JPS60197264A - 水中用塗料のための塗布装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、水面下の塗装すべき表面に刷毛又はローラを
用いて水中用塗料を塗布する塗布装置に関するものであ
る。

従来の技術並びに欠点 通常塗料は刷毛塗り、ローラ塗装、吹き付け、浸漬等に
よって対象物の塗装すべき表面に塗布さする。水中にお
いて例えば船壁を塗装する場合も同様に、手作業の塗装
法として刷毛塗装及びローラ塗りが用いら扛る。しかし
ながらこれらの方法には大きな欠点がある。例えばまず
第１にこのような方法では潜水時間あたシ約１ぜという
小さな面積しか塗装できず、極めて作業効率が悪い。の
みならずダイ・９チームを雇うのに高い費用がかかる。

また、塗料容器から刷毛ないしはローラな塗装面に運ぶ
際に水中において生じる塗料の糸引き現象並びＫぼた落
ち現象によって、潜水服及び潜水器具が汚さｎてしまう
。

発明の課題 ゆえに本発明の課題は、作業効率を著しく高めると共に
水中用塗料の消費量を節減することがｔき、しかも塗装
時間並びに準備時間及び洗浄作業時間の短縮並びに自動
化が可能な経済的でかつ確実に作動する水中用塗布装置
を提供することである。

課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明の構成では、水面下の
塗装すべき表面に刷毛又はローラな用いて水中用塗料を
塗布する塗布装置に、刷毛又はローラを回転運動させる
駆動装置が設けられておシ、刷毛又はローラの、刷毛を
保持する底板に、剛毛の間に塗料をもたらす貫通孔が設
けられている。

発明の作用並びに効果 本発明のように構成されていると、水中において刷毛な
いしはローラを塗料容器から引き出す際に生じて種種の
問題を引き起こす塗料の糸引き現象並びＫぼた落ち現象
が発生しないので、塗料の消費量を節減することができ
、さらにまた潜水時間あたシの作業効率も著しく高めら
ｎる。

また特に本発明による塗布装置においては、ゲル化時間
（いわゆるポットライフ）の短い塗料を塗布することが
ｆきるの１、塗装時間は従来の手作業による塗装に比べ
て短縮され得る。

ちなみに本発明による塗布装置の使用深さは原則的には
無制限であるが、実際の使用深さは主として用いられる
駆動装置によって規定される。

実施例 第１図には、はぼスゾレガンの形をした塗布装置が側面
図で示されている。この場合管状で縦長のケーシング１
３は主として、貫通孔を備えた旋削体１（第３図も参照
）と、弁組付は体５とエアーモータ接続仲冬と、刷毛凸
ないしはローラのためのチャック２（このチャック２の
構造は後で第４図を参照しながら詳しく述べる）とから
成っている。

空気用玉形弁７を備えた弁組付は体５には、エアーモー
タ８を駆動する空気のための供給部９が接続さｎている
。排気はエアーモータ８から排気用連結ニラゾル１２を
介して放出せしめらする。エアーモータ８は軸１４（第
３図参照）を介してチャック２ひいては刷毛３を回゛転
させる。

弁組付は体δには、ピストルのグリップのような形をし
たグリップ１１が固定されている。

弁組付は体５に接続するグリップ上側部分１５は、塗料
用のホース接続部１０及び弁６を保持するための、貫通
孔を備えた保持体として働く。・弁６は押圧レバー１６
を介して操作され、これによって塗料の供給を調節する
ことができる。弁６からは塗料のための供給導管１７が
旋削体１に延びている。

第２図には、チャック２に取シ付けられる刷毛３が示さ
れている。この刷毛３は、底板１９に続く短縮された柄
１８を有し、底板１９は刷毛３の剛毛４３を固定するた
めの固定部として働く。柄１８及び底板１９には、有利
には回転軸線に位置する少なくとも１つの貫通孔２１が
設けられておシ、この貫通孔２１を通って塗料は刷毛３
の剛毛４３の間に導入ないしは押し込まれる。塗料の必
要量及び回転数は現場でダイノ々によって調整される。

塗料の供給は有利にはハイドロリック式に例えばエアー
レスポンプによってか又は搬送導管を備えた、圧力空気
を負荷される塗料容器によってか又は複数成分混合兼搬
送装置によって行われる。

貫通孔２１は供給導管１７と接続さｎている（第３図参
照）。駆動軸である軸１４は軸受２２によってケーシン
グ外周壁２３に対して案内されている。供給導管１７の
接続開口２４の範囲において軸１４はさらに２つのリン
グパツキン２５．２６によってシールされている。この
結果環状間隙２７が形成され、この環状間隙２７は一方
では接続開口２４と接続され、かつ他方ｆは短い半径方
向孔と軸方向孔とから成る貫通孔２６を介して刷毛３の
貫通孔２１と接続されている。これによって塗料が刷毛
３に供給さｎる。塗料としては例えば、６４００ｍＰａ
５の粘性を有しかつ工Ｉキシ・アミン硬化剤を含んだ鉛
丹が使用される。

第４図に示さｎた別の実施例では刷毛３は既に述べた実
施例同様チャック２に差し込まねているが、しかしなが
らこの場合チャック２は機械的な駆動装置２９によって
運動せしめられる。駆動装置２９は、グリップ３１に支
承されかつ該グリップを貫いて延びている駆動軸δ０を
有し、この駆動軸５０は、ケーシング１において２つの
かさ歯車３２．３３を備えたかさ歯車減速装置を介して
軸１４をケーシングＩＫ対して回転させる。この場合軸
１４は滑シ軸受３４に沿って滑べる。駆動モータはグリ
ップ３１の下端部に固定されていてもよい。

貫通孔２１は、軸１４の中心軸線を延びている貫通孔３
５と接続さ肚ておシ、この貫通孔３５はケーシングｌの
後端部において、貫通孔を備えた旋削体３６に接続さｎ
ている。この旋削体３６の貫通孔を介して塗料が貫通孔
３５ひいては貫通孔２１にもたらされる。

これは第１実施例に対しても言えることであるが、チャ
ック２はねじ山３８に螺合可能なナツト３７によって構
成されている。ねじ山部分３９は軸１４に緊締、螺合又
は嵌合によって固定されている。ナツト３７の内部には
固有のチャック台４０が設けられており、このチャック
台４０は接点ブラシクラウンのようなフィンガ４２を備
えた円板部分４１から成っている。フィンガ４２は緊締
時には刷毛３の底板１９に押し付けられる。

また塗料の供給は同様に弁によって制御さｔて行われる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による塗布装置の第１実施例を示す側面
図、第２図はチャックに固定される刷毛部分を示す図、
第３図は塗料供給路を示す部分断面図、第４図は第２実
施例を示す側−面図である。 １・・・旋削体、２・・・チャック、３・・・刷毛、牛
・・・エアーモータ接続弁、５・・・弁組付は体、６・
・・弁、７・・・空気用玉形弁、８・・・エアーモータ
、９・・・供給部、１０・・・ホース接続部、１１・・
・グリップ、１２・・・排気用連結ニップル、１３・・
・ケーシング、１４・・・軸、１５・・・グリッジ上側
部分、１６・・・押圧し・々−１１７・・・供給導管、
１８・・・柄、１９・・・底板、２１・・・貫通孔、２
２・・・軸受、２３・・・ケーシング外周壁、２４・・
・接続開口、２５．２６・・・リングパツキン、２７・
・・環状間隙、２８・・・貫通孔、２９・・・駆動装置
、３１・・・グリップ、　３２．３３・・・かさ歯車、
３４・・・滑シ軸受、３５・・・貫通孔、３６・・・旋
削体、３７・・・ナツト、３８・・・ねじ山、３９・・
・ねじ山部分、４ｏ・・・チャック台、４１・・・円板
部分、４２・・・フィンガ、４３・・・剛毛、５０・・
・駆動軸 第１頁の続き ［相］発　明　者　シークフリート・モツ　ドイカウ　
ニー ク　１３　アー

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、水面下の塗装すべき表面に刷毛又はローラを用いて
   水中用塗料を塗布する塗布装置であって、刷毛（３）又
   はローラを回転運動させる駆動装置（８，１４）が設け
   られておシ、刷毛（３）又はローラの、剛毛（４３）を
   保持する底板（１９）に、剛毛（４３）の間に塗料をも
   たらす貫通孔（２１）が設げらｔていることを特徴とす
   る、水中用塗料のための。 塗布装置。 ２、刷毛（３）又はローラの柄（１８）がチャック（２
   ）に配置さｔておシ、このチャック（２）が、塗料のた
   めに供給導管（１７）と接続した少なくとも１つの貫通
   した孔（２８，３５）を有している、特許請求の範囲第
   １項記載の塗布装置。 ３、　チャック（２）を駆動するためにエアーモータ（
   ８）又はハイドロリックモータが設けられている、特許
   請求の範囲第１項又は第２項記載の塗布装置。 先　塗料のための供給導管がケーシングに接続さ扛てい
   る、特許請求の範囲第１項から第３項までのいず匙か１
   項記載の塗布装置。 ５、ケーシングにグリップ（１１，３１）が固定さ扛て
   いる、特許請求の範囲第１項から第４項までのいずれか
   １項記載の塗布装置。 ６、　ケーシングに圧力ガスの供給を遮断する弁（７）
   が設けら扛、グリップ（１１）に塗料の供給を遮断する
   弁（６〕が設けらｔている、特許請求の範囲第１項から
   第５項まｔのい　□ずれか１項記載の塗布装置。 ７、チャック（２）を駆動するために電気式のモータが
   設けられている、特許請求の範囲第１項から第６項ま↑
   のいずれか１項記載の塗布装置。