JPS5856542Y2 - オ−プンシヨ−ケ−ス - Google Patents

オ−プンシヨ−ケ−ス

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Publication number
JPS5856542Y2
JPS5856542Y2 JP1979082715U JP8271579U JPS5856542Y2 JP S5856542 Y2 JPS5856542 Y2 JP S5856542Y2 JP 1979082715 U JP1979082715 U JP 1979082715U JP 8271579 U JP8271579 U JP 8271579U JP S5856542 Y2 JPS5856542 Y2 JP S5856542Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulating wall
front cap
cap
heat insulating
open
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979082715U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56469U (ja
Inventor
武男 加藤
順一 吉田
均 月田
Original Assignee
サンデン株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by サンデン株式会社 filed Critical サンデン株式会社
Priority to JP1979082715U priority Critical patent/JPS5856542Y2/ja
Publication of JPS56469U publication Critical patent/JPS56469U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5856542Y2 publication Critical patent/JPS5856542Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は冷凍・冷蔵オープンショケースに関し、特に該
オープンショーケースの前面側における正面断熱壁上部
を被う手すり部の構造に関するものである。
従来、冷凍・冷蔵オープンショーケースの前面の開放部
の下部に位置する手すり部10′の構造は、第4図に示
すようにフロンI・キャップ受け10b′に正面断熱壁
外板12′と正面断熱壁内板13′を組付けてから断熱
材を発泡させて正面断熱壁1a’を形成し、これにより
前記フロントキャップ受け10b′、正面断熱壁外板1
2′及び正面断熱壁内板13′を一体に接合していた。
しかる後に、フロントキャップ10a′の一端を前記フ
ロントキャップ受け10b′に引掛け、該フロントキャ
ップ受け10b′を被うように配設するとともに、フロ
ントキャップ引掛金具11′を前記フロントキャップ1
0a′の他端に形成した引掛部101a’に引掛け、正
面断熱壁外板12′に沿って所定の位置まで下方向に移
動した後、ビス14′でフロントキャップ引掛金具11
′を正面断熱壁1a’に固着することによりフロントキ
ャップ10a’の組付けを行なっていた。
しかし、前記手すり部10′のフロントキャップ10a
’はステンレス鋼板をロールフォーミング加工して形成
していたとともに、該フロントキャップ10a′は横巾
方向に長い形状をしているため、ねじれ及びそり等か゛
生じ易く、このようなねじれ及びそりが生じているフロ
ントキャップ10a′を使用していたため前記フロント
キャップ10a′を正面断熱壁上部に組付ける際、フロ
ントキャップ引掛金具11′の組付は位置に左右、上下
方向にずれが生じ、組付は寸法が均一に得られない欠陥
を有していた。
特に第5図のA部に示すように冷凍・冷蔵オープンショ
ーケース同志を連結させる場合、手すり部10′の断面
形状が均一でないため一致しなくなり、オープンショー
ケース連結部において段差が生し、該段差で買物客が手
を切る等の負傷する危険を有していた。
また、前記手すり部10′の構成によれば、該手すり部
10′を構成する部品点数も多く、シかも前記フロント
キャップ10a′の組付は及び位置決め等の作業工程数
が多くなるため、組付は作業は煩雑で作業性の悪いもの
であった。
さらに、前記子すり部10’には冷気エアーカーテンが
接触するため、フロントキャップ10a′が過度に冷却
され、フロントキャップ10a′の下端部に露付きが生
じ、買物客に不快感を与えるという欠陥を有していた。
本考案は上記のような欠陥を除去するために、合成樹脂
からなる保持体をステンレス鋼板で包むように一体成形
したフロントキャップを冷凍・冷蔵オープンショーケー
ス前面下部に配置した正面断熱壁を構成する正面断熱壁
外板及び正面断熱壁・内板の上部に組付けてから断熱材
を発泡成形することにより、前記フロントキャップの組
付は位置のずれをなくすとともに組付は作業性を向上さ
せることを目的とするもので゛ある。
また、他の目的としては手すり部の過冷却及び露付きを
防止し、買物客に不快感を与えないことである。
以下本考案をその実施例を示す図面により説明する。
1は断熱壁で、その内側に一定間隔を介して内箱2を配
設し、該断熱壁1と内箱2との空間を利用してケース底
部から背面部を経て天井部に至る送風機3による通風路
4を形威し、天井部前面側の空気吹出部5から前面開放
部6を経て下部前面側の空気吸入部7へ向かうエアーカ
ーテン8を形成して通風を循環させることにより、ケー
ス内外を遮断し、また通風路4内で冷却用冷媒蒸発器9
により通風空気を冷却することによりケース内底部及び
商品陳列棚上の商品を冷却するようにしている。
また第2図に示す如く、オープンショーケースの下部前
面側の手すり部10のフロントキャップ10 aは合成
樹脂からなる保持部101bの上側面をステンレス鋼板
101aで包むように一体成形したもので、該フロント
キャップ10 aの保持部101bには第1の凹部10
2 bを形成し、該凹部102 bに正面断熱壁外板1
2及び正面断熱壁内板13を嵌合配設し、前記フロント
キャップ10a、正面断熱壁外板12及び正面断熱壁内
板13により囲まれた空間に断熱材を発泡することによ
り正面断熱壁1aを形成し、前記フロントキャップ10
a、正面断熱壁外板12及び正面断熱壁内板13を一体
に接合するとともに前記フロントキャップ10aを正面
断熱壁1a上部に配設している。
さらに前記フロントキャップ10 aの保持部101b
には前面化粧板14の上端を保持する第2の凹部103
bと吸入ロバネル15の一端を保持する第3の凹部10
4bを形成している。
上記のような構成にてなる本考案は、正面断熱壁外板1
2と正面断熱壁内板13の上部にフロントキャップ10
aを組付けてから断熱材を発泡成形することにより、
フロントキャップ10 aの組付は作業及び正面断熱壁
1aの形成を同時に行なうことのできる構成としている
ので、従来子すり部10′の製作の際煩られしいとされ
ていたフロントキャップ受け10b′にフロントキャッ
プ10a′を被うようにかぶせ、フロントキャップ引掛
金具11′をフロントキャップの引掛部101a’に引
掛け、該フロントキャップ引掛金具11′の位置決めを
し、それからビス14′で正面断熱壁外板12′に固着
する等の組付は作業がなくなるため、組付は作業性が向
−ヒするとともに、フロントキャップ受け10b′、フ
ロントキャップ引掛金具11′及びビス14′等の部品
も必要なくなり、手すり部10′を構成する部品点数も
減少させることができる。
また前記フロントキャップ10a、正面断熱壁外板12
及び正面断熱壁内板13によって囲まれた空間の全域に
断熱材を充填した構成としているので、従来のフロント
キャップ受け10b’に形成された空間による空気断熱
にくらべ断熱効果が優れているため、手すり部10の過
冷却及び露付きを防止できる。
以上のように本考案は、合成樹脂からなる保持部をステ
ンレス鋼板で包むように一体成形したフロントキャップ
を冷凍・冷蔵オープンショーケースの正面断熱壁を構成
する正面断熱壁外板及び正面断熱壁内板の上部に配設す
るとともに、前記フロントキャップ、正面断熱壁外板及
び正面断熱壁内板とで囲まれる空間に断熱材を発泡成形
することにより、フロントキャップの組付は及び正面断
熱壁の形成を同時に行なうことができ、しかも常に均一
な断面形状を有する手すり部を得ることができるので、
従来オープンショーケースの連結部において生じていた
段差をなくすことができ、買物客が手を切る等の負傷を
防止できる。
また、従来煩られしいとされていたフロントキャップ引
掛金具の位置決め及びビスで固着する作業がなくなると
ともに、フロントキャップの組付は位置にずれが生じる
という心配もなくなる。
さらに、前記手すり部の構成によれば部品点数及び組付
は工程数を大巾に減らすことができるので、手すり部の
組立作業性を向上することのできる実用上極めて優れた
効果を有する。
さらにまた、前記フロントキャップ、正面断熱壁外板及
び正面断熱壁内板により囲まれる空間に断熱材を充填し
た構成としているので、手すり部における露付きを防止
し、買物客に不快感を与えることのない優れた効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案の実施例を示す図で、第1図
は冷凍・冷蔵オープンショーケースの縦断面図、第2図
は手すり部の拡大断面図、第5図はフロントキャップの
拡大斜視図、第4図は従来の手すり部の拡大断面図、第
5図は従来のオープンショーケースの連結状態を示す斜
視図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. オープンショーケース本体の前面に形成した開放部の下
    部に設けた空気吸入部から吸入した空気を断熱壁と内箱
    との間に形成される通風路内を通過させ、前記開放部の
    上部に設けた空気吹出部から吐出させて前記開放部にエ
    アーカーテンを形成してなるオープンショーケースにお
    いて、合成樹脂からなる保持部の上側面をステンレス鋼
    板で包むように一体成形してなるフロントキャップに正
    面断熱壁外板及び正面断熱壁内板を嵌合配設し、前記フ
    ロントキャップ、正面断熱壁外板及び正面断熱壁内板に
    て囲まれた空間に断熱材を発泡させて正面断熱壁を形成
    し、該正面断熱壁を前記開放部の下部に配設したことを
    特徴とするオープンショーケース。
JP1979082715U 1979-06-16 1979-06-16 オ−プンシヨ−ケ−ス Expired JPS5856542Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979082715U JPS5856542Y2 (ja) 1979-06-16 1979-06-16 オ−プンシヨ−ケ−ス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979082715U JPS5856542Y2 (ja) 1979-06-16 1979-06-16 オ−プンシヨ−ケ−ス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56469U JPS56469U (ja) 1981-01-06
JPS5856542Y2 true JPS5856542Y2 (ja) 1983-12-27

Family

ID=29315930

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979082715U Expired JPS5856542Y2 (ja) 1979-06-16 1979-06-16 オ−プンシヨ−ケ−ス

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JP (1) JPS5856542Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2648104B2 (ja) * 1994-11-04 1997-08-27 三洋電機株式会社 オープンショーケース

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5232772B2 (ja) * 1973-10-17 1977-08-24

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5163261U (ja) * 1974-11-13 1976-05-18
JPS5523172Y2 (ja) * 1975-08-29 1980-06-02

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5232772B2 (ja) * 1973-10-17 1977-08-24

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Publication number Publication date
JPS56469U (ja) 1981-01-06

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