JPS586035Y2 - 電子式テ−プカウンタ - Google Patents

電子式テ−プカウンタ

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Publication number
JPS586035Y2
JPS586035Y2 JP17574976U JP17574976U JPS586035Y2 JP S586035 Y2 JPS586035 Y2 JP S586035Y2 JP 17574976 U JP17574976 U JP 17574976U JP 17574976 U JP17574976 U JP 17574976U JP S586035 Y2 JPS586035 Y2 JP S586035Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printed circuit
circuit board
permanent magnet
electronic
tape counter
Prior art date
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Expired
Application number
JP17574976U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5391619U (ja
Inventor
花原達久
Original Assignee
株式会社田村電機製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社田村電機製作所 filed Critical 株式会社田村電機製作所
Priority to JP17574976U priority Critical patent/JPS586035Y2/ja
Publication of JPS5391619U publication Critical patent/JPS5391619U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はテープレコーダ等に付設され、テープの走行量
あるいは録音時間などを積算表示するテープカウンタに
関し、特に電子表示器を備えたテープカウンタに関する
従来テープカウンタは、数字車あるいは指針式のものが
一般であったが、最近ではテープレコーダ本体各部の電
子化等に伴い、電子式テープカウンタの開発も検討され
ている。
すなわち、この電子式テープカウンタは、テープ駆動源
と連結されたプーリと一体的に回転する永久磁石に近接
してホール素子(変換素子)を設け、この素子によるパ
ルスを集積回路によって計数し、電子表示器上にデジタ
ル表示するようにしたものである。
そしてこの種電子式テープカウンタの場合には電気的部
分と機械的部分の構成について配慮しなければならない
すなわち、電気諸部品を搭載するプリント基板と、プー
リおよび回転軸を別個に設けてしまうと、カウンタ全体
が大型となりかつ価格も高くなってしまう。
したがって、電気諸部品を搭載するプリント基板をプー
リ等の機械部品の支持部材に兼用することが考えられる
が、プリント基板の材質、特性などの条件により直ちに
採用することはできない。
本考案は上述した理想的な電子式テープカウンタを得る
ことができたもので、複数桁の電子表示器が積載された
第1のプリント基板と、計数制御回路素子あるいは一対
の変換素子群等が積載され複数個の抵抗体によって前記
第1のプリント基板との対向間隔が保持された第2のプ
リント基板と、この第2のプリント基板上に固設されか
つ基板を貫通する軸受筒部が設けられたブラケット部材
と前記軸受筒部の軸孔中に挿入され前記両基板の対向空
間に位置するその一端に永久磁石取付部が設けられると
ともに外部に露呈するその他端にはプIJが固設された
回転軸と、前記変換素子が局面に近接して配置されるご
とく前記取付部上に固設された永久磁石とから構成した
ものである。
以下本考案について、図面に示した実施例によって詳細
に説明する。
実施例として示した電子式テープカウンタは、平行に対
設された一対のプリント基板1および10を備えている
第1のプリント基板1上には複数桁の電子表示器2が積
載され、これら表示器2はこのプリント基板1上に同様
に積層された集積回路素子3と接続されている。
この集積回路素子3は、後述する計数制御回路からの信
号を変換し前記表示器2を駆動するものである。
この第1のプリント基板1の両側端近傍には複数個のリ
ード線挿入孔4,5がそれぞれ設けられ、これらには複
数個の抵抗体6,7のリード線の一端が挿入された後、
半田付によって固定されている。
第2のプリント基板10の両側端近傍にも前記第1のプ
リント基板1のそれと対応して複数個のリード線挿入孔
11,12が設けられており、前記抵抗体6,7のリー
ド線の他端が挿入された後半田付で固定されている。
したがって、第1および第2のプリント基板1,10は
、前記抵抗体6,7によってその対向間隔が保持されて
いる。
この第2のプリント基板10上にはLSI素子13、一
対の集積回路素子14.15およびホール素子16゜1
7、コンデンサ18、抵抗19.20がそれぞれ電気的
に接続され積載されている。
LSI素子13はホール素子16.17からの変換信号
を受けて計数し、これを前記集積回路3へ伝達する計数
制御回路が組込まれているものである。
またホール素子16.17は互いに角度を異にしてプリ
ント基板10上に固定されており、それぞれ集積回路素
子14.15と接続されている。
そして、これら集積回路素子14.15は後述するプー
リの回転状態ならびに回転方向を検知する回路が組込ま
れている。
このプリント基板10の一体にはブラケット25が固定
されている。
すなわち、このブラケット25は全体が非磁性材料によ
って形成され、その下面には軸受筒部26が一体に突設
されている。
そして、この軸受筒部26はプリント基板10に設けた
透孔21を貫通しており、この軸受筒部26と鮫めピン
22とによってブラケット25はプリント基板10上に
固定されるものである。
前記軸受筒部26の中心孔27には回転軸28が挿入さ
れている。
この回転軸28の上端、換言すれば前記両プリント基板
1,10の対向空間部側の端部には、全体が円板状の永
久磁石取付部29が一体的に形成され、また下端周面に
はセレーション30が形成されている。
前記磁石取付部29上には、円板上の永久磁石31が固
設されている。
この永久磁石31の周面に近接して、前記ホール素子1
6.17が配置されるごとく、互いの位置関係が設定さ
れている。
ところで、回転軸28の下端にはそのセレーション30
を利用してプーリ32が一体的に固設されている。
このプーリ32と図示しないテープ駆動源間にはベルト
(図示せず)が張架され、テープ走行とともに回転駆動
される。
以上の構成において、前記プーリ32の回転にしたがっ
て永久磁石31も一体的に回転する。
この永久磁石31の回転によって、前記ホール素子16
.17が感応する。
そして、これら素子群からの変換信号は集積回路14.
15へ伝達され、上述したごとく計数制御回路13、集
積回路3を介して電子表示器2を駆動する。
この時、上述した2つのホール素子16.17の変換信
号の差異に応じてプーリ32の正逆回転あるいは速度が
、前記計数制御回路13あるいは集積回路14.15に
よって弁別される。
以上詳細に説明したように、本考案によれば、電気諸部
品を搭載するプリント基板を、プーリあるいは永久磁石
などの機械部品の支持板に兼用して構成したものである
から、カウンタの小型化が達成されるとともに部品数も
軽減され実用に供し得る小型の電子式テープカウンタを
提供することができる。
なお、上記実施例においてプーリの回転を検知し、電気
的信号を取出す手段として永久磁石とホール素子とを用
いたが、その他の変換手段を用いることができることは
勿論である。
【図面の簡単な説明】
添付図面は、本考案に係る電子式テープカウンタを示す
分解斜視図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数桁の電子表示器が積載された第1のプリント基板と
    、計数制御回路素子あるいは一対の変換素子群等が積載
    され複数個の抵抗体によって前記第1のプリント基板と
    の対向間隔が保持された第2のプリント基板と、この第
    2のプリント基板上に固設されかつ基板を貫通する軸受
    筒部が設けられたブラケット部材と、前記軸受筒部の軸
    孔中に挿入され前記両基板の対向空間に位置するその一
    端に永久磁石取付部が設けられるとともに外部に露呈す
    るその他端にはプーリが固設された回転軸と、前記変換
    素子が周面に近接して配置される如く前記取付部上に固
    設された永久磁石とから構成された電子式テープカウン
    タ。
JP17574976U 1976-12-27 1976-12-27 電子式テ−プカウンタ Expired JPS586035Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP17574976U JPS586035Y2 (ja) 1976-12-27 1976-12-27 電子式テ−プカウンタ

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JP17574976U JPS586035Y2 (ja) 1976-12-27 1976-12-27 電子式テ−プカウンタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5391619U JPS5391619U (ja) 1978-07-26
JPS586035Y2 true JPS586035Y2 (ja) 1983-02-02

Family

ID=28783142

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JP17574976U Expired JPS586035Y2 (ja) 1976-12-27 1976-12-27 電子式テ−プカウンタ

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