JPS585590Y2 - ミシンニ オケル アタツチメントノ クドウソウチ - Google Patents
ミシンニ オケル アタツチメントノ クドウソウチInfo
- Publication number
- JPS585590Y2 JPS585590Y2 JP1973056223U JP5622373U JPS585590Y2 JP S585590 Y2 JPS585590 Y2 JP S585590Y2 JP 1973056223 U JP1973056223 U JP 1973056223U JP 5622373 U JP5622373 U JP 5622373U JP S585590 Y2 JPS585590 Y2 JP S585590Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- attachment
- sewing machine
- drive shaft
- sewing
- way clutch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はミシンにおける刺繍縫い、ボタンホール縫い、
イニシャル縫い等のアタッチメントを駆動するための装
置に関する。
イニシャル縫い等のアタッチメントを駆動するための装
置に関する。
従来この種のアタッチメントの駆動はミシンの針棒によ
って駆動されるか、或は別個の駆動装置によって行なわ
れていた。
って駆動されるか、或は別個の駆動装置によって行なわ
れていた。
しかし前者は針棒機構に対する負荷が増大するために針
棒機構の強度を著しく増大させなければ故障或は寿命の
短縮を来し、又針棒とアタッチメントとの連結部に騒音
が発生するという欠点があった。
棒機構の強度を著しく増大させなければ故障或は寿命の
短縮を来し、又針棒とアタッチメントとの連結部に騒音
が発生するという欠点があった。
一方後者は別個の駆動装置を追加すること自体、コスト
上及び構造上或は保守上不利であると同時にミシンの主
軸によって駆動される部分との同期が行われない場合に
は制御された縫戊が行われない結果を招く欠点があった
。
上及び構造上或は保守上不利であると同時にミシンの主
軸によって駆動される部分との同期が行われない場合に
は制御された縫戊が行われない結果を招く欠点があった
。
また下軸に取付けられたカムにより揺動レバーを作動さ
せ揺動運動を爪と飛車との保合によって回転運動に変換
し、飛車に取付けられたピニオンによりアタッチメント
を駆動する装置も考案されているが、構造が複雑で飛車
による騒音の発生、及びピニオンへの噛合せが困難であ
る等の問題があった。
せ揺動運動を爪と飛車との保合によって回転運動に変換
し、飛車に取付けられたピニオンによりアタッチメント
を駆動する装置も考案されているが、構造が複雑で飛車
による騒音の発生、及びピニオンへの噛合せが困難であ
る等の問題があった。
本考案は上記の欠点を除去するためにミシンの各部に過
大な負荷を持ち来さず、構造が簡単で、取付上、使用上
、及び保守上便利なアタッチメント駆動装置を創造する
ことを課題とする。
大な負荷を持ち来さず、構造が簡単で、取付上、使用上
、及び保守上便利なアタッチメント駆動装置を創造する
ことを課題とする。
上記の課題の解決はミシンベッドの下面に固定され、ミ
シンの主軸によって駆動される１つの軸（例えば下軸）
から揺動レバを介して駆動された一方向クラッチを内蔵
したアタッチメント駆動装置によって解決される。
シンの主軸によって駆動される１つの軸（例えば下軸）
から揺動レバを介して駆動された一方向クラッチを内蔵
したアタッチメント駆動装置によって解決される。
その際この駆動装置はミシンベッドの下面に、ミシンベ
ッドに設けられた貫通孔と同心的に取付けられる。
ッドに設けられた貫通孔と同心的に取付けられる。
駆動装置はその長手方向の中心軸線と同心的に一方向ク
ラッチを内蔵し、アタッチメントをミシンベッドの上面
に取付け、アタッチメントの駆動軸が駆動装置の一方向
クラッチのローラに直接当接して差込まれて駆動軸が一
方向にのみ回転されるように駆動軸と一方向クラッチと
が駆動連結される。
ラッチを内蔵し、アタッチメントをミシンベッドの上面
に取付け、アタッチメントの駆動軸が駆動装置の一方向
クラッチのローラに直接当接して差込まれて駆動軸が一
方向にのみ回転されるように駆動軸と一方向クラッチと
が駆動連結される。
本考案の実施例を図面に基いて説明する。
第１図、第２図及び第３図を参照すれば、図示しないミ
シンの主軸と駆動連結された下軸１に偏心カム２が止ね
じ３によって固定される、偏心カム２の直径を挾んで二
腕レバ４の二叉部４ａが係合され、二腕レバ４はミシン
ベッドＢに回転可能に軸受された枢軸５に止ねじ６によ
って固定される。
シンの主軸と駆動連結された下軸１に偏心カム２が止ね
じ３によって固定される、偏心カム２の直径を挾んで二
腕レバ４の二叉部４ａが係合され、二腕レバ４はミシン
ベッドＢに回転可能に軸受された枢軸５に止ねじ６によ
って固定される。
二腕レバ４の一端にスリツｈ７ａ付のピン７が固着され
、スリット７ａには一方向りラッチＣのアウタリング８
のアーム８ａに固着されたピン９が嵌入する。
、スリット７ａには一方向りラッチＣのアウタリング８
のアーム８ａに固着されたピン９が嵌入する。
アウタリング８は押え板１０．１１によって挾持され相
互にねじ１２によって固定される。
互にねじ１２によって固定される。
一方向クラッチＣにはリテナ１３を介してローラ１４が
配設されており、下部には固定環１５が固定される。
配設されており、下部には固定環１５が固定される。
一方向クラッチＣの軸線はミシンベッドＢの孔１６と同
心に位置し、この孔１６にはミシンベッドＢの上面にア
タッチメントが取付けられた時アタッチメントの駆動軸
Ｐ（第４図参照）が通され、駆動軸Ｐが前記一方向クラ
ッチＣのローラに直接当接して差込まれて、駆動軸Ｐが
一方向にのみ回動されるように駆動軸Ｐと一方向りラッ
チＣとが駆動連結される。
心に位置し、この孔１６にはミシンベッドＢの上面にア
タッチメントが取付けられた時アタッチメントの駆動軸
Ｐ（第４図参照）が通され、駆動軸Ｐが前記一方向クラ
ッチＣのローラに直接当接して差込まれて、駆動軸Ｐが
一方向にのみ回動されるように駆動軸Ｐと一方向りラッ
チＣとが駆動連結される。
１７は該装置をミシンベッド下面へ取付けるためのねじ
を示す。
を示す。
アタッチメントの本考案による駆動装置の作用法は次の
如くである。
如くである。
下軸１の連続回転従ってカム２の回転によって二腕レバ
４が矢印２１方向に揺動され、即ち二腕レバ４の他端は
矢印２２方向に揺動されこのレバ４とスリット７ａ付ピ
ン７及びピン９を介して駆動連結された一方向りラッチ
Ｃのアウタリング８が第１図に示す矢印２４方向に即ち
一方向にのみ間欠送りされる。
４が矢印２１方向に揺動され、即ち二腕レバ４の他端は
矢印２２方向に揺動されこのレバ４とスリット７ａ付ピ
ン７及びピン９を介して駆動連結された一方向りラッチ
Ｃのアウタリング８が第１図に示す矢印２４方向に即ち
一方向にのみ間欠送りされる。
一方向クラッチＣの間欠送りによってアタッチメントの
駆動軸Ｐが矢印２４方向に間欠送りされ、即ち駆動軸Ｐ
が駆動され、それによって第４図に示すように駆動軸Ｐ
に固定されたピニオンＰ及びアタッチメントのラツクト
を介してアタッチメントが駆動される。
駆動軸Ｐが矢印２４方向に間欠送りされ、即ち駆動軸Ｐ
が駆動され、それによって第４図に示すように駆動軸Ｐ
に固定されたピニオンＰ及びアタッチメントのラツクト
を介してアタッチメントが駆動される。
本考案によれば下軸に固定した偏心カムにより二腕レバ
ーを介して一方向クラッチを駆動し、その際アタッチメ
ントの駆動軸を一方向クラッチのローラに直接当接して
差込んで連結するように構成しているので構造及び駆動
連結が簡単となり、また取付上、使用上及び保守上も便
利でかつ連結部に騒音が発生しない等の利点が得られる
。
ーを介して一方向クラッチを駆動し、その際アタッチメ
ントの駆動軸を一方向クラッチのローラに直接当接して
差込んで連結するように構成しているので構造及び駆動
連結が簡単となり、また取付上、使用上及び保守上も便
利でかつ連結部に騒音が発生しない等の利点が得られる
。
第１図は本考案によるアタッチメントの駆動装置の正面
図、第２図は第１図のＩＩ方向を見た側面図、第３図は
第１図の一方向クラッチを断面で示した側面図、そして
第４図は本考案によるアタッチメントの駆動装置によっ
て駆動されるイニシャル縫いアタッチメントの例を示す
図である。 Ｂ・・・・・・ミシンベッド、Ｃ・・・・・・一方向ク
ラッチ、Ｐ・・・・・・アタッチメントの駆動軸、１・
・・・・・ミシン駆動軸、４・・・・・・揺動レバ、８
・・・・・・一方向クラッチＣのアウタリング。
図、第２図は第１図のＩＩ方向を見た側面図、第３図は
第１図の一方向クラッチを断面で示した側面図、そして
第４図は本考案によるアタッチメントの駆動装置によっ
て駆動されるイニシャル縫いアタッチメントの例を示す
図である。 Ｂ・・・・・・ミシンベッド、Ｃ・・・・・・一方向ク
ラッチ、Ｐ・・・・・・アタッチメントの駆動軸、１・
・・・・・ミシン駆動軸、４・・・・・・揺動レバ、８
・・・・・・一方向クラッチＣのアウタリング。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ミシンにおける刺繍縫い、ボタンホール縫い、イニシャ
ル縫い等のためのアタッチメントの駆動装置において、 該装置はミシンベッドＢの下面に取付けられ、そしてア
タッチメントの駆動軸Ｐが一方向りラッチＣのローラに
直接当接して差込まれて、駆動軸Ｐが一方向にのみ回転
されるように、駆動軸Ｐと一方向りラッチＣとが駆動連
結されており、一方向クラッチＣのアウタリング８は揺
動レバ４を介してミシン駆動軸１と駆動連結されている
ことを特徴とするアタッチメントの駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1973056223U JPS585590Y2 (ja) | 1973-05-15 | 1973-05-15 | ミシンニ オケル アタツチメントノ クドウソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1973056223U JPS585590Y2 (ja) | 1973-05-15 | 1973-05-15 | ミシンニ オケル アタツチメントノ クドウソウチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS503763U JPS503763U (ja) | 1975-01-16 |
| JPS585590Y2 true JPS585590Y2 (ja) | 1983-01-31 |
Family
ID=28210031
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1973056223U Expired JPS585590Y2 (ja) | 1973-05-15 | 1973-05-15 | ミシンニ オケル アタツチメントノ クドウソウチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS585590Y2 (ja) |
-
1973
- 1973-05-15 JP JP1973056223U patent/JPS585590Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS503763U (ja) | 1975-01-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS585590Y2 (ja) | ミシンニ オケル アタツチメントノ クドウソウチ | |
| JP2534304Y2 (ja) | モジュール組立て式ミシン | |
| JPS60108083A (ja) | 二本糸‐環縫い‐ボタン穴かがり機 | |
| JPS62129092A (ja) | 針送りミシン | |
| JPH1157263A (ja) | ミシンの生地送り駆動装置 | |
| JPS58167671U (ja) | サイクルミシンの布送り機構 | |
| JP2684661B2 (ja) | ミシンの針釜タイミング調整装置 | |
| KR950007645Y1 (ko) | 재봉틀의 천 보조이송장치 | |
| JPH0719426Y2 (ja) | ミシンの先引きローラ装置 | |
| JP2513274Y2 (ja) | 電動式係止片取付装置 | |
| JPS5818854Y2 (ja) | ミシンの布送り機構 | |
| JPH0535832Y2 (ja) | ||
| JPS6012527Y2 (ja) | ミシンのロ−ラ−駆動装置 | |
| JPS6237562Y2 (ja) | ||
| JPH0317778U (ja) | ||
| JPH0211009Y2 (ja) | ||
| JPS6249890A (ja) | ミシン | |
| JP2539326Y2 (ja) | ミシンのワーク送り装置 | |
| JPS6125752Y2 (ja) | ||
| JPS61124286U (ja) | ||
| JPS61118577U (ja) | ||
| JPS625796Y2 (ja) | ||
| JPH02148673U (ja) | ||
| JPH0217567Y2 (ja) | ||
| JPS62202279U (ja) |