JPS5867356A - セラミツクス粉末の処理方法 - Google Patents
セラミツクス粉末の処理方法Info
- Publication number
- JPS5867356A JPS5867356A JP16810481A JP16810481A JPS5867356A JP S5867356 A JPS5867356 A JP S5867356A JP 16810481 A JP16810481 A JP 16810481A JP 16810481 A JP16810481 A JP 16810481A JP S5867356 A JPS5867356 A JP S5867356A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceramic powder
- powder
- attritor
- ball
- agitator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Crushing And Grinding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はセラミックス粉末の処理方法の改良に関する
ものである。、以下セラミックス粉末のうち特に５ｉｌ
ｌＮ４粉末の処理方法について記述する。
ものである。、以下セラミックス粉末のうち特に５ｉｌ
ｌＮ４粉末の処理方法について記述する。
５ｉＢＮ４焼結体は耐酸化性にすぐれ、熱膨張率が小さ
くまた商温強度が置い材料として注目されている。
くまた商温強度が置い材料として注目されている。
しかし、このようなＳｉｇＮ４ｇ６結体を得るための５
ｉＢＮ４粉ネは、これまでの技術でＱま焼結性が悪いの
が欠点であり、この焼結性をどのようにして良好にし、
しかも焼結体としての特性を劣化でせないような粉末を
如何にして得るかということが諌題となっている。
ｉＢＮ４粉ネは、これまでの技術でＱま焼結性が悪いの
が欠点であり、この焼結性をどのようにして良好にし、
しかも焼結体としての特性を劣化でせないような粉末を
如何にして得るかということが諌題となっている。
粉末冶金業昇においては、従来から焼結性を向上させる
ために原料粉本を粉砕して用いることが行なわれており
、例えば超硬合金の製造ＫｉｄＷＣ−Ｃｏ糸の超硬ボー
ルを用いてアトライター粉砕をしているが、近年Ｓｉ、
Ｎ、粉末の製造においても、その粉砕幼果が太きいとい
うことからＷ Ｃ−Ｃｏ系の超硬ボールを用いてアトラ
イター粉砕する方法が一部で来施されている。
ために原料粉本を粉砕して用いることが行なわれており
、例えば超硬合金の製造ＫｉｄＷＣ−Ｃｏ糸の超硬ボー
ルを用いてアトライター粉砕をしているが、近年Ｓｉ、
Ｎ、粉末の製造においても、その粉砕幼果が太きいとい
うことからＷ Ｃ−Ｃｏ系の超硬ボールを用いてアトラ
イター粉砕する方法が一部で来施されている。
しかしながら、この方法を用いると、ボールの摩耗によ
すＷＣおよびＣｏがＳｉ、Ｎ４粉末中に混入し、これを
その′−１捷原料粉末として用いて焼結体とすると、神
々の悪影響が見られるのである。
すＷＣおよびＣｏがＳｉ、Ｎ４粉末中に混入し、これを
その′−１捷原料粉末として用いて焼結体とすると、神
々の悪影響が見られるのである。
例えは′に用温展か１８５０℃以」二のタービンブレー
ド用の部品としては、Ｃｏ−？ＷＣなどの混入は篩温ｒ
Ｃおける強度特性や耐酸化性を劣化させるので極力辷け
なければならない。
ド用の部品としては、Ｃｏ−？ＷＣなどの混入は篩温ｒ
Ｃおける強度特性や耐酸化性を劣化させるので極力辷け
なければならない。
そこで本兄明者らは同相反応法あるいは気相反応法で合
成したＳｉ、Ｎ４粉末の超硬ボールを用いたアトライタ
ー粉砕時における不純物の混入を避けるべくその方法に
ついて鋭論検討の結果、この発明に至ったものである。
成したＳｉ、Ｎ４粉末の超硬ボールを用いたアトライタ
ー粉砕時における不純物の混入を避けるべくその方法に
ついて鋭論検討の結果、この発明に至ったものである。
即ち、この発明は固相反応法あるいは気相反応法にて仕
成したＳｉ＠Ｎ４粉末を粉砕するに当って、粉砕線体と
してセラミック製のボール、アジテータ−およびポット
を用いるならば、ｈ温ｌＫ）性を劣化させるような不純
物が混入しないＳ ｉ ８Ｎ４粉末が得られることを見
出したのである。
成したＳｉ＠Ｎ４粉末を粉砕するに当って、粉砕線体と
してセラミック製のボール、アジテータ−およびポット
を用いるならば、ｈ温ｌＫ）性を劣化させるような不純
物が混入しないＳ ｉ ８Ｎ４粉末が得られることを見
出したのである。
ここで用いるセラミックスとしでは、Ｓｉ、Ｎ４が不純
物の混入が最も少なく、これに準する材質としてＳｉＣ
なとも適当である。また５ｉａＮ４の焼結助剤となるＡ
ｔ２０８、ＭｒＯ１ＡＩＮ％の材質を用いてもよい。
物の混入が最も少なく、これに準する材質としてＳｉＣ
なとも適当である。また５ｉａＮ４の焼結助剤となるＡ
ｔ２０８、ＭｒＯ１ＡＩＮ％の材質を用いてもよい。
これは５ｉＢＮ４粉末の粉Ｖ＋時に混入したＡｔ２０．
、 。
、 。
ＭｒＯ１Ａ７Ｎなとがぞのま捻焼精助剤として作用する
からである。
からである。
またアジテータ−、ポットがセラミック製とした時に機
械的強度などの点で不漏がある場合は、ボールのみをセ
ラミック製とすればよい。これはアトライターでの５ｉ
ＢＮ４粉末の粉砕時における不純物の混入は主としてボ
ールの摩耗によるからである。
械的強度などの点で不漏がある場合は、ボールのみをセ
ラミック製とすればよい。これはアトライターでの５ｉ
ＢＮ４粉末の粉砕時における不純物の混入は主としてボ
ールの摩耗によるからである。
なお粉砕による５ｉＢＮ４粉末の粒径は平均１μ以下、
七の９０％以上が３μ以下であることが好ましい。
七の９０％以上が３μ以下であることが好ましい。
これは該粉末の粒径がもし１μ以上であると、粉砕によ
る焼結性の向１が認められないためである。
る焼結性の向１が認められないためである。
また被処理セラミックス粉末は、Ｓ ｉ ＠Ｎ４だけに
駆足されるものではなく、５Ｌ８Ｎ４以外のセラミック
ス粉末、飢えばＳｉＣ，Ｂ４Ｃｔ Ａｔ２０．などの粉
砕の場合でも不純物の混入を避ける目的でセラミックス
製のアトライタ一部品を用いると上６［［と同様の良好
な効来全奏することができる。
駆足されるものではなく、５Ｌ８Ｎ４以外のセラミック
ス粉末、飢えばＳｉＣ，Ｂ４Ｃｔ Ａｔ２０．などの粉
砕の場合でも不純物の混入を避ける目的でセラミックス
製のアトライタ一部品を用いると上６［［と同様の良好
な効来全奏することができる。
以下この発明を実施例によりｆｌ’ ！ＩＩＩに説明す
る。
る。
実施例１゜
固相反応法で合成したＳｉ８Ｎ４粉禾（’Ｖ均粒径３μ
）にＭｇＯを５重積上添加した混合粉末を囚 ボール、
アジテータ−、ポットの全てが５ｉＢＮ４製、 （ロ） ボールはＳｉ、Ｎ４製、アジデータはステンレ
スシャフトと超硬合金羽根、ポットはステンレス製、 （Ｑ ボールはＳｉＣ製、アジテータ−はステンレスシ
ャフトと超硬合金羽根、ポットはステンレス製、 （ハ） ボールは超硬合金製、アジテータ−はステンレ
スシャフトと超硬合金羽根、ポットはステンレス製 の４種のアトライターにて１０時間粉砕を行った。
）にＭｇＯを５重積上添加した混合粉末を囚 ボール、
アジテータ−、ポットの全てが５ｉＢＮ４製、 （ロ） ボールはＳｉ、Ｎ４製、アジデータはステンレ
スシャフトと超硬合金羽根、ポットはステンレス製、 （Ｑ ボールはＳｉＣ製、アジテータ−はステンレスシ
ャフトと超硬合金羽根、ポットはステンレス製、 （ハ） ボールは超硬合金製、アジテータ−はステンレ
スシャフトと超硬合金羽根、ポットはステンレス製 の４種のアトライターにて１０時間粉砕を行った。
その結果、得られた粉末の平均粒径は囚、（ロ）、（Ｑ
、（ロ）の何れのアトライターによるものも０．５μ
であった。
、（ロ）の何れのアトライターによるものも０．５μ
であった。
ヤして該粉末の化学分析を行ったところ、（イ）ｆｌＣ
よる杓末３１：Ｓｉ（、Ｎ４とｈｉｇｏのみで他の不純
物ばみられなかった。′８１：た（口）、（Ｃンによる
粉末にはＷ Ｎ Ｎｉ 。
よる杓末３１：Ｓｉ（、Ｎ４とｈｉｇｏのみで他の不純
物ばみられなかった。′８１：た（口）、（Ｃンによる
粉末にはＷ Ｎ Ｎｉ 。
Ｃｒが混入していたが、その量は何れも０．０１１ｋｔ
ｉ係以下であった。またＣ）Ｋよる粉末にはＳｉＣが５
重匍％混入し２ていた。これに対して０による粉末には
ＷＣが１５Ｎ−ｊｉ％、Ｃｏが１．５ ’ｊｌｉ ｉ：
％ ％ Ｎｓ ＸＣｒ Ｏ，ＯＩ Ｎｆｔ ％以下が
含捷れていた。
ｉ係以下であった。またＣ）Ｋよる粉末にはＳｉＣが５
重匍％混入し２ていた。これに対して０による粉末には
ＷＣが１５Ｎ−ｊｉ％、Ｃｏが１．５ ’ｊｌｉ ｉ：
％ ％ Ｎｓ ＸＣｒ Ｏ，ＯＩ Ｎｆｔ ％以下が
含捷れていた。
このような４梗の粉末をホットプレスにて１７００℃、
８０分間焼結したのち、得られた焼結体の特性を調べた
ところ、囚、（ロ）、（Ｃ）による粉末を用いたものは
（至）の超硬合金ボールによる粉末よりも尚温における
強度特性が良好であり、また耐酸化性にもすぐれていた
。
８０分間焼結したのち、得られた焼結体の特性を調べた
ところ、囚、（ロ）、（Ｃ）による粉末を用いたものは
（至）の超硬合金ボールによる粉末よりも尚温における
強度特性が良好であり、また耐酸化性にもすぐれていた
。
芙施例２゜
平均粒径３μのＳｉ、Ｎ４粉末のみをＡｔ２０．製ボー
ルを用いたアトライターにてＩＯ時…］粉砕を行った。
ルを用いたアトライターにてＩＯ時…］粉砕を行った。
七の結朱得られた５ｉＢＮ、粉末は平均粒径０．５μで
あシ、化学分析の結果はＡｔ１Ｏａか１０重Ｊｓ’ｔ％
混入していた。
あシ、化学分析の結果はＡｔ１Ｏａか１０重Ｊｓ’ｔ％
混入していた。
この粉末をホットプレスＶＣて１７００℃、３０分間焼
結した。
結した。
優られた焼結体は、Ｗ度が理論重度の９９．５−に達し
ており、混入したＡｔ、０．が焼結助剤としての幼朱全
奏していることが昭められた。昔だ高温におけるグ虫度
特性や耐酸化性などの性質にすぐれていた。
ており、混入したＡｔ、０．が焼結助剤としての幼朱全
奏していることが昭められた。昔だ高温におけるグ虫度
特性や耐酸化性などの性質にすぐれていた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１） 固相反応・法あるいは気相反応法によって合成
したセラミックス粉末をアトライターにて微粉砕し、平
均粒径が１μ以下、該粉末の９０％以上が３μ以下の粒
径を有し、該粉末中の遊離金ｉｔを全体の１重量％以下
とするセラミックス粉末の処理方法において、アトライ
ターによる微粉砕時に上２ミック製のボールを使用する
ことを特徴とするセラミックス粉末の処理方法。 （２） アトライターのボール、アジテータ−および
ポットにセラミックスを用いることを特徴とする特許請
求の範囲第（１）項記載のセラミックス粉末の処理方法
。 （３） アトライターのボールおよび／またはアジテ
ータ−、ポットにＳ ｉ ＢＮ４を用いること′ｆ：特
徴とする特許請求の範囲第（１）項または第（２）項記
載のセラミックス粉末の処理方法。 （４） アトライターのボールおよび／またはアジテ
ータ−、ポットにＳｉＣｆ−用いることを特徴とする特
許請求の範囲第（１）項または第（２）項記載のセラミ
ックス粉末の処理力法１゜ （５） アトライターのボールおよび／捷たはアジテ
ータ−、ポットにＡｔ２０８を用いることを特徴とする
特許請求の範囲第（１）項または第（２）項記載のセラ
ミックス粉末の処理力法。 （６）被処理セラミックス粉末が５ｉｌＮ４であること
を特徴とする特許請求の範囲第（１）央ないし第（５）
項のいずれかの項に記載のセラミックス粉末の処理方法
。 （７） ＆処理セラミックス粉末がＳｉＣであること
を特徴とする請求 （５）項のいずれかの項に記載のセラミックス粉末の処
理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16810481A JPS5867356A (ja) | 1981-10-19 | 1981-10-19 | セラミツクス粉末の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16810481A JPS5867356A (ja) | 1981-10-19 | 1981-10-19 | セラミツクス粉末の処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5867356A true JPS5867356A (ja) | 1983-04-21 |
Family
ID=15861910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16810481A Pending JPS5867356A (ja) | 1981-10-19 | 1981-10-19 | セラミツクス粉末の処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5867356A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62155947A (ja) * | 1985-12-27 | 1987-07-10 | 三井鉱山株式会社 | メデイア撹拌式横型乾式粉砕機 |
| JPS63265853A (ja) * | 1987-04-22 | 1988-11-02 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 超電導材料の製造方法 |
-
1981
- 1981-10-19 JP JP16810481A patent/JPS5867356A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62155947A (ja) * | 1985-12-27 | 1987-07-10 | 三井鉱山株式会社 | メデイア撹拌式横型乾式粉砕機 |
| JPS63265853A (ja) * | 1987-04-22 | 1988-11-02 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 超電導材料の製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4520130A (en) | Halosilane catalyst and process for making same | |
| US2814566A (en) | Boron and carbon containing hard cemented materials and their production | |
| EP0153000A1 (en) | Refractories of silicon carbide and related materials having a modified silicon nitride bonding phase | |
| US5773733A (en) | Alumina-aluminum nitride-nickel composites | |
| JP4174689B2 (ja) | 予備合金化された、銅含有粉末およびダイヤモンド工具の製造におけるその使用 | |
| SU975369A1 (ru) | Шихта дл получени абразивного материала | |
| JPS5867356A (ja) | セラミツクス粉末の処理方法 | |
| SE427650B (sv) | Kiselnitridpulvermaterial samt sett att framstella detsamma | |
| JPS6159391B2 (ja) | ||
| JP3413625B2 (ja) | 炭窒化チタン粉末の製造方法 | |
| JPH05279125A (ja) | 焼結窒化ケイ素セラミックの製造法 | |
| JPS62153166A (ja) | Ｂ↓４ｃ系複合焼結体 | |
| JPH083601A (ja) | アルミニウムー窒化アルミニウム複合材料およびその製造方法 | |
| JPH0226871A (ja) | 透光性に優れた窒化アルミニウム焼結体の製造方法 | |
| JP2003112916A (ja) | 粉砕工程を必要とすることなく高純度微粒炭化タングステン粉末を製造する方法 | |
| JP2958851B2 (ja) | 微粒炭化クロムの製造方法 | |
| JP2949827B2 (ja) | ウルツアイト型炭窒化ほう素粉末およびその製造法 | |
| JP3694583B2 (ja) | 粉砕機用部材 | |
| JP2593112B2 (ja) | 複合炭窒化物の製造方法 | |
| JPH03247554A (ja) | Ａｌ↓２Ｏ↓３―ＴｉＣ系切削工具焼結体の製造方法 | |
| JP4165850B2 (ja) | 板状晶炭化タングステン含有粉末およびその製造方法 | |
| JPS6046334A (ja) | 炭化タングステン基超硬合金の製造法 | |
| JPS61117153A (ja) | アルミナ焼結体の製造法 | |
| JPS636601B2 (ja) | ||
| JPS59197544A (ja) | 焼結高速度鋼の製造法 |