状に一体化し、透光性スドランド24間に光吸
収部25が一体に形成された両面レンチキュラーレンズ
シートであって、透光性ストランド24の内部には、グ
ラフトゴム共重合体26が島状に分散含有されている。
シート15に対し加熱伸長処理を施してもよい。この場
合、図7(c)に示されている様に、断面における寸法
が小さくなり、断面形状も若干変化した上で、冷却固化
される。この場合、レンズシートが薄くなるためにシー
トの強度も低下するが、適宜、グラフトゴム共重合体の
添加量を増やすことことによって強度を保持することが
できる。
透光性ストランド24の断面形状は、オリフィスの断面
形状や紡出条件等によって、略円形、略卵形あるいはだ
るま形等の種々の形状を適宜選択することができる。ま
た、透光性ストランド24の大きさは、スクリーンの用
途や目的によっても異なるが、概ね0.1〜1.5mm
程度、特に0.1〜1.0mm程度であり、スクリーン
のファインピッチ化にも充分対応することができる。
する。 実施例1 (スチレン−メチルメタクリル共重合体の重合)撹拌機
付きオートクレーブに、200重量部の蒸留水を仕込
み、懸濁安定剤としての部分けん化ポリビニルアルコー
ル1重量部とドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム
0.005重量部を加えて溶解させた。次いで、40重
量部のスチレン、60重量部のメタクリル酸メチル、
0.2重量部のペルオキシヘキサヒドロテレフタル酸ジ
−tert−ブチルおよび0.1重量部の過安息香酸−
tert−ブチルを順次仕込んで、回転数400rpm
で撹拌させながら90℃に昇温して10時間の懸濁重合
を行った後、120℃で3時間反応を続行させた。得ら
れた粒状の共重合樹脂を洗浄、脱水、乾燥させてスチレ
ン−メチルメタクリレート共重合体を得た。得られたス
チレン−メチルメタクリレート共重合体は、重量平均分
子量が120,000、屈折率(20℃)が1.530
であった。
の各仕込成分を耐圧オートクレーブ中に仕込み、攪拌し
ながら50℃で15時間の乳化重合を行いブタジエン系
ゴム重合体ラテックスを製造した。 1,3−ブタジエン 75重量部 スチレン 25重量部 t−ドデシルメルカプタン 0.5重量部 ジイソプロピルベンゼンヒドロペルオキシド 0.4重量部 ピロリン酸ソーダ 1.5重量部 硫酸第一鉄 0.02重量部 デキストローズ 1重量部 オレイン酸カリウム 3重量部 脱イオン水 150重量部 得られたブタジエン系ゴム重合体ラテックスを65重量
部(固形分として)をフラスコに仕込み、窒素置換した
後に、NaHCO3 1.2重量部を10%の水溶液にし
て添加し、30分間攪拌させた。次いで、オレイン酸カ
リウム1重量部を7%水溶液として添加し安定化した
後、ロンガリット0.6重量部を添加し、内温を70℃
に保持して、以下の組成(全グラフト単量体混合を10
0重量部として)の単量体混合物35重量部をグラフト
重合した。
重量部、アクリル酸エチル5重量部およびターシャリー
ブチルハイドロバーオキサイド0.1重量部からなる単
量体混合物を1時間かけて滴下し、撹拌しながら2時間
の重合を行った。グラフト2段目:スチレン40重量部
およびターシャリーブチルハイドロバーオキサイド0.
1重量部の単量体混合物を1時間かけて滴下し、撹拌し
ながら2時間の重合を行った。グラフト3段目:メタク
リル酸メチル15重量部およびターシャリーブチルハイ
ドロバーオキサイド0.1重量部の単量体混合物を1時
間かけて滴下し、撹拌しながら2時間の重合を行い、グ
ラフトゴム共重合体ラテックスを得た。
HT0.5重量部を添加した後、0.2%の硫酸水溶液
を添加し凝析させ、90℃で熱処理固化した。得られた
凝固物を温水で洗浄し、乾燥してグラフトゴム共重合体
粉末を得た。得られたグラフトゴム共重合体は、屈折率
(20℃)が1.537であった。
ートの製造)得られたスチレン−メチルメタクリレート
共重合体100重量部に対し、グラフトゴム共重合体粉
末30重量部を添加し、ヘンシェルミキサーにて撹拌混
合後、30mmφの同方向2軸押し出機を用いて、ダイ
ス設定温度240℃、スクリュー回転数150rpmに
て押出し、グラフトゴム共重合体含有MS樹脂ペレット
を作成した。得られたペレットを70℃にて5時間乾燥
した後、75mmφの1軸押出し機を用いて、ダイス設
定温度240℃にて押出し成形を行って、表面が鏡面状
態の厚み0.7mmの樹脂シートを製造した。得られた
樹脂シートは、全光線透過率(ASTM D−100
3)が91.5%、アイゾット衝撃強度(ASTM D
−256)が38.0J/mであった。
トの片側をSUS製鏡面板と当接し、もう一方の面をフ
レネルレンズ形状を有する母型と当接して、熱盤の温度
180℃にて加熱加圧プレス成形を行って図1に示した
如く厚み0.7mmのフレネルレンズシートを製造し
た。得られたフレネルレンズシートは、高い透明性を示
し、0.7mmと非常に薄いにも関わらずハンドリング
時でも割れることはなく、プロジェクションテレビの筐
体への取り付けも容易であった。
脂ペレット100重量部に対して、結晶シリカ3重量部
を添加し、ヘンシェルミキサーにて撹拌混合後、30m
mφの同方向2軸押し出機を用いて、ダイス設定温度2
40℃、スクリュー回転数150rpmにて押出し、光
拡散材を含有したグラフトゴム共重合体含有MS樹脂ペ
レットを作成した。
たMSペレットの溶融物を1つのオリフィス22当たり
0.2g/分供給し、オリフィス24には、電気化学工
業(株)製MS樹脂(商品名:TX−200−300
L)100重量部に対してカーボンブラック2重量部を
添加した光吸収剤含有MS樹脂溶融物を1オリフィス当
たり0.02g/分供給し、ノズル温度240℃にて上
向きに押出した。押出した後、隣接する透光性ストラン
ド24の融着により形成された環状シート15を、環状
ガイド16の内壁に沿って1.3m/分の速度で引き上
げながら、鏝状ガイド17及び棒状ストレートガイド1
8によって平面状に展開し、ニップローラー19で引き
取り、リール20に巻取った。尚、各ガイド内には40
℃の温水を通してシート15の冷却を行った。得られた
シート15は、ピッチ0.4mmで断面円形状を有する
1000本の透光性ストランド24が完全に融着一体化
され平面状に均一に配置されるとともに、片面側には隣
接ストランド24間に光吸収部25が形成された両面レ
ンチキュラーレンズシートであった。得られた両面レン
チキュラーレンズシートは、透光性ストランドの直径が
0.4mmと非常に小さいのにも関わらずハンドリング
時でも割れることはなく、プロジェクションテレビの筐
体への取り付けも容易であった。
m、横1000mmで厚さ3mmの黄銅の金型を準備し
た。この金型の上に下記紫外線硬化型樹脂液を延展し
た。 ウレタンアクリレート 60重量部 (三菱レイヨン社製UK−6038) ヒドロキシエチルアクリレート 40重量部 (三菱レイヨン社製アクリエステルHO) ベンゾフェノン 3重量部 延展した紫外線硬化型樹脂液の気泡を除去した後、実施
例1にて作成した0.7mm厚のグラフトゴム共重合体
含有MS樹脂シートを当接し、押えロールでしごきなが
ら余剰の紫外線硬化樹脂液を除去した。その後、グラフ
トゴム共重合体含有MS樹脂シート側から80Wの紫外
線ランプ3本を200mmの距離で点灯して紫外線照射
し、硬化させた。硬化後レンズ型から離型したところ、
気泡のない優れたフレネルレンズシートが得られた。得
られたフレネルレンズシートは、シートの厚みが0.7
mmと非常に薄いにもかかわらず、金型からの離型時に
割れが発生することがなく、筐体への取り付けも容易で
あった。
施例1と同様の方法にて、スチレン−メチルメタクリレ
ート共重合体からなる表面が鏡面状態の厚み0.7mm
のMS樹脂シートを製造した。得られたMS樹脂シート
は、全光線透過率(ASTM D−1003)が92.
0%、アイゾット衝撃強度(ASTMD−256)が1
5.7J/mであった。
たMS樹脂シートの厚み0.7mmのフレネルレンズシ
ートの製造を試みたが、金型からの離型時に割れが発生
し、フレネルレンズシートを製造することができなかっ
た。
を構成する基材中に特定のグラフロゴム共重合体を島状
に分散含有させることにより、プロジェクションテレビ
等の高精細化、高品位化に対応できるファインピッチで
厚さの薄いレンチキュラーレンズシート、フレネルレン
ズシートやプリズムシートにおいても、優れた機械的強
度を有する投写スクリーン用レンズシートを提供できる
ものである。
ある。
面図である。
レンズシートの製造工程を示す概略図である。
レンズシートの製造用ノズルを示す概略図である。
レンズシートの製造用ノズルを示す部分拡大概略図であ
る。
チキュラーレンズシートのノズルからの吐出時の状態を
示す部分拡大概略図である。(b)は、本発明の一実施
態様である両面レンチキュラーレンズシートの部分断面
図である。(c)は、本発明の他の実施態様である両面
レンチキュラーレンズシートの部分断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 少なくとも片面にレンズ形状が付与され
た透光性材料からなるレンズシートであって、レンズシ
ートを構成する透光性材料中にジエン系単量体単位を主
成分とするゴム状重合体に(メタ)アクリル酸アルキル
エステルをグラフト重合して得られるグラフトゴム共重
合体が、分散含有されていることを特徴とする投写スク
リーン用レンズシート。 - 【請求項2】 レンズシートを構成する透光性材料の屈
折率(N1)とグラフトゴム共重合体の屈折率(N2)
が下記式(1)を満足することを特徴とする請求項1記
載の投写スクリーン用レンズシート。 【数1】 0≦|N1−N2|≦0.01 ・・・ (1) - 【請求項3】 レンズシートを構成する透光性材料が、
スチレン系モノマーおよび(メタ)アクリル酸エステル
とを含む単量体組成物を共重合させて選られるスチレン
−アクリレート共重合体であることをことを特徴とする
請求項1〜2記載の投写スクリーン用レンズシート。 - 【請求項4】 レンズシートに形成されたレンズ形状
が、レンチキュラーレンズ、フレネルレンズ、プリズム
のいずれかであることを特徴とする請求項1〜3記載の
投写スクリーン用レンズシート。
Priority Applications (1)
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JP10231963A JP2000066307A (ja) | 1998-08-18 | 1998-08-18 | 投写スクリーン用レンズシート |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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- 1998-08-18 JP JP10231963A patent/JP2000066307A/ja active Pending
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