JPS60205850A - ビデオ磁気テ−プレコ−ダ用の装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ヘッドドラムおよび制御装置を有しており、
ヘッドドラムは、磁気テープを部分的に巻掛は可能に構
成され、かつブラシレス電子整流式直流モータの駆動軸
に取付けられており、制御装置は、直流モータの電子整
流用の、ヘッドドラムと一緒に回転する発信器を用いて
、基準信号に依存してヘッドドラムの位相関係および回
転速度を制御するように構成されている、ビデオ磁気テ
ープレコーダ用の装置に関する。

従来の技術 その種の装置は公知であり、その装置には、従来、整流
用パルスおよびヘッド切換用・ξルスを導出するいくつ
かの検出器が必要である。ブラシレスヘッドドラムモー
タでの整流のために、ホール素子が使われており、この
ホール素子はモータの磁化される多極回転子と共働して
整流用パルスを送出する。ヘッドドラムに取付けろれた
別個の磁石によって、別の検出器を介してヘッド切換用
・パルスが発生される。このヘラ１５切換用ノξルスに
よって、適正なヘッドが適正な時点で；・即ち、そのヘ
ッドが磁気テープに接触するとすぐに、スイッチオンさ
れる。

発明が解決しようとする問題点 前述の装置は、高い材料コストを必要とし、また、パル
スの適正な位相関係に関して磁気テープ装置を位置調整
するのに時間がかかる。

ビデオレコーダにおいて電子整流式ヘットトラムモータ
用の整流用・パルスを発生すること、ならびに１つの発
信器を用いてこのモータの回転数および位相制御を行な
うことが知られている（ドイツ連邦共和国特許第２４０
７７４８号明細書）。しかし、前述の特許明細書には、
具体的な解決手段は何ら示されていない。

本発明の課題は、冒頭に記載した形式の装置において、
従来技術の欠点をな（して、前述・パルスの発生用の発
信器に対する一解決手段を提供することにある。

問題点を解決するだめの手段 この課題は、本発明によると、発信器は光学的マーキン
グを有しており、光学的マーキングは、同じ角度間隔で
分布され、光検出装置と共働して整流用パルスを発生す
るように構成されており、各マーキングのうち１つのマ
ーキングはその他のマーキングよりも大きな角度領域を
占めており、この１つのマーキングは、ヘッド切換用パ
ルスを発生するようにビデオ磁気よソドに対して配設さ
れており、各マーキング間の領域は回転速度の測定に用
いられるように構成されていることにより解決される。

エツチングによって、ヘッドドラムの縁の表面にマーキ
ングすると、制御パルスの発生は非常に正確となる。マ
ーキングをヘッドドラムに一体的に構成すると、本発明
は特に有利な効果をあげる。整流用・パルスの位相関係
は、ヘッド切換用）パルスはど高い精度で定める必要は
ないので、位置調整が非常に簡単になる。と言うのは、
マーキングのほうを回転子磁石の位置に合せて調整する
必要はなく、回転子の磁石の方をマーキングに対して調
整するからである。それにより、マーキングと磁気ヘッ
ドとの位置関係が固定されるので、ヘッド切換ノξルス
の位置を正確にすることができる。

実施例 第１図ａば、本発明の装置の実施例を示し、第１図すは
、第１図ａの、本発明の装置に用いられている盤を示す
。第１図すの盤１は、同じ角度間隔でマーキング２〜７
を有している。各マーキングは、光反射の小さな領域を
形成し、各マーキング間の領域２１〜７′は、光を良く
反射する。この盤は、反射光検出装置８と共動する。

しかし、盤は、相応のマーキング２〜７を備えた透明な
材料から形成することもでき、このマーキング２〜７の
ところで盤は不透明である。

このような盤は、有利には透過光で光検出装置と共働す
る。マーキング２〜６は狭幅であり、マーキング７の幅
は広いので、マーキング７はその他のマーキング２〜６
から構成される装置の盤は、回転磁気ヘッド１１．１２
に対して空間的に正確に固定された形式でヘッドドラム
モーター０のモータ軸９に取付けられ、その際、ヘッド
切換用パルスがヘッド１１，１２を正確な時間間隔で切
換えるように盤はモータ軸９に取付けられている。あま
り反射しないマーキング２〜７を、ヘッドドラム１３の
縁１４に直接エラチン（°すると特に有利である。そう
すると、マーキング２〜７の、磁気ヘッド１１．１２に
対する位置関係を最初から固定的に定めることができる
。

次に、第２図、第３図ａ−〒を用いて、盤１から導出し
た信号を所望の制御・ξルスに変換することができる実
施可能な回路装置について説明する。盤１ないし磁気ド
ラム１３の縁１４から、光検出装置８を用いて形成され
たパルス（第３図ａ）は、出力側１φ“、１“、′２“
、Ａ＼３〃、ＳＳ　４　／７、ＳＳ　５　／／、および
Ｎ６〃を有する１０進カウンター５に供給される。この
各出力側は、第３図ａの負方向の跳躍的信号変化の生起
の場合に循環的に高い番号の出力側の方に切換わって作
動される。カウンタ値６に達した場合にカウンタ１５を
再び値φにリセットするために、出力側′Ｘ６〃はカウ
ンタ１５のリセット入力側Ｒに接続されている。出力側
φ、３は、オアゲート１７を介してまとめられ、出力側
１．４は、オアゲート１８を介してまとめられ、出力側
２，５は、オアゲート１９を介してまとめられている。

オアゲート１７の出力側２０、オアゲート１８の出力側
２１、オアゲート１９の出力側２２から、モータ１０の
コイル電流の整流用パルスが取出される。このノξルス
は、第３図す、ｃ、ｄに示されている。カウンタ１５の
出力側３，４．５は、オアゲート２４を介してまとめら
れている。オアゲート２４の出力側２６から、ヘッド切
換用パルスに１を、・後述のように適正な位相関係で取
出すことができ、反転段２５を介して、ヘッド切換用ノ
ξルスに２を同様に適正な位相関係で取出すことができ
る。

このために、盤１上の比較的幅の広いマーキング７が使
われる。このマーキング７によって、第３図ａかられか
るように比較的長い期間の低レベルが生じる。この期間
は、負のノξルス側縁でトリガされる単安定マルチノ々
イブレータ段１６が作動することができるような大きさ
である。

単安定マルチ・々イブシー２段１６はパルスＲを送出す
る。このパルスＲは、オアゲート２３を介してカウンタ
１５のリセット入力側Ｒに供給され、このカウンタ１５
をその瞬時の出力状態とは無関係に“φ〃出力側にセッ
トする。このことは、第３図す、ｃおよびｄに示されて
いる。

その結果、カウンタは、マーキング１７“によってカウ
ントを終了して新たにゼロからカウントし始める。この
ようにして、カウンタ１５の出力側３．４．５は、適正
な時点で正確なヘッド切換に必要な状態（第３図ｅ、ｆ
）に達する。

第３図のダイヤグラムｇ　＋　ｈ＋　’では、カウント
開始の際、盤１は、光検出装置８に対して、マーキング
５によって最初のパルスカ送出される位置にあるものと
されている。従って、第３に２の適正な相互位置関係が
得られる。

ヘッドドラムモータ１０の回転数制御のために、第３図
ａのパルスを使うことができる。このノξルスによって
、発振器２９の発振振動を測定する。ゲート回路が開か
れる。出力側３０から取出すことができる測定結果から
、モータ１０用の制御信号を導出することができる。

発明の効果 本発明によると、ヘッドをマーキングに対して最早や較
正する必要はないという利点が得られる。更に、駆動装
置の電気的なコストを著しく減少でき、位置調整作業も
しなくてすませることができる。本願装置によると、切
換・ξルスを非常に正確に発生することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の、ビデオ磁気テープレコーダ用の装
置の実施例を示す図、第２図は、第１図の装置から導出
される・ξルスの処理用回路装置を示す図、第３図は、
第２図の回路の動作形式の説明に供するパルスダイアダ
ラムを示す図である。 １・・・盤、２〜７・・・−ｒ−キンク、２１〜７′・
・・各マーキング間の領域、８・・光検出装置、９・・
・ヘソｒＦラム軸、ｌ　Ｏ−・・ヘッドドラムモータ、
１１．１２・・・ビデオ磁気ヘラＰ、１３・・・ヘッド
ドラム、１４・・・縁、１５・・・１０進カウンタ、１
６・・・単安定マルチノζイブレータ、２９・・・発振
器第１図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ヘッドドラムおよび制御装置を有しており、ヘッド
   ドラムは、磁気テープを部分的に巻掛は可能に構成され
   、かつブラシレス電子整流式直流モータの駆動軸に取付
   けられており、制御装置は、前記直流モータの電子整流
   用の、ヘッドドラムと一緒に回転する発信器を用いて、
   基準信号に依存してヘッドドラムの位相関係および回転
   速度を制御するように構成されている、ビデオ磁気テー
   プレコーダ用の装置において、発信器は光学的マーキン
   ク（２〜７）を有しており、光学的マーキングは、同じ
   角度間隔で分布され、光検出装置（８）と共働して整流
   用パルスを発生するように構成されており、各マーキン
   グ（２〜７）のうち１つのマーキング（７）はその他の
   マーキング（２〜６）よりも大きな角度領域を占めてお
   り、前記１つのマーキング（７）は、ヘッド切換用ノξ
   ルスを発生するようにビデオ磁気ヘッド（１１，１２）
   に対して配設されており、各マーキング（２〜７）間の
   領域（２′〜７′）は回転速度の測定に用いられるよう
   に構成されていることを特徴とする、ビデオ磁気テープ
   レコーダ用の装置。 ２、光学的マーキングはエイチングされたパターンとし
   てヘッドドラム（１３）の縁（１４）に付けられており
   、パターンは反射光検出装置（８）と共働するように構
   成されている特許請求の範囲第１項記載のビデオ磁気テ
   ープレコーダ用の装置。 ３　各マーキング（２〜７）は、光検出装置（８）と共
   働する透明盤（１）に設けられており、透明盤（１）は
   ヘッドドラム軸（９）と固定連結されており、１つのマ
   ーキング（７）は適正な位相関係でヘッド切換用・ξル
   スを発生するように構成されている特許請求の範囲第１
   項記載のビデオ磁気テープレコーダ用の装置。