JPS63218818A - レゾルバ式回転角検出装置 - Google Patents

レゾルバ式回転角検出装置

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JPS63218818A
JPS63218818A JP5279287A JP5279287A JPS63218818A JP S63218818 A JPS63218818 A JP S63218818A JP 5279287 A JP5279287 A JP 5279287A JP 5279287 A JP5279287 A JP 5279287A JP S63218818 A JPS63218818 A JP S63218818A
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JP
Japan
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rotation angle
resolver
phase
signal
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP5279287A
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English (en)
Inventor
Yuzo Takakado
祐三 高門
Hirotoshi Kawamura
博年 河村
Hirohiko Murata
裕彦 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS63218818A publication Critical patent/JPS63218818A/ja
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、レゾルバによって回転角を検出するレゾルバ
式回転角検出装置に関する。
[従来の技術] 近年、レゾルバは回転角および回転速度を同時に検出す
る装置として、特にサーボモータ用として広く用いられ
つつあり、従来のロータリエンコーダ(パルスピックア
ップ)等に比べ安価にして堅牢であるという利点を有す
る。
かかるレゾルバの原理を簡単に説明する。すなわちレゾ
ルバはステータとロータとを有しており、このステータ
の2相巻線にそれぞれ90°位相差の2相交流電流を流
すと、ロータ巻線には位相変調されたsin (θ+θ
r)なる誘起電圧が発生する。
ここで、orはロータ回転角である。
そして、この電圧信号sin (θ+or)より位相信
号θrを抽出すれば、ロータ回転角orを検出すること
ができ、更にこれを時間微分すれば、dθr/dtとな
りロータ回転速度を検出することができる。
第2図に従来のレゾルバ式回転角検出装置例を示す。こ
の第2図において、1はクロック発振器、2はカウンタ
、3はカウンタ出力のインクリメンタルデータ(又はデ
クリメンタルデータ)に基づきsinθ、 cosθの
2相交流出力を発生する回路で、この回路3は、カウン
タ2からのデジタル信号に相応するスイッチパターンを
2相のパルス幅変調(PWM)正弦波信号の形で予め記
録されているデコーダと、 sinθ、 cosθ相当
のPWM信号により高速で動作してPWM波形から成る
90°位相差の2相交流電流を出力するスイッチ回路と
で構成されている。このようにして、発振器1.カウン
タ2ならびにデコーダおよびスイッチ回路から成る2相
交流発生回路3で、レゾルバを励振するため相互に90
°の位相差を有する2相交流電流を生成するための2相
励振回路を構成する。
また、第2図において、5はレゾルバロータ4B(この
レゾルバロータ4Bには回転トランスを含む)に誘起さ
れた位相変調された電圧を検出する誘起電圧信号検出ラ
インで、この誘起電圧信号検出ライン5には、波形整形
回路6が接続されている。この波形整形回路6は位相変
調された正弦波sin (θ十or)を矩形波に整形す
るもので、この波形整形回路6には、この波形整形回路
6の出力信号の360″′毎のエツジでカウンタ2の出
力デジタル値をラッチして回転角or情報を検出するラ
ッチ回路7が接続されている。
なお、4Aは2相励振型のレゾルバの固定子(ステータ
)である。
また、8はラッチ回路7からの回転角θrデータを取り
込んで回転角θr情報をそのまま取り出すとともに時間
微分して回転速度を求めるマイコン(マイクロコンピュ
ータ)である。
上述の構成により、2相交流発生回路3から90°位相
差の2相交流電流(励振波)がレゾルバステータ4Aへ
供給されると、レゾルバロータ4Bにはロータの回転角
で位相変調された信号sin (θ+or)が帰還信号
として誘起される。その後はこのレゾルバの帰還信号の
ゼロクロス点で、カウンタ出功θをラッチすることが行
なわれ、これにより励振波sinθ、cosθと帰還波
sin (θ+or)との位相差orがラッチ回路7か
らデジタルデータで出される。このθrデータをマイコ
ン8にて取り込み微分して回転速度を得るとともに、そ
のままで回転角θrのフィードバック用として使用する
ことが行なわれる。なお、参考までにθと帰還信号の1
波長毎のエツジ、そしてθrとの関係をタイムチャート
で示すと、第3図(a)〜(0)のようになる。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、このような従来のレゾルバ式回転角検出
装置では、帰還信号の1波長毎でしか。
回転角orのフィードバックデータを更新することがで
きない。そこで、励振用周波数を高くして、帰還周波数
を高くすることも考えられるが、これでは位相差の時間
幅をクロックで計数するデータの分解能が低下するとい
う問題点がある。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
ので、レゾルバロータ回転角の分解能を低下させること
なく、サンプリング周波数を高めて、制御の応答性や精
度を向上させることができるようにした、レゾルバ式回
転角検出装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] このため、本発明のレゾルバ式回転角検出装置は、レゾ
ルバロータに誘起される位相変調された交流電圧を検出
する信号検出ラインからの上記交流電圧信号を矩形波信
号に整形する波形整形回路が設けられるとともに、同波
形整形回路からの矩形波信号の立上がりおよび立下がり
ごとにトリガ信号を発生するトリガ信号発生回路が設け
られて、上記トリガ信号が出力されるたびにデータを取
り込°んで上記レゾルバロータの回転角を演算する演算
手段が設けられたことを特徴としている。
[作 用] 上述の本発明のレゾルバ式回転角検出装置では、2相励
振回路から2相交流がレゾルバのステータに供給され、
これによりレゾルバロータにロータ回転角情報をもった
誘起交流電圧が出力されるが、この交流電圧は波形整形
回路にて矩形波信号に整形され、その後この矩形波信号
はトリガ信号発生回路へ入力され、このトリガ信号発生
回路から上記矩形波信号の立上がりおよび立下がりごと
にトリガ信号が出力される。そして演算手段はトリガ信
号が出されるたびにデータを取り込んでレゾルバの回転
角を演算する。
[発明の実施例] 以下、図示する実施例につき本発明を具体的に説明する
。第1図は本発明の一実施例としてのレゾルバ式回転角
検出装置を示す電気回路図である。
この第1図において、1は発振器、2はカウンタ、3は
2相交流発生回路、4Aはレゾルバステータ、4Bはレ
ゾルバロータ、5は誘起電圧信号検出ライン、6は波形
整形回路で、これらは第2図において説明したものと同
様のものである。
ところで、本装置では、波形整形回路6からの矩形波信
号の立上がりおよび立下がりごとにトリガ信号(立上が
りエツジ信号)を発生するトリガ信号発生回路9をそな
えている。このトリガ信号発生回路9としては、例えば
波形整形回路6からの信号を微分する微分回路と、負信
号を正信号に変換する絶対値回路とを組合せたものが用
いら九る。
また、カウンタ2の出力データをトリガ信号発生回路9
のトリガ出力(立上がりエツジ出力)ごとにラッチする
ラッチ回路10が設けられており、これにより回転角デ
ータθrおよびθr+πを検出することができる。さら
に、このラッチ回路10の出力を受信するとともにラッ
チされたデータがorまたはor+πのいずれかである
のかを認識するために波形整形回路6の波形整形出力も
受信するマイコン(マイクロコンピュータ)11が設け
られており、このマイコン11によって回転速度dθr
/dtの演算が施されたり、回転角情報or十πからo
rを求めたり、この回転角θr(このorにはラッチ回
路1oから入力されて演算をほどこされていない回転角
orを含む)を速度制御系のフィードバック用として出
力させたりする。すなわちラッチ回路10やマイコン1
1で、トリガ信号が出力されるたびにデータを取り込ん
でレゾルバロータ4Bの回転角θrを演算する演算手段
をを構成する。
上述の構成により、2相交流発生回路3から90°位相
差の2相交流電流がレゾルバステータ4Aに供給され、
これによりレゾルバロータ4Bにロータ回転角orで位
相変調さた誘起交流電圧sin (θ+θr)が出力さ
れるが、この交流信号5in(0+θr)は波形整形回
路6にて矩形波信号に整形され、その後この矩形波信号
はトリガ信号発生回路9へ入力されこのトリガ信号発生
回路9から矩形波信号の立上がりおよび立下がりごとに
トリガ信号(立上がりエツジ信号)が出力される。この
トリガ信号はラッチ回路10へ入力され、ラッチ回路1
0はこの立上がりエツジ信号(トリガ信号)ごとにカウ
ンタ2の出力データをラッチし、マイコン11はこのラ
ッチ回路10からの回転角データθr、θr+πと波形
整形回路6からの出力とを受けて、回転速度dθr/d
tを演算したり、回転角情報or+πから回転角orを
求めたりする。
このとき帰還信号の1波長につき2四回転角orデータ
をマイコン11は認識できるので、フィードバックのサ
ンプル周波数を1回のサンプルデータの分解能を落すこ
となく、2倍にすることができ、これによりサーボモー
タ制御系の応答がほぼ2倍に向上する。また回転角情報
θrの差分をとって速度データとした場合はΔθr/Δ
tのΔtが1/2になり、これにより等価的に速度の分
解能が2倍となり、その結果制御精度をあげることがで
きる。すなわち、レゾルバの帰還信号の半波毎にマイコ
ン11に信号を取り込み、かつ回転角情報θrまたはo
r+πのいずれかの認識信号もマイコン11に取り込み
、ソフト的にθr+πをorに変換し、結果として回転
角θrデータを半波毎にサンプルすることができるので
、上記制御系の応答速度を2倍にしたり、回転速度演算
の際の分解能を2倍にしたりすることができ、制御応答
性や制御精度を向上できるのである。
なお、このようなマイコン11でのソフト処理を適宜の
ハードウェアにて処理することももちろん可能である。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明のレゾルバ式回転角検出装
置によれば、レゾルバロータ回転角の分解能を低下させ
ることなく、サンプリング周波数を高めることができ、
これにより制御の応答性や精度を向上できる利点がある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としてのレゾルバ式回転角検
出装置を示す電気回路図であり、第2゜3図は従来のレ
ゾルバ式回転角検出装置を示すもので、第2図はその電
気回路図、第3図はその作用を説明するためのタイムチ
ャートである。 図において、1−・−発振器、2−カウンタ、3・−・
2相交流発生回路、4A−レゾルバステータ、4B−−
レゾルバロータ、5−誘起電圧信号検出ライン、6−波
形整形回路、9・・・−トリガ(i号発生回路、10−
ラッチ回路、11−マイコン。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. レゾルバにより回転角を検出するレゾルバ式回転角検出
    装置において、上記レゾルバを励振するため相互に90
    °の位相差を有する2相交流を生成する2相励振回路と
    、レゾルバロータに誘起される位相変調された交流電圧
    を検出する信号検出ラインとをそなえ、同信号検出ライ
    ンからの上記交流電圧信号を矩形波信号に整形する波形
    整形回路が設けられるとともに、同波形整形回路からの
    矩形波信号の立上がりおよび立下がりごとにトリガ信号
    を発生するトリガ信号発生回路が設けられて、上記トリ
    ガ信号が出力されるたびにデータを取り込んで上記レゾ
    ルバロータの回転角を演算する演算手段が設けられたこ
    とを特徴とする、レゾルバ式回転角検出装置。
JP5279287A 1987-03-06 1987-03-06 レゾルバ式回転角検出装置 Pending JPS63218818A (ja)

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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0393724U (ja) * 1990-01-17 1991-09-25
WO2015029427A1 (ja) * 2013-08-30 2015-03-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 角度位置検出装置

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JPS6173002A (ja) * 1984-09-18 1986-04-15 Toyoda Mach Works Ltd 角度検出装置

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