JPS5867121A - 直流式コンバイン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 木発明け、前部に走行装置に連動作動する植立穀稈の掻
込み用リールを有する刈取部とそれの後方に配置した脱
穀部との１ｌｉｌＫ、刈取穀稈の全体を前記脱穀部に搬
送供給する装置を設け、かつ、前記掻込みリールの１Ｉ
ｆＩ部に、前記走行装置に連動作動する縦回し式の強制
掻上げ装置を配設しである直流式コンバインに関する。

かかる直流式コンバインは、掻込み用リールの前部に強
制掻上げ装置を設けることによって、その強制掻上げＶ
ｔ電をもって倒伏穀稈をリールで掻込み可能な姿勢Ｋま
で引起して、穀稈倒伏Ｉ場での刈］１Ｘｖｔ牲作業を穀
稈の踏み倒し損失の少ない状態で効果的に行なえるよう
にｓ成されたものであるが、従来においては、リール及
び強制掻上は装置Ｉが走行装置Ｋ−律的に連動作動され
ていたから、次のような不都合があった。

即ち、植立殻稈の倒伏度合は、［ｌｓ毎、或いは、同一
圃場であっても種々、異々す、又、植立殻稈Ｋｉｊ、稲
、麦といった種類、品種、育成度合４１によって、脱粒
、稈切れ、節折れし易いものもあれば、しにくいものも
ある。　従って、従来のように、リールの回転周速度及
び強制掻上げ速度が機体走行速度に一定比例するもので
は、例えば、植立殻稈が強制掻上げの必要ないほど起立
してい石場合、強制掻上げ装置がその植立殻稈に対し過
剰に作用して、脱粒、稈切れ、節折れ等を生じ易く、反
対に、植立殻稈が大きく倒伏している場合には、強制掻
上げ装置で七〇倒伏穀稈を十分に引起すことができず、
リールによる掻込み不良を招来する。　又、植立殻稈が
脱粒、稈切れ、節折れし易い場合には、リールがその槁
立般＊に強く作用し過ぎて、脱粒、稈切れ、節折れを招
来し易い。　要するＫ、従来コンバインによるときは、
強制掻上げ装置を設ける割には、脱粒、稈切れ、節折れ
、機体による殻稈踏倒し等のトラブルを招来することな
く所期の刈取脱穀作業を良好、かつ、能率的に行なえる
作業範囲が非常に狭く、汎用性に欠けていた。

本発明は、かかる爽秋に鑑み、作業条件にマツチした強
制掻上げ装置による掻上げ作用及びリールによる掻込み
作用を行なわせて、汎用性を゛向上しようとする点に目
的を有する。

本発明による直流式コンバインは、冒記のものにおいて
、前記リールへの伝動機構に、リールの回転周速度と走
行装置による走行速度との比を一定範囲内において変更
する変速装置を介装するとともＫ、前記強制掻上げ装置
への伝動機構Ｋ、強制掻上げ装置の後方上方への掻上げ
速度と１１走行速度との比を、前記比の変更範囲の下限
値よりも小なる値と上限値よ抄も大なる値との範囲内に
おいて変更する変速装置を介装しである事を特徴とする
。

即ち、リールの回転周速度と走行速度との比を変更する
変速装置を設けることにより、リールの掻込み作用を、
植立殻稈の脱粒、稈切れ、節折れのし易さに応じたもの
に調節できるようにしであるから、脱粒、稈切れ、節折
れ等を極力、抑制した状急で植立殻稈を確実、かつ、能
率的に％込むことができる。　しかも、強制掻上け５Ｍ
ｔの掻上げ速度と走行速度との比を、前記比の変更範囲
の下限値よりも小なる値と上限値よりも大なる値との範
囲内において変更する変速装置を設けることにより、強
制掻上げ装置の掻上げ作用を、植立殻稈の倒伏度合や調
節されたリールの掻込み作用に応じたものに調節できる
ようにしであるから、例えば、植立殻稈が掻上げの必要
のないほど起立している場合には、掻上げ速度をリール
の回転周速度よりも小さくすることにより、強制掻上げ
装置の植立殻稈への掻上げ作用を回避して、植立殻稈の
脱粒、稗切れ、節折ｔを防止でき、又、植立殻稈が大き
く一１伏している場合ＫＦｉ、掻上げ速度をリールの回
転周速度よりも大きくすることにより、その倒伏殻稈を
、リールで掻込み可能な姿勢にまで確実に引起させて、
所期のリールによる掻込みをｍ害に行なわせ得るといっ
た具合に、脱粒、稗切れ、節折れの発生を可及的、抑制
した状態で復夾、かつ、良好に植立殻稈を掻上げること
かできる。

従って、木発明け、植立殻稈の倒伏度合、植立殻稈の脱
粒、稈切ｈ、節折れのし易廖等に応じた強制掻上げ装置
による掻上げ作用及びリールによる掻込み作用を行々わ
せて、各種作業条件の圃場において、脱粒、稈切ね、節
折れ、機体による殻稈踏倒し等のトラブル少なく所期の
刈取脱穀作業を確実、良好、かつ、能率的に行なえるに
至った。

以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、ク
ローラ走行装置ｆＦｌ　を備えた走行機枠上に脱穀部（
２）及び操縦部（３）を装備するとともに、前記脱穀部
（りの前方に、前記走行装置＋１）に連動作動して植立
殻稈を後方に掻込むリール（４）と、掻込まれた殻稈の
株元部を切断する刈取装置（６）ならびに、刈取穀稈を
受止めるとともに機体機中中央部に合流して後方に送り
出すオーガー（６）とからなる刈取部（））を配備し、
この刈［Ｘｉ！　（７１と前記脱穀部（２）との間に、
刈取穀稈の穂先郁を係止して、この刈取穀稈全体を１記
脱穀部（りの扱室（８１内に搬送供給するチェーンコン
ベヤ（９）を設けるとともに、１記リール（４）の前ｓ
Ｋ、前記走行装置ｔｌｌＫ連動作動する縦回し式の複数
の強制掻上は装置−を横力向く適宜、間隔を隔てて配設
して直流式コンバインをｌｌＩｒｆｔする。

前記強制掻上げ装置ｔ１０１Ｆｉ、複数の係止爪（Ｉｏ
ｎ）・・を機体進行方向に沿って前方下方から後方上方
に突出移動させることにより、倒伏植立穀稈を立姿勢に
引上げるものであって、その下端部近くの横軸芯（ａｔ
周りでの揺＃により、掻上げ経路の対地傾斜角を変更並
びに固定自在に構成されている。

而して、前記リール（４）への伝動機１１に、リール（
咄）の回転周速度（Ｖ、）と走行装置ｆｌ）　Ｋよる走
行■。

速度Ｍとの比（Ｖ）を１１３図に示すように一定範囲囚
内ｒＣおいて変更する第１変速装置Ｎ１１）を介装する
とともＫ、前記強制掻上げ装置（転）・・群への伝動機
構に、強制掻上げ装Ｍａ４１ｍ・・の後方上方への掻上
げ速度（看）と前記走行速度間とのｖ！ｖ＋ 比（−）を、１１３図に示すように前記比（ｙ）■ の変更範囲囚の下限値よりも小なる値と上限値よりも大
なる値との範囲（Ｂ）内において変更する第２変速＊Ｗ
ａカを介装する。

前記第１５１速装置（１１）は、走行装置（１）に連動
する軸−とリール（４）の軸（４Ａ）との聞に介装させ
たベルト式無段変速装置であり、前記第２変速装置ａ匂
は、前記走行装置ｆｌ）に連動する軸Ｈと、１記強制掻
上げ装置０α・・の共通入力軸（ＩＯＡ）にベルトα荀
を介して連動する状態で前記リール軸（４Ａ）に遊嵌さ
せた軸輛との間に介装させたベルト式無段変速装置であ
る。

図中６鴫は分草具であり、Ｑ乃は強制掻上げ装置（至）
・・の揺動に件な°うベル）Ｈのたるみをとるテンショ
ンローラである。

上記構成においては、主として、植立穀稈がさくし、植
立穀稈の大きく倒伏するほど、Ｖ！を大ニするきいった
ように、速度を調節ｆるｏである。

尚、１１際的な速度比変更範囲囚の）を示すと、変更範
囲囚は、１．０〜１．８であり、変更範囲１）Ｆｉｏ、
　７〜２４である。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明に係る直流式フンバインの実施の態様を例
示し、第１図Ｆｉ要部の一部切欠き側面図、第２図は要
部の平面図、第３図は機体走行速度に対するリール回転
周速度と強制掻上げ速度との関係を示すグラフである。 （１）・・・・・−走行装置１．（４）・・・用リール
、（７）・・・・・・刈取部、（２）・・・・・・脱穀
部、（９）・・・・・・搬送供給装置、（ｌＯ）・・・
・・・強制掻上げ装置、（１１）　ａｆｆｉ・・・・・
・変速装置。 第３図 Ｖ（ｍ／Ｓ）− 第２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ■　前部に走行装置ｆｉ＋に連動作動する植立穀稈の掻
   込み用リール（４）を有する刈取部（１）とそれの後方
   に配置した脱穀部（りとの間尺、刈取穀稈の全体を前記
   脱穀１１　（！ｌに搬送供給する装置（９）を設け、か
   つ、前記掻込みリール（４）の前部に１前記走行装置（
   １）に連動作動する縦回し式の強制掻上げ装置−を配設
   しである直流式コンバインにおいて、前記リール（４）
   への伝動機１１に％リール（４）の回転周速度（Ｖθと
   走行装置１ （１）による走行速度Ｍとの比（Ｖ）を一定範囲内にお
   いて変更する変速＊　Ｉｆ　（１１）を介装するとと−
   に、前記強制掻上げ装置−への渣動機−に１強制掻上げ
   ＊Ｗ（至）の彼方上方への掻上げる値と上限値よりも大
   なる値との範囲内において変更する変速装Ｗσ２１を介
   装しである事を特徴とする直流式コンバイン。 ■　前記強制掻上げ装置（１０１が左右方向に複数個並
   設されている特許請求の範囲第０項に記載の直流式コン
   バイン。