JPS5860667A - 多孔質コ−デイエライトセラミツクスの製造方法 - Google Patents

多孔質コ−デイエライトセラミツクスの製造方法

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Publication number
JPS5860667A
JPS5860667A JP56159159A JP15915981A JPS5860667A JP S5860667 A JPS5860667 A JP S5860667A JP 56159159 A JP56159159 A JP 56159159A JP 15915981 A JP15915981 A JP 15915981A JP S5860667 A JPS5860667 A JP S5860667A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
cordierite
parts
ceramics
porous
Prior art date
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Pending
Application number
JP56159159A
Other languages
English (en)
Inventor
千代 喩之
若林 章一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Filing date
Publication date
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  • Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は多孔質コーディエライトセラミックスの製造方
法に関し、さらに詳しくは、コーディエライト粉末に特
定の結合剤を配合して成形し、次いで焼成して空孔率の
大きな多孔質コーディエライトセラミックスを得る方法
に関するものである。
コーディエライト(2A1203・5 S > 02・
QMgO)は広い温度範囲にわたって極めて低い熱膨張
係数?示し、したがってそσ)セラミックスは優れた耐
熱衝撃性を有しており、多(の分野において幅広く用い
られている。
ところで、近年公害規制はますます厳しくなってきてお
り、そのため自動車排ガスはもちろんのこと各種の排ガ
スを浄化する必要に迫られ、この排ガス浄化用触媒の担
体として耐熱衝撃性の多孔質セラミックスが多(用いら
れるようになった。
このような触媒担体用セラミックスは、触媒とガスとの
接触面積を大きくするために、また触媒の相持強度を大
きくするために空孔率の大きな多孔質にする必要があり
、したがって従来から多孔質セラミックスを得るために
種々の工夫がなされている。
一般に、多孔質セラミックスを製造する場合、原料粒子
の粒径がそろったものを用いて焼成すれば空孔率が高く
なることが知られている。
しかしながら、低コストで大量にハニカムを成形するよ
うな押出成形法においては、粒子の粒径がそろうと種々
の問題が生じる。例えばCMCやメチルセルローズなど
の成形助剤全添加しても、練り土がグイラタンシーな性
質を示すため、押出機を一時停止させた場合、土が固っ
て再始動が不可能であったり、押出機の口金部分がすぐ
に詰ったり、あるいは口金の部分で急激に圧がかかり、
口金が変形や破損したりするなどの問題がしばしば生じ
る。さらに、粒子間の間隙が太きいために、成形助剤の
添加量を多くしなければその効果が現われず、したがっ
てコス) F6になるなどの問題がある。
本発明者らは、このような問題を解決して多孔質コーデ
ィエライトセラミックスを得る方法について鋭意研究を
重ねた結果、コーディエライト粉末の粒径を一定範囲内
にそろえ、これにある組成を有する結合剤を加えること
により、粒子の滑りが改良され、かつ粒子間の結合力が
高まって上記の問題が解決され、空孔率の高い優れた耐
熱衝撃性を有する多孔質コーディエライトセラミックス
が得られることを見出し、この知見に基づいて本発明を
完成するに至った。
すなわち、本発明は、はぼそろった粒径を有するコーデ
ィエライト粉末に、カオリン20〜50重圏゛憾、メル
ク10〜40重量係、パイロフィライト1〜20重量係
及び酸化アルミニウム1〜20重量係から成る結合剤を
、コーディエライト粉末100重量部当り5〜30重量
部の割合で配合して成形し、次いで成形体を焼成するこ
と全特徴とする多孔質コーディエライトセラミックスの
製造方法を提供するものである。
不発明方法において原料として用いるコーディエライト
は2A1203・5Si02・2Mg0の化学組成を有
し、広い温度範囲にわたって極めて低い熱膨張係数を示
すものであり、天然物では蓋青石として知られている。
本発明方法においては、この天然のコーディエライト以
外に、例えばカオリン、タル久パイロフィライトなどの
天然物やAl2O5・S i O2・MgOなどの無機
単体全配合したコーディエライト組成物を焼成すること
によって得られる合成コーディエライトも用いることが
できる。
これらのコーディエライトをショークラッシャーやセラ
ミックス製σ)ロールクラッシャーfx ト(n粉砕機
を用いて粉砕して粉末としたσ)ち、汐すえば60〜1
00メツシユ、100〜150メツシユ、150〜25
0メツシユなどの一定範囲σ)粒径にふるし・分け、結
合剤を配合する。
本発明に用いる結合剤はカオIJ720〜50重量係、
タルク10〜40電歇幅、ノくイロフイライト1〜20
重量係及び酸化7ルミニウム1〜20重量係から成り、
焼成することによってコーディエライトになるような組
成を有するもσ)でル)ル。
この結合剤を、前記の一定範囲の粒径にそろえられたコ
ーチイエライト粉末に、コーディエライト粉末100重
量部当り5〜30重量部重量部結合前11′f:配合し
、水を加えて練り合せたσ)ち成形する。糸占合剤はコ
ーチイエライト粉末粒子の滑りをよくして成形時におけ
るトラブルを防止し、また粒子間の結合力を高め、さら
に焼成により得られるセラミックスの粒子の間隙を広げ
て大きな空孔率を与える役割を果す。この結合剤σ)配
合割合力;5重量部未満では成形時におけるトラフ゛ル
カ;生じ力・つ空孔率が小さく、一方30重量部を超え
ても空孔率が小さくなる。
また、成形を容易に行うために前記の結合剤のほかに、
必要に応じてOMCやメチルセルローズなどの慣用の結
合剤を使用することもできる。成形は押出成形、鋳込成
形など通常の方法を用いることができるが、押出成形法
を用いるのが好ましい。
このようにして得られた成形体を乾燥したのち、通常1
300〜1450℃の温度で1〜2時間焼成すれば、空
孔率の大きな優れた耐熱衝撃性を有する多孔質コーディ
エライトセラばツクスが得られる。
本発明方法によれば、成形助剤である有機結合剤の添加
量が少な(てすみ、かつ成形時のトラブルが無く、得ら
れたセラミックスは空孔率の大きな多孔質の耐熱衝撃性
セラミックスであり、特に排ガス浄化用触媒の担体とし
て有用である。
次に実施例によって本発明をさらに詳細に説明する。
実施例l Al2O3・5102及びMgOをコーディエライト組
成2 Mg0・2A1205・5 S i、 02とな
るように化学量論的に秤量し、ボールミルで20時時間
式摩砕混合したのち、フィルタープレスを用いて脱水し
、次いで乾燥して乾燥ケーキとする。この乾燥ケーキを
ガス炉にて1420℃、1時間焼成してコーディエライ
トを得た。
上記合成コープイエライ)kショークラッシャーにて粗
粉砕し、脱鉄後セラミック製のロールクラッシャーでさ
らに粉砕する。得られた合成コーディエライト粉末を、
次のようにA、B、Cの3種類の粒度にふるい分けた。
A   60 〜100メツシユ B100 〜150メツシユ 0150 〜250メツシユ こび)粒径のそろったそれぞれの粉末原料100重量部
に、第1表に示すような組成の結合剤11重量部を加え
、さらにメチルセルローズ2重量部と水を加えてよく練
り合せた。次いでこの練り土を押出成形機を用いて径1
0mmの丸棒を成形し乾燥したのち、1350℃、1時
間焼成し、多孔質セラミックスを得た。得られたセラミ
ックスのそれぞれの空孔率を第2表に示す。
第1表 第2表 実施例2 実施例Jにおけるコーディエライト粉末原料の粒度B 
(100〜150メツンユ)のものを用い、実施例1と
同様にして結合剤、メチルセルローズ、水を加えて練り
合せたのち、開[]率60係のハニカム金型でハニカム
を成形し、次いでこの成形体を乾燥後、焼成して多孔質
セラミックスを得た。
得られたセラミックスの見掛の空孔率は85係にも達し
た。
特許出願人  東京屯気化学工業株式会社代理人 阿 
形  明

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 コーディエライト粉末に、カオリン20〜50重料
    係、タルク10〜4()重量嗟、パイロフィライト1〜
    20重@憾及びY化アルミニウム1〜20重量係から成
    る結合剤を、コーディエライト粉末100重量部当り5
    〜30重は部の割合で配合して成形し、次いで成形体を
    焼成することを特徴とする多孔質コーディエライトセラ
    ミックスの製造方法。
JP56159159A 1981-10-06 1981-10-06 多孔質コ−デイエライトセラミツクスの製造方法 Pending JPS5860667A (ja)

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JP56159159A JPS5860667A (ja) 1981-10-06 1981-10-06 多孔質コ−デイエライトセラミツクスの製造方法

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JPS5860667A true JPS5860667A (ja) 1983-04-11

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63147858A (ja) * 1986-07-28 1988-06-20 オオタケセラム株式会社 活性無機質材料及びその製造法
CN108892476A (zh) * 2018-08-01 2018-11-27 湖北工程学院 多孔堇青石及其制备方法和应用
JP2021502948A (ja) * 2017-10-31 2021-02-04 コーニング インコーポレイテッド 予備反応させた無機粒子を含むバッチ組成物およびそれからのグリーン体の製造方法

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