JPS585687Y2 - 橋梁相互間のつらら防止装置 - Google Patents
橋梁相互間のつらら防止装置Info
- Publication number
- JPS585687Y2 JPS585687Y2 JP1979178694U JP17869479U JPS585687Y2 JP S585687 Y2 JPS585687 Y2 JP S585687Y2 JP 1979178694 U JP1979178694 U JP 1979178694U JP 17869479 U JP17869479 U JP 17869479U JP S585687 Y2 JPS585687 Y2 JP S585687Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sealing material
- bridge
- width direction
- bridges
- back surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Bridges Or Land Bridges (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、寒冷地において近接して平行に延長する道
路橋あるいは鉄道橋等の橋梁の対向側縁部かも、流下水
分の凍結によるつららが発生するのを防止するためのつ
らら防止装置に関するものである。
路橋あるいは鉄道橋等の橋梁の対向側縁部かも、流下水
分の凍結によるつららが発生するのを防止するためのつ
らら防止装置に関するものである。
次にこの考案を図示の例によって詳細に説明する。
第1図はこの考案において用いられるゴムのような弾性
材料製シール材4を示すものであって、帯状のシール材
本体1における巾方向の両側に、それぞれ裏面において
シール材本体長手方向ニ連続的に延長する断面台形の止
水突条2が一体に設けられると共に、両側の各止水突条
2の間において多数のボルト孔3がシール材本体長手方
向に間隔をおいて設けられている。
材料製シール材4を示すものであって、帯状のシール材
本体1における巾方向の両側に、それぞれ裏面において
シール材本体長手方向ニ連続的に延長する断面台形の止
水突条2が一体に設けられると共に、両側の各止水突条
2の間において多数のボルト孔3がシール材本体長手方
向に間隔をおいて設けられている。
第2図および第3図は前記シール材4を使用したこの考
案の第1実施例のつらら防止装置を示すものであって、
シール材4における巾方向の一方の裏面および止水突条
2が、隣り合う橋梁5,6のうちの低レベル橋梁6にお
ける側部の上面に配置され、前記シール材4における巾
方向の他方の裏面および止水突条2は、高レベル橋梁5
の側部の上面に配置され、シール材4の巾方向の両側の
表面にボルト孔7を有する帯状の締付板8が配置され、
前記各ボルト孔3,7には、橋梁5,6に埋込固定され
たアンカボルトからなる締付ボルト9が挿通され、その
締付ボルト9により締付板8を介してシール材4が橋梁
5,6に締付固定され、その締付力により、前記止水突
条2が押潰変形されて橋梁5,6に対し強力に圧着され
ると共に、シール材本体1の裏面も橋梁5,6に圧着さ
れている。
案の第1実施例のつらら防止装置を示すものであって、
シール材4における巾方向の一方の裏面および止水突条
2が、隣り合う橋梁5,6のうちの低レベル橋梁6にお
ける側部の上面に配置され、前記シール材4における巾
方向の他方の裏面および止水突条2は、高レベル橋梁5
の側部の上面に配置され、シール材4の巾方向の両側の
表面にボルト孔7を有する帯状の締付板8が配置され、
前記各ボルト孔3,7には、橋梁5,6に埋込固定され
たアンカボルトからなる締付ボルト9が挿通され、その
締付ボルト9により締付板8を介してシール材4が橋梁
5,6に締付固定され、その締付力により、前記止水突
条2が押潰変形されて橋梁5,6に対し強力に圧着され
ると共に、シール材本体1の裏面も橋梁5,6に圧着さ
れている。
各橋梁5,6の側部上面に橋梁長手方向に延長する排水
溝10.12が設けられ、高レベル橋梁5の側部には、
各排水溝10.12を連絡する排水管11が埋設され、
その排水管11はシール材4に貫通され、かつその貫通
部には接着性を有するシール剤が塗布され、さらに排水
管11の端部は低レベル橋梁6の排水溝12の上部に配
置されている。
溝10.12が設けられ、高レベル橋梁5の側部には、
各排水溝10.12を連絡する排水管11が埋設され、
その排水管11はシール材4に貫通され、かつその貫通
部には接着性を有するシール剤が塗布され、さらに排水
管11の端部は低レベル橋梁6の排水溝12の上部に配
置されている。
第4図は前記シール材4を使用したこの考案の第2実施
例のつらら防止装置を示すものであって、シール材4の
一側部が高レベル橋梁5の側面に固定されているがその
他の構成は第1実施例の場合と同様である。
例のつらら防止装置を示すものであって、シール材4の
一側部が高レベル橋梁5の側面に固定されているがその
他の構成は第1実施例の場合と同様である。
この考案によれば、近接してほぼ平行に延長する橋梁5
,6のうちの低レベル橋梁6における側部の上面にシー
ル材4の巾方向の一方が配置され、かつ高レベル橋梁5
における側部の上面または側面にはシール材4の巾方向
の他方が配置され、さらにシール材4における止水突条
2は、締付ボルト9により締付板8を介して押潰されて
橋梁5゜6に対し強力に圧着されているので、シール材
4の上に水が溜まることはなく、シかもシール材4と橋
梁5,6との間からの漏水が確実に防止され、ソノため
橋梁5,60間からの漏水によるつららの発生を確実に
防止することができ、また高レベル橋梁5の上面の水を
、排水溝10および排水管11を経て低レベル橋梁6の
排水溝12に排水し、その排水溝12により各橋梁5,
6の上面の水をまとめて容易に排水することができる等
の効果が得られる。
,6のうちの低レベル橋梁6における側部の上面にシー
ル材4の巾方向の一方が配置され、かつ高レベル橋梁5
における側部の上面または側面にはシール材4の巾方向
の他方が配置され、さらにシール材4における止水突条
2は、締付ボルト9により締付板8を介して押潰されて
橋梁5゜6に対し強力に圧着されているので、シール材
4の上に水が溜まることはなく、シかもシール材4と橋
梁5,6との間からの漏水が確実に防止され、ソノため
橋梁5,60間からの漏水によるつららの発生を確実に
防止することができ、また高レベル橋梁5の上面の水を
、排水溝10および排水管11を経て低レベル橋梁6の
排水溝12に排水し、その排水溝12により各橋梁5,
6の上面の水をまとめて容易に排水することができる等
の効果が得られる。
第1図はこの考案において用いられるシール材の縦断斜
視図、第2図はこの考案の第1実施例のつらら防止装置
を示す縦断正面図、第3図はその二部の拡大図、第4図
はこの考案の第2実施例のつらら防止装置を示す縦断正
面図である。 図において、1はシール材本体、2は止水突条、3はボ
ルト孔、4は弾性材料製シール材、5は高レベル橋梁、
6は低レベル橋梁、7はボルト孔、8は締付板、9は締
付ボルト、10は排水溝、11は排水管、12は排水溝
である。
視図、第2図はこの考案の第1実施例のつらら防止装置
を示す縦断正面図、第3図はその二部の拡大図、第4図
はこの考案の第2実施例のつらら防止装置を示す縦断正
面図である。 図において、1はシール材本体、2は止水突条、3はボ
ルト孔、4は弾性材料製シール材、5は高レベル橋梁、
6は低レベル橋梁、7はボルト孔、8は締付板、9は締
付ボルト、10は排水溝、11は排水管、12は排水溝
である。
Claims (1)
- 帯状のシール材本体1における巾方向の両側に、裏面に
おいてシール材本体長手方向に連続して延長する止水突
条2が一体に設けられると共に、多数のボルト孔3がシ
ール材本体長手方向に間隔をおいて設けられて弾性材料
製シール材4が構成され、そのシール材4における巾方
向の一方の裏面および止水突条2が、隣り合う橋梁5,
6のうちの低レベル橋梁6における側部の上面に配置さ
れ、前記シール材4における巾方向の他方の裏面および
止水突条2は、高レベル橋梁5の側部の上面または側面
に配置され、シール材4の巾方向の両側の表面にボルト
孔7を有する帯状の締付板8が配置され、前記各ボルト
孔3,7に挿通された締付ボルト9により締付板8を介
してシール材4が各橋梁5,6に圧着固定され、各橋梁
5,6の側部上面に橋梁長手方向に延長する排水溝10
.12が設けられ、高レベル橋梁5の側部には、各排水
溝10.12を連絡する排水管11が埋設されているこ
とを特徴とする橋梁相互間のつらら防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979178694U JPS585687Y2 (ja) | 1979-12-25 | 1979-12-25 | 橋梁相互間のつらら防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979178694U JPS585687Y2 (ja) | 1979-12-25 | 1979-12-25 | 橋梁相互間のつらら防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5696108U JPS5696108U (ja) | 1981-07-30 |
JPS585687Y2 true JPS585687Y2 (ja) | 1983-01-31 |
Family
ID=29689219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979178694U Expired JPS585687Y2 (ja) | 1979-12-25 | 1979-12-25 | 橋梁相互間のつらら防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS585687Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011149150A (ja) * | 2010-01-19 | 2011-08-04 | Nitta Corp | 止水材 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3357465B2 (ja) * | 1994-07-20 | 2002-12-16 | 積水樹脂株式会社 | 高架橋梁中央分離帯空間部遮蔽の梁構造 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5668099U (ja) * | 1979-10-31 | 1981-06-05 |
-
1979
- 1979-12-25 JP JP1979178694U patent/JPS585687Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011149150A (ja) * | 2010-01-19 | 2011-08-04 | Nitta Corp | 止水材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5696108U (ja) | 1981-07-30 |
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