JPS582248A - 無機硬化体 - Google Patents

無機硬化体

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JPS582248A
JPS582248A JP10035481A JP10035481A JPS582248A JP S582248 A JPS582248 A JP S582248A JP 10035481 A JP10035481 A JP 10035481A JP 10035481 A JP10035481 A JP 10035481A JP S582248 A JPS582248 A JP S582248A
Authority
JP
Japan
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filler
inorganic
cured product
content
inorganic cured
Prior art date
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Pending
Application number
JP10035481A
Other languages
English (en)
Inventor
健一 松井
守 太田
和夫 瀬戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP10035481A priority Critical patent/JPS582248A/ja
Publication of JPS582248A publication Critical patent/JPS582248A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Insulators (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
  • Dental Preparations (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、外装材のよう&建鍋用材料等に用いられる
無機硬化体に関するものである。
従来より、比重がQ、7〜1.5@度で北壁的軽量の板
状無機硬化体が市販され、外装材等として使用されてい
る。この無機硬化体の性能のうち1強度に関してri実
実用上−な関題点はなかった。しかし1寸法安定性とい
う点では、温度と温度の条件変化にともなって、無機硬
化体の寸法が収縮。
St*するという間Ilがありえ、まえ、耐凍書性の−
においても性能が不充分であって、この無機硬化体を使
用し施工しft111〜2都の経過で、無機。
硬化体表−の車馬が剥−しえり、硬化体自身が蝙築物等
から剥離しえ)1割れえりするといつ楓象が弛生じた。
このため寒冷地では、特殊な施工法を用いたり、吸水し
tkvhように碗水鶏通等を行なわざるを得なかった。
その丸め、施工費用が高くりくという欠点もあった・ この発明Fi、このような事情に1みなされたもので 
m機質結合材會バインダーとし、m強繊維とともに鱗片
状もし′〈は針状の充填材を含む無機硬化体であって、
補強繊維の含有量を配合Jl14の固形分基準でA重量
嚢とし、鱗片状もしくは針状充填材の含有量を配合M料
の固形分基準で8重量−とすると、これらの含有量が下
式の関係にあることを特徴とする無機硬化体をその要旨
としている。
10−0.5A≦B≦25−1.25Aこれにつ^て以
下に詳側に説明する。
ここで、バインダーに用いられる無機質結合材としては
1例えば水硬性セメント、鳥炉水砕スラグ、石膏がある
。また、補強繊維としてFi、パルプ、ガラス繊維、ロ
ックウールなどが用いられ。
原料の全固形分ム蓋轟95−以上加えると比較的軽量&
無機硬化体となる。充填材としては、iイカ(l[fd
)、ウオラストナイト(珪灰石)、ガラ、に7レーク、
石膏等の鱗片状充填材、まえはケイ鐵カルシウム(ドパ
七ライト)等の針状充填材が用いられる。これらFi2
樵以上併用してもよい。
これらの鱗片状充填材や針状充填材を用いれば。
使用しないときと(らべて1次のように無機硬化体の性
総がすぐれたものとなる。
上紀光填材を配合原料の固形分基準でlO重量憾用いた
とき、*度が20〜30饅向上し1寸法収縮率は2(J
〜4υ−減少する。耐凍害性については、上記充填材を
11!用しなけ<Lは、ASTM−B法40tイクルの
実施で硬化体断mK水平にクラックが多く入り、ひどい
場合には厚みが10−も増加する程廖#Iが見られたの
にくらべ、上記充填材を用いればクラックの入如方が著
しく少な(なり、厚み*g−約115以下に改良するこ
とができた。
充填材の粒径は41Kml定されないが、抄造法により
て賦形する場合Ku、スラリー中に充填#がよく分散す
るようにすることと、F水性(抄造性)の面から考えて
、1asm以下が好ましい。
この尭@においては、充填材として珪石粉、炭酸カルシ
ウム等の比較的球状に近い形状のものを併用することも
できる。しかし、それらの単独使用は好筐しくない。す
なわち、これらを単独で使用して得られえ無機硬化体の
性I!!U、たとえば珪石粉、炭酸カルシウム等を10
−201使用し大無機硬化体は使用し1にいものと比べ
、―げ強度は約10−向上し1寸法収縮率はIQ−Is
−減少するというように1強度1寸法収S面では改良さ
れるが、耐凍害性に関しては全く効果が見られないから
である。
つぎに、この発明において、鱗片状tt、<Fi針状の
充填材の含有量は、これを配合原料の固形分−基準でB
重量嘔とし、補強繊維の総量を配合JI料の固形分基準
でA重量−としたとき、補強繊維の含有量との閾で下式
の関係にあるときが、一つと一効果的である。
It)−0,5A≦B≦25−1.25Aすなわち、一
般的に言って、添加する補強繊維量が多い時は充填材管
少量添加し、#&加する補強繊維量が少ない時は充填材
を多量添加するのであるが、!l#に上式の範囲で設定
されるのが、−りとも好ましいのである。
従来より、セメント、スラグ、石膏等の結合材と補強繊
維、および充填材としての珪石、炭酸カルシウム、マイ
カ等を使用する数多くの種類の無機硬化体がある。これ
らの中で比重が0.7〜1.5のような比較的軽量の無
機硬化体IIi、一般的に補強繊維の含有量が5%以上
であり、比較的繊維量が多い。このように使用繊維量の
多い無機硬化体において、充填材會多量KF@いると、
しばしば充填材による補強効果があられれず、逆K11
fiされた無機硬化体の強度が弱くなる。これは、繊維
量が比較的多いために、マトリックスたるパインf−の
内部に繊維が均一に分散しに((、そのうえさらに多量
の充填材が加わるのて、繊mKよる補強効果が低減する
えめであると考えられる。このようなことから、この発
明者らは、使用繊維量を多くするときは充填材を少なく
した方が無機硬化体の性mに対する効果が太き(、充填
材を多量に用いるようにすると却って無機硬化体の鎗性
能が低下すること倉見出した。そして、さらに詳しく検
討した結果、鱗片状もしくは針状充填材を1o−0,5
A≦B≦25−IJ5Aの範−で用いれば、最4効果が
大!(て−げ強度0寸法収縮性、耐凍害性が向上し、こ
れより多量に使用し良場合には−げ強度0寸法収縮性の
−で性能が向上せず、他方これよ如少量の場合では、こ
の発明の目的である耐凍害性の向上が与られないとiう
結論に違したのである。
したがって1例をあげると、パルプ、ガラス繊維・ ロ
ックウール等のm−の總含有量が7嚢である時KFi、
鱗片状−しくは針状充填材の含有量を&5〜16.3 
憾の梶WAK設定するのが良いということKなる。
上記のような配合原料Kl!すればその他の添加材′に
も加えて、水で混練し、スラリーとしたのち。
抄造法等により賦形し、養生硬化させると、この発@に
かがる無機硬化体が得られる。
この発明Kかかる無機硬化体は、このように構成される
ものであるから、高強度でしかも寸法収縮性、耐凍害性
にすぐれている。
つぎに、実施例を比較例と併せて説明する。
実施例および比較例の無機硬化体はつぎのようにしてつ
くった。
Cs1^炉セメント     ・・、・・ 85重量1
1カルシウムアルきネートモノサルフエートハイトν−
)、、、10重量部(JCaO・A1103  ” C
aSO4・ 12H10)針            
  ・1430重量部上記配上記上メントを結合材とし
て使用し、これと補強繊維、充填材および水を混練して
スラリーとしえ、補強繊維および充填材の使用量はm1
表の通りであ如、結合材の使用量は總繊維量と充填材量
を差し引い九残如の重量参である。
上記スラリーを以下の条件で長網式抄造機を用いて抄造
成形し、養生を行なった。
く抄造条件〉 フェルト−スピード  2m/分 抄造スラリー濃度  a、O憾 成形圧力      15 kg/cas”く養生条件
〉 60〜70℃温熱条件で3日間放置。
3日関腋置後、25日間室温下放置 得られた無機硬化体の各試験結果は謳11!に示されて
いるとおりであり、実施例は比較例K〈らべ、―げ強度
1寸法収縮性、耐凍害性にすぐれていることがわかる。
また、11撃強度、平面接着強度、a水性の血でも、比
較例に劣らないことがわ    −かる。
特許出願人 松下電工株式会社 代理人 弁理士 松 本  武  彦

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  #Im質結質材合材インダーとし、 II!
    IIIIL維とともに鱗片状もしくは針状の充填材を含
    む無機硬化体であって、補強繊維の含有量を配合原料の
    固形分基準でA重量参とし、鱗片状−しくは針状充填材
    の含有重音配合原料の固形分基準で8重量−とすると、
    これらの含有量が下式の関係にあることに’li/黴と
    する無機硬化体。 1G−0,SA≦B≦25−1.2i人
JP10035481A 1981-06-26 1981-06-26 無機硬化体 Pending JPS582248A (ja)

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JP10035481A JPS582248A (ja) 1981-06-26 1981-06-26 無機硬化体

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JPS582248A true JPS582248A (ja) 1983-01-07

Family

ID=14271758

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61113724A (ja) * 1984-11-08 1986-05-31 Nippon Steel Corp プレス成形性の極めて優れた冷延鋼板の製造方法
JPH0324234A (ja) * 1989-06-22 1991-02-01 Sumitomo Metal Ind Ltd 成形性に優れた冷延鋼板の製造方法
CN104058704A (zh) * 2014-05-29 2014-09-24 安徽华塑股份有限公司 一种抗菌抗渗混凝土及其制备方法

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