JPS586308B2 - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
- Publication number
- JPS586308B2 JPS586308B2 JP16600179A JP16600179A JPS586308B2 JP S586308 B2 JPS586308 B2 JP S586308B2 JP 16600179 A JP16600179 A JP 16600179A JP 16600179 A JP16600179 A JP 16600179A JP S586308 B2 JPS586308 B2 JP S586308B2
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- Japan
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- region
- substrate
- type
- main surface
- semiconductor
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/70—Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
- H01L21/71—Manufacture of specific parts of devices defined in group H01L21/70
- H01L21/74—Making of localized buried regions, e.g. buried collector layers, internal connections substrate contacts
- H01L21/743—Making of internal connections, substrate contacts
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- General Physics & Mathematics (AREA)
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- Bipolar Transistors (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は半導体装置に関し、特に半導体集積回路にお
ける基板電位の供給構造に係わるものである。
ける基板電位の供給構造に係わるものである。
従来の各別例によるこの種の構造を第1図および第2図
に示してある。
に示してある。
これらの第1図および第2図において、1はp形半導体
基板、2および3はこの基板1の主表面200側のn−
エビタキシャル層20に構成されたnpnトランジスタ
、4は主表面側基板電極、11は基板裏面であり、また
21,22,23,24,25および31,32,33
,34,35は各々順に前記トランジスタ2および3の
、n+形コレクタ領域、p形ベース領域、n+形エミツ
タ領域、n+形コレクタ電極拡散領域で、これらに対す
る電極配線は省略してある。
基板、2および3はこの基板1の主表面200側のn−
エビタキシャル層20に構成されたnpnトランジスタ
、4は主表面側基板電極、11は基板裏面であり、また
21,22,23,24,25および31,32,33
,34,35は各々順に前記トランジスタ2および3の
、n+形コレクタ領域、p形ベース領域、n+形エミツ
タ領域、n+形コレクタ電極拡散領域で、これらに対す
る電極配線は省略してある。
そしてまた第1図例で、40,41 .42は前記トラ
ンジスタ2および3を各々に取り囲んで、主表面200
側からn−エピタキシャル層20を貫くように拡散形成
されたp+形領域を、かつ第2図例で、51,52,5
3,54は同様に前記トランジスタ2および3を各々に
取り囲んで、主表面200側からn−エビタキシャル層
20を貫くように形成された酸化シリコンなどによる誘
電体領域、44は同様に主表面200側からn−エビタ
キシャル層20を貫くように拡散形成されたp形領域を
各々に示しており、さらに10は各々領域40,44の
主表面200側に非整流接触を有して被着された金属電
極を示している。
ンジスタ2および3を各々に取り囲んで、主表面200
側からn−エピタキシャル層20を貫くように拡散形成
されたp+形領域を、かつ第2図例で、51,52,5
3,54は同様に前記トランジスタ2および3を各々に
取り囲んで、主表面200側からn−エビタキシャル層
20を貫くように形成された酸化シリコンなどによる誘
電体領域、44は同様に主表面200側からn−エビタ
キシャル層20を貫くように拡散形成されたp形領域を
各々に示しており、さらに10は各々領域40,44の
主表面200側に非整流接触を有して被着された金属電
極を示している。
そしてこれらの各構成において、各々のトランジスタ2
,3は、そのコレクタ埋込み領域21,31およびコレ
クタ領域22,32を、基板1に対し逆バイアスするこ
とで各々電気的に分離させており、かつこのとき基板1
への電位は、各々電極10より各領域40,44を介し
て供給するようにしている。
,3は、そのコレクタ埋込み領域21,31およびコレ
クタ領域22,32を、基板1に対し逆バイアスするこ
とで各々電気的に分離させており、かつこのとき基板1
への電位は、各々電極10より各領域40,44を介し
て供給するようにしている。
すなわち、第1図にみられる接合分離構造の装置では、
各素子間を分離しているp+形分離領域40を通して基
板電位を供給し得るが、第2図にみられるローエビタキ
シャル誘電体分離構造の装置においては、基板電位供給
の目的だけのために主表面200側から基板1に達する
同一導電形の深い拡散領域、つまりp形領域44を設け
る必要があり、このためには新たなマスク工程と拡散工
程とを追加しなければならず、製造工程が煩雑になり、
かつ構造もまた複雑化する欠点があった。
各素子間を分離しているp+形分離領域40を通して基
板電位を供給し得るが、第2図にみられるローエビタキ
シャル誘電体分離構造の装置においては、基板電位供給
の目的だけのために主表面200側から基板1に達する
同一導電形の深い拡散領域、つまりp形領域44を設け
る必要があり、このためには新たなマスク工程と拡散工
程とを追加しなければならず、製造工程が煩雑になり、
かつ構造もまた複雑化する欠点があった。
なお基板電位供給のための今一つの手段として基板裏面
11に接触する集積回路外囲器の金属面から行なうこと
もできるが、使用形態によっては利用できない場合があ
るためここでは述べない。
11に接触する集積回路外囲器の金属面から行なうこと
もできるが、使用形態によっては利用できない場合があ
るためここでは述べない。
この発明は従来のこのような実情に鑑み、前記したn−
エビタキシャル誘電体分離構造において、新たな拡散工
程を追加せずに主表面側から基板をバイアスするための
構造を提案するものである。
エビタキシャル誘電体分離構造において、新たな拡散工
程を追加せずに主表面側から基板をバイアスするための
構造を提案するものである。
以下、この発明に係わる半導体装置を第3図および第4
図に示す各別の実施例について詳細に説明する。
図に示す各別の実施例について詳細に説明する。
これらの第3図および第4図において前記第1図および
第2図と同一符号は同一または相当部分を示しており、
また61は前記n+形コレクタ埋込み領域21.31と
同一または別工程で形成されるn+形埋込み領域、62
は前記n−形コレクタ領域22,32と同一または別工
程で形成されるn−形領域、64は前記n+形エミツタ
領域24,34およびn+形コレクタ電極拡散領域25
.35と同一または別工程で形成されるn+形領域で、
その表面側に前記金属電極10を形成させてある。
第2図と同一符号は同一または相当部分を示しており、
また61は前記n+形コレクタ埋込み領域21.31と
同一または別工程で形成されるn+形埋込み領域、62
は前記n−形コレクタ領域22,32と同一または別工
程で形成されるn−形領域、64は前記n+形エミツタ
領域24,34およびn+形コレクタ電極拡散領域25
.35と同一または別工程で形成されるn+形領域で、
その表面側に前記金属電極10を形成させてある。
ここで第3図実施例においては、そのn+形埋込み領域
61とp形半導体基板1との接合面610の少なくとも
一部は、非可逆的に接合破壊されており、この状態で金
属電極10に正、半導体基板1に負の電圧を印加すると
、これらの両者の間には、非可逆的に接合破壊された接
合面610を介して、非整流性の電気的導通性が確保さ
れることになる。
61とp形半導体基板1との接合面610の少なくとも
一部は、非可逆的に接合破壊されており、この状態で金
属電極10に正、半導体基板1に負の電圧を印加すると
、これらの両者の間には、非可逆的に接合破壊された接
合面610を介して、非整流性の電気的導通性が確保さ
れることになる。
従って、このような基板電極構造の半導体集積回路装置
では、主表面200側から半導体基板1に対してバイア
ス電圧を供給することが可能である。
では、主表面200側から半導体基板1に対してバイア
ス電圧を供給することが可能である。
なお前記第3図実施例においては、n+形埋込み領域6
1を設けているが、この発明の構成にはこの領域61を
必ずしも必要としない。
1を設けているが、この発明の構成にはこの領域61を
必ずしも必要としない。
但しこの場合にはn−形領域62と基板1との間の接合
を破壊するために大きな電圧を必要とする。
を破壊するために大きな電圧を必要とする。
また第4図実施例は前記第3図実施例の構成において、
誘電体領域51 ,52,53,54の基板1に接する
基部にp+形領域71,72,73,74を形成したも
のである。
誘電体領域51 ,52,53,54の基板1に接する
基部にp+形領域71,72,73,74を形成したも
のである。
因みにこのp+形領域は誘電体領域に対向する半導体界
面の導電形反転を防止するために、n−エビタキシャル
誘電体分離構造においてしばしば設けられる領域である
。
面の導電形反転を防止するために、n−エビタキシャル
誘電体分離構造においてしばしば設けられる領域である
。
そしてこの場合、接合面611はp+形領域72,73
とn+形領域61との接合面であるために、前記接合面
610よりも破壊耐圧が低く、非可逆的破壊を起こさせ
るために電極10に印加する電圧が低くてすむという利
点がある。
とn+形領域61との接合面であるために、前記接合面
610よりも破壊耐圧が低く、非可逆的破壊を起こさせ
るために電極10に印加する電圧が低くてすむという利
点がある。
なお前記各実施例の構造において、領域64は領域61
と接するように形成させてもよく、この場合には、導通
抵抗の低い基板電極が得られるという利点がある。
と接するように形成させてもよく、この場合には、導通
抵抗の低い基板電極が得られるという利点がある。
そしてまた前記各実施例では、n形エピタキシャル誘電
体分離構造の場合について説明したが、p形エピタキシ
ャル誘電体分離構造、接合分離構造など、主表面から基
板に到達するところの、基板と同一導電形領域を有する
場合にも、基板電位を主表面側から与えるための補助手
段として用いることができる。
体分離構造の場合について説明したが、p形エピタキシ
ャル誘電体分離構造、接合分離構造など、主表面から基
板に到達するところの、基板と同一導電形領域を有する
場合にも、基板電位を主表面側から与えるための補助手
段として用いることができる。
すなわち、本来、基板と分離されるべき基板とは反対の
導電形の主表面側領域の対基板接合を非可逆的に破壊す
ることにより、主表面側に基板電極を得ることができる
。
導電形の主表面側領域の対基板接合を非可逆的に破壊す
ることにより、主表面側に基板電極を得ることができる
。
そしてまたこれはMOS(金属−酸化膜−半導体)構造
の集積回路に対しても適用できることは、前記記述から
容易に類推し得るところである。
の集積回路に対しても適用できることは、前記記述から
容易に類推し得るところである。
以上詳述したようにこの発明によるときは、主表面側に
設けた電極からの基板電位供給が可能となり、しかもそ
の構成は基板中で分離される素子構造の一部を利用して
、新たな工程を追加せずに実現できるために製造も簡略
化できるなどの特長を有するものである。
設けた電極からの基板電位供給が可能となり、しかもそ
の構成は基板中で分離される素子構造の一部を利用して
、新たな工程を追加せずに実現できるために製造も簡略
化できるなどの特長を有するものである。
第1図および第2図は従来の各別例による半導体集積回
路装置の基板電位供給構造の概要を示す断面図、第3図
および第4図はこの発明の各別の実施例による半導体集
積回路装置の基板電位供給構造の概要を示す断面図であ
る。 1……半導体基板、2,3……トランジスタ、4……主
表面側基板電極、10……金属電極、11……基板裏面
、20……n−形エピタキシャル層、21,31……n
+形コレクタ埋込み領域、22,32……ロー形コレク
タ領域、23,33……p形ベース領域、24,34…
…n+形エミツタ領域、25,35……n+形コレクタ
電極拡散領域、51,52,53,54……誘電体領域
、61……n+形領域、62……n−形領域、64……
n+形領域、71,72,73,74……p+形領域、
200……主表面、610,611……接合。
路装置の基板電位供給構造の概要を示す断面図、第3図
および第4図はこの発明の各別の実施例による半導体集
積回路装置の基板電位供給構造の概要を示す断面図であ
る。 1……半導体基板、2,3……トランジスタ、4……主
表面側基板電極、10……金属電極、11……基板裏面
、20……n−形エピタキシャル層、21,31……n
+形コレクタ埋込み領域、22,32……ロー形コレク
タ領域、23,33……p形ベース領域、24,34…
…n+形エミツタ領域、25,35……n+形コレクタ
電極拡散領域、51,52,53,54……誘電体領域
、61……n+形領域、62……n−形領域、64……
n+形領域、71,72,73,74……p+形領域、
200……主表面、610,611……接合。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一方の導電形の半導体基板と、この半導体基板の主
表面側分離領域間に形成された他方の導電形の第1領域
と、少なくとも一部に破壊された接合部をもつ前記基板
−第1領域間の接合面とを有し、前記第1領域の主表面
側に非整流接触で被着された金属電極と基板との間に電
気的導通を得られるようにしたことを特徴とする半導体
装置。 2 分離領域が底部を基板に接する誘電体領域であるこ
とを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の半導体装
置。 3 他方の導電形の第1領域と基板との間に、他方の導
電形の高濃度の第2領域を介在させ、この第2領域と基
板との接合面の少なくとも一部を接合破壊したことを特
徴とする、特許請求の範囲第1項または第2項記載の半
導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16600179A JPS586308B2 (ja) | 1979-12-19 | 1979-12-19 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16600179A JPS586308B2 (ja) | 1979-12-19 | 1979-12-19 | 半導体装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5688335A JPS5688335A (en) | 1981-07-17 |
JPS586308B2 true JPS586308B2 (ja) | 1983-02-03 |
Family
ID=15823029
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16600179A Expired JPS586308B2 (ja) | 1979-12-19 | 1979-12-19 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS586308B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4721682A (en) * | 1985-09-25 | 1988-01-26 | Monolithic Memories, Inc. | Isolation and substrate connection for a bipolar integrated circuit |
-
1979
- 1979-12-19 JP JP16600179A patent/JPS586308B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5688335A (en) | 1981-07-17 |
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