JPS5860657A - 繊維セメント板の製造方法 - Google Patents

繊維セメント板の製造方法

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JPS5860657A
JPS5860657A JP15662181A JP15662181A JPS5860657A JP S5860657 A JPS5860657 A JP S5860657A JP 15662181 A JP15662181 A JP 15662181A JP 15662181 A JP15662181 A JP 15662181A JP S5860657 A JPS5860657 A JP S5860657A
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JP
Japan
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fiber cement
fibrous
cement
board
fibers
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JP15662181A
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JPS6219380B2 (ja
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正樹 小林
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアスベストを含有しない繊維セメシト板の製造
方法に関し、繊維状ウオラストナイトと補強繊維をそれ
ぞれ全非水成分の10〜25重量%及び1〜8重量%含
有するセメシトスラリーを11整し、これを抄造するこ
とを特徴とする線維セメシト板の製造方法に係るもので
ある。
屋根材轡の繊維セメシト板にあって、抄造性、機械的強
度等に優れた繊維セメシト板を得るためには従来からア
スベストを添加することが行われている。しかし乍ら、
アスベストは発がん性の恐れのある物質としては指摘さ
れ、作業環境を悪化させるために近時では敬遠される傾
向にある。そこでアスベストの代わりに各種繊維を混合
する方法が検討された。その1つに麻パルプやし一3シ
等の有機繊維を混合する方法にあっては繊維セメシト板
の耐火性が劣るという欠点があった。またアスベストの
代わりにガラス繊維を混合する方法にあっては、耐アル
カリ性が劣る次めKM維の強度を低下させるという欠点
があった。さらに、耐アルカリに強い耐アルカリガラス
繊維を混合する方法にあっては、セメント成分とのなじ
みが悪いために抄造する際にセメント成分が細目を通過
してしまい抄造性が劣るという欠点があり、寸た繊維が
剛直で柔軟性にも乏しいという欠点があつ九本発明は上
記の点に僑みて成され次ものであって、アスベストを使
用することなく抄造性や機械的強度に優れた繊維セメシ
ト板の製造方法を提供することを目的とするものである
以下本発明の詳細な説明する。非水成分としてVi線維
状ウオラストナイト、セメシト、パルプ、補強繊維、凝
集剤、増粘剤郷を使用することができ、これらの非水成
分を水中に分散してセメントスラリーを調整するもので
ある。繊維状ウオラストナイトの組成はケイ酸カルシウ
ムで構成され、粒径は50チ粒度の中央値が20μ以上
のものが好ましい。繊維状ウオラストナイトは上記全非
水成分の10〜25重fチ配合するのが好ましく、繊維
状つオラストナイトをセメントスラリーに混合すること
によシセメシトスラリー中で他の非水成分の凝集粒子が
分散する繊維状つオラストナイト表thIK附着し、こ
のセメシトスラリーがシリジター網上で脱水される際に
、シリジター網上での留りを極めて〃く+スと共に適度
のP水禽を得ることができるものである。繊維状つオラ
ストナイトの配合量が全非水成分に対して10ムtS未
満の場合には、上記抄造性が劣り、製造され皮繊維セメ
シト板の機械的強度を低下させるものである。ま友、繊
維状ウオラストナイトの配合量が全非水成分に対して2
5M量チを超えると、マトリックスを形成するセメシト
誓が減少することになり、製造されたMl、維セメシト
級の機械的強度が低下するものである。セメシトは普通
車ルトラシドセメントや高pセメシト等を使用すること
ができるが、後述する耐アルカシガラス繊維のアルカリ
劣化を減少するために高戸セメシトを使用するのが好ま
しい。配合量は全非水成分に対して60〜85′TjL
量チ配合するのが好ましいものである。パルプとしては
故紙、麻パルプ、木材パルプ等を使用することができ、
4:非水成分に対して1〜9重量%配合するのが好まし
く、セメシトスラリーの分散性、吸着性、p水性等を改
碧することができるものでを)る。パルプの配合量が全
非水成分の1重量予未尚の場合には上記効果が#難いも
のであり、また全非水成分の9重量−を超える場合には
繊維セメシト板の耐火性に問題が出てくるものである。
補強繊維としてはスチールファイバー、銅繊維等の金属
繊維や耐アルカリM1.維等の繊維で繊維長6〜20■
のものを使用することができ、全非水成分に対してl〜
SX*S配合するのが好ましい。この補強繊維の配合は
繊維セメシト板の機械的強度を繊維状ウオラストナイト
のみでは不十分であるので補強するものである。凝集剤
は必要に応じて抄造直前に添加されるもので、セメシト
スラリー中の諸原料粒子の吸着あるい祉凝集を促進させ
るものである。増粘剤としてはベシトナイト、硅酸ソー
タ等を使用することができ、適宜必要量加えられる。こ
の増粘剤は抄造時の戸水性を調節し、巻き取り後の翼間
の結着強度を向上するものである。繊維セメント板を製
造するにあたっては、上記の配合にて非水成分を水中に
分散せしめてセメシトスラリーを調整し、これを抄造し
て繊維セメシト機を得るものである。
しかして、繊維状ウオラストナイトを全非水成分の10
〜25重量−配合することにより繊維セメシト板抄造時
の抄造性を良くすると共に、補強繊維を全非水成分の1
〜8重量%配合することにより繊維状つオラストナイト
のみでは不十分な繊維セメシト板の機械的強度を高める
ことができるものである。また、繊維つオラスナイトや
補強権維等の耐火性材料を多量に配合することにより繊
維セメシト板の耐熱、耐火性を向上し優れたものとする
と吉ができるものであり、しかも製造された繊維セメシ
ト板に機械的強度に加え適度な切断、釘打ち等の加工性
を付与することができるものである。
上記のように本発明は、繊維状ウオラストナイトと補強
繊維をそれぞれ全非水成分の10〜25重i′チ及び1
〜8重蓋チ含有するセメシトスラリーを調整してこれを
抄造したので、繊維状ウオラストナイトでセメシトスラ
リーの抄造性を良くすると共に補強繊維で繊維状ウオラ
ストナイトのみでは不十分な繊維セメシト板の機械的強
度を補強することができ、抄造性と機械的強度共に優れ
念繊維セメシト枡を得ることができるものであり、しか
もこれらの耐熱、耐火材料の多量の配合により繊維セメ
ント板の耐熱、耐火性を高めることができるものである
以下本発明を実施例に基いて具体的に説明する〈実施仇
〉 下表に示す配合でセメシトスラリーを調整し、これを抄
造して下表に示す製造条件でプレスし、その後自然養生
して繊維セメシト板を得次。抄造時の抄造性はシリジタ
ー網上での留りが良い上に濾過抵抗は小さく良好であつ
几。ま之繊維セメシト板の曲げ破壊強度は下表の通りで
あり、従来のアスベストを配合し次ものに比べて劣らな
いものであつ念@

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  繊維状ウオラストナイトと補強線維をそれぞ
    れ全非水成分の10〜25ii量−及び1〜8][量係
    含有するセメシトスラリーを調整し、これを抄造するこ
    とを特徴とする線維セメシト板の製造方法。
JP15662181A 1981-10-01 1981-10-01 繊維セメント板の製造方法 Granted JPS5860657A (ja)

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JPS6219380B2 JPS6219380B2 (ja) 1987-04-28

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JPS6219380B2 (ja) 1987-04-28

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