JPS62203596A - 三相交流電動機の速度制御装置 - Google Patents

三相交流電動機の速度制御装置

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JPS62203596A
JPS62203596A JP61043133A JP4313386A JPS62203596A JP S62203596 A JPS62203596 A JP S62203596A JP 61043133 A JP61043133 A JP 61043133A JP 4313386 A JP4313386 A JP 4313386A JP S62203596 A JPS62203596 A JP S62203596A
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JP
Japan
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phase
circuit
signal
speed
outputs
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Pending
Application number
JP61043133A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kuromaru
黒丸 広志
Takatoshi Kogure
小暮 孝敏
Akihiro Hoshino
昭広 星野
Masayoshi Nakai
正義 中井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/14Electronic commutators
    • H02P6/16Circuit arrangements for detecting position
    • H02P6/17Circuit arrangements for detecting position and for generating speed information

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はブラシレス・サーボモータ等の三相交流!動機
の速度制御装量の改良に関する。
〔従来の技術〕
ブラシレス・サーボモータのトルク発生原理は次のとお
りである。
(a)ブラシレス・モータの構造は一般の永久磁石形同
期機と同様で、固定電機子と回転磁石界磁とからなって
いる。
(b)界磁には、永久磁石を用いることが特徴である。
一般的な磁石界磁形直流す−?モータの電機子と磁石界
磁の位置が内と外で逆になったものであり、ブラシとコ
ミュテータによる整流機構が、回転子位置検出機構と半
導体スイッチに置き換えられ念ものである。
(C)従って、ブラシレス・モータのトルクは直流モー
タと同様に電機子起磁力と回転子の磁束が、常に直交関
係を保つように、電機子巻線に電流を供給することによ
り得られる。
(d)回転子の磁束はファラデーの法則、レンツの法則
により電機子巻線の誘起電圧波形にて間接的に観測でき
るので、前記回転子位置、検出機構の基準位置を誘起電
圧波形に合せ、決めておくことにより、取るべき電機子
起磁力方向が判定できる。
(e)ブラシレス・モータの電機子巻線は通常三相の平
衡巻線であるので、回転子の回動により、各々の電機子
巻線には、互いに回転子の基準位置からの変位角(%を
気角)で120度位相のずれた誘起常圧が発生する。
(f)各相の電機子導体に又差する磁束は円周方向に正
弦波状に分布する様にモータ磁気回路゛が設計されてい
る。
つまり、(e)と(f)から各相の磁束密度をBu、B
vBW磁束密度の最大値をBm、回転子の変位角をθ 
とすると B、 = Bm−8IN(θr)、 BY=Bm−8I
N(θ、+120°)IBw= Bm−8IN(θ、+
240°)となる式が成立する。
(g)ブラシレス・モータの発生トルクTは各相の発生
トルクの和となり、7レミングの法則より ここで、各相の電機子電流I、、I、、IWを正弦波状
とし 位相情報を各々の磁束密度の位相に一致させることによ
り。
TO:SIN”θ、 +SIN” (θ、+120°)
+SIN!(θ、+240’)=1.5となう、発生ト
ルクTは電機子電流と磁束密度のそれぞれの最大値の積
にのみ依存し回転子の変位角θには無関係となる。
「 以上が、ブラシレス・モータのトルク発生原理である。
第4図に従来の三相ブラシレス・サーボモータの速度制
′#装置の概略構成図を示すもので、第4図にて従来装
置の構成概略機能を説明する。
!f′i速度指令回路、2は速度補償回路、3は三相電
流指令発生回路、4は電力増幅回路、5は三相ブラシレ
ス・モータ、6は磁極位置検出回路、7は速度検出回路
であシ、磁極位置検出回路6及び速度検出回路7のセン
サ部は共に三相ブラシレス・モータ5の回転子軸に連結
駆動される。速度指令回路1は所定の速度指令に対応し
た速度指令信号を発生する。速度補償回路2は速度指令
信号と速度検出回路7からの速度検出信号とからトルク
指令信号を生成する。三相電流指令回路3はトルク指令
信号と、磁極位置検出回路6からの変位角とによりミ様
子巻線各相の電流指令信号を生成する。電力増幅回路4
は電流指令信号に一致した電機子巻線電流が流れるよう
にε相ブラシレス・モータ5の電機子巻線電圧を制御す
る。
第5図において、前記速度補償回路2と前記三相゛電流
指令発生回路3と前記磁極位置検出回路6の詳細を示し
ている。速度補償回路2において21は、速度指令信号
と速度検出信号との速度偏差を演算する加算器、22は
速度偏差信号を増幅し、トルク指令を生成する速度制御
増幅器である。磁極位置検出回路6はレゾル・96ノと
レゾルバ・ディジタル変換器62とからなる。レゾルバ
61は三相ブラシレス・モータ5の回転子軸に連結駆動
され、回転子の基準位置からの変位角θを検出する。レ
ゾルバ・ディジタル変換662はレゾルバの一次巻線を
励磁し、レゾルバ二次側に誘起される信号(変位角θに
ニリ、−次側励磁信号が位相変調される)「 から変位角情報を復調し、ディジタル信号として出力す
る。三相電流指令発生回路3は、正弦波・ぐターン発生
回路31.32と乗算型D/A変換器33.34と加算
器35とからなる。三相電流指令発生回路3はトルク指
令をτ、回転子の基準位置からの変位角をθ、とすると
、τSINθ、。
τS IN(θ、+120’)、τ5IN(θ、+24
0°)なるアナログ瞼の三相電流指令信号を出力する回
路である。正弦波ノ!ター/発生回路31.32は、デ
ィジタル量の変位角or、(θ、+120°)、(θ、
+240°)のいづれか二つを位相とした正弦波を発生
することを目的とし、基本的にはROM (IJ−ド、
オンリー。
メモリ)で構成される。乗算型D/A変換器33゜34
には、速度補償回路2の出力であるトルク指令(アナロ
グIl)が基準電圧源として与えられている。乗算型D
/A変換器33.34のディジタル入力端子には正弦波
パターン発生回路31.32の出力1例えばSINθ、
 、 5IN(θ、+120°)(共にディジタル#)
が与えられるので、出力端子にはτ・8INar、τ・
8IN(θ、+120°)のアナログ信号が出力される
ことになる。三相信号の和はゼロとなる性質を利用し、
残り一相分の信号は加算器35にて求められる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上述べた従来の三相交流電動機の速度制御装置にあっ
ては、次のような問題点がある。
(a)装m1!源の立上げ時においても1回転子の基準
位置からの変位角情報が必要であり、そのタメレソルパ
6ノ、レゾルバ・ディジタル変換器62又はアプソ’)
 x  l’エンコーグ等の複雑、高価な絶対位置検出
@構を必要とした。
(b)高精度な速度制御系を組むためには、絶対位貴検
出器を流用した速度検出信号は特に低速度域での精度、
応答性が共に不十分で、専用の速度検出器を別途必要と
した。
(c)変位角情報がディジタル量で得られるためディジ
タル量正弦波・々ターン発生器31,32゜乗算型1変
換器33.34が必要となシ、これら構成要素における
量子化誤差、ムダ時間遅れが全体の速度制御系に悪影響
を及ぼしていた。
そこで、本発明は構成複雑で高価なレゾルバディジタル
変換器を不要とし、高品位な回転子角速度情報を得るこ
とができ、専用の速度検出器が不要で、しかもディジタ
ル演nK−起因する量子化誤差、ムダ時間遅れをなくす
ことができる三相交流電動機の速度制御装置を提供する
ことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は前記の目的を達成するため次のように構成した
ものである。すなわち、二相基準信号を発生する二相基
準信号発生回路と、前記二相基準信号により、三相交流
電動機の回転角情報を含む二相位相変調信号を発生する
位相変調装置と、前記二相位相変調信号を前記基準信号
によって同期整流し回転角信号を出力する同期整流回路
と、前記回転角信号を微分する微分回路と、所定の速度
指令に対応した速度指令信号を発生する速度指令回路と
、前記微分回路の出力と、前記速度指令信号及び前記回
転角信号とを入力とし、回転角情報を含む二相速度偏差
信号を出力する演算回路と、前記二相速度偏差信号を増
幅し、三相′rIL流指令信号を発生する三相変換増幅
回路と、前記三相交流!、m機の電機子電流を検出し、
前記三相′g流指令信号とにより三相交流電動機の電機
子電圧を制御する電力増幅回路とより構成されたことを
特徴とするものである。
〔作用〕
以上のように構成することにより次のような効果が得ら
れる。上の構成複雑で高価なレゾルバディジタル変換器
を不要とし、高品位な回転子角速度情報を得ることがで
き、専用の速度検吊器が不要で、しかもディジタル演算
に起因する量子化誤差、ムダ的時間遅れをなくすことが
できる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について第1図、第2図、第3図
を参照して説明する。@1図は本発明の三相交流電動機
の速度制御装置の概略構成図を示す。lは速度指令回路
、20は演算回路、30は三相変換増幅回路、4は電力
増幅回路、5は三相ブラシレス・モータ、20は二相基
準信号゛発生回路、60は位相変調装置、80は同期整
流回路、90は微分回路である。
速度指令回路1は所定の速度指令に応じた速度指令信号
vrefを発生する。演算回路20は前記速度指令信号
vrefと後述する同期整流回路80の出力である5I
N19. 、008θ、と後述する微分ン)の二相のト
ルク指令信号を出力する。ここdθ。
で(Vrer−TV)の項は速度偏差情報を表わしてい
る。
三相変換増幅回路30は前記二相のトルク指令信号を入
力演算し、三相電流指令信号dθ。
Kv・(Vre[−7−)SINθ、=τSINθ、。
dθ「 Kv ・(Vr e (−a t  ) 5IN(θ、
++20’)=τ5IN(θ、+120’)。
Kv・(Vr6f−d!L)・5IN(θ、+240°
) =τB IN(θ、+240’)t を出力する。電力増幅回路4は前記三相電流指令信号に
一致した電機子電流が流れるように三相ブラシレス・モ
ータ5の電機子巻線電圧を制御する。なお、τはトルク
指令、Kvは速度制御rインであるつ前記位相変調装置
60はレゾルバに代表されるセンサを有し、そのセンサ
軸は三相ブラシレス・モータ5の回転子軸に連結駆動さ
れ、回転子の基準位置からの変位角θ、を検出し、二相
基準信号発生回路70から発生する位相角ωtを有する
二相基準信号を入力し、前記変位角θ、で位相変調した
二相の位相変調正弦波8IN(ωを一θ、)、aOS(
ωを一θr)を出力する。同期整流回路80は、前記二
相基準信号発生回路70からの二相基準信号及び前記位
相変調装f160からの二相の位相変調正弦波8IN(
ωを一θy) +COS (ωを一θr)を入力し、こ
の位相変調正弦波を基準信号にて同期整流することによ
り、復調され九二相の正弦波SINθ、 、 COSθ
、を出力する。微分回路90は前記同期整流回路80の
出力である二相正弦波SINθ、 、 COSθ、を各
々微分し回転dθr      dor 角信号πCO8θ、 、−728IN19.を出力する
第2図は、第1図の各構成を具体的に示す回路図であり
、速度指令回路1は直流電源11o。
120を可変抵抗器130にて1分圧し所定の速度指令
に応じた速度指令信号vrefを出力する。
演算回路20は1乗算回路210と加算回路220によ
って構成されている。乗算回路210では前記速度指令
信号vrefと前記同期整流回路80の出力8INθ、
 、 cosθ、を各々乗算し。
vref−8INθ、 、 V、e、−0080,の信
号を生成する。
前記加算回路220においては、前記乗算回路210の
出力と前記微分回路90の出力である出力する。三相変
換増幅回路30は加算回路310と320とからなり、
ここでは加算回路なる三相′lll5II、指令信号の
二相目を生成する。次に、平衡した三相信号の総和がゼ
ロに成ることから加算回路320にて残りの三相目の信
号を電力増幅回路4は、加算回路413,416゜41
9、増幅器423,426,4291t1!流検出器4
33.436.439から成る。各相共。
同じ構成であるので説明は一相分について行なう。加算
回路413では電流指令信号 出した実電流との偏差を演算し、それを電流制御ゲイン
に1倍する。増幅器423は、加算回路413の出力信
号を三相ブラシレス・モータ5を駆動できるレベルまで
増幅する。
位相変調装置60は、二相励磁、二相出力タイプのレゾ
ルバを用いる。二相基準信号発生回路70は1発振回路
710.90°位相差発生回路720、パントノ母スフ
イルタフ30,740、増幅器750,760とからな
る。発振回路210はレゾルバ励磁信号生成のための、
クロ、り信号を発振する。90°位相差発生回路720
は、前記クロ、り・・やルスを入力し互いに90度位相
のずれたかつ励磁信号周波数97)に等しい二相信号を
出力する。バンド・・ぐスフイルタフ30.740は中
心周波数五の帯域フィルターであシ、二相信号の高調波
成分を除去し、二相の正弦波sinωt 、 cosω
tとする。この二相の正弦波は増幅器750,760に
より増幅されレゾルバの一次巻線を励磁する。
同期整流回路80は、乗算器810,820゜830.
84°0と加算回路850,860とからなる。同期整
流回路80の入力信号は二相基準信号発生回路70から
の二相正弦波SINωt。
CO8ωを及び位相変調装#60からの二相の位相変調
正弦fi 8IN(ωt−θ、) 、 008(ωt−
0r)である。
乗算器810では信号aosωを及び5IN(ωを一θ
r)の乗算を、乗算器820では信号SINωを及びC
OS (ωを一θ、)の乗算を行ない、加算回路850
にてこれら乗算結果の加算を行ない出力する。すなわち
出力信号はSINθ、となる。
8INωt−008(ωt−θ、)−cosωt−8I
N(ωを一θ、)=SINθ。
同様に乗算器83θでは信号SINωを及び5IN(ω
を一θr)の乗算を乗算器840では信号CO8ωを及
びCOS (ωを一θr)の乗算を行ない加算回路86
0にて、これら乗算結果の加算を行ない出力する。すな
わち出力信号はCOSθ、となる。
COSωt−008(ωt−θ、)+SINωt−8I
N(ωを一θr)=CO8θ。
微分回路90は、微分器910,920がら成シ、それ
ぞれ前記同期整流回路80の出力である二相の正弦波S
INθ、 、 COSθ、を微分し、出度情報を表わし
ている。
第30は、8g2図の変形例を示す回路図である。第3
図は本発明の装置外部で、三相ブラシレス・モータ5の
回転子の角速度情報を必要としていて、かつ本発明の装
置によりその角速度情報を供給しなければならない場合
、または本発明の装置外部で、何らかの手段により既に
回転子の角速度情報が検出されていて、その情報が利用
可能な場合を想定したものである。第3図Gておいて演
算回路20を除いて、他の構成作用は第2図と同様であ
るので演算回路20についてのみ説明する。演算回路2
0は、加算回路260、乗算回路250.同期整流回路
とは別の第2の同期整流回路240とからなる。また第
2の同期整流回路240は乗算回路270゜280と加
算回路290とからなる。第2の同期整流回路240に
は第1の同期整流回路80の出力である二相の正弦波8
INθ、 、 COSθ、及び算回路290は、これら
乗算回路の信号を減算dθ し回転子の角速度情報である晋を出力する。
すなわち 加算回路260は、速度指令回路1からの速度指令信号
vrefと第2の同期整流回路240の出出力する。乗
算回路250ではトルク指令信号dθ Kv・(vref−7Tr)と@1の同期整流回路80
からの二相の正弦波8INθ、 、 aOSθ、との積
をとり、dθ 二相のトルク指令信号Kv・(vref−テ)・SIN
θ、。
dθ Kv・(vref−、、’l100sθ、を出力する。
以上演算回路20を説明したが、本発明の装置外部で、
角速度情報が必要な時は第2の同期整流回路240の出
力らを外部へ出力すればt 良い6また1本発明の装置外部に、角速度情報が既に存
在する場合は、第2の同期整流回路240の出力らと外
部角速度信号とを置き換i えれば良く、この場合は微分回路90及び第2の同期整
流回路240は不要となる。
以上述べたように本発明の実施例では次のような特徴を
有している。
(a)回転子の基準位置からの変位角情報検出はレゾル
バを用いるが、従来用いていた複雑、高価なレゾルバ・
ディジタル変換器は用いない。
(b)変位角情報の絶対値(θr)検出はやめ、この代
りに、同期整流回路80がら得られる変位角情報例えば
二相正弦波SINθ、 、 aos(7,を利用してい
る。同期整流回路80は二相基準信号発生回路70から
の二相基準信号および位相変調装置からの二相位相変調
正弦波5IN(ωを一θ、)。
00S(ωを一θr)を入力し、この位相変調正弦波を
基準信号にて同期整流することにより前記二相正弦波S
INθ、 、 aOSθ、が得られる。
(C)この二相正弦波SINθ、 、 cos9rを微
分回路られる。
号vrefのみから演算回路20および三相変換増幅回
路30により三相?を流指令信号τSINθ、。
τ5IN(θ、+120’) 、τ5IN(θ、+24
0°)をアナログ演算にて求める。
(e)この三相電流指令信号τ13INθ7.τS I
N(θ、+120°)。
τ5IN(θ、+240°)を電力増幅回路4で増幅し
て三相ブラシレスモータ5に加えるようにしである。
このため、次のような効果が得られる。
(1)変位角情報検出器として、レゾルバを用いても、
構成複雑、高価なレゾルバ・ディジタル変換器は不要で
ある。
(2)変位角情報SINθ、 、 COSθ、を微分合
成することに工り、高品位な(低速域での精度が良い)
O 回転子角速度情報二を得ることができ専用のi 速度検出器が不要となる。
(3)三相電流指令信号τSINθ1.τ5IN(θ、
+120°)。
τ5IN(θ、+240°)を、アナログ演算にて求め
ることが、可能となシ、ディジタル演算に起因する量子
化誤差、ムダ時間遅れを廃することが、可能となる。
〔発明の効果〕
以上述べた本発明によれば、構成複雑で高価なレゾルバ
ディジタル変換器を不要とし、高品位な回転子角速度情
報を得ることができ、専用の速度検出器が不要で、しか
もディジタル演算に起因する量子化誤差、ムダ時間遅れ
をなくすことができる三相交流室動機の速度制御装置を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の三相交R,電動機の概略構成図、第2
図は第1図を具体的に示す回路図、第3図は第2図の変
形例を示す構成回路図、第4図は従来装置の構成図、第
5図は第4図の従来装置の具体的な回路図でろる・ 1・・・速度指令回路、20・・・演算回路、30・・
・三相変換増幅回路、4・・・電力増幅回路、5・・・
三相ブラシレス・モータ、70・・・二相基準信号発生
回路、60・・・位相変調装置、80・・・同期整流回
路、90・・・微分回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)二相基準信号を発生する二相基準信号発生回路と
    、 前記二相基準信号により、三相交流電動機の回転角情報
    を含む二相位相変調信号を発生する位相変調装置と、 前記二相位相変調信号を前記基準信号によって同期整流
    し回転角信号を出力する同期整流回路と、 前記回転角信号を微分する微分回路と、 所定の速度指令に対応した速度指令信号を発生する速度
    指令回路と、 前記微分回路の出力と、前記速度指令信号及び前記回転
    角信号とを入力とし、回転角情報を含む二相速度偏差信
    号を出力する演算回路と、前記二相速度偏差信号を増幅
    し、三相電流指令信号を発生する三相変換増幅回路と、 前記三相交流電動機の電機子電流を検出し、前記三相電
    流指令信号とにより三相交流電動機の電機子電圧を制御
    する電力増幅回路と より構成されたことを特徴とする三相交流電動機の速度
    制御装置。
  2. (2)演算回路は、回転角信号と速度指令信号を乗算す
    る乗算回路とこの乗算回路の出力と微分回路の出力を加
    算する加算回路とより構成されたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の三相交流電動機の速度制御装置
  3. (3)演算回路は、同期整流回路の出力である回転角信
    号と微分回路の出力により回転速度信号を出力する第2
    の同期整流回路と、 前記回転速度信号と速度指令回路からの速度指令信号に
    より速度偏差信号を出力する速度偏差回路と、 前記速度偏差信号と前記回転角信号とを乗算する乗算回
    路とにより構成されたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の三相交流電動機の速度制御装置。
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