JPS5856191Y2 - 吊下用包装袋 - Google Patents
吊下用包装袋Info
- Publication number
- JPS5856191Y2 JPS5856191Y2 JP5628479U JP5628479U JPS5856191Y2 JP S5856191 Y2 JPS5856191 Y2 JP S5856191Y2 JP 5628479 U JP5628479 U JP 5628479U JP 5628479 U JP5628479 U JP 5628479U JP S5856191 Y2 JPS5856191 Y2 JP S5856191Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- piece
- membrane
- closing
- bag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Bag Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は合成樹脂フィルムを折返し又は重ね合わせて両
側を熱切断により溶着し、袋口を開閉膜で開閉自在にし
た吊下用包装袋に関するもので、その袋口の上部に三枚
重合よりなる強靭な広巾状の吊下部を設けたものを提供
せんとするもので、実公昭53−44576号公報に記
載された考案(本願人の考案)の改良であり、その実施
の一例を図面について説明する。
側を熱切断により溶着し、袋口を開閉膜で開閉自在にし
た吊下用包装袋に関するもので、その袋口の上部に三枚
重合よりなる強靭な広巾状の吊下部を設けたものを提供
せんとするもので、実公昭53−44576号公報に記
載された考案(本願人の考案)の改良であり、その実施
の一例を図面について説明する。
袋体Aはポリエチレン、ポリプロピレン等の熱溶着性合
成樹脂フィルムよりなる袋膜を折返し又は重ね合わせて
両側を溶着して形成するもので、裏腹a1の上端に、裏
膜a2の上端より適宜広巾状に突出せしめて吊下片1と
折返片2とを一体的に形成すると共に裏膜a2の上端袋
口3を開閉自在とする開閉膜4を吊下片1に広巾状に接
着剤5で接着せしめ、その開閉膜4の上面に折返片2を
折返して三枚重ねの吊下部を形成し、鉄部に掛懸穴や掛
懸具を開穿もしくは係止するようにする。
成樹脂フィルムよりなる袋膜を折返し又は重ね合わせて
両側を溶着して形成するもので、裏腹a1の上端に、裏
膜a2の上端より適宜広巾状に突出せしめて吊下片1と
折返片2とを一体的に形成すると共に裏膜a2の上端袋
口3を開閉自在とする開閉膜4を吊下片1に広巾状に接
着剤5で接着せしめ、その開閉膜4の上面に折返片2を
折返して三枚重ねの吊下部を形成し、鉄部に掛懸穴や掛
懸具を開穿もしくは係止するようにする。
裏腹a1及び裏膜a2は用途に応じて定めるもので、袋
体Aの袋膜のいずれを裏腹及び裏膜としてもよい。
体Aの袋膜のいずれを裏腹及び裏膜としてもよい。
吊下片1は裏腹a1の上端に、裏膜a2の上端より適宜
巾イを裏腹a1と同一体に突出せしめて形成したもので
、この吊下片1の更に上端に適宜中口の折返片2を突出
せしめ、この吊下片1に開閉膜4を重ね合わせて袋口3
のやや上側近く迄を広巾状に両者1,4を接着剤5で接
着せしめた後、折返片2を開閉膜4の上面に折返し吊下
片1を補強すると共にこの吊下部に掛懸具を係止する掛
懸穴を開穿するか又は、直接係止せしめる。
巾イを裏腹a1と同一体に突出せしめて形成したもので
、この吊下片1の更に上端に適宜中口の折返片2を突出
せしめ、この吊下片1に開閉膜4を重ね合わせて袋口3
のやや上側近く迄を広巾状に両者1,4を接着剤5で接
着せしめた後、折返片2を開閉膜4の上面に折返し吊下
片1を補強すると共にこの吊下部に掛懸具を係止する掛
懸穴を開穿するか又は、直接係止せしめる。
折返片2は吊下片1の更に上端に同一体に適宜中口を突
出せしめたもので、吊下片1に接着せしめた開閉膜4の
上面に折返し重ねるもので、少なくとも両者1,4の接
着巾へよりも広巾でかつ開閉膜4の巾二よりも小中状の
ものとする。
出せしめたもので、吊下片1に接着せしめた開閉膜4の
上面に折返し重ねるもので、少なくとも両者1,4の接
着巾へよりも広巾でかつ開閉膜4の巾二よりも小中状の
ものとする。
開閉膜4は合成樹脂フィルム、薄紙、セロファンなどの
薄膜よりなり、吊下片1よりも広巾二に形成し、この開
閉膜4を吊下片1と重ね合わせてその下部開閉片4′が
袋口3を越えて裏膜a2の上面に重ね合い該袋口3を閉
口しない様に袋口3の上側近く迄を広巾ハ状に接着剤5
で吊下片1と開閉膜4とを接着せしめると共にその非着
部を袋口3の開閉片4′とする。
薄膜よりなり、吊下片1よりも広巾二に形成し、この開
閉膜4を吊下片1と重ね合わせてその下部開閉片4′が
袋口3を越えて裏膜a2の上面に重ね合い該袋口3を閉
口しない様に袋口3の上側近く迄を広巾ハ状に接着剤5
で吊下片1と開閉膜4とを接着せしめると共にその非着
部を袋口3の開閉片4′とする。
この場合接着剤5は吊下片1に塗布してもよく、あるい
は開閉膜4に塗布してもよく、そのいずれを問わず、両
者広巾ハに接着されるように塗布し、接着力の大きい通
常の接着剤又は感圧接着剤を用いる。
は開閉膜4に塗布してもよく、そのいずれを問わず、両
者広巾ハに接着されるように塗布し、接着力の大きい通
常の接着剤又は感圧接着剤を用いる。
又、開閉膜4の下部開閉片4′は袋口3を越えて袋膜a
2の上面に重ね合いこの袋口3を開閉するものであるが
、両者4′、a2との当接するいずれか一方に感圧接着
剤6を塗布し、後述する離型紙7を接着せしめる。
2の上面に重ね合いこの袋口3を開閉するものであるが
、両者4′、a2との当接するいずれか一方に感圧接着
剤6を塗布し、後述する離型紙7を接着せしめる。
離型紙7は加熱溶着性がないか、又は弱い(少い)離型
性を有する合成樹脂フィルム、紙、その他薄膜状のもの
を開閉片4′の巾二′よりも広巾状すなわち、前記接着
剤5の塗布下端縁より開閉片4′の先端斜進以上の巾ホ
に形成し、この離型紙7を開閉片4′又は袋膜a2のい
ずれか一方に塗布した感圧接着剤6の塗布面に開閉片4
′が吊下片1及び袋膜a2と溶着しない様に開閉片4′
を被覆するように接着せしめる。
性を有する合成樹脂フィルム、紙、その他薄膜状のもの
を開閉片4′の巾二′よりも広巾状すなわち、前記接着
剤5の塗布下端縁より開閉片4′の先端斜進以上の巾ホ
に形成し、この離型紙7を開閉片4′又は袋膜a2のい
ずれか一方に塗布した感圧接着剤6の塗布面に開閉片4
′が吊下片1及び袋膜a2と溶着しない様に開閉片4′
を被覆するように接着せしめる。
本考案は以上のように袋膜a、開閉膜4、離型紙7を製
袋時に一連に送り込み、適宜接着剤5,6の塗布及び接
着並びに折返して袋体Aを形成するにはこれを適宜大き
さに袋体Aとなる両側縁を熱切断して袋体Aの両側及び
吊下片1、開閉膜4、折返片2の両側を夫々溶着せしめ
る。
袋時に一連に送り込み、適宜接着剤5,6の塗布及び接
着並びに折返して袋体Aを形成するにはこれを適宜大き
さに袋体Aとなる両側縁を熱切断して袋体Aの両側及び
吊下片1、開閉膜4、折返片2の両側を夫々溶着せしめ
る。
本考案は、裏腹の上端に、袋膜の上端より適宜中の吊下
片と折返片とを一体に突出形成すると共に、開閉膜を吊
下片より巾広く形威し、この開閉膜と吊下片とを重ね合
わせて袋口のやや上側近く迄を両者巾広状に接着せしめ
開閉膜の上面に前記折返片を折返し重ね合わせたから薄
い合成樹脂フィルムよりなる袋体の上部に強靭な吊下部
が形成される。
片と折返片とを一体に突出形成すると共に、開閉膜を吊
下片より巾広く形威し、この開閉膜と吊下片とを重ね合
わせて袋口のやや上側近く迄を両者巾広状に接着せしめ
開閉膜の上面に前記折返片を折返し重ね合わせたから薄
い合成樹脂フィルムよりなる袋体の上部に強靭な吊下部
が形成される。
すなわち薄い合成樹脂フィルムに薄膜を当接して接着す
るとフィルム自体に硬さと厚みが出来、しかも三枚合わ
せとなるからその強度はより大きなものとなると共に、
これらの三枚はそれぞれ両側が互いに溶着するため強靭
となる。
るとフィルム自体に硬さと厚みが出来、しかも三枚合わ
せとなるからその強度はより大きなものとなると共に、
これらの三枚はそれぞれ両側が互いに溶着するため強靭
となる。
しかも、第4図及び第5図に示す如く、折返片の先端縁
に沿って開閉膜とにわたって溶着させると開閉片の開閉
が容易になり、鉄部が一本の節となるため、前記の強度
がさらに増大されるものとなる。
に沿って開閉膜とにわたって溶着させると開閉片の開閉
が容易になり、鉄部が一本の節となるため、前記の強度
がさらに増大されるものとなる。
又、折返片を開閉膜の上面に折返し被覆してなるがら、
これを保護ないしは一体性を強張することが出来る。
これを保護ないしは一体性を強張することが出来る。
又、袋体の両側を熱切断して溶着しても、開閉片と吊下
片もしくは袋膜との間に溶着しない又は弱い離型紙が挾
まれているため開閉片は袋膜又は吊下片と溶着されない
か又は溶着されても、その溶着は弱く、開閉作用には全
く支障を起さないものを提供し得る。
片もしくは袋膜との間に溶着しない又は弱い離型紙が挾
まれているため開閉片は袋膜又は吊下片と溶着されない
か又は溶着されても、その溶着は弱く、開閉作用には全
く支障を起さないものを提供し得る。
図面は本考案包装袋の実施例を示すもので、第1図は正
面図で一部切欠する。 第2図は縦断面図、第3図は他の実施例の断面図、第4
図は更に他の実施例の正面図で一部切欠する。 第5図は同断面図であり、図中、Aは袋体、alは裏腹
、a2は袋膜、1は吊下片、2は折返片、3は袋口、4
は開閉膜、4′は開閉片、5は接着剤、6は感圧接着剤
、7は離型紙である。
面図で一部切欠する。 第2図は縦断面図、第3図は他の実施例の断面図、第4
図は更に他の実施例の正面図で一部切欠する。 第5図は同断面図であり、図中、Aは袋体、alは裏腹
、a2は袋膜、1は吊下片、2は折返片、3は袋口、4
は開閉膜、4′は開閉片、5は接着剤、6は感圧接着剤
、7は離型紙である。
Claims (1)
- 裏腹の上端に、裏膜の上端より適宜中突出する吊下片と
折返片とを一体に形成すると共に開閉膜を吊下片より巾
広く形成し、この開閉膜の上部に巾広く接着剤を塗布し
て開閉膜の下部開閉片が裏膜の上部と重ね合い袋口を被
覆するように開閉膜と吊下片とを袋体の袋口上側近く迄
を広巾状に接着せしめて折返片を開閉膜上に折返し、開
閉片と裏膜とが重ね合ういずれか一方に感圧接着剤を塗
布して、その塗布面に開閉片より広巾状でかつ加熱溶着
性がないか又は弱い離型紙を、開閉片を被覆するように
接着し、適宜大きさに熱切断してなる吊下用包装袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5628479U JPS5856191Y2 (ja) | 1979-04-25 | 1979-04-25 | 吊下用包装袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5628479U JPS5856191Y2 (ja) | 1979-04-25 | 1979-04-25 | 吊下用包装袋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55156046U JPS55156046U (ja) | 1980-11-10 |
JPS5856191Y2 true JPS5856191Y2 (ja) | 1983-12-24 |
Family
ID=29290425
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5628479U Expired JPS5856191Y2 (ja) | 1979-04-25 | 1979-04-25 | 吊下用包装袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5856191Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-04-25 JP JP5628479U patent/JPS5856191Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55156046U (ja) | 1980-11-10 |
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