JPS5861830A - 乳剤性基剤の製造法 - Google Patents
乳剤性基剤の製造法Info
- Publication number
- JPS5861830A JPS5861830A JP56160450A JP16045081A JPS5861830A JP S5861830 A JPS5861830 A JP S5861830A JP 56160450 A JP56160450 A JP 56160450A JP 16045081 A JP16045081 A JP 16045081A JP S5861830 A JPS5861830 A JP S5861830A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- emulsion
- base
- base material
- ethanol
- type base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
- Colloid Chemistry (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
- Cosmetics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、乳剤性基剤にθ〜5 ”/y−のエタノール
を添加することにより、基剤の乳化安定性を阻害するこ
となく、任意の粘度に調整することができる乳剤性基剤
の製造法に関し、さらに詳しくは、基本的に、乳化剤と
してラウロマクロゴールとモノステアリン酸グリセリン
を用い、油脂性成分には脂肪酸、高級アルコール、植物
油等を用い、また水溶性成分にはプロピレングリコール
、ソルビトール、多価アルコール、精製水等を用い。
を添加することにより、基剤の乳化安定性を阻害するこ
となく、任意の粘度に調整することができる乳剤性基剤
の製造法に関し、さらに詳しくは、基本的に、乳化剤と
してラウロマクロゴールとモノステアリン酸グリセリン
を用い、油脂性成分には脂肪酸、高級アルコール、植物
油等を用い、また水溶性成分にはプロピレングリコール
、ソルビトール、多価アルコール、精製水等を用い。
これに0〜5 ”/v fbのエタノールを添加し、こ
のエタノール添加量を変化させることくより、基剤の乳
化安定性を阻害することなく、任意の粘度の乳剤性基剤
を得ることができる乳剤性基剤の製造法に関するもので
ある。
のエタノール添加量を変化させることくより、基剤の乳
化安定性を阻害することなく、任意の粘度の乳剤性基剤
を得ることができる乳剤性基剤の製造法に関するもので
ある。
乳剤性基剤の粘度は、使用感の良否に大きく影響する非
常に重要な事項であって、その乳剤性基剤の粘度は、油
脂性成分の種類とその比率、−水分量、乳化剤の種類、
乳化に用いる機械等によってきまるが、安定な基剤は乳
化剤の種類とその乳化に用いる機械によって決定される
。
常に重要な事項であって、その乳剤性基剤の粘度は、油
脂性成分の種類とその比率、−水分量、乳化剤の種類、
乳化に用いる機械等によってきまるが、安定な基剤は乳
化剤の種類とその乳化に用いる機械によって決定される
。
ところで、物理化学的および生物学的な総合評価から決
定された乳剤性基剤が官能試験の結果、のび、かたさの
点で問題があった場合、この問題は一般的に粘度を低下
させることによって改善される。
定された乳剤性基剤が官能試験の結果、のび、かたさの
点で問題があった場合、この問題は一般的に粘度を低下
させることによって改善される。
しかしながら、この場合水の増量または油脂性成分の比
率変更のみでは粘度は低下しても、初期の乳化安定性は
確保できず、改めて基剤の検討を、 し直さなければ
ならなかった。
率変更のみでは粘度は低下しても、初期の乳化安定性は
確保できず、改めて基剤の検討を、 し直さなければ
ならなかった。
このように、従来、安定な乳剤性基剤の粘度を任意に調
整することは基剤の乳化安定性を損ない非常に困難であ
った。
整することは基剤の乳化安定性を損ない非常に困難であ
った。
そこで、本発明者は、かかる問題を解決せんと鋭意研究
を重ねた結果、乳剤性基剤に0〜51冷−のエタノール
を添加することに−より、基剤の乳化安定性を阻害する
ことなく、粘度を任意に調整することができる乳剤性基
剤を得るととに成功し、本発明を完成したものである。
を重ねた結果、乳剤性基剤に0〜51冷−のエタノール
を添加することに−より、基剤の乳化安定性を阻害する
ことなく、粘度を任意に調整することができる乳剤性基
剤を得るととに成功し、本発明を完成したものである。
したがって、本発明の目的は、基剤の乳化安定性を阻害
することなく、任意の粘度に調整することができる乳剤
性基剤の製造法を提供することにある。
することなく、任意の粘度に調整することができる乳剤
性基剤の製造法を提供することにある。
また、本発明のもう一つの目的は、基剤の乳化安定性が
確保される結果、改めて基剤の検討をし直さなくてもよ
い乳剤性基剤の製造法を提供することにある。
確保される結果、改めて基剤の検討をし直さなくてもよ
い乳剤性基剤の製造法を提供することにある。
製造法を提供することにある。
本発明において用いる乳化剤としては、ラウロマクロゴ
ールとモノステアリン酸グリセリンが好ましく、また、
油脂性成分には脂肪酸、高級アルコール、植物油等を用
い、水溶性成分にはプ四ピレングリコール、ソルビトー
ル、多価アルコール、精製水等を用いる。そして、これ
らにより得られた乳剤性基剤に対するエタノールの好ま
しい添加量の割合は0〜5 W/ 、v−チである。
ールとモノステアリン酸グリセリンが好ましく、また、
油脂性成分には脂肪酸、高級アルコール、植物油等を用
い、水溶性成分にはプ四ピレングリコール、ソルビトー
ル、多価アルコール、精製水等を用いる。そして、これ
らにより得られた乳剤性基剤に対するエタノールの好ま
しい添加量の割合は0〜5 W/ 、v−チである。
こめように、本発明は、乳剤性基剤に0〜5ものである
。
。
次に、本発明の詳細な説明する。
(A)を70〜80°Cに加熱混合溶解した中に、あら
かじめ70〜go’cに加熱した(B)を徐々に種社混
合し、この糧今混合したものを30°Cまで冷却して乳
剤性基剤を得る。
かじめ70〜go’cに加熱した(B)を徐々に種社混
合し、この糧今混合したものを30°Cまで冷却して乳
剤性基剤を得る。
、なお、上記実施例1〜3の組成に、さらにその目的に
より香料、ビタζン(A、B、C−、D、E尋′)、グ
リチルレチン酸、抗ヒスタ建ン剤(塩酸ジフェンヒドラ
ミン)、プラセンター等を添加すれば、化粧料のみなら
ず、医薬品の基剤としても開発し得るものである。
より香料、ビタζン(A、B、C−、D、E尋′)、グ
リチルレチン酸、抗ヒスタ建ン剤(塩酸ジフェンヒドラ
ミン)、プラセンター等を添加すれば、化粧料のみなら
ず、医薬品の基剤としても開発し得るものである。
実施例1〜3で得られた乳剤性基剤を1日−5〜40’
Cのサイクルで50日間保存し、その粘度と基剤の乳化
安定性を調べた。
Cのサイクルで50日間保存し、その粘度と基剤の乳化
安定性を調べた。
結果を次表に示す。
一ルの添加量を変化させることにより、基剤の乳化安定
性を損うことなく、任意の粘度に調整することができる
ものである。
性を損うことなく、任意の粘度に調整することができる
ものである。
特許出願人
太田製薬株式会社
Claims (1)
- り乳剤性基剤にθ〜5 W/v 5にの゛エタノールを
添加することを特徴とする乳剤性基剤の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56160450A JPS5861830A (ja) | 1981-10-08 | 1981-10-08 | 乳剤性基剤の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56160450A JPS5861830A (ja) | 1981-10-08 | 1981-10-08 | 乳剤性基剤の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5861830A true JPS5861830A (ja) | 1983-04-13 |
Family
ID=15715189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56160450A Pending JPS5861830A (ja) | 1981-10-08 | 1981-10-08 | 乳剤性基剤の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5861830A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6014933A (ja) * | 1983-07-07 | 1985-01-25 | Lion Corp | 水中油型エマルシヨンの製造方法 |
JPS6185328A (ja) * | 1984-10-02 | 1986-04-30 | Kao Corp | 経皮吸収促進剤及びこれを含有する皮膚外用剤 |
JPS61247345A (ja) * | 1985-04-23 | 1986-11-04 | T Hasegawa Co Ltd | 飲食品用消泡剤 |
US5674504A (en) * | 1989-07-12 | 1997-10-07 | L'oreal | Cosmetic composition in the form of an aqueous gel containing in suspension spheroids of a non-hydrophilic, lipoidal substance |
US5853740A (en) * | 1996-08-07 | 1998-12-29 | Abbott Laboratories | Delivery system for pharmaceutical agents encapsulated with oils |
-
1981
- 1981-10-08 JP JP56160450A patent/JPS5861830A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6014933A (ja) * | 1983-07-07 | 1985-01-25 | Lion Corp | 水中油型エマルシヨンの製造方法 |
JPS6185328A (ja) * | 1984-10-02 | 1986-04-30 | Kao Corp | 経皮吸収促進剤及びこれを含有する皮膚外用剤 |
JPH0764754B2 (ja) * | 1984-10-02 | 1995-07-12 | 花王株式会社 | 経皮吸収促進剤及びこれを含有する皮膚外用剤 |
JPS61247345A (ja) * | 1985-04-23 | 1986-11-04 | T Hasegawa Co Ltd | 飲食品用消泡剤 |
JPH057968B2 (ja) * | 1985-04-23 | 1993-01-29 | Hasegawa T Co Ltd | |
US5674504A (en) * | 1989-07-12 | 1997-10-07 | L'oreal | Cosmetic composition in the form of an aqueous gel containing in suspension spheroids of a non-hydrophilic, lipoidal substance |
US5853740A (en) * | 1996-08-07 | 1998-12-29 | Abbott Laboratories | Delivery system for pharmaceutical agents encapsulated with oils |
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