JPS586601B2 - 超仕上鉋盤 - Google Patents

超仕上鉋盤

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JPS586601B2
JPS586601B2 JP2432778A JP2432778A JPS586601B2 JP S586601 B2 JPS586601 B2 JP S586601B2 JP 2432778 A JP2432778 A JP 2432778A JP 2432778 A JP2432778 A JP 2432778A JP S586601 B2 JPS586601 B2 JP S586601B2
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JP
Japan
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wood
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distance
flip
flop
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JP2432778A
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JPS54116800A (en
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茂 篠原
俊 鈴木
孝夫 大瀬
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Hitachi Koki Haramachi Kojo KK
Original Assignee
Hitachi Koki Haramachi Kojo KK
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  • Milling, Drilling, And Turning Of Wood (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は木材を自動的に作業者の手元に戻して、定位置
作業を可能にする超仕上鉋盤、特にその制御装置に関す
るものである。
従来の自動反転超仕上鉋盤は可逆モータの正転時間を規
制するタイマーを介して可逆モータを逆転させていた。
しかしこのやり方では可逆モータは負荷状態により回転
速度が変わるためタイマーにより規制される正転時間を
調整しなければならないという欠点がある。
特に可逆モータとして整流子モータを使用する場合、調
整範囲を広くしなければならない。
またインダクションモータを使用する場合、その回転速
度は電源周波数に比例して変わるため、使用電源周波数
が変われば(日本においては50Hzから60Hzある
いは60Hzから50Hzへと変える場合)それに応じ
てタイマーにより規制される正転時間を調整しなければ
ならない等である。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をなくし、超
仕上鉋盤の操作性をよくし、作業能率をあげることであ
る。
このため本発明は、鉋刃の前方におかれた木材検出器か
ら木材の終端が鉋刃な完全にこえる位置までの距離を距
離測定手段で測定して、木材の終端が鉋刃を完全にこえ
た時、正転している可逆モータを逆転させ木材を作業者
の手元に戻すようにしたものである。
以下本発明を図示実施例にもとすいて詳細に説明する。
第1図は超仕上鉋盤の概略構成を示すもので、1は送材
テーブル、2は送材テーブル1の中央に設けられた鉋刃
、3は鉋刃2を支えているナイフストック、4は送材テ
ーブル1に対向し送材テーブル1の長さ方向に回転駆動
される送材ベルトからなる送材部材であって、駆動ロー
ラ5および従動ローラ6の間に張設されている。
7は鉋刃2の前方に設置され木材の有無を検出する木材
検出器で、光電スイッチやリミットスイッチ等から構成
されろものである。
8は木材の走行距離をデジタル的に検出する距離検出ス
イッチで、光電スイッチ、近接スイッチあるいはリミッ
トスイッチ等から構成される。
今駆動ローラ5が時計方向に回転するのを正転とし、反
時計方向に回転するのを逆転とする。
また切削される木材は送材テーブル1の図中右方から出
し入れされるものとする。
第2図は木材の送行距離すなわち送材ベルト4の回転距
離を検出する検出部の一構成例を示すものであって、一
定間隔に穴をあけられた送材ベルト4の内側に距離検出
スイッチ(ここでは反射式光電スイッチ)8を配置し、
穴の有無をデジタル的に検出し、木材の送行距離を検出
しようとするものである。
木材の送行距離を検出する手段としては、他に駆動ロー
ラ5の軸あるいは従動ローラの軸に直結され、外周に一
定間隔で凹凸を有する回転円板に対向して距離検出スイ
ッチ8を配置し回転円板の凹凸をデジタル的に検出する
とか、後述する可逆モータの回転を駆動ローラ5の軸に
伝達するギヤの凹凸をデジタル的に検出するといったよ
うな方法を置換することが容易である。
第3図は回路図であって、9は3相電源、10は常閉の
リレー接点、11は常開のリレー接点、12は前記駆動
ローラ5を回転駆動させる可逆モータであって、常閉接
点10を閉じた時正転になり、常開接点11を閉じた時
逆転になる。
例えば3相インダクションモータ等からなる。
木材検出回路は木材検出器7、終端検出回路13、オア
ゲート14、フリツプフロツプ15からなる。
終蛾検出回路14は木材の送行方向終端を検出するもの
である。
オアゲート14は木材検出器7及び後述する比較器18
の出力を入力とする。
フリツプフロンプ15は終端検出回路13の出力をセッ
ト入力とし、オアゲート14の出力をリセット入力とし
、次段の距離測定回路の作動タイミングを制御する。
距離測定回路はD−A変換回路16、比較器17および
18により構成される。
D−A変換回路16はフリツプフロツプ15のセット端
子に信号が入力され、0側出力が“0”レベルに切換わ
った時から作動を開始し、距離検出スイッチ8から入力
するパルス数(木材の送行距離)に比例した出力電圧を
出す。
比較器11はD−A変換回路16の出力を十側端子に入
力し、基準電圧Vaを一側端子に入力した演算増幅器を
用いている。
比較器18はD−A変換回路16の出力を十側端子に入
力し、基準電圧vbを一側端子に入力している。
ここにおける基準電圧Va,VbはD−A変換回路16
でカウントされるパルス数すなわち木材の送行距離に対
応するものであり、vbは木材の反転位置を規制する。
一方、vaは木材後端が木材検出器7を通過後、可逆モ
ータ12に電源が供給されている距離を規制するもので
、vbより小さく設定される。
従って、電圧がVaからvbに達するまでの間は給電が
断たれて送材ベルト4は惰行運動を行い、これによりモ
ータ逆転時の過電流発生が防止される。
ここでVaは木材の通常の切欠幅に相当する電圧よりも
大きい値に設定され、切欠により比較器17が作動しな
い様にされている。
次に、モータ正逆切換回路はアンドゲート19,20,
21,22、フリツプフロツプ23,24、フリツプフ
ロツプ27、正転用リレー28、逆転用リレー29から
構成される。
ここで、アンドゲート19.22は比較器17の出力を
一方の入力とし、アンドゲート20,21は比較器18
の出力を一方の入力とする。
フリツプフロツプ23はアンドゲート19の出力をセン
ト入力とし、アンドゲート20の出力をリセット入力と
する正転駆動用のフリツプフロツプであり、フリツプフ
ロツプ24はアンドゲート21の出力をセット入力とし
、アンドゲート22の出力をリセット入力とする逆転駆
動用のフリップフロツプである。
28および29は各々フリツプフロツプ23および24
の1側出力により付勢される正転用および逆転用リレー
であって、前記常閉接点10および常開接点11を開閉
するものである。
25はフリツプフロツプ23の0側出力を入力とするポ
ジティブエッジ検出回路、26はフリツプフロツプ24
の1側出力を入力とするポジティブエッジ検出回路、2
7はポジティブエツ4出回路26の出力をセット入力と
し、ポジティブエッジ検出回路25の出力をリセット入
力とするフリツプフロツプである。
前記アンドゲート19と21はフリツプフロツプ21の
O側出力を他方の入力とし、送材ベルト4の正転時にそ
のゲートを開いて比較器17および18からの信号を通
す。
またアンドゲート20と22はフリツプフロツプ27の
1側出力を他方の入力とし、送材ベルト4の逆転時にそ
のゲートを開いて比較器17および18からの信号を通
す。
第4図は前記終端検出回路13の一具体例を示すもので
インバータ30、微分回路31およびダイオード32に
よ9構成される。
第5図は前記D−A変換回路16の一具体例を示すもの
で演算増幅器33、トランジスタ34、ダイオード35
,36、コンデンサ37.38および抵抗39により構
成される。
ここで入力に波高値がVsのパルスが加わると、出力に
は一段のステップ高さがV。
−C8.v8/CFに相当する電圧が得られる。
第6図はポジティブエッジ検出回路25および26の一
具体例を示すもので、微分回路40およびダイオード4
1により構成される。
次に第7図のタイムチャートを参照して動作の説明をす
る。
送材テーブル1の上に載せられた木材は、あらかじめ正
転している送材ベルト4により前方に送られ木材検出器
7の上を通過する。
この時木材検出器からの出力はタイムチャートAに示さ
れる幅広のパルス信号となる。
この信号Aの立下り部分を終端検出回路13で検出し、
その出力Bによりフリツプフロツプ15をセットし、そ
のO側出力によりD−A変換回路16を作動させる。
フリツプフロツプ15は比較器18の出力Hによりリセ
ットされる。
フリツプフロツプ15の出力Dが“0”レベルにある間
、D−A変換回路16は作動して距離検出スイッチ8か
らのパルス信号Eを階段状のアナログ信号電圧F(入力
パルス数に比例した出力電圧)に変換する。
この圧力Fが基準電圧Vaよりも大きくなると比較器1
7より出力Gが出て、アンドゲート19の出力1を介し
てフリツプフロツプ23をセットし、1側端子の出力に
より正転用リレー28を付勢して常閉接点10を開放す
る。
これにより可逆モータ12への給電は遮断され、送材ベ
ルト4は惰行運転を行う。
この時フリツプフロツプ23のO側端子出力は“1”か
ら“0”に切換わるが、ポジティブエッジ検出回路25
からは出力されない。
続いてD−A変換回路16の出力Fが基準電圧vbより
も大きくなると比較器18から出力Hが出て、アンドゲ
ート21の出力Kを介してフリツプフロツプ24をセッ
トし、逆転用リレー29を付勢して常開接点11を閉じ
る。
この結果可逆モータ12は逆転を開始し、送材ベルト4
は木材が送材ベルト4から外れる前に反転して木材の作
業者の手元に戻す。
ここでフリツプフロツプ27の0側出力は通常“1”で
あるからアンドゲート19,21のゲートは開いており
、比較器17の出力G、比較器18の出力Hを通す。
一方フリツプフロツブ27の1側出力Tは通常は“0”
であるからアンドゲート20,22のゲートは閉じてい
る。
次に、比較器18の出力Hが生じたとき、フリツプフロ
ツプ24の1側出力Nはアンドゲート21の出力Kによ
り“0”から“1”に切換わるから、ポジティブエッジ
検出回路26はパルス出力Qを生じ、フリツプフロツプ
27をセットし、その出力Tによってアンドゲート20
.22のゲートを開き、一方0側出力でアンドゲート1
9.21のゲートを閉じる。
さらに可逆モータ12の反転により木材が手前に戻され
ると、正転時と同様に木材検出回路が作動し、木材後端
を検出する。
このとき前述した様にアンドゲート20,22のゲート
のみが開いているから比較器17の出力Gはアンドゲー
ト22の出力Lとしてフリツプフロツプ24をリセット
し、逆転用リレー29を消勢して常開接点11を開く。
これによシ可逆モータ12への給電は遮断され、送材ベ
ルト4は逆転方向へ惰行運転を行う。
続いて比較器18の出力Hはアンドゲート20の出力J
としてフリツプフロツプ23をリセットし、正転用リレ
ー28を消勢して常閉接点10を閉じ、送材ベルト4は
再び正転を始める。
ここで、木材検出器7は送材ベルト端部の位置に設定し
てあるから、木材後端検出後に可逆モータ12が逆転ま
たは惰行運転している間に木材は送材ベルト4から外れ
て作業者の手元に戻され、可逆モータ12はその後反転
して正転となり、次の切削を待機する状態となる。
以上のように本発明は、木材を作業者の手元に戻す位置
の制御を直接的に距離測定回路により行っているので、
負荷状態や電源周波数による反転位置のバラツキを排除
できる。
このため調整機構が必要でなくなり、超仕上鉋盤の操作
がしやすくなり、作業能率も向上する等種々の効果を併
有するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので第1図は超仕上鉋
盤の概略構成図を示す側面図、第2図は木材の送行距離
を検出する検出部の一構成例を示す送材ベルトの底面図
、第3図は回路図、第4図は終端検出回路の接続回路図
、第5図はDA変換回路の接続回路図、第6図はポジテ
ィブエッジ検出回路の接続回路図、第7図は第3図の動
作を説明するためのタイムチャートである。 図において、1は送材テーブル、2は鉋刃、3はナイフ
ストック、4は送材ベルト、5は駆動口ーラ、6は従動
ローラ、7は木材検出器、8は距離検出スイッチ、9は
3相電源、10は常閉のリレー接点、11は常開のリレ
ー接点、12は可逆モータ、13は終端検出回路、14
はオアゲート、15,23,24および27はフリップ
フロップ、.16はDA変換回路、17および18は比
較器、19,20,21および22はアンドゲート、2
5および26はポジティブエッジ検出回路、28U正転
用リレー、29は逆転用リレーである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 可逆モータにより駆動される送材部材と、該送材部
    材と対向した鉋刃と、鉋刃の前方に設置され木材を検出
    する木材検出部と、木材検出器の出力信号のうち木材の
    送行方向終端の信号を検知する終端検出回路と、木材の
    送行距離を検出する距離検出スイッチと、終端検出回路
    の信号により動作して、距離検出スイッチからのパルス
    信号により木材の送行距離を測定する距離測定回路とに
    より構成される超仕上鉋盤。
JP2432778A 1978-03-02 1978-03-02 超仕上鉋盤 Expired JPS586601B2 (ja)

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JPS54116800A JPS54116800A (en) 1979-09-11
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62239880A (ja) * 1986-04-11 1987-10-20 Hitachi Koki Haramachi:Kk 自動往復超仕上鉋盤における送材機構

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JPS54116800A (en) 1979-09-11

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