JPS5858348A - 断熱複合板に於ける目地の施工法 - Google Patents
断熱複合板に於ける目地の施工法Info
- Publication number
- JPS5858348A JPS5858348A JP15745081A JP15745081A JPS5858348A JP S5858348 A JPS5858348 A JP S5858348A JP 15745081 A JP15745081 A JP 15745081A JP 15745081 A JP15745081 A JP 15745081A JP S5858348 A JPS5858348 A JP S5858348A
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- JP
- Japan
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- insulating composite
- heat insulating
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- composite panel
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本考案は断熱複合板を相互に連接する際の目地の施工法
に係り、特にこの目地部の裏側にガラス繊維強化セメン
ト板の裏面に発泡断熱材を積層しく1) てなる複合バックアツプ材を取付けかつ表側圧コーキン
グ材を充填して構成してなり、防水、断熱及び防火性に
富む壁面を構成することを可能とした断熱複合板に於け
る目地の施工法に関するものである。
に係り、特にこの目地部の裏側にガラス繊維強化セメン
ト板の裏面に発泡断熱材を積層しく1) てなる複合バックアツプ材を取付けかつ表側圧コーキン
グ材を充填して構成してなり、防水、断熱及び防火性に
富む壁面を構成することを可能とした断熱複合板に於け
る目地の施工法に関するものである。
本件出願人は防水、断熱及び防火性に富む断熱複合板或
は断熱建築物を開発し、実用化すると共に既に特願昭5
5−175767号等によって特許出願或は実用新案登
録出願をしたが、これ等の断熱複合板は四周端部に目地
用凹溝を設けた構造であった為に製造が困難であると共
に寸法調整する為に断熱複合板を切断をした場合には端
部の目地用凹溝が利用出来ず、従ってこの場合には第1
図て示す如(断熱複合板1の相互間の目地部が単にコー
キング材2と発泡断熱材6との有機質材で(2) シールされる為に防火性に乏しく、火災時にはこの目地
部が火気により溶流し或は燃焼による焼損が生じてこの
部分から建物に延焼する恐れがある欠点があった。
は断熱建築物を開発し、実用化すると共に既に特願昭5
5−175767号等によって特許出願或は実用新案登
録出願をしたが、これ等の断熱複合板は四周端部に目地
用凹溝を設けた構造であった為に製造が困難であると共
に寸法調整する為に断熱複合板を切断をした場合には端
部の目地用凹溝が利用出来ず、従ってこの場合には第1
図て示す如(断熱複合板1の相互間の目地部が単にコー
キング材2と発泡断熱材6との有機質材で(2) シールされる為に防火性に乏しく、火災時にはこの目地
部が火気により溶流し或は燃焼による焼損が生じてこの
部分から建物に延焼する恐れがある欠点があった。
本発明に係る施工法は従来の之等の欠点に鑑み開発され
た全(新規な技術に関するものである。
た全(新規な技術に関するものである。
図により本発明の施工法を具体的に説明すると、第2図
乃至第5図に示す如く、予め目地部の巾よりや〜大きい
一定の巾のガラス繊維強化セメント片4の裏面に同−中
の発泡断熱材5を一体的に積層してなる複合バックアツ
プ材6を用意し、−万ガラス繊維強化セメント板7と発
泡断熱材8とを一体的に積層して構成した断熱様合板1
の側部の発泡断熱材8を一定巾で切除し、次に2枚の複
合板1を一定の間隙を保って並列すると共に両者の(3
) 裏側の隙間に前記バックアップ月6を嵌入し、史に表側
にコーキング材2を充填することによって目地部を完成
せしめることが出来る。又上d已実細例に於ては特に第
6図に示す如く、バックアップ月6と複合板1との接合
部にシール剤9を充填し、この都合のシールを完全にし
かつ両者の結合を更に強めることが可能である。
乃至第5図に示す如く、予め目地部の巾よりや〜大きい
一定の巾のガラス繊維強化セメント片4の裏面に同−中
の発泡断熱材5を一体的に積層してなる複合バックアツ
プ材6を用意し、−万ガラス繊維強化セメント板7と発
泡断熱材8とを一体的に積層して構成した断熱様合板1
の側部の発泡断熱材8を一定巾で切除し、次に2枚の複
合板1を一定の間隙を保って並列すると共に両者の(3
) 裏側の隙間に前記バックアップ月6を嵌入し、史に表側
にコーキング材2を充填することによって目地部を完成
せしめることが出来る。又上d已実細例に於ては特に第
6図に示す如く、バックアップ月6と複合板1との接合
部にシール剤9を充填し、この都合のシールを完全にし
かつ両者の結合を更に強めることが可能である。
上記図中第4図は先付工法てよる複合バックアツプ材6
を目地部に施工1−た状態を示し、又第5図は後句工法
による複合バックアツプ材6を目地部に施工した状態を
示し、これ等の図の中の10はアンカーボルト、11は
コンクリート層、12は型枠支持材、16はホームタイ
、14はバックアツプ材6を固定する釘である。
を目地部に施工1−た状態を示し、又第5図は後句工法
による複合バックアツプ材6を目地部に施工した状態を
示し、これ等の図の中の10はアンカーボルト、11は
コンクリート層、12は型枠支持材、16はホームタイ
、14はバックアツプ材6を固定する釘である。
上記実施例に於けるシール剤9はバックアップ(4)
材乙の外表面に予め塗着させておくことによって、作業
性を簡単にすると共に目地部の防火性を著るしく向上せ
しめることが可能である。
性を簡単にすると共に目地部の防火性を著るしく向上せ
しめることが可能である。
更に上記実施例に於てはコーキング材2の巾より大きい
[1〕ヲ持ったバックアツプ材6について説明したが、
第6図及び第7図に示す如(、コーキング材2と同一の
It]′?:持ったバックアツプ材6を同様に使用する
ことも可能である。
[1〕ヲ持ったバックアツプ材6について説明したが、
第6図及び第7図に示す如(、コーキング材2と同一の
It]′?:持ったバックアツプ材6を同様に使用する
ことも可能である。
本発明に係る施工法は上述の如(、ガラス繊維強化セメ
ント板の裏面に発泡断熱材を一体的に積層して構成した
複合バックアツプ材を断熱複合板の接合部の晟側に取付
けると共にその表側にコーキング材を充填して構成した
ので、特にこの目地部が防水性及び断熱性に冨むことは
勿論、防火性に優れており、火災等によって目地部表面
のコー(5) キング材が溶流或は焼損しても、とのコーキング材に晃
打されたバックアツプ材のガラス繊維強化セメント板が
断熱複合板と同様に火災を防ぎ、建物内に火災が浸入し
て延焼することを完全に防上することが出来、更に本施
工法は断熱複合板を如何なる位置で切断して接合する場
合にもこの接合目地部て簡単に数句施工することが出来
、しかも本方法に使用されるバックアツプ材は種々の形
状のものが切断等によって安価に大量生産することが出
来る特徴を有するものである。
ント板の裏面に発泡断熱材を一体的に積層して構成した
複合バックアツプ材を断熱複合板の接合部の晟側に取付
けると共にその表側にコーキング材を充填して構成した
ので、特にこの目地部が防水性及び断熱性に冨むことは
勿論、防火性に優れており、火災等によって目地部表面
のコー(5) キング材が溶流或は焼損しても、とのコーキング材に晃
打されたバックアツプ材のガラス繊維強化セメント板が
断熱複合板と同様に火災を防ぎ、建物内に火災が浸入し
て延焼することを完全に防上することが出来、更に本施
工法は断熱複合板を如何なる位置で切断して接合する場
合にもこの接合目地部て簡単に数句施工することが出来
、しかも本方法に使用されるバックアツプ材は種々の形
状のものが切断等によって安価に大量生産することが出
来る特徴を有するものである。
第1図は従来の施工法の説明図、第2図乃至第5図は本
施工法を示す説明図、第6図及び第7図は他側の説明図
である。 1:断熱複合板 2:コーキン 材(6) ろ、5,8:発泡断熱材 4,7:強化セメント板 6:バックアツプ材 9:シール剤 特許出願人 株式会社 東洋パイルヒユーム管製作所
献金社トウパル技術研究所 代理人 弁理士 中 川 周 吉 (7) 259− 第1図 第2図 ・會T・ 第6図 第7図 第2図 第5図 −261−
施工法を示す説明図、第6図及び第7図は他側の説明図
である。 1:断熱複合板 2:コーキン 材(6) ろ、5,8:発泡断熱材 4,7:強化セメント板 6:バックアツプ材 9:シール剤 特許出願人 株式会社 東洋パイルヒユーム管製作所
献金社トウパル技術研究所 代理人 弁理士 中 川 周 吉 (7) 259− 第1図 第2図 ・會T・ 第6図 第7図 第2図 第5図 −261−
Claims (1)
- ガラス繊維強化セメント板と発泡断熱材とy 一体重に
積層して構成した断熱複合板を相互に並列して接合する
際に、この接合目地部の裏側にガラス繊維強化セメント
板の裏面に発泡断熱材を積層してなる複合バックアツプ
材を取付けると共に該接合目地部の表側にコーキング材
を充填することを特徴とした断熱複合板に於ける目地の
施工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15745081A JPS5858348A (ja) | 1981-10-05 | 1981-10-05 | 断熱複合板に於ける目地の施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15745081A JPS5858348A (ja) | 1981-10-05 | 1981-10-05 | 断熱複合板に於ける目地の施工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5858348A true JPS5858348A (ja) | 1983-04-06 |
JPS6149459B2 JPS6149459B2 (ja) | 1986-10-29 |
Family
ID=15649919
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15745081A Granted JPS5858348A (ja) | 1981-10-05 | 1981-10-05 | 断熱複合板に於ける目地の施工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5858348A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6097088A (en) * | 1995-09-29 | 2000-08-01 | Morix Co., Ltd. | Thermoelectric element and cooling or heating device provided with the same |
US6521991B1 (en) | 1999-11-26 | 2003-02-18 | Morix Corporation | Thermoelectric module |
JP2009270271A (ja) * | 2008-04-30 | 2009-11-19 | Kubota Matsushitadenko Exterior Works Ltd | 断熱壁 |
JP2009270272A (ja) * | 2008-04-30 | 2009-11-19 | Kubota Matsushitadenko Exterior Works Ltd | 断熱壁 |
-
1981
- 1981-10-05 JP JP15745081A patent/JPS5858348A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6097088A (en) * | 1995-09-29 | 2000-08-01 | Morix Co., Ltd. | Thermoelectric element and cooling or heating device provided with the same |
US6521991B1 (en) | 1999-11-26 | 2003-02-18 | Morix Corporation | Thermoelectric module |
JP2009270271A (ja) * | 2008-04-30 | 2009-11-19 | Kubota Matsushitadenko Exterior Works Ltd | 断熱壁 |
JP2009270272A (ja) * | 2008-04-30 | 2009-11-19 | Kubota Matsushitadenko Exterior Works Ltd | 断熱壁 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6149459B2 (ja) | 1986-10-29 |
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