JP3612134B2 - 油脂塗布装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は油脂塗布装置に係り、特に、機械装置に油脂を均一に塗布する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、錆を嫌う機械装置の製造工程には防錆油を塗布する工程が不可欠である。例えば、ディスクブレーキ装置に使用されるディスクキャリパにおいては、そのシリンダ部に錆が生じると精度が著しく低下してしまうため、当該部分に防錆油を塗布するようにしている。
【0003】
その具体的な方法としては、作業者が刷毛等で直接シリンダ内壁に塗布する方法がある。しかし、このような手作業では、刷毛やその他の塵埃がシリンダ内に混入する虞れがあるとともに、人手がかかるという問題がある。
【0004】
そこで、シリンダ部に噴射ノズルを接近させ、この噴射ノズルからスプレー式(霧状)に防錆油を噴射する方法が案出された。この方法によると大幅な省人化を図ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記したスプレー式に防錆油を霧状に噴射する方法では、噴射した防錆油をシリンダ内壁に完全に付着させることができず、一部がノズルから垂れることがあった。また、シリンダ壁面に均一に塗布することができないため、シリンダ壁面からの液ダレが生じる。
【0006】
このように所定以外の部分に油脂が付着することは、重要保安部品であるディスクキャリパにとって望ましくない。しかも、油脂の液ダレはワークのみならず塗布装置や床面までも汚染することになる。
【0007】
なお、防錆油の過剰な塗布はブレーキフルード充填の際の障害ともなる。
また、液ダレを防止するためには防錆油は粘度が高いことが望ましいが、スプレー式では使用可能な油脂粘度に制限があり、ますます均一に塗布することが困難となる。
【0008】
本発明は前記事項に鑑みてなされたものであり、粘性のある油脂をワークに均一に塗布することができるとともに、塗布作業を自動化することができる油脂塗布装置を提供することを技術的課題とする。また、種々の形状のワークに適応させることができるようにした油脂塗布装置を提供することを技術的課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記技術的課題を解決するために、貫通口1を有するワーク2に油脂を塗布するための装置であって、以下のような構成とした。
【0010】
即ち、請求項1の構成においては、前記貫通口1の一方に挿入して油脂を噴出する油脂噴射ヘッド3と、上下動可能に設けられており前記油脂噴射ヘッド3を支持するための支持部4と、この支持部4に設けられ前記油脂噴射ヘッド3へ油脂を圧縮空気により送給する油道5と、前記油脂噴射ヘッド3の上方に配置され前記貫通口1の他方から空気を吸引するバキューム装置6とを備えている。
〔ワーク2〕
ワーク2はブレーキキャリパを例示できるが、油脂の塗布が必要な貫通口1を有するものであればどのようなものであってもよい。
〔貫通口1〕
貫通口1は、例えば、ブレーキキャリパにおけるシリンダのように内部に油脂の塗布が必要な部位であり、断面円形であることが望ましい。
〔油脂噴射ヘッド3〕
油脂噴射ヘッド3は、例えば、円柱状に形成することができ、前記貫通口1内に防錆油等の油脂を噴射するためのものである。
〔支持部4〕
支持部4は前記油脂噴射ヘッド3が取り付けられるもので、モータ等によって上下駆動されるようになっている。なお、油脂噴射ヘッド3は、支持部4に着脱自在に取り付けられるようにすることができる。
〔油道5〕
油道5は前記油脂噴射ヘッド3へ圧縮空気により油脂を送給するためのものであり、油脂及び圧縮空気用の夫々のインレットを設けることができる。
〔バキューム装置6〕
バキューム装置6は、ワーク2を本発明の塗布装置に装填した状態において、前記ワーク2の貫通口1の他方から空気を吸引するものであり、低圧力大風量のファン式のものが適している。
【0011】
請求項2の構成では、前記油脂噴射ヘッド3は、前記油道5に連通する主通路7と、この主通路7から放射状に分岐した噴射ノズル8とを備えている。
〔主通路7〕
前記主通路7は、例えば円柱状の油脂噴射ヘッド3の中心部に設けることができる。
〔噴射ノズル8〕
噴射ノズル8は主通路7の終端から放射状に形成されており、例えば、10から20本程度形成することができる。なお、噴射ノズル8は、主通路7よりも径小に形成するとよい。
【0012】
請求項3の構成では、前記支持部4を上下動及び回転自在に設けた。
請求項4の構成では、前記油脂噴射ヘッド3を前記支持部4に着脱自在に取り付けた。
【0013】
請求項5の構成では、前記油道5に、圧縮空気を供給する圧縮空気送給機9と油脂を所定量ずつ供給する油脂定量供給機10を接続した。
〔圧縮空気送給機9〕
圧縮空気送給機9は、エアコンプレッサーを使用することができる。その圧力は2kg/cm2 から5kg/cm2 が好適である。
〔油脂定量供給機10〕
油脂定量供給機10は高精度の定量供給機であり、例えば、0.05ccの油脂を1秒に4回供給する能力があるものが良い。また、油脂定量供給機10のノズルは油道5の中途に所定の角度を持って開口しており、気流中に噴射させることで油脂を比較的粒の大きな細粒として前記噴射ノズル8から噴射させるようになっている。
【0014】
請求項6の構成では、前記油脂噴射ヘッド3の外周部に、前記貫通口1に密接するパッキン11を設けた。
〔パッキン11〕
前記パッキン11は、いわゆるOリングを使用することができる。要するに耐油製の材質で形成された柔軟性材であればよい。
【0015】
以上の構成において、ワーク2に適合する油脂噴射ヘッド3を支持部4に装着する。一方、バキューム装置6を貫通口1に当接させた状態で貫通口1内を吸引するとともに、前記油脂噴射ヘッド3を貫通口1の反対側から内部に回転させながら挿入し油脂を噴射する。このとき、油脂及び圧縮空気は油道5の中途で混合して送給される。この混合気は前記噴射ノズル8から貫通口1に噴射される。ここで、余剰の油脂は前記バキューム装置6により吸引される。
【0016】
そして、支持部4を降下(あるいは降下しつつ回転)させる。これにより、油脂は貫通口1内壁に均一に塗布される。このときパッキン11により、貫通口1内壁と前記噴射ノズル8との密着が図られているので油脂が外部に漏洩することはない。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
〔実施の形態1〕
本発明の実施の形態1を図1〜図9に基づいて説明する。
【0018】
図1〜図3は装置全体の図を示し、本体部100の内部には支持部4が内装されており、この支持部4の上部に図6に示す油脂噴射ヘッド3が着脱自在に取り付けられる。前記支持部4の上方にはバキューム装置6が昇降自在に設けられている。そして、ワーク2は油脂噴射ヘッド3とバキューム装置6との間で支持される。また、本体部100の側面には本装置の各部を制御する制御盤101が設けられている。
【0019】
前記ワーク2は本実施の形態ではブレーキキャリパであり、貫通口1としてのシリンダが設けられている。そして、この貫通口1内に油脂(防錆油)を均一に吹き付けることが本装置の目的である。
【0020】
前記支持部4は図4に示すように、全体がシャフト状に形成されており、その上端に油脂噴射ヘッド3が取り付けられる。また、支持部4の上部中心部には油道5が設けられている。この油道5の上端は支持部4の上端に開口させてある。また、油道5の下端は、水平に延出する油道を介して、圧縮空気を油道5内に供給する圧縮空気送給機9と、油脂を所定量ずつ油道5内に供給する油脂定量供給機10とに接続されている。
【0021】
前記圧縮空気送給機9は油道5に対して水平方向に接続されており、油脂定量供給機10は約60度の角度を以て油道5に連通している。これにより、前記圧縮空気送給機9から送給された圧縮空気の流れ中に油脂定量供給機10からの油脂が圧送されることとなる。
【0022】
前記油脂噴射ヘッド3は図6に示すように、上面がすり鉢状に凹むとともに上部が径大の円柱状をなしている。そして、その中心部には、油脂噴射ヘッド3の下端から上部にかけて主通路7が形成されている。この主通路7は油脂噴射ヘッド3の中途(上部)で、先端を油脂噴射ヘッド3の上面に開口する放射状に形成された噴射ノズル8に連結されている。この噴射ノズル8は主通路7よりも径小に形成されており、また、合計20本程度形成されている。そして、前記油脂噴射ヘッド3の下部にはOリング20が設けられており、前記支持部4に油脂噴射ヘッド3を装着した際に液漏れが生じないようになっている。また、前記油脂噴射ヘッド3の外周部には前記貫通口1に密接するパッキン11が設けられている。
【0023】
なお、前記支持部4の上部には、前記油脂噴射ヘッド3からの液漏れを受ける油脂受け皿21が設けられている。前記支持部4の内部は図5に示すように、外筒23に内筒22が回転可能に内嵌されており、両者の間にはOリング24が介挿されている。また、内筒22の内側にもOリング25が設けられている。そして、外筒23に内筒22はスプライン26を介してスライド自在に係合されており、内筒22が上下動できるようになっている。
【0024】
前記支持部4の中段には前記内筒22を上下させるためのモータ27が設けられており、モータ27の下方に設けられた減速装置28を介して前記内筒22を上下させることができるようになっている。また、前記支持部4の下段には支持部4を回転させるためのモータ29が設けられている。
【0025】
以上の構成により、前記油脂噴射ヘッド3が上下動及び回転自在に制御される。即ち、回転しながら降下する等の動作ができるようになっている。
一方、前記本体部100の上面にはポスト30が立設されている。このポスト30の側面には図7に示すようにブラケット31が取り付けられており、このブラケット31に支持アーム33が挿抜自在に取り付けられている。前記ブラケット31と支持アーム33はクランパ32によって締着されており、脱着が可能となっている。また、支持アーム33の先端には垂直なガイドが設けられており、ここにラック34が挿通されている。このラック34は前記バキューム装置6の吸引部35と一体になっており、図示しないモータにより上下動が可能となっている。そして、吸引部35の下端には環状パッキン37が設けられ、このパッキン37の中心から吸引がなされる。前記パッキン37は前記貫通口1に密着して貫通口1内の空気を抜くようになっている。
【0026】
前記バキューム装置6及びパッキン37は前記貫通口1の形状に応じて適宜交換するが、前記貫通口1の開口部が水平でない場合には、前記バキューム装置6自体を傾斜させる必要がある。図10は前記バキューム装置6を3組異なった角度で設置し、貫通口1の多様な形状に応じて選択的に使用できるようにしたものである。即ち、前記バキューム装置6を垂直及び左右夫々30度の角度で設置したもの2組の計3組設けてある。なお、これは常時3組設けてある必要はなく、1つのバキューム装置6をその都度位置変更して使用してもよいのは勿論である。
【0027】
前記油脂定量供給機10は図示しない本体部から高精度で油脂を供給するものであり、0.05ccの油脂を1秒に4回供給する能力がある。前記油脂定量供給機10のノズルは油道5の中途に45度程度の角度を持って開口しており、圧縮空気送給機9から供給される気流中に油脂を噴射させることで、油脂を比較的粒の大きな細粒として前記噴射ノズル8から噴射させるよう作用する。
【0028】
前記支持部4の上端近傍には、油脂噴射ヘッド3の位置を検出するためのセンサが設けられている。
以上の構成において、その動作を説明する。
【0029】
まず、ワーク2に適合する油脂噴射ヘッド3を支持部4に装着し、ワーク2の位置決めを行う。一方、バキューム装置6をワーク2の貫通口1に当接させた状態で貫通口1内を吸引するとともに、前記油脂噴射ヘッド3を貫通口1の反対側から内部に挿入し油脂を噴射する。このとき、油脂及び圧縮空気は油道5の中途で混合して送給される。この混合気は前記噴射ノズル8から貫通口1に噴射される。ここで、余剰の油脂と、油脂とともに貫通口1内に送出された空気は、前記バキューム装置6により吸引される。そして、支持部4を降下させつつ回転(例えば1秒間につき1回転)させる。
【0030】
このように油脂は、油道5の中途で圧縮空気と混合されるので油脂の粒子が比較的大きいまま(微粒ではなく細粒)で放射される。このため、バキューム装置6の吸引動作による気流の変化ともあわせて、油脂は貫通口1の壁面によく付着する。しかも、油脂噴射ヘッド3は回転しつつ沈下するので、油脂は貫通口1の壁面に均一に付着する。なお、油脂噴射ヘッド3を上昇及び回転させながら油脂を噴射させてもよい。
【0031】
このときパッキン11により、貫通口1内壁と前記噴射ノズル8との密着が図られているので油脂が外部に漏洩することはない。また、万一油脂が漏洩したときでも、油脂受け皿21に落ちるので床が汚れる虞れはない。
【0032】
なお、ワーク2の本装置への着脱はロボットで行わせるのが理想であるが、手作業で行ってもよい。この場合手作業時間は2秒、本装置による油脂の塗布時間は16秒から18秒となる。
【0033】
このように油脂をスプレーではなく細粒で供給することによって、油脂のワークへの付着性を向上させることができる。
また、油脂は定量だけ噴射されるため、余剰の油脂が垂れることも少なく、後工程でブレーキフルードを充填する際にも問題は生じ難い。
〔実施の形態2〕
本発明の実施の形態2を図11及び図12により説明する。前記実施の形態1では1ポット型、即ち、ブレーキパッドが1組だけ取り付けられる型式のワークであったが、この実施の形態2は2ポットキャリパ、即ち、ブレーキパッドが2組取り付けられる型式のワークに対応する装置である。
【0034】
本装置では図11に示すように、2組の支持部4が平行に設置されており、夫々に油脂噴射ヘッド(図示せず)が設けられる。なお、支持部4の側面に設けられたプランジャP1、P2、P3は2組の支持部4の位置を調整するためのものである。また、図12に示すように、支持部4の上端近傍には、油脂噴射ヘッド3の位置を検出するためのセンサS1〜S4が設けられている。
【0035】
この実施の形態によれば、2ポットキャリパ式のブレーキキャリパへも一回の操作で防錆油を塗布することができる。
【0036】
【発明の効果】
本発明によれば、油脂噴射ヘッドへ油脂及び圧縮空気を中途で混合して送給する油道を設けたので、高粘度の油脂をワークの壁面に均一に塗布することができる。そして、バキューム装置を設けたので油脂のタレを防止することができ、製品の信頼性を向上させることができる。
【0037】
また、支持部を自動的に昇降、あるいは昇降しつつ回転させることができるように構成したので、塗布作業を自動化することができる。
さらに、油脂噴射ヘッドを交換式にしたので種々の形状のワークに適応させることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1を示す装置全体の側面図である。
【図2】本発明の実施の形態1を示す装置全体の平面図である。
【図3】本発明の実施の形態1を示す装置全体の正面図である。
【図4】本発明の実施の形態1を示す支持部の側面図である。
【図5】本発明の実施の形態1を示す支持部の部分的側面図である。
【図6】本発明の実施の形態1を示す油脂噴射ヘッドの側面図である。
【図7】本発明の実施の形態1を示すバキューム装置周囲の側面図である。
【図8】本発明の実施の形態1を示す要部の平面図である。
【図9】本発明の実施の形態1を示す要部の側面図である。
【図10】本発明の実施の形態1を示すバキューム装置の正面図である。
【図11】本発明の実施の形態2を示す支持部の側面図である。
【図12】本発明の実施の形態2を示す支持部の平面図である。
【符号の説明】
1・・貫通口
2・・ワーク
3・・油脂噴射ヘッド
4・・支持部
5・・油道
6・・バキューム装置
7・・主通路
8・・噴射ノズル
9・・圧縮空気送給機
10・・油脂定量供給機
11・・パッキン
20,24,25・・Oリング
22・・内筒
23・・外筒
26・・スプライン
27,29・・モータ
28・・減速装置
30・・ポスト
31・・ブラケット
32・・クランパ
33・・支持アーム
34・・ラック
35・・吸引部
37・・パッキン
100・・本体部
101・・制御盤
S1〜S4・・センサ
Claims (6)
- 貫通口を有するワークの貫通口に油脂を塗布するための油脂塗布装置であって、
本体部と、
前記貫通口の一方の口からワーク内に挿入されて油脂を貫通口内に噴射する油脂噴射ヘッドと、
前記本体部に設けられ前記油脂噴射ヘッドを支持した状態で上下動するための支持部と、
この支持部に設けられ前記油脂噴射ヘッドへ油脂を圧縮空気により送給する油道と、
前記本体部に配置されるとともに前記油脂噴射ヘッドの上方に位置し、前記貫通口の他方の口から空気を吸引するバキューム装置とを備え、
前記ワークは、その貫通口の一方の口を下にして当該口に前記油脂噴射ヘッドが挿入されることで前記本体部に対する位置決めがされることを特徴とする油脂塗布装置。 - 前記油脂噴射ヘッドは前記油道に連通する主通路と、この主通路から放射状に分岐した噴射ノズルとを備えていることを特徴とする請求項1記載の油脂塗布装置。
- 前記支持部は上下動及び回転自在に設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の油脂塗布装置。
- 前記油脂噴射ヘッドは、前記支持部に着脱自在に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の油脂塗布装置。
- 圧縮空気を前記油道に供給する圧縮空気送給機と、油脂を前記油道に所定量ずつ供給する油脂定量供給機とを前記油道に接続したことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の油脂塗布装置。
- 前記油脂噴射ヘッドの外周部に前記ワークの貫通口に密接可能なパッキンを設けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の油脂塗布装置。
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JP04137496A JP3612134B2 (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 油脂塗布装置 |
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