JPH10286147A - 平型ショーケース - Google Patents

平型ショーケース

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Publication number
JPH10286147A
JPH10286147A JP11447097A JP11447097A JPH10286147A JP H10286147 A JPH10286147 A JP H10286147A JP 11447097 A JP11447097 A JP 11447097A JP 11447097 A JP11447097 A JP 11447097A JP H10286147 A JPH10286147 A JP H10286147A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
height
adjuster
flat
panel
fancy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11447097A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuaki Yuzawa
一昭 湯沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nakano Refrigerators Co Ltd
Original Assignee
Nakano Refrigerators Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nakano Refrigerators Co Ltd filed Critical Nakano Refrigerators Co Ltd
Priority to JP11447097A priority Critical patent/JPH10286147A/ja
Publication of JPH10286147A publication Critical patent/JPH10286147A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 平型ショーケースの据付け高さ(腰高)の変
更を、メーカーの工場でも、或いは実際の店舗でも容
易、迅速に行えるようにする。 【解決手段】 台座部(ベース部)14の四隅に脚長の
アジャスタ15を設ける。また、アジャスタ15にて調
節可能な高さに見合う分の化粧外板16または化粧外板
調整板17を選択取付けできるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スーパーマーケッ
トやコンビニエンスストア等の店舗への据付け工事を、
簡単且つ迅速に行うことのできる平型ショーケースに関
する。
【0002】
【従来の技術】まず、両面平型ショーケース21の一例
を図4に示す。この種の両面平型のショーケース21
は、図4に示すように、上部開放の箱形に形成した商品
収納部22と、この商品収納部22を適度の高さに保つ
台座部23とから構成され、商品収納部22はその中央
に設けた左右仕切壁24により、2つの陳列部22a,
22bに分断されている。
【0003】前記商品の陳列部22a,22bを囲む外
板は、発泡パネルの外装パネル25を兼ねる一体発泡パ
ネル構造からなっている。
【0004】前記外装パネル25と商品の陳列部22
a,22b間には、所定空間を設けて冷気の循環ダクト
26が形成してあり、商品収納部22の床下循環ダクト
内には蒸発器(冷却器)27と循環ファン28が配設さ
れている。この冷却器27で冷却された空気は、ダクト
26を通って、商品収納部22の中央に設けた左右仕切
壁24の左右サイドの吹出口29,29から、商品収納
部22の中央に向けて吹き出され、陳列部22a,22
bの商品を冷却し、両サイド上部内側の吸込口30,3
0に吸込まれて再びダクト26内に循環される構造とな
っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、平型
ショーケースは、冷凍・冷蔵の目的で、スーパーマーケ
ットやコンビニエンスストア等の店舗に普及している
が、店舗の売り場面積、店舗の天井高さ及び他に使用す
る什器の大きさにより、店舗によって据付高さ(腰高、
前高、例えば800H・820H・850H(mm))
を変更することができるようになっている。
【0006】従って、店舗(現物)毎に、平型ショーケ
ースはマチマチの据付高さに、台座部(ベース部)の下
と床の間に防振ゴム等を挟み、且つ化粧外板を台座部の
高さに切断して、台座部を覆って設置していた。この
為、現場において、多数の手間がかかり、煩雑であっ
た。
【0007】本発明は、上記の課題に鑑み創案されたも
ので、平型ショーケースの据付高さの変更を、メーカー
の工場でも、或いは実際の店舗でも容易に対応できるよ
うにした平型ショーケースを提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明においては、上部開放の箱形に形状した商品
陳列部を有する平型ショーケースにおいて、ベース部に
脚長のアジャスタを設けるとともに、アジャスタで調節
可能な高さに見合う分の化粧外板を選択取付け可能とし
たことを特徴としている。
【0009】そして、アジャスタで調節可能な高さに見
合う分の化粧外板は、一端の外側に向く耳部を持った断
面コ字状の調整板で、コ字状の胴部の長さを変えて幾種
類か用意し、ケース本体の据付け高さに応じて、化粧外
板の上部若しくは下部に選択取付けできるようにしたこ
とを特徴としている。
【0010】上記構成を採用したことにより、メーカー
でも、また店舗においてでも共通にアジャスタ(脚長ボ
ルト)を調整し、且つ化粧外板を選択することで、簡単
に平型ショーケースを据付けることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の平型ショ
ーケースの断面図、図2は据付高さを低くした場合の本
発明の平型ショーケースの要部を示す断面側面図、図3
は化粧外板調整板と化粧外板の関係を示す斜視図であ
る。
【0012】図1に示すように、両面平型ショーケース
1は、上部開放の箱形形状を呈し、その略中央部を左右
仕切壁2により分断して、一対の商品陳列部3a,3b
を形成している。そして、前記左右仕切壁2の上部に吹
出口4a,4bがあり、この吹出口4a,4bから冷気
のエアカーテンが両サイドの吸込口5a,5bに向かっ
て形成され、前記商品陳列部3a,3bを覆ってエアブ
ランケット状態に商品を保冷する。
【0013】前記吸込口5a,5bに吸込まれた空気
は、夫々、吸込みダクト6a,6bを通り、底面の床下
ダクト7a,7bのファン8a,8bの誘引により冷却
器9a,9bと熱交換され、冷気となって吹出しダクト
10a,10bを通って、前記吹出口4a,4bから庫
内に向かって吹出され、循環される。なお、11は棚
板、12は床板、13は吹出しダクトの仕切板である。
【0014】そして、本発明の平型ショーケース1は、
台座部(ベース部)14の四隅に脚長のアジャスタ(脚
長ボルト、M16×80mm)15,15を設けると共
に、アジャスタ15,15で調節可能な高さの化粧外板
16,16を選択取付けできるようにしてある。化粧外
板16は、据付け高さ毎に幾種類かの高さ寸法を用意す
る。そして、アジャスタ15で調節した高さに応じて、
幾種類か用意したうちの最適な高さ寸法の化粧外板16
を取り付けることができる。
【0015】また、化粧外板16以外に、アジャスタ1
5で調節可能な高さに見合う分の化粧外板調整板17を
用意することもできる。図1に示す本実施の形態では、
化粧外板調整板17を用意している。この化粧外板調整
板17は、図3に示すように、一端を外側に向けて耳部
17aを持った断面コ字状の胴部17bを有するもの
で、この胴部17bの長さを変えて幾種類か用意し、ケ
ース1本体の据付け高さに応じて、化粧外板16の上部
に選択取付けできるようにしている。なお、図2は、化
粧外板調整板17を取外した据付け例であり、このよう
にアジャスタ15の高さ調整により、化粧外板16だけ
で済む場合には、化粧外板調整板17を取外すこともで
きる。なお、本実施の形態では両面平型ショーケースに
本発明を適用した例を示したが、本発明は片面平型ショ
ーケースにも適用できること、勿論である。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の平型ショ
ーケースによれば、次のような効果を奏する。 (1)アジャスタ(例えば、脚長ボルトM16×80m
m)によって、簡単迅速に平型ショーケースの据付け高
さ(例えば、腰高800〜850mm)を調節すること
ができる。 (2)化粧外板調整板を用いる場合は、調整板のみを選
択できる幾種類かの高さ寸法(例えば、0〜50mm)
を用意すればよいので、コストが安価であり、また嵩張
らないので、倉庫等の保管スペースを取らない。 (3)また、据付け終了時、比較的短い化粧外板調整板
である場合には、化粧外板の上部に取り付けることによ
り、化粧外板との継目も目立たず、きれいに仕上がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の平型ショーケースの断面側面図であ
る。
【図2】据付高さを低くした場合の本発明の平型ショー
ケースの要部を示す断面側面図である。
【図3】化粧外板調整板と化粧外板の関係を示す斜視図
である。
【図4】従来の平型ショーケースの一例を示す断面側面
図である。
【符号の説明】
1 両面平型ショーケース 2 左右仕切壁 3a,3b 商品陳列部 4a,4b 吹出口 5a,5b 吸込口 6a,6b 吸込みダクト 7a,7b 床下ダクト 8a,8b ファン 9a,9b 冷却器 10a,10b 吹出しダクト 11 棚板 12 床板 13 仕切板 14 台座部(ベース部) 15 アジャスタ 16 化粧外板 17 化粧外板調整板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部開放の箱形に形成した商品陳列部を
    有する平型ショーケースにおいて、ベース部に脚長のア
    ジャスタを設けるとともに、該アジャスタで調節可能な
    高さに見合う分の化粧外板を選択取付け可能としたこと
    を特徴とする平型ショーケース。
  2. 【請求項2】 前記アジャスタで調節可能な高さに見合
    う分の化粧外板は、一端の外側に向く耳部を持った断面
    コ字状の調整板で、コ字状の胴部の長さを変えて幾種類
    か用意し、ケース本体の据付け高さに応じて、化粧外板
    の上部若しくは下部に選択取付け可能としたことを特徴
    とする請求項1記載の平型ショーケース。
JP11447097A 1997-04-16 1997-04-16 平型ショーケース Pending JPH10286147A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11447097A JPH10286147A (ja) 1997-04-16 1997-04-16 平型ショーケース

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JP11447097A JPH10286147A (ja) 1997-04-16 1997-04-16 平型ショーケース

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Publication Number Publication Date
JPH10286147A true JPH10286147A (ja) 1998-10-27

Family

ID=14638549

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11447097A Pending JPH10286147A (ja) 1997-04-16 1997-04-16 平型ショーケース

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JP (1) JPH10286147A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6940616B1 (en) 1999-06-16 2005-09-06 Sharp Kabushiki Kaisha Data transfer apparatus, method of controlling the same, and printing system
DE202008010806U1 (de) * 2008-08-05 2009-12-31 Kunststoff- Und Blechverarbeitung Burkhardt Gmbh Kühlregalsystem für eine beidseitig offene Warenpräsentation von Kühlgut

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