JP2531384Y2 - 冷凍冷蔵オープンショーケース - Google Patents

冷凍冷蔵オープンショーケース

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JP2531384Y2
JP2531384Y2 JP5686991U JP5686991U JP2531384Y2 JP 2531384 Y2 JP2531384 Y2 JP 2531384Y2 JP 5686991 U JP5686991 U JP 5686991U JP 5686991 U JP5686991 U JP 5686991U JP 2531384 Y2 JP2531384 Y2 JP 2531384Y2
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JP
Japan
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handrail
showcase
height
open showcase
freezer
Prior art date
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JP5686991U
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JPH059358U (ja
Inventor
忠 佐野
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
  • Refrigerator Housings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、冷凍冷蔵オープンショ
ーケースの特に手摺に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる冷凍冷蔵オープンショーケース
は、例えば図4に示すように断熱壁で形成され、前面に
商品出入用の開口部2を有するショーケース本体1内を
ダクト板3で商品収納庫4と冷気循環ダクト6とに、ま
たダクト板5で冷気循環ダクト6と保護エア循環ダクト
7とに区画し、ダクト6,7それぞれの上端及び下端を
エア吹出口8,9、吸込口10,11とし、冷気循環ダ
クト6内に冷却器12を配設し、冷気循環ダクト6及び
保護エア循環ダクト7とにまたがるようにしてここに送
風機13を、また保護エア循環ダクト7に送風機14を
配設している。
【0003】ところで、商品出入用の開口部2の下方
で、吸込口10,11の前方に位置する手摺23は、従
来、例えば図4に示すようにショーケース本体1と一体
的に形成され、ショーケース本体1の前面の立上り部2
4の外側に化粧パネル25を設け、立上り部24と化粧
パネル25との上面を手摺子26で覆う構造となってい
る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】このように手摺23は
ショーケース本体1と一体的に形成されるため、手摺2
3の高さはショーケース本体1を成形するときの立上り
部24の高さで決定されてしまう。一方、手摺23の高
さは冷凍冷蔵オープンショーケースの機種により種々の
高さがあり、図4に示すような低い高さの手摺23や、
これよりも高いものもある。そして、これら手摺高さの
異なる機種は、手摺高さによりショーケース本体の寸法
全体が異なってくる理由から別々の工程で生産してい
た。このため、生産ロットが細分化し、加工量が嵩み、
在庫管理面でも異なる種類のものを別々に管理しなけれ
ばならず保管費用が嵩む。また、既に設置しているショ
ーケースについて、例えば店内のイメージチェンジを図
るために手摺高さを変更しようとする場合、ショーケー
ス本体全体を手摺高さの異なるものと交換する必要があ
り、変更には手間と時間、費用を要する。
【0005】本考案の目的は前記従来例の不都合を解消
し、手摺高さの異なるショーケースでもショーケース本
体は寸法を統一できて従来の手摺高さ別の生産ロットを
一つのものに集約し加工費の低減、及び在庫管理費の低
減を図るとともに、既に設置したショーケースに対して
はショーケース全体を交換せずに現場で簡単に手摺高さ
を変更できる冷凍冷蔵オープンショーケースを提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は前記目的を達成
するため、前面に商品出入用の開口部を有する冷凍冷蔵
オープンショーケースにおいて、前記開口部の下方に位
置する手摺を、ショーケース本体に一体的に形成した手
摺部と該手摺部の上部に着脱自在に取付く継ぎ足し用の
手摺部材とで構成することを要旨とするものである。
【0007】
【作用】本考案によれば、冷凍冷蔵オープンショーケー
スの手摺高さを低いものとするには、ショーケース本体
に一体的に形成してある手摺部を手摺としてそのまま用
いる。他方、手摺高さを高くしたい場合は、前記ショー
ケース本体の手摺部の上部に縦ぎ足し用の手摺部材を結
合すれば、この手摺部材の高さ分だけ手摺全体が高くな
る。よってショーケース本体は1つの機種で、手摺高さ
だけを簡単に変更できる。
【0008】
【実施例】以下、図面について本考案の実施例を詳細に
説明する。図1は本考案の冷凍冷蔵オープンショーケー
スの実施例を示す縦断側面図、図2は同上要部である手
摺部の斜視図で、図中、図4に示した従来例と同一の構
成要素には同一の参照符号を付してある。冷凍冷蔵オー
プンショーケースの全体構成は図4に示した従来例と同
様であり既に説明した通りであるのでここでの詳細な説
明は省略する。
【0009】本考案の冷凍冷蔵オープンショーケースに
おける手摺15もショーケース本体1の前面の開口部2
の下方に設けられるもので、ショーケース本体1と一体
的に形成される低い高さの手摺部となる立上り部16の
上部に、高い高さの手摺を形成するための構成部材とし
て継ぎ足し用の手摺部材17を着脱自在に取付けた。こ
の手摺部材17は断熱壁で形成されるショーケース本体
1の一部である立上り部16とほぼ同様に、一例として
樹脂低発泡押出加工による合成木材を使用する断熱パネ
ルにより形成する。
【0010】前記立上り部16及び手摺部材17の外側
にそれぞれ化粧パネル18,19を取付け、立上り部1
6の内側に位置させてショーケース本体1に接続部材2
0を設け、該接続部材20には手摺部材17の継ぎ足し
時に用いるネジ孔20aを予め設けておく。図中、21
は前記接続部材20の上部に接続する補強材を示す。
【0011】以上のようにして冷凍冷蔵オープンショー
ケースの手摺を高さの低いものとしたい場合は、図3に
示すように立上り部16、化粧パネル18の上部から手
摺部材17、化粧パネル19をそれぞれ取外した状態
で、ショーケース本体1と一体的に形成されている立上
り部16と手摺としてこの高さを手摺高さとし、該立上
り部16及び化粧パネル18の上面を手摺子(図示は省
略した)で被冠して高さの低い手摺を形成する。
【0012】次に、冷凍冷蔵オープンショーケースの手
摺の高さを高いものに変更する場合を説明すると、図2
に示すようにショーケース本体1に一体的に形成されて
いる立上り部16の上部に手摺部材17を載置し、該手
摺部材17の外側で化粧パネル18の上部に他の化粧パ
ネル19を同じく載置し、接続部材20の上部に補強材
21を配設し、接続部材20と補強材21とネジ孔21
a及びネジ22により結合する。そして、この補強材2
1にネジなどを用いて手摺部材17、化粧パネル19を
取付けて立上り部16及び化粧パネル18の上部に固定
する。そして、手摺部材17と化粧パネル19の上面を
手摺子26で一体的に覆い、手摺15とする。以上のよ
うにして立上り部16の上部に手摺部材17が継ぎ足さ
れて、この手摺部材17の高さ分だけ高くなった手摺1
5が形成される。
【0013】かかる手摺部材17の継ぎ足しあるいは取
外しは、既に設置してある冷凍冷蔵オープンショーケー
スに対しては、設置してある現場で簡単に行えて手摺1
5の高さと変更するためにショーケース本体1を交換せ
ずにすむ。
【0014】
【考案の効果】以上述べたように本考案の冷凍冷蔵オー
プンショーケースは、ショーケース本体の規格寸法は同
一のままで手摺の高さだけを簡単に変更できるので、シ
ョーケース本体の生産ロットを手摺高さ別に分けずにす
み生産コストの低減化を図ることができるとともに、在
庫保管費用も低減できる。また、スーパーマーケットな
どの食品店舗では、既設の冷凍冷蔵ショーケースの設置
現場で手摺の高さだけを変更できるので、店内のイメー
ジチェンジを簡単に図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の冷凍冷蔵オープンショーケースの実施
例を示す縦断側面図である。
【図2】本考案の冷凍冷蔵オープンショーケースの実施
例を示す要部である高い手摺の斜視図である。
【図3】本考案の冷凍冷蔵オープンショーケースの実施
例を示す要部である低い手摺の斜視図である。
【図4】冷凍冷蔵オープンショーケースの従来例を示す
縦断側面図である。
【符号の説明】
1…ショーケース本体 2…開口部 3…ダクト板 4…商品収納庫 5…ダクト板 6…冷気循環ダクト 7…保護エア循環ダクト 8…エア吹出口 9…エア吹出口 10…吸込口 11…吸込口 12…冷却器 13…送風機 14…送風機 15…手摺 16…立上り部 17…手摺部材 18…化粧パネル 19…化粧パネル 20…接続部材 21…補強材 21a…ネジ孔 22…ネジ 23…手摺 24…立上り部 25…化粧パネル 26…手摺子

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に商品出入用の開口部を有する冷凍
    冷蔵オープンショーケースにおいて、前記開口部の下方
    に位置する手摺を、ショーケース本体に一体的に形成し
    た手摺部と該手摺部の上部に着脱自在に取付く継ぎ足し
    用の手摺部材とで構成することを特徴とした冷凍冷蔵オ
    ープンショーケース。
JP5686991U 1991-07-22 1991-07-22 冷凍冷蔵オープンショーケース Expired - Lifetime JP2531384Y2 (ja)

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JP5686991U JP2531384Y2 (ja) 1991-07-22 1991-07-22 冷凍冷蔵オープンショーケース

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JP5686991U JP2531384Y2 (ja) 1991-07-22 1991-07-22 冷凍冷蔵オープンショーケース

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Publication Number Publication Date
JPH059358U JPH059358U (ja) 1993-02-09
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