JPS5842847Y2 - レイトウ レイゾウタダン オ−プンシヨ−ケ−ス - Google Patents

レイトウ レイゾウタダン オ−プンシヨ−ケ−ス

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Publication number
JPS5842847Y2
JPS5842847Y2 JP1975140213U JP14021375U JPS5842847Y2 JP S5842847 Y2 JPS5842847 Y2 JP S5842847Y2 JP 1975140213 U JP1975140213 U JP 1975140213U JP 14021375 U JP14021375 U JP 14021375U JP S5842847 Y2 JPS5842847 Y2 JP S5842847Y2
Authority
JP
Japan
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air
air passage
outlet
suction
plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP1975140213U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5252856U (ja
Inventor
順一 吉田
Original Assignee
サンデン株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by サンデン株式会社 filed Critical サンデン株式会社
Priority to JP1975140213U priority Critical patent/JPS5842847Y2/ja
Publication of JPS5252856U publication Critical patent/JPS5252856U/ja
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  • Central Air Conditioning (AREA)
  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は冷凍・冷蔵多段オープンショーケースに係り、
該オープンショーケースの前面通路に停滞する冷気〔一
般にコールドアイル(cold aisle)と呼ぶ〕
を除去し、陳列商品の顧客に対する不快感を冷房時、暖
房時に関係なく排除するとともに、店内の温度分布を均
一にすることを目的としたものである。
従来大型店舗においては、冷凍・冷蔵多段オープンショ
ーケースを並設もしくは対峙し、その前面もしくは対峙
した中央を通路として顧客は該通路より該オープンショ
ーケース内の陳列商品を吟味選定して購買していた。
しかしながら該オープンショーケースから溢流する冷気
および低温の庫内からの幅射熱により該通路上に冷気が
停滞し、該オープンショーケースの前面に立って陳列商
品を吟味選定する顧客に下半身の冷感を覚えさせて不快
感を与えていた。
そのため顧客は該オープンショーケース内の陳列商品を
十分吟味選定することができず、顧客のみならず店舗に
対しても不利益な結果を招いていた。
また前記した通路に停滞した冷気、いわゆるコールドア
イルの態様は通路上1.5mの高さの温度を基準とした
場合+10〜+15degも温度が低いことが実測され
ている。
本考案は上記点に鑑みて、店内の冷房時においては可逆
転送風機で冷凍・冷蔵多段オープンショーケース前面通
路に停滞するコールドアイルを吸込み店内の天井部に広
範囲に吹出し、コールドアイルを除去するとともに店内
の冷房を促進し、また店内の暖房時においては可逆転送
風機を冷房時とは逆に回転させ、店内の天井部に広範囲
に亙って停滞する暖気を前記オープンショーケースの前
面通路上に吹出しコールドアイルを除去したものである
以下本考案の一実施例を第1図により説明すると1は冷
凍・冷蔵多段オープンショーケース本体、2は断面略C
形に形成した断熱壁、3は該断熱壁2の内側に間隔を介
して設け、棚4を架装した内箱、5は該断熱壁2と内箱
3との間隔で形成した風路、6は該風路5内に設けた蒸
発器7に隣接して設けた送風機、8は該断熱壁2の前面
の開口部で形成する開放部、9は該開放部8の上縁に開
口する風路5で形成する吐出口、10は同様に開放部8
の下縁に開口する循環冷気吸入口、11aは該オープン
ショーケース本体1の背面に間隔を介して風路12を形
成する如く床13に立設した風路板で、該風路板11
aと天井19との間に間隔を設ける。
14は該オープンショーケース本体1の底面に設けた架
台枠、15は同様にその前面下部に設けたキックプレー
トである。
16は該キックプレート15に穿設した第1吸入口兼吹
出口、17aは該オープンショーケース本体1の上部に
回動自在に設けた風路制御板18をショーケース本体1
の前方へ回動させて前記風路制御板18の上端と天井1
9との間隔で形成した第2吸入口兼吹出口で、また17
bは前記風路制御板18をショーケース本体1の後方へ
回動させて風路板11 aの上端と天井19との間隔で
形成した第3吸入口兼吹出口である。
20は前記第2吸入口兼吹出口17 a或いは第3吸入
ロ兼吹出ロ17bと架台枠14.14に穿設した通風孔
21.21および第1吸入ロ兼吹出ロ16とを連通ずる
風路12内の上方に取付板22により装設した可逆転送
風機である。
23は該ショーケース本体1の前面の通路、24は冷暖
房用の空気調和機(図示せず)が備えられた店内、25
は棚を装着した平型のショーケースである。
なお、11bは床13と天井19間に立設された風路形
成部材で、該風路形成部材11 bとショーケース本体
1の背面との間に間隔を介してショーケース本体1を配
設して風路12を形威し、且つショーケース本体1の上
部に回動自在に設けた風路制御板18をショーケース本
体1の前方へ回動させ、前記風路制御板18上端と天井
19との間に第2吸入ロ兼吹出ロ17 aを形成する。
また、冷凍・冷蔵多段オープンショーケース本体1は紙
面垂直方向に複数連設し、風路制御板18は基板26に
固着された軸27等によって回動自在となり、ショーケ
ース本体1一台につき1枚設けてもよく複数台につき1
枚設けてもよい。
さらに、風路板11 aとして平型のショーケースの背
面を利用してもよい。
以上の構成より本考案による冷凍・冷蔵多段オープンシ
ョーケースを運転すると、第1図に示す矢印の如く風路
5と開放部8を循環する冷気により内箱3内は冷却され
るが、該冷気は開放部8において外部への溢流を生じ、
前方の通路23に該冷気が停滞しコールドアイルを形成
する。
なおそれと同時に本考案では該コールドアイルを除去す
る如く作用するが、まず店内24の冷房時の場合は、第
1図に示す点線の矢印の如く可逆転送風機20によって
第1吸入ロ兼吹出ロ16からオープンショーケース本体
10ノF=J4面の通路23の冷気を吸込んだ後、その
冷気が風路12を介して、風路制御板18の案内で第2
.第3吸入口兼吹出口17a、17bから吹出されるの
でコールドアイルは除去され、風路制御板18をオープ
ンショーケース1の各々に設けておけば、その板18が
回動自在であることより冷気を前記第2吸入口兼吹出口
17 aからショーケース本体1上部前方へ、或いは前
記第3吸入口兼吹出口17 bから後方の天井19附近
に吹出すことができるので、店内24の中央等に本考案
の冷凍・冷蔵多段オープンショーケースを設置すると店
内24の冷房効果は広範囲に亙り促進する。
次に店内24の暖房時の場合には第1図に示す実線の矢
印の如く、可逆転送風機20を冷房時とは逆に回転させ
、さらに前記ショーケースの配設位置に応じて、前記風
路制御板18を適宜変えることにより、ショーケース本
体1上部前方および後方の天井19附近に存する暖気を
第2.第3吸入ロ兼吹出ロ17 a 、17 bから風
路12を介して第1吸入ロ兼吹出ロ16より吹出すため
、冷房時の場合同様に前面の通路23に停滞するコール
ドアイルを除去する。
したがってオープンショーケース本体1の前面の通路2
3に停滞するコールドアイルが除去され、夏期の冷房時
においては第1吸入ロ兼吹出ロ16より冷気を吸入して
いることから、顧客は涼しい感じを覚え、冬期の暖房時
においては第1吸入口兼吹出口、16より暖気が吹出さ
れるので暖かい感じを覚えるといったように陳列商品の
顧客に対する不快感を冷房時、暖房時に関係なく排除で
きる。
さらに従来例において本考案による可逆転送風機20に
対応するものが設けられていないものでは、店内の温度
分布の態様は通路上1.5mを基準にすると天井面では
+10〜+15degの温度差があり、この温度差は暖
房時を例にとれば人の存在範囲を適温にするためには天
井面の温度を必要以上に温度上昇させ暖房費を浪費して
いたのが現状であつたが、本考案においては冷房時には
冷気を天井19附近に吹き出して店内24の冷房効果を
高め、暖房時には天井19附近の暖気を通路23に移動
させることにより、店内24の温度分布を均一化し、暖
房効果を高め、さらに冷気および暖気をショーケース本
体1上部前方に限らず後方にも吹出せるので、店内24
の温度分布は一層均一になり、店内24に備えた空気調
和機(図示せず)の運転経費を著しく減少できる。
上述の如く本考案は、連設する冷凍・冷蔵多段オープン
ショーケース本体1の上部に回動自在に風路制御板18
をショーケース本体1一台または複数台に対して1枚装
着し、該風路制御板18上端或いは風路板11 a上端
と天井19との間隔に第2.第3吸入ロ兼吹出ロ17
a 、17 bを形威し、該ショーケース本体1の背部
に間隔を介して風路板11 a配設して風路12を形成
し、該ショーケース本体1の底部に設けた架台枠14お
よびキックプレート15に通風孔21および第1吸入ロ
兼吹出ロ16をそれぞれ穿設し、第2吸入ロ兼吹出ロ1
7 a或いは第3吸入ロ兼吹出ロ17 b風路12およ
び第1吸入ロ兼吹出ロ16を連通した該風路12内に可
逆転送風機20を設けたことを特徴とする冷凍・冷蔵多
段オープンショーケースであるから、冷凍・冷蔵多段オ
ープンショーケースの前面通路23に停滞するコールド
アイルを除去し、陳列商品の顧客に対する不快感を冷房
時、暖房時に関係なく排除できるとともに店内24に備
えた空気調和機(図示せず)の運転経費を著しく減少で
きる等実用上優れた効果を奏する考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案冷凍・冷蔵多段オープンショーケースの
店内の設置例を示すとともに該オープンショーケースを
縦断面として示したものであり、第2図は風路制御板の
一回動機構を示す斜視図である。 1・・・・・・冷凍・冷蔵多段オープンショーケース本
体、11 a・・・・・・風路板、12・・・・・・風
路、16・・・・・・第1吸入口兼吹出口、17a・・
・・・・第2吸入口兼吹出口、17b・・・・・・第3
吸入口兼吹出口、18・・・・・・風路制御板、20・
・・・・・可逆転送風機。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 連結する冷凍・冷蔵多段オープンショーケース本体1の
    上部に回動自在に風路制御板18をショーケース本体1
    一台または複数台に対して1枚装着するとともに前記シ
    ョーケース本体1の背部には間隔を介して風路板11
    aを配設して風路12を形成し、前記ショーケース本体
    の配設位置に応じて前記風路制御板18を、ショーケー
    ス本体の前方に回動して風路制御板18上端と天井19
    との間隔に第2吸入ロ兼吹出ロ17 aを形成するか或
    いは前記風路制御板18をショーケース本体の後方に回
    動して前記風路板11 a上端と天井19との間隔に第
    3吸入ロ兼吹出ロ17bを形成し、前記ショーケース本
    体1の底部に設けた架台枠14およびキックプレート1
    5に通風孔21および第1吸入ロ兼吹出ロ16をそれぞ
    れ穿設し、前記第2吸入口兼吹出口17 a或いは第3
    吸入ロ兼吹出ロ17 b、風路12および第1吸入ロ兼
    吹出ロ16を連通した該風路12内に可逆転送風機20
    を設けたことを特徴とする冷凍・冷蔵多段オープンショ
    ーケース。
JP1975140213U 1975-10-14 1975-10-14 レイトウ レイゾウタダン オ−プンシヨ−ケ−ス Expired JPS5842847Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1975140213U JPS5842847Y2 (ja) 1975-10-14 1975-10-14 レイトウ レイゾウタダン オ−プンシヨ−ケ−ス

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JP1975140213U JPS5842847Y2 (ja) 1975-10-14 1975-10-14 レイトウ レイゾウタダン オ−プンシヨ−ケ−ス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5252856U JPS5252856U (ja) 1977-04-15
JPS5842847Y2 true JPS5842847Y2 (ja) 1983-09-28

Family

ID=28620053

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JP1975140213U Expired JPS5842847Y2 (ja) 1975-10-14 1975-10-14 レイトウ レイゾウタダン オ−プンシヨ−ケ−ス

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50110148A (ja) * 1974-02-08 1975-08-29

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50110148A (ja) * 1974-02-08 1975-08-29

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JPS5252856U (ja) 1977-04-15

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