JPS5858172A - シ−ラント塗布装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、留め具およびノミイブ等の物品のねじ歯にシ
ーラントを塗布する装置に関し、特に、コーティングさ
れた物品のねじ歯の根元に、シーラントを圧入すること
によって、種々の用途に使用される際に、最も漏れが生
じる領域を、完全にうめるようにする装置に関する。

種々のシーラントは、ねじ付物品を固定して漏止めする
予め塗布されるコーテイング材として、市販されている
。この種のシーラントあるいは接着剤の一種として、乾
燥しており、かつマイクロカプセルに入れられた、嫌気
性（空気なしで硬化する）の液体接着剤が挙げられる。

このような性状の接着剤でコーティングされたねじ付物
品を設置すると、液体樹脂は、保護カプセルから流れ出
て、相対する部品の間の空隙を即座に満たす。接着剤が
硬化する時、雄雌素子間に、強靭な接着結合部が形成さ
れる。そのため、アセンブリは固着密封、すなわち「一
体化」される。

この種の、およびその他の種類の接着剤は、部品を使用
するかなり前に、部品に予め塗布されｂ０特定のシーラ
ントを適切に塗布すると、ねじ留めした接合部の漏れを
阻止し、封止をそこなうことなく、接合部をゆるめたり
、締付けたり、また締め直したりすることができ、しか
も再コーテイングせずに接合部につけたまま、このシー
ラントを数回再使用することができる。

従来、ブラシ塗り、漬込み、吹付け、スポンジ塗り、あ
るいはロールコーティングによって、これらの予塗布シ
ーラントおよび接着コーテイング材は、現場で塗布され
ていたが、これらの作業には、おしなべて手間がかかり
、やっかいであり、しかも、ねじ付部品を一貫して密閉
コーティングするのに充分なように、ねじ歯の根元にコ
ーテイング材を確実に圧入することは、容易ではなかっ
た。コーテイング材の塗布中に、ねじ歯の根元に空隙ま
たは気泡が発生すると、固着密封した接合部から漏れが
発生し易くなる。

本発明の目的は、ねじで留めた部分を、−貫して密閉コ
ーティングし、かつ簡単であるとともに、経済的であり
、しかも、非常に効果的に物品のねじ歯にシーラントを
塗布しうる装置を提供することにある。

本発明の装置は、次の諸要素をもって構成されている。

閉路に沿って、複数個の物品を断続的に移動させる物品
支持装置。

支持装置上に、所定間隔で離間配置された、回転自在の
物品スピンドルアセンブリ。

これらのアセンブリを連続的に移動させ、かつ所定間隔
で離間された配剤部および拭取部において、各アセンブ
リを順次に停止させる装置。

物品のねじ歯に、シーラントコーチイン、・グ材を配剤
するように、配剤部において、閉路に隣接して設けられ
たノズル。

コーティングされたねじ歯を拭取り、かつ塗られたシー
ラントを、ねじ歯の根元に圧入するように、拭取部にあ
って、閉路に隣接して設けられており、かつ回転時に、
留め具を回転させる周辺ワイパーベルトを有する回転自
在のワイパーホイールを備えるワイパー。

次に、添付図面を参照して、本発明の詳細な説明する。

第１図に、シーラント塗布装置ＯＱの概略を示すが、こ
の装置は、テーブル等に搭載された基部Ｃ１，１）（第
２図参照）、およびこの基部に取付けられた可動カバー
任のを有している。

第２図に詳細を示す配剤ポンプアセンブリα３）は、基
部αυ上に装着されている。このポンプアセンブリは、
ピストン、シリンダユニットα（イ）からなり、そのハ
ウジング０５）は、以下に詳細に説明する要領で、物品
のねじ歯に塗布されるシーラントあるいは接着剤の供給
容器α印と連通ずる、製品取入れ孔０７）を有する空洞
０６）を備えている。

ハウジング（１５１は、さらに、空洞から延びて、ばね
式ボール逆止め弁（２カによって制御されるポンプ出口
（２１）で終わる孔鱈よりなるポンプシリンダを備えて
いる。

第２図に引込位置にある状態を示す、ピストンまたはプ
ランジャ棒ｆ２３）は、支持体（２４Ｊの中央開口部ニ
する、シールリングおよびＯリングを通って、後方に延
びている。またこの支持体（２滲は、縦軌道に沿って導
かれるピストン棒上に装着されて、このピストン棒を前
後に移動調整する際に、これが回転しないようにするつ
ば部を有している。

ピストン棒はさらに、空気シリンダ（２ηの対向する両
端に取付けられた連結体（２５）およびＬ２ｅを通って
、後方に延びており、ねじ付端部（２８）で終っている
。

ピストン棒ｃ！３）の行程は、基部およびカバーの外側
に延びて、ピストン棒に固着されているねじ付スリーブ
Ｇυと係合する回転自在の配剤ノブ（２８）によって調
整される。

このスリーブは、ノブの回転に応じてピストン棒の移動
量が増減するように、ノブの内側ねじ歯と係合している
。ピストン棒の移動量を指示スル目盛スケール艶を設け
てもよい。このようにすると、ノブ上の指示線と１つの
目盛とを合わせることによって、シーラントの配剤量が
わかるようになる。

圧力空気配管（図示せず）は、接続部Ｃ３４）およびＣ
３５）でソレノイドアセンブリ（３６１（第１図参照）
と接続する空気口（３４および（３りとそれぞれ相互に
連通している。そのため、圧縮空気が空気口０りに入る
と、ピストンは延び、これと同時に、圧縮空気は空気口
（至）を通して排気され、またこれと反対に作用すると
、ピストンは引込む。

ピストンが外側に移動する間に、シーラントは、ポンプ
出口Ｃυを通って排出され、導管間を通って、配剤台ア
センブリ（３η（第６図参照）に入る。配剤部にあるこ
のアセンブリは、カバープレート０２１の上側にある配
剤ノズル０９）を有しており、塘たブロック（４１）を
介して、調整ノブ（４３を通る横形支持体（４２１に装
着されている。

支持体（４っけ細長い開口部（４４）を有している。そ
のため、ノズルを楽に前後調整して、コーティングされ
るねじ付物品に近づけたり、物品から遠ざけたりするこ
とができる。なお支持体（４２１は、基部（１１Ｊから
カバーを通って延びる縦形支持棒（４６１を包囲するス
リーブ（４つ上に装着されている。

スリーブ上にある調整ノブ（４７）の先端（４印は、支
持棒の縦溝（４９）と係合しているため、縦軸線に沿っ
て楽にノズルを調整できる。さらに、スリーブ（４９が
移動する時に、支持棒（４６）の軸線を中心として、配
剤台アセンブリを調整することができる。

割出し自在の加工テーブル６１）（第１図および第５図
参照）の形状を成す物品担体は、回転式作動装置（！５
４）から延びる心棒６３）にねじ入れられたテーブル固
定ノブ５２によって、基部住υ上に可脱的に装着されて
いる。

回転させ、また中央ポスｌ５６）は、スリーブを包囲し
ている。下方５７）および上方部のスラスト軸受は、軸
受術一方向りラッチ槌と同様に、スリーブとボスとの間
に設けられている。がくして、固定ノブ（５２を取外す
際に、加工テーブルをそっくり外して、整備および洗浄
することができる。

加工テーブル心棒のピボットアームに結合されて動作す
るクレビス型空気シリンダよシなる回転式作動装置５４
）は、第５図の実線および想像線の位置の間を移動する
ピストン（６２）の上端部に位置決め戻り止め６υを有
する作動装置（８９）と同様に、ソレノイドアセンブリ
に接続されて動作する。

回転作動装置は、その心棒すなわち従動軸５３）を、６
０度反時計まわりに回転（第５図の頂面がら見た場合）
さ竺て停止させ、次に、６０度反時計わりに回転させて
、再び停止させる仕組になっており、このサイクルが繰
り返される。この反時計まわ゛りの回転は、一方向り゛
ラッチ帷を介して加工テーブルに伝わり、これを６０度
回転移動させる。

戻り止め旬と、加工テーブルの下側に形成された先細の
位置決め用壁面腔關の内面とが係合することによって、
加工テーブルは保持され、その停止位置に正確に位置決
めされる。このような６つの壁面腔は、６０度間隔で放
射状に離間配置されている（第１図参照）。

ピストン（６２１は作動装置（８９）がソレノイドアセ
ンブリから動かされる時に、第５図に示す位置に延びる
。そのため、位置決め戻り止め＠Ｄは移動して壁面腔鞄
が形成するくぼみに入る。

物品配剤作業が終了すると、次に説明するように、ピス
トン（６２はソレノイドアセンブリからの信号を受けて
引込むため、戻り止め６υはくぼみから外れて、想像線
の位置に移動する。

一方従動軸５（支）は、加工テーブルが停止している間
に、時計方向に６０度回転して、最初の位置に戻る。軸
受５７）槌および鰻が設けられているため、加工テーブ
ルに邪魔されることなく、従動軸をこのように容易に戻
すことができる。

複数個のスピンドルアセンダ１月６５）（第１図に６個
を示す）は、加工テーブルの周辺部に、６ｏ度間隔をも
って放射状に隣接配置されている。各アセンブリは、植
込ボルト（６？）の外方に延び、かっこの植込ボルトに
取付けられた横スピンドルディスク（財）を有する縦ス
ピンドル側を備えている。

磁気ディスク（６９）は、植込ボルトの下側に固定され
ている。また植込ボルトは、その中心軸線を中心として
、包囲軸受（７１）内で回転できるようになっている。

加工テーブルの下側の基部（１１）上には、ソレノイド
アセンブリと接続して動作し、かつ駆動磁気ディスク（
７荀が固着されている、駆動スピンドル（７３ヲ有する
モータ聞が装着されている（第７図参照）。

図示のように、磁気ディスク（６９およびａ４は、各ス
ピンドルアセンブリが配剤部で断続的に停止する時に、
わずかの距離だけ離れる。

このように、駆動磁気ディスクの回転運動は、磁力の作
用で磁気ディスク帷に伝わり、スピンドル（財）に支持
されている物品（Ａ）（第６図参照）のねじ歯にシーラ
ントを配剤する間に、スピンドルアセンブリを所定量回
転させる。

アセンブリ０３）内のポンププランジャは、（７６）で
配剤台アセンブリの一部を形成するブロックση上に枢
着されている、スイッチアーム（７５（第１図および第
６図参照）の動きによって作動される。

スイッチは、装置の電気系統に接続されており、スイッ
チアームが、走行路に沿って配剤部に移動する間にコー
ティングされる物品によって、引はずされる時に、ソレ
ノイドアセンブリを介して、ポンププランジャを作動さ
せる。従ってスイッチアームは、加工テーブルに向って
延び、コーティングされる物品の走行路に達する。

本発明によると、各物品のコーティングされたねじ歯は
、配剤部から半径方向に６０度離れた拭取部に置かれた
ワイパーホイールＩＪ　（７８）　（第１　図および第
６図参照）によって拭取られて、ねじ歯の根元に圧入さ
れる。

モータ（７（ト）は基部住υ上に装着されており、また
その出力駆動スピンドルは、外側にねじ切りした植込ポ
ル）（８１）を支持しており、モータの作動時にアセン
ブリの一部を形成しており、がっカバー（１２）の外側
に延びている。

周辺部に設けられた弾性ベル）　（８３）を有するワイ
パーホイール（８２）は、植込ポル）（８１）にねじ留
めされており、かつコックナラ）　（８４）によって、
ボルトに沿った所定位置に固定されている。

ベル）　（８２）および配剤ノズル０９）は、概ね同じ
高さに位置しており、確実にコーティングを施したねじ
歯を全て拭取り、かつ塗布したシーラントをねじ歯の根
元に圧入することによって、全ての空隙をうめるように
しである。

ベル）　（８３）は、プラスチック製として、その全表
面にシーラントを塗って、拭取りおよび圧入作用を効果
的に行ないうるようにするのがよい。

またワイパーアセンブリを支持する支持棒を中心として
、モータσ９）を軸回転させることによって、コーティ
ングされる物品の寸法に応じて、ワイパーホイールアセ
ンブリ（鏝を調整して、物品（Ａ）を支持するスピンド
ル（６６）に近づけたり、これから遠ざけたりすること
ができる。

第１図および第４図に示すように、柱（８６）に装着さ
、れた、ばね偏倚式上止めねじ（８５）は、下止めねじ
（８７）　（第４図参照）と共に調整できるように配設
されている。

本発明による配剤装置を組み立てるには、コーティング
を施こす部品を加工する適切な工具（図示せず）を選択
して、割出しテーブルのスピンドル（６ｆ５に圧入する
。コーティングを施こす物品（Ａ）を０、留め具、パイ
プ、プラグ、パルプおよび管継手類等に対して適切に選
択された加工用工具上に設置する。

配剤台アセンプＩＪ’Ｃ３７）の高さを調整するには、
台の後部にあるノブ（４７）をゆるめ、ノズル（３９カ
コーテイングされるねじ歯の中心より上にあるほぼ１個
のねじ歯に向くまで、台を上下に移動し、次に、ノブを
締め直すことによって行う。

矢に、配剤台の頂部にあるノブ（４３をゆるめ、ノズル
（３匂が、配剤部にあるコーティングされる物品から、
約１．６ｏａ（１６分の１インチ）離れた地点に来るま
で、台を前後に滑らせる。

コーティングを施こす物品の寸法に応じて、適切なワイ
パーホイール（８２）を選択する。次に、このワイパー
ホイールの右部が、物品のほぼ６番目のねじ歯に来るま
で、このホイールを下げて、ねじ付植込ボルト（８１）
にねじ留めし、続いてロックナラ）　（８４）で、この
ホイールを定位置に固定する。

次に、ボンプアセンプＩＪＱ３）の配剤制御ノブ（２つ
を、最少設定値まで回す。

なお、本発明から逸脱することなく、コーティングされ
る物品を、手動あるいは自動のいずれの方法によっても
、定位置に搭載したり、あるいは定位置から下ろしたり
することができることを指摘しておく。

上記のとおり装置を組み立てた後で、電力スイッチ（図
示せず）を入れると、磁気ディスクｆｆ４）の回転運動
が、磁力の作用でスピンドルアセンブリと連動する上方
にある磁気ディスク（イ）に伝わるに従って、配剤部に
あるコーティングされる物品は回転し始める。同様に、
拭取部にあるねじ付物品も、ワイパホイールによって回
されて１１回転し始める。

オペレータがねじ付物品を楽に積み下ろし、あるいは適
切な自動積みおろし装置が機能しうるように、割出速度
を選択する。

ねじ付物品は、配剤部に近づくと、スイッチアーム（７
５１に逆って移動してこれを引き外し、予定の電子時間
だけ遅れて、回転している物品のねじ歯に、ノズル（３
９）を介して多量のシーラントを配剤するポンププラン
ジャを作動させる。この時点で、制御ノブ（２９）を回
して、配剤されるシーラント量を調整する。

拭取部において、コーティングされたねじ歯をベル）　
（８３）で拭取り、シーラントをねじ歯の根元にしつか
り押込んで、ねじ歯の空隙を全て満たすことにより、−
貫して漏れのないコーティングが形成される。

上記のとおり、配剤および拭取作業完了後、テーブルを
連続的に、６０度の円孤状に割出して、残りの物品をこ
れらの円弧上に支持するようにす必要に応じて、６個の
ねじ付物品を１回以上コーティングすることもある。ま
た、これらの物品が、拭取部を通過した後に、コーティ
ングされた物品は、加工テーブルからおろして、コーテ
ィングされるべき新しい物品と置き換えられる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明によるシーラント塗布装置の概略的平
面図である。 第２図は、第１図の２−２１Ｊ！において見た配剤ポン
プおよびシーラント供給容器の拡大断面図である。 第３図は、第１図の３−３線において見たワイパーアセ
ンブリの縦断面図である。 第４図は、第３図の４−４線において見たモータおよび
ワイパーアセンブリ支持体の側面図である。 第５図は、第１図の５−５線において見た典型的なスピ
ンドルアセンブリを含む回転自在の加工テーブルの一部
断面図である。 第６図は、第１図の６−６線において見た配剤ノズルの
断面図である。 第７図は、第′１図の７−７線において見た、配剤部ニ
おいて各スピンドルアセンブリを回転させる回転装置の
断面図である。 ００シ一ラント塗布装置αＤ基部 （１カ可動カバー　　　　　（Ｉ３）配剤ポンプアセン
ブリαａピストンシリンダユニット（１５１ハウジング
ａｅ空洞　　　　　　　　（１７）製品取入れ孔０稙供
給容器　　　　　　（１鎌孔（ポンプシリンダ）（２１
）ポンプ出口　　　　　（２２）ばね式ボール逆止め弁
（２３ピストンまたはプランジャ棒 （２４Ｊ支持体 （２並６）連結体　　　　　（２７）空気シリンダ（２
Ｂ）ねじ付端部　　　　艷配剤ノブ（３ｏ）目盛スケー
ル　　　（３つ（３３空気口（３４）（３５１接続部　
　　　　　（３６）ンレノイドアセンブリ（３η配剤台
アセンブリ　■導管 （３ｇＩ配剤ノズル　　　　（４１）ブロック（４２）
横形支持体　　　　（４３調整ノブ０４）開口部　　　
　　　　（４５１スリーブ（４６）縦形支持棒　　　　
（４７）調整ノブ（囮ノブの先端　　　　嘔縦溝 ６υ加エテーブル　　　（５２）テーブル固定ノブ５３
１心棒（従動軸）６４）回転作動装置６５）スリーブ　
　　　　□□□中央ボス６７１下方スラスト軸受　　（
５Ｆ！Ｉ上方スラスト軸受（５旬軸受付一方向クラッチ
　（６１）戻り止め＠クピストン　　　　　　（６３）
壁面腔（６５）スピンドルアセンブリ　（６Ｑ縦スピン
ドル（６η植込ポル）　　　　　　（６８１横スピンド
ルデイスク（６９磁気デイスク　　　（７Ｂ周囲軸受聞
モータ　　　　　　　（７３駆動スピンドル（７４）磁
気ディスク　　　（７５）スイッチアーム（７６）枢着
点　　　　　σカブロックσ樽ワイ／ξ−アセンブリ　
　σ９）モータ（８１）外ねじ付植込ボルト （８２）ワイパーホイール（８３）弾性ベルト（８４）
ロックナツト　　　（８５）上方止めねじ（８６）柱　
　　　　　　（８７）下方止めねじ（８９）作動装置　
　　　（４）物品

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. （１）閉路に沿って、複数個の物品を移動させる物品支
   持装置と、 所定の間隔をおいて、支持装置上に配置された、回転自
   在の物品スピンドルアセンブリと、スピンドルアセンブ
   リを連続的に移動させ、かつ配剤部、および所定間隔を
   おいて離間された拭取部において、各アセンブリを順次
   に停止させる装置と、 配剤部において、閉路に隣接してシーラン°トコーティ
   ング材を物品のねじ歯に配剤するノズルと、拭取部にお
   いて、閉路に隣接して設けられ、コーティングされたね
   じ歯を拭取って、塗布されたシーラントをねじ歯の根元
   に圧入するようになっており、かつ回転時に、留め具を
   回転させる周辺ワイパーベルトを有する回転自在のワイ
   パーホイールを備えるワイパー。 とを具備することを特徴とする物品のねじ歯にシーラン
   トを塗布する装置。
2. （２）各スピンドルアセンブリが、配剤部で停止する時
   に、これらを回転させることにより、ねじ歯周辺部の少
   くとも一部に沿って、シーラントでコーティングさせる
   ようにする装置が設けられていることを特徴とする特許
   請求の範囲第（１）項に記載の装置。
3. （３）回転装置が、配剤部にある回転自在の第１磁気デ
   イスク、および各回転自在のスピンドルアセンブリと連
   動する第２磁気デイスクであり、各スピンドルアセンブ
   リが配剤部で停止すると、第１デイスクが回転し、磁力
   作用で第２デイスクが回転するようにしであることを特
   徴とする特許請求の範囲第（２）項に記載の装置。
4. （４）さらに、シーラントをノズルに供給する配剤ポン
   プ、およびシーラントの配剤作業を行わせるためのスイ
   ッチを具備することを特徴とする特許請求の範囲第（１
   ）項に記載の装置。
5. （５）スイッチが、閉路に延びて、配剤部で停止する前
   の各物品によって作動されるアームを有することを特徴
   とする特許請求の範囲第（４）項に記載の装置。
6. （６）シーラントコーテイング材を、物品のねじ歯に配
   剤するノズルと、 等間隔で離間され、かつねじ付物品を支持するようにな
   っている、複数個のスピンドルアセンブリを有する割出
   し装置と、 割出装置に割出作用を行わせることにより、スピンドル
   アセンブリを閉路に沿って連続的に移動させ、かつ物品
   を支持する際に、そのねじ歯がノズルによって配剤され
   たシーラントを受取りうる位置で、所望時間各アセンブ
   リを順次に停止させる割出し装置と、 スピンドル軸線を中心として、各スピンドルアセンブリ
   を回転させ、一方これらのアセンブリをノズルの位置で
   停止させることにより、物品がアセンブリによって支持
   される時に、そのねじ歯の軸線を中心として回転するよ
   うにする装置と、物品のねじ歯を拭取るように配置され
   、またスから離間され、かつスピンドルアセンブリをノ
   ズルの位置で停止させた後で、物品がアセンブリによっ
   て支持される時に、そのねじ歯がワイパーホイールと協
   働する位置で、割出し装置に各アセンブリを停止させる
   ように配置されたワイ：・ξホイール、およびこのホイ
   ールの周縁部に沿って配置されたワイ・ξ−ベルトを備
   えるワイパー装置、および ワイパホイールを回転させることによって、各スピンド
   ルアセンブリがワイノξ一手段の位置で停止する時に、
   その軸線を中心として回転させ、よってコーティングさ
   れたねじ歯が拭取られて平滑になり、またノズルによっ
   て塗布されたシーラントがねじ歯の根元に圧入されるよ
   うにする装置を具備することを特徴とする物品のねじ歯
   にシーラントを塗布する装置。
7. （７）閉路が円形であり、かつ各スピンドルアセンブリ
   を回転させる装置が、各スピンドルアセンブリ上に装着
   されて、これと−緒に回転する第１磁気デイスク、およ
   びスピンドルアセンブリがノズルの位置で停止する時、
   第１磁気デイスクと物理的に接触することなく、これと
   磁力作用で協働して回転するように閉路に配置され、か
   つ第１磁気デイスクと磁力作用で協働することによって
   、停止しているスピンドルアセンブリを回転させる第２
   磁気デイスクであることを特徴とする特許請求の範囲第
   （６）項に記載の装置。
8. （８）停止しているスピンドルアセンブリに対して、ノ
   ズルを調整する装置が設けられていることを特徴とする
   特許請求の範囲第（６）項に記載の装置。