JPH0240637Y2 - - Google Patents

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JPH0240637Y2
JPH0240637Y2 JP1982161839U JP16183982U JPH0240637Y2 JP H0240637 Y2 JPH0240637 Y2 JP H0240637Y2 JP 1982161839 U JP1982161839 U JP 1982161839U JP 16183982 U JP16183982 U JP 16183982U JP H0240637 Y2 JPH0240637 Y2 JP H0240637Y2
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JP
Japan
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tape
rotation detection
rotation
output
section
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JP1982161839U
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JPS5966993U (ja
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 技術分野 本考案は、磁気テープの走行を行うリール台の
回転を検出し、該回転検出パルスをテープカウン
タ部とシステムコントロール部とへ供給する磁気
テープ回転検出装置に関する。 (ロ) 従来技術とその問題点 第1図は従来の磁気テープ回転検出装置の一実
施回路例である。は巻き取りリール台に設けた
リングマグネツト、はLED3と受光素子4よ
り成る第1の回転検出部、はLED6と受光素
子7より成る第2の回転検出部、8はホールIC、
9はシステムコントロール部、10はテープカウ
ンター部、11はモーター、12はテープカウン
ター表示部、13,14,15はインバータであ
る。 磁気テープを装着状態のまま回転させることに
より、巻き取りリール台(図示せず)が回転し、
磁気テープの巻き取り、あるいは巻き戻しを行
う。巻き取りリール台の回転に合わせて、巻き取
りリール台と同軸に取りつけたリングマグネツト
1及びLED3,6の光を受光素子4,7に対し
て断続させるスリツトリング(図示せず)も巻き
取りリール台の回転と同方向に回転を行う。この
時、第1図に図示した様に、例えば6極を設けた
リングマグネツトの周方向に1個のホールIC
8を設置し、6本のスリツトを設けたスリツトリ
ングの面方向にLED3と受光素子4とより成る
第1の回転検出部、LED6と受光素子7とよ
り成る第2の回転検出部を互いに位相が90゜ず
れる様に設置していた。 そして、リングマグネツトの回転をホール
IC8で検出する。このホールIC8の出力として
得られたパルスは、インバータ13を介してシス
テムコントロール部の入力となる。ホールIC
8の出力として得られたパルスは、これよりシス
テムコントロール部9の出力を制御し、巻き取り
リール台を回転させるモーターやキヤプスタンモ
ーターやシリンダーモーター等のモーター11
回転を制御していた。 また、巻き取りリール台の回転に伴い、スリツ
トリングも同方向に回転する。スリツトリング上
に例えば4箇所のスリツトが設けてある場合に
は、スリツトリングの上部にLED3を、下部に
受光素子4を設けておけば、LED3より発せら
れた光線が受光素子4により受光された時に受光
素子4はオンとなり、インバータ14によりオフ
となる。LED発光素子3より発せられた光線が
スリツトを通り抜けずに受光素子4に受光されな
い時には、受光素子4はオフとなり、インバータ
14によりオンとなる。6箇所のスリツトが設け
てある場合には、受光素子4,7の取り付け角が
30゜ずれる様に設置しておく。インバータ14,
15より得られた出力パルスは、テープカウンタ
ー部10の入力とされ、テープカウンタ部10
出力を制御する。 このテープカウンター部10の出力は、テープ
カウンター表示部12を制御する。ここで、テー
プカウンター部10の入力として、2つのインバ
ーター14,15より入力を得ているのは、テー
プカウンター部10の制御の精度を上げるため
に、巻き取りリール台の回転方向を判別したり、
ミス・カウントが生じぬ様に設けたものである。 従来の磁気テープ回転検出装置では、システム
コントロールもテープカウンタもいずれもパルス
をカウントして制御を行つていたが、リングマグ
ネツトとスリツトリングを同軸上に2段に取りつ
けなければならないので、工程上手間がかかると
同時に、部品点数が多く、コストアツプの原因と
なつていた。 (ハ) 本考案の目的 本考案は、磁気テープ回転検出装置の部品点数
を削減することによりコストダウンを図り、同時
に動作の確実性を高いものにすることを目的とす
る。 (ニ) 本考案の実施例 第2図は本考案の実施例の斜視図、第3図は本
考案の実施例のブロツク図、第4図は本考案のタ
イミングチヤートである。第1図と同一素子には
同一図番を付してある。16は第2のホール素
子、17はExclusive OR(排他的論理和)回路、
18は回転軸、19,20,21はEXORゲー
トである。 第2図に示した様に、磁気テープを走行させる
ために、回転軸18を矢印A方向に回転させ、回
転軸18と一体的に設けたリングマグネツト
同方向矢印A方向に回転する。ここで、リングマ
グネツトには本考案では6極を設ける。つまり
極間の回転角を60゜に設定する。またホール素子
8,16の設定位置は、極間の回転角の1/2であ
る30゜として設ける。 次に、リングマグネツトの矢印A方向への回
転に伴い、ホール素子8及び16は、それぞれ第
4図ア,イに示した様なパルスを検出する。第4
図ア,イに示したパルス(第4図ア,イの位相差
は90゜)がそれぞれExclusive OR回路を構成する
それぞれのEXORゲート19,20を通過した
後、EXORゲート19の出力端Bには第4図ウ
に示したパルスが現われ、EXORゲート20の
出力端Eには第4図エに示したパルスが現われ
る。これよりEXORゲート19,20の出力端
B,Cのパルス第4図ウ,エをEXORゲート2
1の入力端に加える。このEXORゲート21の
出力端Dには、第4図オに示した波形が現われ、
EXORゲート19,20の入力パルスに対して、
ホール素子8,16よりの出力パルスの周波数の
2倍となる。 第4図オに示した波形パルスをシステムコント
ロール部に入力し、システムコントロール部
の出力を制御し、巻き取りリール台18を回転さ
せるモーターや、キヤプスタンモーターやシリン
ダモーター等のモーターを制御する。 また、第4図ウ,エに示したEXORゲート1
9,20の出力端B,Cに現われるパルスをテー
プカウンター部10に入力し、テープカウンター
10の出力を制御し、テープカウンター表示部
12を動作させる。 ここで、リングマグネツトは矢印A′方向へ
回転しても同様である。またEXORゲート21
の出力パルスにより制御されるシステムコントロ
ール部と、EXORゲート19,20の出力パ
ルスにより制御されるテープカウンター部10
は、マイコン(cpu)に組み込んでしまうことも
できる。 (ホ) 本考案の効果 磁気テープ回転検出装置で回転検出を行うの
に、ホール素子より成る第1、第2の回転検出部
において位相をずらせて設け、かつ第1、第2の
回転検出部の出力端にExclusive OR回路の入力
端を接続し、Exclusive OR回路からシステムコ
ントロール部とテープカウンター部との両方の信
号を得ることができる。これより従来用いられて
いた様に、LEDと受光素子とを組み合わせて設
けた取付片を、巻き取りリール台の回転軸に取り
つけたスリツトリングの近くに設けなくてもよ
い。つまり、従来ホールIC1個及びLED等を取り
つけた取付片2組をホールIC2個に置きかえ、ま
たテープカウンター部を制御する波形パルスをつ
くり出すスリツトリング1枚をExclusive OR回
路に置換え、部品点数を減らし、構成の簡略化を
行うことができる。つまり、2個のホールICか
ら得たパルスをExclusive OR回路により、シス
テムコントロール部を制御して確実にかつ安定に
磁気テープをコントロールすることができ、シス
テムコントロール部を制御するのに必要な、比較
的周波数の高いパルスや、テープカウンター部を
制御するのに必要な比較的周波数の低いパルスと
を同時に取り出すことができる。 また、2個のホールICのかわりに、従来用い
られていたLEDと受光素子とを一体に取りつけ
た回転検出部と入れかえてもよい。 更に、長時間用の磁気テープの再生あるいは録
画を行う時には、磁気テープの走行速度を通常の
テープ走行速度に比べて低速にし、磁気テープの
走行速度に合わせて回転するリングマグネツトも
低速となるため、ホール素子で取り出すパルスも
周期が長くなつてしまうが、Exclusive OR回路
を組み込むことにより、システムコントロール部
を制御するパルスの周波数が、テープカウンター
部を制御するパルスの周波数の2倍となり、ホー
ル素子で取り出すパルス巾が広くなりすぎる欠点
を解消でき、確実なテープ走行を行う。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の磁気テープ回転検出装置のブ
ロツク図、第2図は本考案の同装置を構成した一
実施例の斜視図、第3図は本考案の同装置を示す
一実施例の回路図、第4図ア〜オは本考案のタイ
ミングチヤートである。 主な図番の説明、……リングマグネツト、
2,……第1、第2の回転検出部、8……ホー
ルIC、……システムコントロール部、10
…テープカウンター部、11……モーター、12
……テープカウンター表示部、16……第2のホ
ール素子、17……Exclusive OR回路、18…
…回転軸、19,20,21……EXOR。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 出力である回転検出パルスの位相差が略90゜ず
    れる様に設置され、共に同一のリール台の回転を
    検出する2個の回転検出素子と、 該両素子出力を基にテープ走行量を算出するテ
    ープカウンタ部と、 前記両素子出力を入力とするEXORゲートと、 該EXORゲート出力を基に前記リール台の駆
    動モータの駆動制御を行うシステムコントロール
    部を備えることを特徴とする磁気テープ回転検出
    装置。
JP16183982U 1982-10-25 1982-10-25 磁気テ−プ回転検出装置 Granted JPS5966993U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16183982U JPS5966993U (ja) 1982-10-25 1982-10-25 磁気テ−プ回転検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16183982U JPS5966993U (ja) 1982-10-25 1982-10-25 磁気テ−プ回転検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5966993U JPS5966993U (ja) 1984-05-07
JPH0240637Y2 true JPH0240637Y2 (ja) 1990-10-30

Family

ID=30355556

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16183982U Granted JPS5966993U (ja) 1982-10-25 1982-10-25 磁気テ−プ回転検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5966993U (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50130409A (ja) * 1974-03-28 1975-10-15
JPS53123116A (en) * 1977-04-01 1978-10-27 Sharp Corp Tape running direction discriminating system
JPS5446025A (en) * 1977-09-19 1979-04-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd Tape counter device of mangetic recorder-reproducer
JPS5642102A (en) * 1979-09-11 1981-04-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd Tape counter
JPS5644136A (en) * 1979-09-18 1981-04-23 Akai Electric Co Ltd Automatic stop device for high-speed running of tape recorder

Patent Citations (5)

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JPS5644136A (en) * 1979-09-18 1981-04-23 Akai Electric Co Ltd Automatic stop device for high-speed running of tape recorder

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5966993U (ja) 1984-05-07

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