JPS60258542A - 写真用帯電防止組成物を塗布した要素 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は写真、詳しくは写真用帯電被覆組成物から形成
された帯電防止層を含有する輻射線感光要素に関する。

更に詳しくは、本発明は印画紙およびフィルムの如き写
真用ベースおよび輻射線感光写真要素を静電気による悪
影響から保護を与えるような写真用帯電防止被覆組成物
の使用に関する。

写真フィルムおよび印画紙上の静電荷の著積は長らく写
真技術における重要な問題であった。これらの電荷は輻
射線感光性画像記録材料の製造。

処理および使用中の多くの要因から発生する。例えばそ
れらは写真感光用装置および切断１巻取シ装置において
発生し、印画紙又はフィルムがロールから巻きもどされ
る際、または輸送ローラーとの接触の結果生じることが
ある。静電気の発生は写真材料の導電率と水分含量とし
て、また材料が処理される大気条件に影響される。静電
気による悪影響に対する保護が必要な程度は個々の輻射
線感光要素の性質に依存する。故に、高スピードの乳剤
を利用する要素は帯電防止の保護が特に緊急に必要であ
る。静電荷の蓄積は写真乳化層に不規則なかぶり模様を
生じ、これは高スピード乳剤にについて特に重要な問題
である。また、静電荷は写真記録材料に塵埃を引きつけ
、これが反発はん点、減感、かぶシおよび物理的欠陥を
生ずるので望ましくない。

静電荷の蓄積から生ずる悪影響を克服するために輻射線
感光要素中に帯電防止層を包含させることが通常実施さ
れる。か＼る帯電防止層はしばしば導電路を設けること
により電荷を消失させる材料により構成された写真用帯
電防止被覆組成物によ多形成されている。多数の異なる
材料がこれまで写真要素の帯電防止層に使用するため提
案されている。例えば、１８９７年７月２２日発行の米
国特許第５８４８６２号には静電気の放電を防ぐためフ
ィルム支持体上のゼラチン層に硝酸カリウムの如きアル
カリ硝酸塩の添加が記載されている。

更に１９７３年８月２８日発行の米国特許第ａ’７５４
，９２４号はフッ素化した界面活性剤およびシリカの如
きつや消し剤の水不溶性分離粒子とからなる帯電防止層
を有する写真要素に関するものである。残念なことに輻
射線感光要素に帯電防止の保護を与えるアルカリ硝酸塩
またはフッ素化界面活性剤の使用は先行技術文献に記載
された如く１種以上の重要な欠点を持つ。例えば、ある
場合には、上記２つの物質のうち１つだけを含有する帯
電防止層は写真植字用紙に使用するような高スピード乳
剤の静電気に対する保護は不十分であった。したがって
、か＼る要素には静電気放電により生ずる受入れられな
い水準の欠陥があった。

明らかに、この技術分野において輻射線感光要素につい
て静電気からの保護を改善する帯電防止組成物の必要性
がある。

これまで、フッ素化した陰イオン界面活性剤と無機硝酸
塩とは輻射線感光要素に帯電防止を与えるため個々に使
用されたが１本発明においてはフッ素化した陰イオン界
面活性剤と無機硝酸塩とは組合せて使用される。この材
料の組合せは非常に改善された帯電防止性能を有する帯
電防止性能与えることを見出した。予期に反して、下記
の実施例１の許可の如くか＼る改善された防止は各個々
の成分によシ与えられる防止または帯電防止にそれぞれ
の寄与の総計の附加的効果のいずれよシ著しく大きい。

更に本明細書に記載した帯電防止層はそれらが。

水溶液から被覆できる長所およびそれらが耐久性があシ
、支持体に強く接着し、耐摩耗性である事実を包含する
重要な長所を与える。その結果、それらは輻射線感光要
素の製造に使用される装置も輻射線感光要素の処理に使
用される処理浴または装置も汚染しない。

本発明は親水性結合剤、フッ素化陰イオン界面活性剤お
よび無機硝酸塩の水溶液からなることを特徴とする写真
用帯電防止被覆組成物を提供する。

本発明はまたこ＼に記載した写真用帯電防止被覆組成物
の帯電防止層により被覆した支持体からなる写真ベース
要素を提供する。

更に本発明は前記の支持体、輻射線感光画像形成層およ
び写真用帯電防止被覆組成物の帯電防止層とからなる輻
射線感光要素を提供する。一般に輻射線感光画像形成層
は支持体の一方の面にあり、帯電防止層は支持体の他の
面にある。

更に１本発明は輻射線感光要素に帯電防止の保護を与え
る方法を提供する。か＼る方法は要素の表面を本明細書
記載の写真用帯電防止被覆組成物によシ被覆し寿られた
被膜を乾燥することからなる。

フッ素化した陰イオン界面活性剤はいずれもか＼る組成
物甲信の成分と相容性であシ、かついずれの輻射線感光
層の感光性能に悪影響を与えない限シ本発明の被覆組成
物および要素に使用できる。

本明細書および特許請求の範囲に使用される”界面活性
剤”の用語は水の表面張力を変化（通常減する）させる
界面活性物質を指す。か＼る化合物は時に表面活性剤と
も称されている。有用なフッ素化陰イオン界面活性剤に
は１９７３年８月２８日発行された米国特許第３７５４
．９２４号に記載されたものが旭含される。一般に、か
かる界面活性は水溶性か水分散性である。

特に有用なフッ素化陰イオン界面活性剤は弐Ｒ−Ｘ（式
中Ｒは水素原子の若干またはすべてがフッ素原子により
置換されたフッ素化炭化水素である）のものである。か
＼る炭化水素には１ないし３０の炭素原子のアルキル；
しばしば５−３０の炭素原子のシクロアルキル；および
しばしば６−３０の炭素原子のアリールが包含される。

前記の式中、Ｘは一８ｏ３Ｍ、　−０８０３Ｍまたは一
〇〇〇Ｍ　の如き親水基である。Ｍは水素の如き１価の
陽イオン；Ｎａ＋またはに＋の如きアルカリ金属イオン
；アンモニウムイオン、またはジェタノールアンモニウ
ム、モリホリニウム、ピリジニウム、テトラメチルアン
モニウムおよびテトラエチルアンモニウムの如きアンモ
ニウム基である。

好ましい実施態様において、弐Ｒ−Ｘ中、Ｒは６−３０
の炭素原子の一部または全体がフッ素化されたアルキル
であり、Ｘは−ＳＯ３Ｍ　である。％に有用な界面活性
剤は式ＣＦ（ＣＦ２）７８０３Ｍ　のものである。もし
所望ならばフッ素化した陰イオン界面活性剤類の混合物
が使用できる。

本発明の組成物および要素中有用な無機硝酸塩は硝酸の
水溶性または水分散性塩のいずれかである。有用な塩の
例としては硝酸アンモニウム、および硝酸アルミニウム
アルカリ金属硝酸塩およびアルカリ土類金属硝酸塩のよ
うな硝酸の金属塩が包含される。好ましい硝酸塩は硝酸
リチウム、硝酸ナトリウム、硝酸カリウムの如き金属硝
酸塩および硝酸カルシウムおよび硝酸マグネシウムの如
きアルカリ土類金属硝酸塩である。もし所望ならばこれ
ら硝酸塩類の混合物も使用できる。

本発明を実施する際に使用される写真用帯電防止被覆組
成物はまた１個以上の水溶性、フィルム形成親水性結合
剤を含有する。適当な親水性結合剤にはタンパク質、タ
ンパク質誘導体、セルロースの如き天然に存在する物質
１例えばセルロースエステル、ゼラチン、ゼラチン誘導
体、多糖類、コラーゲン誘導体と親水性合成重合体材料
とが包含される。有用な親水性結合剤は例えばリサーチ
　ジスクロージュア−（Ｒｅｓｅａｒｃｈ　Ｄｉｓｃｌ
ｏｓｕｒｅ）、１９７８年１２月発行　１７６４３．２
６頁、第■節（インダストリアル　オポチュニティズ社
、英国ホームウェル、バーバント　ハンゾシャイア　Ｐ
０９１Ｆ、Ｆによシ発行）および米国特許第４１９６．
００１号（ジエセフ等による１９８０年４月１日発行）
とに記載されている。特に有用な結合剤はゼラチンであ
る。

本発明の帯電防止被覆組成物を構成する成分の割合は帯
電防止の保護を与えるべき個々の要素の必要性に適合す
るように広く変えることができる。

一般に、フッ素化した陰イオン界面活性剤はか＼る組成
物中では組成物の全乾燥固体含量に基いて０．０５−５
重量％の範囲の量で存在する。無機硝酸塩は代表的に組
成物の全乾燥固体含量に基いて５−２０重景％の範囲の
飯で使用される。親水性結合剤は組成物の全乾燥固体含
量に基いて３〇−９５重量％の範囲の量で存在する。

本発明の写真用帯電防止被覆組成物は親水性結合剤、フ
ッ素化陰イオン界面活性剤および無機硝酸塩の外に他の
成分を含有できる。それらは例えば、シリカ、デンプン
、２酸化チタニウム、重合体ビーズ、酸化亜鉛および炭
酸カルシウムの如きつや消し剤、好しくはシリカを含有
できる。それらはまたフッ素化陰イオン界面活性剤と相
容性である限ジアルコールおよび界面活性剤の如き被覆
助剤；ホルムアルデヒドの如き硬化剤；およびかＳる組
成物に通常使用される他の添加物を含有できる。

本明細書中に記載した帯電防止層により静電気の悪影響
から保護できる写真用は−ス要素には多くの支持体材料
から製造される写真フィルムが包含される。例えば、フ
ィルム支持体は硝酸セルロースフィルム、ｆｆ［セルロ
ースフィルム、ポリビニルアセタールフィルム、ポリカ
ーボネートフィルム、ポリスチレンフィルムまたはポリ
エステルフィルムがある。二軸延伸し、熱セットしおよ
び熱緩和されたポリエチレンテレフタレートフィルムの
如きポリエステルフィルムは特に有用である。

印画紙、特に片面または両面を疎水性電合体材料の被膜
を塗布したものもまた本発明の帯電防止層によシ静電気
に対し有効に保護される。が＼る取合体−被覆印画紙は
周知であって、スチレン電合体、セルロースエステル重
合体、直鎖ポリエステル、およびポリエチレンまたはポ
リプロピレンの如きポリオレフィンを塗布した紙が包含
される。

本発明の帯電防止層は白黒またはカラー写真の使用目的
の輻射線感光要素に通常使用される。帯電防止層および
１層以上の輻射線感光画像形成層の外に輻射線感光要素
は下塗シ層、はロイド（ｐｅｌｌｏｉｄ）保護層、ろ渦
層、ハレーション防止層等を包含できる。要素中にある
輻射線感光画像−形成層は輻射線感光剤として写真ハロ
ゲン化銀例えば塩化銀、臭化銀、銀ブロモアイオダイド
、銀クロロブロマイド９．銀クロロアイオダイドゝ、銀
クロロブロモアイオダイドゝおよびそれらの混合物を含
有できる。しばしばこれら層は親水性コロイドを含有す
る写真乳剤層である。か＼るコロイドの具体例はゼラチ
ンの如きタンパク質、タンパク質誘導体、セルロース誘
導体、デンプンの如き多糖類、デキストランの如き糖類
、植物性ガム、ポリビニルアルコール、ポリアクリルア
ミドおよびポリビニルピロリドンの如き合成電合体であ
る。

かぶり止め剤、安定剤、増感剤、現像助剤、現像主薬、
硬化剤、可塑剤、被覆助剤等の如き通常の添加剤もまた
写真乳剤層ｖＣ１含できる。本明細書中に記載された帯
電防止層によシ保護された写真要素は白黒写真乳剤によ
シ増感されたフィルムまたは印画紙１反転カラー処理を
目的とした要素。

ネガカラー要素、カラープリント材料等である。

本発明の要素に有用な写真ハロゲン化銀乳剤、処決、添
加物および処理技術は例えば本明細書中前記のリサーチ
　ディスクローシアー１９７８年１２月発行１７６４３
．２２−３１頁に記載されている。

本明細書中に記載した写真用帯電防止被覆組成物は水性
被覆組成物に応用される適当ないずれの技術によっても
応用できる。例えば吹付はコーテング、浸漬コーテング
、スワール（ｓｗｉｒｌ）　コーティング、押出しホッ
パーコーティング、カーテンコーティング、エアーナイ
フコーティングまたは他の塗布技術によシ被覆される。

被覆層の厚みは包含された要素の個別の必要性による。

代表的に乾燥重量適用範囲は毎平方メートル０．２−４
　、Ｆの範囲で毎平方メートル１−３ｇの範囲が、最も
普通である。被覆層の乾燥は広範囲の温度で実施できる
。例えば、２０℃−１３０℃好ましくは７５℃−１１５
℃の温度が概して満足な結果を与える。

写真用帯電防止被覆組成物をポリエステルフィルム支持
体に応用する時、下塗シ層は帯電防止層の支持体への結
合を改善するために有効に使用される。この目的のため
の下塗り組成物は技術上既知であって例えば塩化ビニリ
デン／アクリロニトリル／アクリル酸ターポリマーある
いは塩化ビニリデン／アクリル酸メチル／メタコン酸タ
ーポリマーの如き塩化ビニリデンの共重合体が包含され
る。

本明細書に記載した帯電防止層は輻射線感光画像形成要
素のいずれの位置にもおくことができ静電気による悪影
響に対し有効な保護を与える。しかしながら、それらは
輻射線感光写真乳剤層と反対の位置の要素の最外側層で
あるのが普通である。

本明細書中に記載した写真用帯電防止組成物から形成さ
れた層によシ示された帯電防止性能は先行技術で既知の
多数の適当な技術のうちのいずれかによシ評価すること
ができる。か＼る技術の一つは１９７０年３月１７日発
行の米国特許第３，５０１，６５３号および１９７４年
１１月２６日発行の米国特許第３，８５Ｑ６４２号に記
載されているようないわゆる“衝撃帯電”法およびこの
方法を実施するだめの装置である。この衝撃帯電法は次
の実施例において調製された帯電防止層を評価するのに
使用した。

衝撃帯電法を測定するのに適した機器の詳細な記述は前
記の米国特許第３，５０１，６５３号に示されている。

この機器およびこれを使用して鍔られた数値は本明細書
に明らかにされかつ詳細に説明されている。蘭学に述べ
ると、米国特許第３５０１．６５３号に記載された機器
の理論は多数の表面の衝撃帯電について正確な比較数値
を測定するとすれば、すべてが制御され反覆可能な方法
によシ測定される照合表面を第２の（参照）表面によシ
打撃され、離されなければならない。衝撃と隔離とによ
り発生した電荷は正確に測定されミクロクーロンで表示
されるのが便利である。

本発明を更に次の実施例により具体的に説明する。

実施例１ 本発明（以後実施１と称す）による写真用帯電防止被覆
組成物は次の成分を約３．８％の固体を与えるに十分な
水に添加することによシ調製した。

部矢 ゼラチン（固形分９１％）　７８．６９ＮａＮＯａ　１
２．０６ Ａｌ（Ｎ０３）３（固形分２５％）　０．７９シリカ　
７．３４ ホルムアルデヒ）’（４０％水溶Ｗ　）　０．５２≠　
固形分１００部当りの部。

薫≠　フッ素化陰イオン界面活性剤（フッ素化オクタン
スルホン酸四エチルア〉′モニウム；（０８Ｆ１□５Ｏ
３ｑρ（Ｃ２Ｈ５）４）でバイエル株式会社（ドイツ連
邦共和国、レバクーゼンＮＲＷ　Ｄ−５０９０，バイエ
ルベルク）よシ商業的に入手可能。

％％％　アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウム、イ
ーアイ・デュポン　デ　ネムールアンド　カンノミニー
（米国プラウエア州。

ウイルミントン９８）よシ商業的に入手。

可能。

対照の帯電防止組成物Ａ、Ｂ、Ｃもまた前述の帯電防止
組成物（実施例１）によって調製したか組成に次の差異
がある。

対照Ａ：フルオールテンサイｌ−＠ＦＴ−２４８除外対
照Ｂ　：　ＮａＮ０およびＡｌ（ＮＯ３）３除外対照Ｃ
：　フルオールテンサイド＠ＦＴ−２４８゜Ｎ　ａＮｏ
　およびＡ７（Ｎｏ３）　３除外写真ベース要素は各帯
電防止組成物（実施例１および対照Ａ−Ｃ）をポリエチ
レン−被覆紙写真支持体に支持体毎平方メートル当り１
−２１の範囲の乾燥重量の適用範囲を十分に与える飯で
塗布することによシ調製した。

この組成物によ多形成された帯電防止層の帯電防止性能
は本明細書中前述の゛衝撃帯電”法によシ評価した。各
写真ベース要素の試験区域を米国特許第３５０１．６５
３号記載の技術によシ装置中ポリウレタンエラストマー
によシ打撃（衝撃圧力２Ｏ−）ｊ−（１３８ｋＰａ））
ｌ、た。発生した電荷（ミクロクーロン／平方メートル
）を測定し記録した。結果を第１表に列記した。

第１表 実施例１　＋２７ 対照Ａ　＋８２ 対照Ｂ　＋６３ 対照Ｃ＋８に れらの結果は硝酸塩およびフッ素化陰イオン界面活性剤
の荷恵効果加′郭成的かまたは郭成的よシ大であるかど
うかを決定するために評価した。

この評価は次の如く反応を比較することにより行った。

Ｃ−Ｂ一対照Ｂおよび対照Ｃ間の帯電水準の変化Ｃ−Ａ
一対照Ａおよび対照Ｃ間の帯電水準の変化（Ｃ−Ｂ）＋
（Ｃ−Ａ）＝加酸効果である場合の全理論効果 Ｃ−１一対照Ｃと実施例１との間の帯電水準の実際の変
化 Ｃ−１を次に（（Ｃ−Ｂ）＋（Ｃ−Ａ））と比較し前者
から後者を引いた。実際と理論的加酸効果のこの差は＋
５９−（１３）＋（＋４））−＋５９−（２７）＝＋３
２であると定級された。この結果は硝酸塩をフッ素化陰
イオン界面活性剤と混合する帯電防止効果が各個別に使
用した効果の合計よシ著しく犬であったことを示してい
る。

同様な結果が帯電防止層と反対側にある樹脂被覆紙支持
体の面にホトタイプ設定に使用された型の緑色増感、高
速度、高コントラスト、ゼラチン−銀ヨウ化臭素白黒写
真乳剤によって被覆した写真基礎要素によって潜られた
。

実施例２ 米国特許第３．７５４．９２４号には優れたかつ予期せ
ぬ帯電防止性能を写真安素に与えるためシリカの如きつ
や消し剤をフッ素化界面活性剤と混合することが示され
ている。シリカは本発明の写真帯電防止被覆組成物中の
有用な成分ではあるがその使用は本発明の実施で達成さ
れた結果に寄与していない。説明のためシリカを全帯電
防止組成物から除外して実施例１を繰り返した。

”衝撃帯電°゛評価結果を第２表に記録した。

第２表 実施例２　−１５ 対照Ａ　＋８５ 対照Ｂ　＋５８ 対照Ｃ＋８１ 次いで、実際と理論の付加効果の比較を実施例１の如く
作成した。実際と理論との間の付加効果の差異は＋７７
であることを見出した。これは本発明の写真被覆組成物
によって得られた帯電防止保護において予期改良はか＼
る組成物中のシリカの存在に依らぬことを示している。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、（１１支持体。 （２）　支持体の一方の面上にある輻射線感光性画像形
   成層、および （３）支持体の他の面上にある帯電防止層、から成る輻
   射線感光要素において、 該帯電防止層が （ａ）　親水性バインダー ｆｂ）　フッ素化陰イオン性界面活性剤、および（Ｃ）
   　無機硝酸塩。 から成ることを特徴とする感光要素。 ２、前記支持体がポリオレフィン被覆紙支持体であるこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の輻射線感光
   要素。 ３、前記輻射線感光性画像形成層が感光性ノ・ロダン化
   銀乳剤層であることを特徴とする特許請求の範囲第１．
   または２項記載の輻射線感光要素４　前記のフッ素化陰
   イオン性界面活性剤が、弐Ｒ−Ｘ（式中Ｒはフッ素化炭
   化水素、Ｘは一８ｏ３Ｍ、　−０８０３Ｍまたは一〇〇
   〇Ｍ、　Ｍは一価の陽イオンである）を有することを特
   徴とする特許請求の範囲第１，２または３項記載の輻射
   線感光要素。 ５、前記の硝酸塩が、アルカリ金属硝酸塩であることを
   特徴とする特許請求の範囲第１．２．３または４項に記
   載の輻射線感光要素。 ６、前記の硝酸塩が硝酸銀であシ、前記の組成物が更に
   シリカを含有することを特徴とする特許請求の範囲第１
   項から第５項のいずれかに記載の輻射線感光要素。 ７、　前記無機硝酸塩は前記帯電防止層の合計固型分含
   量に基き、５〜２０重量％の量で存在することを特徴と
   する請求の範囲第１項から６項のいずれかの項記載の輻
   射線感光要素。