JPS5862648A - 帯電防止されたハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents
帯電防止されたハロゲン化銀写真感光材料Info
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- JPS5862648A JPS5862648A JP16129681A JP16129681A JPS5862648A JP S5862648 A JPS5862648 A JP S5862648A JP 16129681 A JP16129681 A JP 16129681A JP 16129681 A JP16129681 A JP 16129681A JP S5862648 A JPS5862648 A JP S5862648A
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- silver halide
- conductive
- photographic
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C1/00—Photosensitive materials
- G03C1/76—Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers
- G03C1/85—Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers characterised by antistatic additives or coatings
- G03C1/853—Inorganic compounds, e.g. metals
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は帯電防止性を改良し六ノ・ロゲン化銀写真ｌｌ
ｃ元材料に関するものであり、％に＄異特性Ｋｔ影響を
与えることなく帯電防止性を改良した写真感光材料に閤
するものである。
ｃ元材料に関するものであり、％に＄異特性Ｋｔ影響を
与えることなく帯電防止性を改良した写真感光材料に閤
するものである。
写真感光材料は一般に電気絶縁性を有する支持体および
写真層から成っているので写真感光材料の製造工程中な
らびに使用時ｒｃ同櫨ま九は異種物質の表面との間の接
触ＩＩＩ擦または剥離ｔうけることによって静電電荷が
蓄積されることが多い。この葺積さ扛た静電嶌荷は多く
の障害を引起すが、最％重大な障害σ現澹処理前に蓄積
場れた静電電荷が放電することに工って感光性乳剤層が
感光し写真フィルムを現俸処理しｔ際に点状スポット又
は樹枝状や羽毛状の線斑を生ずることである。これがい
わゆるスタチックマークと呼ばれているもので写真フィ
ルムの商品価値を著しく損ね場合によってＵ全く失なわ
しめる。例大ば医療用又は工業用Ｘ−レイフィルム等に
現われた場合Ｋｔｊ非常に危険な判断につながることは
容易に認識されるであろう。この現象は現俸してみて初
めて明らかになる奄ので非常に厄介な間融の一つである
。またこれらの蓄積された静電電荷はフィルム表面へ塵
挨が付着したシ、塗布が均一に行なえないなどの第２次
的な故障ｔｌ−鋳起せしめる原因にもなる。
写真層から成っているので写真感光材料の製造工程中な
らびに使用時ｒｃ同櫨ま九は異種物質の表面との間の接
触ＩＩＩ擦または剥離ｔうけることによって静電電荷が
蓄積されることが多い。この葺積さ扛た静電嶌荷は多く
の障害を引起すが、最％重大な障害σ現澹処理前に蓄積
場れた静電電荷が放電することに工って感光性乳剤層が
感光し写真フィルムを現俸処理しｔ際に点状スポット又
は樹枝状や羽毛状の線斑を生ずることである。これがい
わゆるスタチックマークと呼ばれているもので写真フィ
ルムの商品価値を著しく損ね場合によってＵ全く失なわ
しめる。例大ば医療用又は工業用Ｘ−レイフィルム等に
現われた場合Ｋｔｊ非常に危険な判断につながることは
容易に認識されるであろう。この現象は現俸してみて初
めて明らかになる奄ので非常に厄介な間融の一つである
。またこれらの蓄積された静電電荷はフィルム表面へ塵
挨が付着したシ、塗布が均一に行なえないなどの第２次
的な故障ｔｌ−鋳起せしめる原因にもなる。
かかる静電電荷は前述し定ように本真感光材料の製造お
よび使用時にしばしば蓄積さｎるのであるが例えば製造
工程に於ては写真フィルムとローラーとの接触摩ｌるい
は写真フィルムの巻取シ、巻戻し工程中での支持体面と
乳剤面の分離等によって発生する。また仕上ｐ製品に於
ては写真フィルムを巻取り切換えを行なった場合のベー
ス面と乳剤面との゛分離によって、またＨｘ−レイフィ
ルムの自動撮影機中での機械部分あるいは螢光増感紙と
の間の接触分離等が原因となって発生する。
よび使用時にしばしば蓄積さｎるのであるが例えば製造
工程に於ては写真フィルムとローラーとの接触摩ｌるい
は写真フィルムの巻取シ、巻戻し工程中での支持体面と
乳剤面の分離等によって発生する。また仕上ｐ製品に於
ては写真フィルムを巻取り切換えを行なった場合のベー
ス面と乳剤面との゛分離によって、またＨｘ−レイフィ
ルムの自動撮影機中での機械部分あるいは螢光増感紙と
の間の接触分離等が原因となって発生する。
その他包候材料との接触などでも発生する。かかる静電
電荷の蓄積によって訪起される写真感光材料のスタチッ
クマークは写真感光材料の感度の上昇および処理速度の
増加によって顕著となる。特に最近においては、写真感
光材料の高感度化および高速塗布、高速撮影、高速自動
魁理化等の苛酷な取シ扱いを受ける機金が多くなったと
とＫよって導層スタチツクマークの発生が出易くなって
いる。
電荷の蓄積によって訪起される写真感光材料のスタチッ
クマークは写真感光材料の感度の上昇および処理速度の
増加によって顕著となる。特に最近においては、写真感
光材料の高感度化および高速塗布、高速撮影、高速自動
魁理化等の苛酷な取シ扱いを受ける機金が多くなったと
とＫよって導層スタチツクマークの発生が出易くなって
いる。
これらの静電気による障害ｔ−なくすのに最も良い方法
は物質の電気伝導性を上げて蓄積電荷が放電する前に静
電電荷ｔ−短時間に逸散せしめるようＫすることである
〇 したがって、従来から写真感光材料の支持体や各種塗布
表面層の導電性會向上させる方法が考えられ種々の吸湿
性物質や水溶性無機塩、ある種の界衝活性剤、ポリマー
等の利用が試みられてきた。
は物質の電気伝導性を上げて蓄積電荷が放電する前に静
電電荷ｔ−短時間に逸散せしめるようＫすることである
〇 したがって、従来から写真感光材料の支持体や各種塗布
表面層の導電性會向上させる方法が考えられ種々の吸湿
性物質や水溶性無機塩、ある種の界衝活性剤、ポリマー
等の利用が試みられてきた。
例えば米国特許第コ、ｒｔコ、１１７号、同コ。
９７コ、１３５号、同３．０６λ、７ｔ！号、同３．２
６２，１０７号、同Ｊ、ｊ／ダ、ＪＰ／号、同３，４／
ｊ、１３／号、Ｊ、７ｊＪ、７／４号、ｊ 、 ？ＪＩ
、 ９２２号等に記載されているようなポリマー、例
えば、米国特許第λ、Ｙｆコ、６！１号、同３護−ｔ、
参ｊ６号、同Ｊ、１１１７゜０７≦号、同３．ダ！ダ、
６λｊ号、同ｊ、ｊｊコ、９７コ号、同Ｊ、６１１，３
１７号等に記載されているような界面活性剤及び例えば
米国特許第Ｊ 、 ！２１ ：６コ／号に記載されてい
るようなボロイダルシリカ等ψよ知られている。
６２，１０７号、同Ｊ、ｊ／ダ、ＪＰ／号、同３，４／
ｊ、１３／号、Ｊ、７ｊＪ、７／４号、ｊ 、 ？ＪＩ
、 ９２２号等に記載されているようなポリマー、例
えば、米国特許第λ、Ｙｆコ、６！１号、同３護−ｔ、
参ｊ６号、同Ｊ、１１１７゜０７≦号、同３．ダ！ダ、
６λｊ号、同ｊ、ｊｊコ、９７コ号、同Ｊ、６１１，３
１７号等に記載されているような界面活性剤及び例えば
米国特許第Ｊ 、 ！２１ ：６コ／号に記載されてい
るようなボロイダルシリカ等ψよ知られている。
しかしながらこれら多くの物情にフィルム支持体の穐類
や写真組成物の違いに工って特異性を示シ、する特定の
フィルム支持体お工ひ写真乳剤やその他の写真構成要素
ｖｃ＃：ｒ良い結果を与えるが他の異なったフィルム支
持体および写真構成要素では帯電防止に全く役に立たな
′いばかりでなく、写真性にも悪影＊１及ぼす場合があ
る。そして更に重要な事ＫＨ１これら多くの物質はその
導電性に湿度値ｉ性°があり、低湿度下モは導電層とし
ての機能を失なうという大きな欠点があった。
や写真組成物の違いに工って特異性を示シ、する特定の
フィルム支持体お工ひ写真乳剤やその他の写真構成要素
ｖｃ＃：ｒ良い結果を与えるが他の異なったフィルム支
持体および写真構成要素では帯電防止に全く役に立たな
′いばかりでなく、写真性にも悪影＊１及ぼす場合があ
る。そして更に重要な事ＫＨ１これら多くの物質はその
導電性に湿度値ｉ性°があり、低湿度下モは導電層とし
ての機能を失なうという大きな欠点があった。
父、特公昭７１−６ｊＪ６号Ｋｔｆｆｌｌ化第二錫を帯
電防止処理剤として用いる技術について記載されている
が、かかる技術は無定形の酸化第二錫コロイドを用いる
ものであってその導電性に湿度依存性があり、低湿度下
では導電層としての機能を失なう材料であって本質的Ｋ
Ｆｓ前述の種々の物質とは何ら変わるもので灯ない。
電防止処理剤として用いる技術について記載されている
が、かかる技術は無定形の酸化第二錫コロイドを用いる
ものであってその導電性に湿度依存性があり、低湿度下
では導電層としての機能を失なう材料であって本質的Ｋ
Ｆｓ前述の種々の物質とは何ら変わるもので灯ない。
一方、例えば米国特許第３，０６コ、７００号、特開昭
ｊコーｉｉｉコＪ参号及び同！！−／コデコ７号轡にお
いて、電子写真感光体あるいは静電記録体の導電性支持
体用の導電性素材としてその導電性が湿１１Ｊｔはとん
ど依存しない結晶性の酸化亜鉛、酸化第二錫及び酸化イ
ンジウム等の金属敞化物を用いる事が知られている。し
かしながら、これら結晶性の金ＩＩ＃Ｉｋ化物粒子ｔ・
・ロゲン化銀乳剤の帯電防止剤として用いるａｈ全く知
られておらず、更にこ扛らの導電性素材がハロゲン化嫁
感光乳剤層とどの様な相互作用ｔ−持つかは全く予想の
つかないものであった。ちなみに米国特許第Ｊ。
ｊコーｉｉｉコＪ参号及び同！！−／コデコ７号轡にお
いて、電子写真感光体あるいは静電記録体の導電性支持
体用の導電性素材としてその導電性が湿１１Ｊｔはとん
ど依存しない結晶性の酸化亜鉛、酸化第二錫及び酸化イ
ンジウム等の金属敞化物を用いる事が知られている。し
かしながら、これら結晶性の金ＩＩ＃Ｉｋ化物粒子ｔ・
・ロゲン化銀乳剤の帯電防止剤として用いるａｈ全く知
られておらず、更にこ扛らの導電性素材がハロゲン化嫁
感光乳剤層とどの様な相互作用ｔ−持つかは全く予想の
つかないものであった。ちなみに米国特許第Ｊ。
−参’ｊ 、 ｔ Ｊ ７号に記載されている導電性素
材として・・ロゲン化銀、ハロゲン化鋼が用いられてい
るが、これらめ導電性素材は米国％軒第Ｊ、４ＡＪｔ、
ｐｓｉ号に示すようにハロゲン化銀乳剤層との間で一互
作用を有し写真性に悪°影響赤あることが明示されてい
るのである。
材として・・ロゲン化銀、ハロゲン化鋼が用いられてい
るが、これらめ導電性素材は米国％軒第Ｊ、４ＡＪｔ、
ｐｓｉ号に示すようにハロゲン化銀乳剤層との間で一互
作用を有し写真性に悪°影響赤あることが明示されてい
るのである。
艷に、写真感光材料１＊用して得られたー儂は、透過光
ＫＪ：つて観察する場合と□、 ｆｆ１Ｈ光によって観
察する場合とがある。後者の□竺合１（、は、ｌｉｌｇ
ＩＮのない部分の反射率はできるだけ高いことが好まし
い。一方、前者の場ｉｖＣは、画ｒ１ｊ＋のない部分の
光透過率會高くすることが好ましく、写真感光材料によ
る黄散乱を小さくすることがＩｉＩましい。光散乱を極
力低下させる目的の為に１写真感光材料に４１層を導入
して帯電防止を行う場合に大きな制約があり、現実には
その導電性に温度依存性があり、低温度でＦｓ４電層と
しての機能を失なうという欠点を持つ前述の導電性ポリ
マー、あるいは界面活性剤などをバインダー中に相溶す
るかあるいは黴ＩＩａｌなミ奄ル状Ｉｌ【形成するよう
にして利用せざるを得なかった。従って前述の米国特許
第Ｊ。
ＫＪ：つて観察する場合と□、 ｆｆ１Ｈ光によって観
察する場合とがある。後者の□竺合１（、は、ｌｉｌｇ
ＩＮのない部分の反射率はできるだけ高いことが好まし
い。一方、前者の場ｉｖＣは、画ｒ１ｊ＋のない部分の
光透過率會高くすることが好ましく、写真感光材料によ
る黄散乱を小さくすることがＩｉＩましい。光散乱を極
力低下させる目的の為に１写真感光材料に４１層を導入
して帯電防止を行う場合に大きな制約があり、現実には
その導電性に温度依存性があり、低温度でＦｓ４電層と
しての機能を失なうという欠点を持つ前述の導電性ポリ
マー、あるいは界面活性剤などをバインダー中に相溶す
るかあるいは黴ＩＩａｌなミ奄ル状Ｉｌ【形成するよう
にして利用せざるを得なかった。従って前述の米国特許
第Ｊ。
０６１．７００号、特開昭！コー／／Ｊ２２参及び％開
昭！！−ｌコ？２７号ｆＩＩＩＫ記載の酸化亜鉛、導電
性酸化第コ錫及び酸化インジウムはこの意味からも電子
写真用あるいは静電記録用の導電性紙には利用できるも
のの、透過光によりＷＭｇＩＩを観察するタイプのハロ
ゲン化銀写真感覚材料には、そのｔまでは利用すること
ができない。
昭！！−ｌコ？２７号ｆＩＩＩＫ記載の酸化亜鉛、導電
性酸化第コ錫及び酸化インジウムはこの意味からも電子
写真用あるいは静電記録用の導電性紙には利用できるも
のの、透過光によりＷＭｇＩＩを観察するタイプのハロ
ゲン化銀写真感覚材料には、そのｔまでは利用すること
ができない。
本発明の第１の目的は帯電防止された写真感光材料ｔｍ
供することである。
供することである。
本発明の第コの目的は低一時一゛おいても帯電防止性の
優れた写真感光材料を提供することである。
優れた写真感光材料を提供することである。
本発明の第Ｊの目的は、写真性を損うことなく、写真感
光材料の帯電防止を行う有効な方法を提供することであ
め。
光材料の帯電防止を行う有効な方法を提供することであ
め。
本発明の第ダの目的に、前記３つの目的を満した透過光
によるｔｈ儂の観察に適した写真感光材料を提供するこ
とである。
によるｔｈ儂の観察に適した写真感光材料を提供するこ
とである。
本発明のこれらの目的は、支持体上に少なくとも１層の
ｇ光性ハロゲン化銀乳剤層を有するハロゲン化銀写真感
光材＃＝＋において、Ｚｎ、Ｔｉ、８ｎ。
ｇ光性ハロゲン化銀乳剤層を有するハロゲン化銀写真感
光材＃＝＋において、Ｚｎ、Ｔｉ、８ｎ。
Ｉｎ％８ｉ、Ｍｏ及びＷの中から選ばれる少なくとも７
種の金ｌｌ１４酸化物及び／又はこれらの金属の酸化物
より構成された１１１ｉ以上の金属複合酸化物を主体と
する導電性微粒子よりなる層を少なくとも１層有し、か
つ最外層Ｆサポニ／及びマット剤を含有することを特徴
とするノ・ロゲン化銀写真感光材料によって達成された
。
種の金ｌｌ１４酸化物及び／又はこれらの金属の酸化物
より構成された１１１ｉ以上の金属複合酸化物を主体と
する導電性微粒子よりなる層を少なくとも１層有し、か
つ最外層Ｆサポニ／及びマット剤を含有することを特徴
とするノ・ロゲン化銀写真感光材料によって達成された
。
本発明に用いられる導電性微粒子として好ましいのは結
晶性の金属酸化物粒子であるが、酸素欠、１．］ 陥を含むもの、及び用いられる金属酸化物に対してドナ
ーを形成する異種原子を少量含むものである。
晶性の金属酸化物粒子であるが、酸素欠、１．］ 陥を含むもの、及び用いられる金属酸化物に対してドナ
ーを形成する異種原子を少量含むものである。
本発ｆＩＡに用いられる導電性酸化物の体積抵抗率は、
ｉｏ’ｌΩ＊ｃ１１４以下がよく、好ましくは１０ＳΩ
・１以下である。
ｉｏ’ｌΩ＊ｃ１１４以下がよく、好ましくは１０ＳΩ
・１以下である。
本発ｆＪＡに使用される結晶性の金属酸化物から成る導
電性微粒子は主として次のような方法で製造される。第
１に金属酸化物粒子を焼成により作製し、導電性゛を向
上させる異種原子の存在下で熱処理する方法、第λに焼
成により、金属酸化物微粒子を製造する時、導電性上向
上させる為の異種原子を共存させる方法、第３に焼成に
より金属酸化物粒子全製造するさい、雰囲気中の酸素濃
度を下げて、酸素欠陥を導入する方法等である。
電性微粒子は主として次のような方法で製造される。第
１に金属酸化物粒子を焼成により作製し、導電性゛を向
上させる異種原子の存在下で熱処理する方法、第λに焼
成により、金属酸化物微粒子を製造する時、導電性上向
上させる為の異種原子を共存させる方法、第３に焼成に
より金属酸化物粒子全製造するさい、雰囲気中の酸素濃
度を下げて、酸素欠陥を導入する方法等である。
本発明に使用する粒子サイズは平均粒子サイズとして０
．ｊμ以下が好ましく、％ＫＯ０Ｊμ以下が好ましい。
．ｊμ以下が好ましく、％ＫＯ０Ｊμ以下が好ましい。
これら導電性金属酸化物粒子の層を設けるにさいして、
使用しうるバインダーとしては、例えばゼラチン、ポリ
ビニルピロリドン、ポリアクリル酸、カルボキシメチル
セルロース、ヒドロキシエチルセルロースのような水溶
性ポリマー、セルロースジアセテート、セルローストリ
アセテート、セルロースナイトレート、セルロースアセ
テートプロピオネート、セルロースアセテートフタレー
ト、などのセルロースｎ８体、塩化ビニル、塩化ビニリ
デン、ポリスチレン、アルキル（炭素数ｌ〜、参のアル
キル基）アクリレート、アルキル（炭素数７〜≠のアル
キル基）メタアクリレート、酢飯ビニル、エサｌ／／、
プロピレン、フタジエ／、ヒドロキルエチル、アクリし
・−ト、アクリルアミドなどのホモポリマー又は共重合
体、無水マレイノ酸含有共重合体などを上げることが出
来る・導電性微粒子を含有する層（以下、「導電層」と
記す）はパロゲン化銀ＳＣｔ材料の層中のいづれかに設
ければよく、たとえば、下塗層、下塗層と感光性ハロゲ
ン化銀乳剤層の間、中間層又は）１ツク鳩などとして設
ければよい。
使用しうるバインダーとしては、例えばゼラチン、ポリ
ビニルピロリドン、ポリアクリル酸、カルボキシメチル
セルロース、ヒドロキシエチルセルロースのような水溶
性ポリマー、セルロースジアセテート、セルローストリ
アセテート、セルロースナイトレート、セルロースアセ
テートプロピオネート、セルロースアセテートフタレー
ト、などのセルロースｎ８体、塩化ビニル、塩化ビニリ
デン、ポリスチレン、アルキル（炭素数ｌ〜、参のアル
キル基）アクリレート、アルキル（炭素数７〜≠のアル
キル基）メタアクリレート、酢飯ビニル、エサｌ／／、
プロピレン、フタジエ／、ヒドロキルエチル、アクリし
・−ト、アクリルアミドなどのホモポリマー又は共重合
体、無水マレイノ酸含有共重合体などを上げることが出
来る・導電性微粒子を含有する層（以下、「導電層」と
記す）はパロゲン化銀ＳＣｔ材料の層中のいづれかに設
ければよく、たとえば、下塗層、下塗層と感光性ハロゲ
ン化銀乳剤層の間、中間層又は）１ツク鳩などとして設
ければよい。
導電層の厚さにどの層に設けるかＫより異なるが、０．
０ｊμからｊμがよく好ましくは、Ｏ６／μから３μで
ある。
０ｊμからｊμがよく好ましくは、Ｏ６／μから３μで
ある。
導電性酸化−とバインダーの比は、粒子サイズによ、り
異なるが体積比で、前者／ｒｃ対して彼者コから前者２
に対して後者ｌ程度が好ましい。
異なるが体積比で、前者／ｒｃ対して彼者コから前者２
に対して後者ｌ程度が好ましい。
本発明の特徴は、ハロゲン化銀写真感光材料中に導電層
を設け、さらに゛その最外層にマット剤及びサポニンを
含有させる事により帯電防止性能を格段に良化せしめる
ことＫある。
を設け、さらに゛その最外層にマット剤及びサポニンを
含有させる事により帯電防止性能を格段に良化せしめる
ことＫある。
ここに％サポニンは植物油中から抽出されるものである
。サポニンの塗布量は７平方メートル当りｉｏ〜１００
〜、特ｔｌｃＪＯ〜ｐｏｏ岬であることが好ましい。
。サポニンの塗布量は７平方メートル当りｉｏ〜１００
〜、特ｔｌｃＪＯ〜ｐｏｏ岬であることが好ましい。
しかし次から、サポニンの塗布量は、使用するバインダ
ー、塗布方式などによって異なってくることは云うまで
もない。マット剤としては、メチルメタアクリレート、
メチルアクリレート、スチレン、クリシジルアクリレー
ト、エザー／Ｌアク１ル−ト、エチレ／などのホモポリ
マー又ｈコポリマーからなるラテックス、シリカ、硫酸
バリウムなどの微粒子などであり、そφ粒子サイズとし
ては、０．３〜７μ、％ｆＯ，ｊ〜！声であることが好
ましい。
ー、塗布方式などによって異なってくることは云うまで
もない。マット剤としては、メチルメタアクリレート、
メチルアクリレート、スチレン、クリシジルアクリレー
ト、エザー／Ｌアク１ル−ト、エチレ／などのホモポリ
マー又ｈコポリマーからなるラテックス、シリカ、硫酸
バリウムなどの微粒子などであり、そφ粒子サイズとし
ては、０．３〜７μ、％ｆＯ，ｊ〜！声であることが好
ましい。
マット剤の塗布量としてＦｚ、／平方メートル当り、１
Ｏ−ｊｏｏｒｑｌ、％に／ｊ−４００１９であることが
好ましい 本発明のハロゲン化銀写真感光材料は、支持体上に少な
くともｌ屡の感光性ハロゲン化銀乳剤層の他１（、必要
ｆより中間層、パンク噛、下塗層などを有して成る口 支持体としては、セルローストリアセテートの如キセル
ロースエステルフィルム、ポリエチレンテレフタレート
の如キポリエステルフィルム、ポリエチレンの如きポリ
オレフィンを被覆した紙などを挙けることが出来る。
Ｏ−ｊｏｏｒｑｌ、％に／ｊ−４００１９であることが
好ましい 本発明のハロゲン化銀写真感光材料は、支持体上に少な
くともｌ屡の感光性ハロゲン化銀乳剤層の他１（、必要
ｆより中間層、パンク噛、下塗層などを有して成る口 支持体としては、セルローストリアセテートの如キセル
ロースエステルフィルム、ポリエチレンテレフタレート
の如キポリエステルフィルム、ポリエチレンの如きポリ
オレフィンを被覆した紙などを挙けることが出来る。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料としては、カラーネ
ガフィルム、カラーリバーサルフィルム、カラーベーノ
ｔ＋、Ｘ線用フィルム、マイクロフィルムなどを挙げる
ことが出来る。
ガフィルム、カラーリバーサルフィルム、カラーベーノ
ｔ＋、Ｘ線用フィルム、マイクロフィルムなどを挙げる
ことが出来る。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料の）＼ロゲン化銀乳
剤層及びそｏ４２層の各穐−材、塗布・乾燥等製造方法
、露光・現書方法等についてに％に制限にない。
剤層及びそｏ４２層の各穐−材、塗布・乾燥等製造方法
、露光・現書方法等についてに％に制限にない。
たとえがハロケン化鋏粒子、バインダー、化学増感剤、
カブリ防止剤、安定剤、硬膜剤、染料、増感色素、界面
活性剤、カラーカプラー、退色防止剤、螢光増白剤、紫
外Ｓ吸収剤、分光増感色素、可塑剤などに関しては、リ
サーチ・ディスクロージャー誌（Ｒｅｓｅａｒｃｈ
Ｄｉｓｃｌｏｓｕｒｅ ）ＪｌｌｌＦ／７１巻ａ□ｔ＝
ａｔ員（７９７１年／Ｊ月）の記載を参考にすゐことが
出来る。
カブリ防止剤、安定剤、硬膜剤、染料、増感色素、界面
活性剤、カラーカプラー、退色防止剤、螢光増白剤、紫
外Ｓ吸収剤、分光増感色素、可塑剤などに関しては、リ
サーチ・ディスクロージャー誌（Ｒｅｓｅａｒｃｈ
Ｄｉｓｃｌｏｓｕｒｅ ）ＪｌｌｌＦ／７１巻ａ□ｔ＝
ａｔ員（７９７１年／Ｊ月）の記載を参考にすゐことが
出来る。
以下ｒｃ実施例を挙げて本発明ｔさらに説明するが本発
’ｊｌｉはこれに限定される奄のではない。
’ｊｌｉはこれに限定される奄のではない。
実施例−１゜
〔導電性金ＩｊＩ４酸化物〕
塩化第二錫 ＩＪＯＩ
塩化アンチモン ２０９
エタノール コｏｏＨ
上記組成のｆｌｉｆＯ，ＩＮの水酸化ナトリウム水溶液
を加え、ｐＨｊＫなゐようＫしてコロイド状沈澱を作っ
た。
を加え、ｐＨｊＫなゐようＫしてコロイド状沈澱を作っ
た。
コロイド状沈澱を遠心分−ＫＩＤ分離して、続いて過剰
なイオンを除くため、水洗した。過剰イオン【除去した
コロイド状沈澱物の１００重量部。
なイオンを除くため、水洗した。過剰イオン【除去した
コロイド状沈澱物の１００重量部。
を水１ｏｏｏ重量ｓｖＣ混合し、７００ｏＣＶｃ加熱さ
れた焼成い中に噴謹し、導電性の粉末を得た。
れた焼成い中に噴謹し、導電性の粉末を得た。
粉末ノ粒＠はＯ，コ！μであった。
こノ粉末の体積抵抗率は、１０Ω・備であった。
上記導電性粉末 ！、！ｌ
ゼラチ／ ′・１９
水 ｉｏｏｇからなる
分散液を水酸ナトリウムでｐ）１７．ｔＫ調整し、ペイ
ントシェーカー（東洋精機製作所製）で１時間分散し塗
布液とした。
分散液を水酸ナトリウムでｐ）１７．ｔＫ調整し、ペイ
ントシェーカー（東洋精機製作所製）で１時間分散し塗
布液とした。
〔下部支持体〕
厚さ１００μポリエチレンテレフタレートフイルムに次
の組成の液ｔ―布して支持体全作った。
の組成の液ｔ―布して支持体全作った。
塩化ビニリデン／エチルアクリレート
／アクリル酸ラテックス ｉｇ（共重合比
ｔｊ：１ｏＨｚで固形分 重量分率 λ！憾） レゾルシン ｉｇ水
１００７７〔導電層
〕 上記下塗済支持体に前記導電性金属酸化物の分散液を乾
燥後の膜厚がＯ，コＪμになるようにコーティングロッ
ドで塗布し、／ＪＯ＠Ｃで７１分間乾燥した。
ｔｊ：１ｏＨｚで固形分 重量分率 λ！憾） レゾルシン ｉｇ水
１００７７〔導電層
〕 上記下塗済支持体に前記導電性金属酸化物の分散液を乾
燥後の膜厚がＯ，コＪμになるようにコーティングロッ
ドで塗布し、／ＪＯ＠Ｃで７１分間乾燥した。
得られた°導電層の表面抵抗率は−２７”Ｃ・Ｊｊ鳴Ｒ
Ｈで１ｘ１０’Ωであった。
Ｈで１ｘ１０’Ωであった。
この導電層の上に１下記の感光性乳剤層及び保護層を塗
布して写真フィルムとし友。
布して写真フィルムとし友。
バインダー：ゼラチンｊ ｊ ／ ｖｍ冨ハロゲン化銀
組成＝ｇつ化銀１．ｊモル暢＋臭化銀９１，１モル畳（
ＩＩ布 銀量！１１７８Ｎ） 硬膜剤ニクロム明パン（０，ＩＩｉ／１０００１ゼ２チ
ン） カゾリ抑制剤：／−フェニルー！−メルカプトロゾール 〔保護層〕 バインダー：ゼラチン／ ｓ ７ ｊ ／ ｓ２硬１１
剤：Ｊ−ヒドロキシ−参、６−ジクロロ−５−）リアジ
ンナトリウム塩ｏ 、 ａｙ７ｉｏｏ１ゼラチン マット剤：ポリメチルメタアクリレート（平均粒径参μ
）３４７岬／ｇ＆２ ”ｊ ＄ 二ン： ｊ ｊ Ｍｌ ／ ＊ ２及び０な
お、比着のために上記下塗済支持体上に導電層の代夛に
ゼラチン層（Ｏ，コ！μ）を設け、さらにその上に上記
と同じ感光性乳剤層及び保護層を設けた写真フィルムも
作った。
組成＝ｇつ化銀１．ｊモル暢＋臭化銀９１，１モル畳（
ＩＩ布 銀量！１１７８Ｎ） 硬膜剤ニクロム明パン（０，ＩＩｉ／１０００１ゼ２チ
ン） カゾリ抑制剤：／−フェニルー！−メルカプトロゾール 〔保護層〕 バインダー：ゼラチン／ ｓ ７ ｊ ／ ｓ２硬１１
剤：Ｊ−ヒドロキシ−参、６−ジクロロ−５−）リアジ
ンナトリウム塩ｏ 、 ａｙ７ｉｏｏ１ゼラチン マット剤：ポリメチルメタアクリレート（平均粒径参μ
）３４７岬／ｇ＆２ ”ｊ ＄ 二ン： ｊ ｊ Ｍｌ ／ ＊ ２及び０な
お、比着のために上記下塗済支持体上に導電層の代夛に
ゼラチン層（Ｏ，コ！μ）を設け、さらにその上に上記
と同じ感光性乳剤層及び保護層を設けた写真フィルムも
作った。
上記の如くして作った３真フィルム（試料ｌ〜ｊ）ｔ−
コｊ ”Ｃ，ｉｏ憾ＲＨ中ｖｃＪ時間放置シタ後、各試
料の上管白色ゴムローラーで摩擦した。
コｊ ”Ｃ，ｉｏ憾ＲＨ中ｖｃＪ時間放置シタ後、各試
料の上管白色ゴムローラーで摩擦した。
以上の処理をした試料をＸ＠フィルム用現像液で現書し
た後、定着・水洗し、スタチックマーク、′ｌ・。
た後、定着・水洗し、スタチックマーク、′ｌ・。
の発生量を調べ、第ｉ＠に示す結果を得た。
嬉 ｌ 表
第７表から明らかな如く、導電層を有し、保一層に−ｖ
ット剤とサポニンを含有する本発明に係る試料ｌは帯電
防止性が格段にすぐれていることが判る。
ット剤とサポニンを含有する本発明に係る試料ｌは帯電
防止性が格段にすぐれていることが判る。
実施例−８
貢施例−工と同じ導電性酸化物微粒子分散液を両面にゼ
ラチン下一層を施したセルローストリアセテートフィル
ム（厚さ／ＪＯμ）支持体の一方の＠匹、乾ｍ＠厚が０
．ｊμになるように塗布し、その上に第２表に示す如き
組成の塗布液を乾燥膜厚が３．０μになるように＠布し
てパック層とじ九。パック層とに反対側の下塗層ＬＡ常
の赤感性ハロゲン化銀乳削層１．縁感性ハロゲン化銀乳
剤層及び青感性ハロゲン化銀乳剤層等カラー写真層を塗
布し、カラー写真フィルム（試料６〜ｔ）を作った。
ラチン下一層を施したセルローストリアセテートフィル
ム（厚さ／ＪＯμ）支持体の一方の＠匹、乾ｍ＠厚が０
．ｊμになるように塗布し、その上に第２表に示す如き
組成の塗布液を乾燥膜厚が３．０μになるように＠布し
てパック層とじ九。パック層とに反対側の下塗層ＬＡ常
の赤感性ハロゲン化銀乳削層１．縁感性ハロゲン化銀乳
剤層及び青感性ハロゲン化銀乳剤層等カラー写真層を塗
布し、カラー写真フィルム（試料６〜ｔ）を作った。
これらの試料ｔ−コｊ＠ｃ−１０％ＲＨの条件下に２時
間放置した後、材質がデルリンよりなるローラーでパッ
ク層を摩擦し、通常のカラーＩＡ像処理をし友。
間放置した後、材質がデルリンよりなるローラーでパッ
ク層を摩擦し、通常のカラーＩＡ像処理をし友。
処理後の各試料のスタチックマークの発生状況を鉤ぺ表
λ表に示す結果を得た。
λ表に示す結果を得た。
第−表から明らかな如く、本発明に係わる試料６の帯電
防止性は極めて優れていることが判る。
防止性は極めて優れていることが判る。
昭和５７年 ３月／２［］
特許庁長官 島 １）春 樹 殿
１、事件の表示 昭和１４年特願第１４／Ｊ？を
号／ ２、発明の名称 帯電防止されたハロゲン化銀写真感
光材料 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人件 所 神奈
川県南足柄市中沼２１０番地４、補正指令書の日付
昭和ｊ６年λ月参日五 補正の対象 ８Ａ細書 住 補正の内容 明細書の浄書（内容に変災なし）を提出欽します。
号／ ２、発明の名称 帯電防止されたハロゲン化銀写真感
光材料 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人件 所 神奈
川県南足柄市中沼２１０番地４、補正指令書の日付
昭和ｊ６年λ月参日五 補正の対象 ８Ａ細書 住 補正の内容 明細書の浄書（内容に変災なし）を提出欽します。
Claims (1)
- 支持体上に少なくとも７層の感光性ハログ／化銀乳剤層
ｔ′有するハロゲン化銀写真感光材料において、Ｚｎ、
Ｔ！、８ｎ、Ｉｎ、８ｉ、Ｍｏ、Ｗ の中から選ばれる
少なくとも１種の金属酸化物及び／又はこれらの金属の
酸化−より構成された１種以上の金属複合酸化物を主体
とする導マ性−粒子よ）なる層を少なくとも１層有し、
かつ最外層にサポニン及びマット剤を一有することを％
黴とするハロゲン化銀写真感光材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16129681A JPS5862648A (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 帯電防止されたハロゲン化銀写真感光材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16129681A JPS5862648A (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 帯電防止されたハロゲン化銀写真感光材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5862648A true JPS5862648A (ja) | 1983-04-14 |
Family
ID=15732406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16129681A Pending JPS5862648A (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 帯電防止されたハロゲン化銀写真感光材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5862648A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01257845A (ja) * | 1988-04-07 | 1989-10-13 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 写真用支持体 |
| JPH0212144A (ja) * | 1988-06-29 | 1990-01-17 | Fuji Photo Film Co Ltd | 写真感光材料 |
| JPH02272537A (ja) * | 1989-04-14 | 1990-11-07 | Fuji Photo Film Co Ltd | ハロゲン化銀写真感光材料 |
| JPH03168638A (ja) * | 1989-11-28 | 1991-07-22 | Fuji Photo Film Co Ltd | ハロゲン化銀写真感光材料 |
| JPH0462543A (ja) * | 1990-07-02 | 1992-02-27 | Fuji Photo Film Co Ltd | ハロゲン化銀写真感光材料 |
| US5236818A (en) * | 1992-11-02 | 1993-08-17 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Antistatic coatings |
| US5258275A (en) * | 1989-10-13 | 1993-11-02 | Konica Corporation | Silver halide photographic light-sensitive material and the process of preparing the same |
| US5344751A (en) * | 1993-05-28 | 1994-09-06 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Antistatic coatings |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55153934A (en) * | 1979-05-16 | 1980-12-01 | Agfa Gevaert Ag | Method of forming mat layer |
| JPS5682504A (en) * | 1979-12-06 | 1981-07-06 | Fuji Photo Film Co Ltd | Method of forming transparent conductive film |
-
1981
- 1981-10-09 JP JP16129681A patent/JPS5862648A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55153934A (en) * | 1979-05-16 | 1980-12-01 | Agfa Gevaert Ag | Method of forming mat layer |
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| US5236818A (en) * | 1992-11-02 | 1993-08-17 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Antistatic coatings |
| US5344751A (en) * | 1993-05-28 | 1994-09-06 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Antistatic coatings |
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