JPS5855128Y2 - 硬貨包装機の硬貨包装装置 - Google Patents
硬貨包装機の硬貨包装装置Info
- Publication number
- JPS5855128Y2 JPS5855128Y2 JP12782578U JP12782578U JPS5855128Y2 JP S5855128 Y2 JPS5855128 Y2 JP S5855128Y2 JP 12782578 U JP12782578 U JP 12782578U JP 12782578 U JP12782578 U JP 12782578U JP S5855128 Y2 JPS5855128 Y2 JP S5855128Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wrapping
- wrapping paper
- guide plate
- roller
- coin wrapping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Basic Packing Technique (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は硬貨包装機に係り、3本の包装ローラーにより
包装動作を行なう際に、ローラー及び重積硬貨との接触
面内に送り込まれてくる包装紙の先端が包装される重積
硬貨の外周面に沿って確実に巻回されるようにすること
を目的とするもので゛ある。
包装動作を行なう際に、ローラー及び重積硬貨との接触
面内に送り込まれてくる包装紙の先端が包装される重積
硬貨の外周面に沿って確実に巻回されるようにすること
を目的とするもので゛ある。
従来の包装装置に於ては、各包装ローラー間に設定され
る包装紙の案内板は、包装ローラーが回転するために案
内板と包装ローラーとの間に、成る程度の隙間が必要と
されていた。
る包装紙の案内板は、包装ローラーが回転するために案
内板と包装ローラーとの間に、成る程度の隙間が必要と
されていた。
このため、包装紙を重積硬貨に巻回する際に、包装紙と
包装ローラーとの親和性等によって包装紙の突V字状の
先端部が包装ローラーに付着してしまうと、包装紙の突
V字状の先端部が前記隙間に入り込んでしまい、包装が
円滑に行なわれない欠点があった。
包装ローラーとの親和性等によって包装紙の突V字状の
先端部が包装ローラーに付着してしまうと、包装紙の突
V字状の先端部が前記隙間に入り込んでしまい、包装が
円滑に行なわれない欠点があった。
本考案はかかる欠点を改良するために案出されたもので
、以下本考案の一実施例を図面につき説明する。
、以下本考案の一実施例を図面につき説明する。
図に於て、1,2は包装紙19の供紙側から順に設けら
れている第1及び第2包装ローラーである。
れている第1及び第2包装ローラーである。
3は第3包装ローラーで支軸7を中心にして図示しない
作動装置により第1及び第2包装ローラー1.2側に回
動するように構成されている。
作動装置により第1及び第2包装ローラー1.2側に回
動するように構成されている。
これ等、各包装ローラーは、夫々の回転軸4,5.6に
固着されており、図示しない歯車により動力を伝達され
同速度で反時計方向に回転する。
固着されており、図示しない歯車により動力を伝達され
同速度で反時計方向に回転する。
第1及び第2包装ローラー1,2の間には、加締爪9,
9′と固定包装紙案内板10が位置している。
9′と固定包装紙案内板10が位置している。
また、第2包装ローラー2には、第1図及び第2図に示
すように、はは゛中間の位置に硬質な部材で作られ、回
転軸間に固着されている包装ゴムローラー2′の外径と
略同−の外径を持つドラム23が回転軸5に対して回動
自在に嵌合されている。
すように、はは゛中間の位置に硬質な部材で作られ、回
転軸間に固着されている包装ゴムローラー2′の外径と
略同−の外径を持つドラム23が回転軸5に対して回動
自在に嵌合されている。
このドラム23の外周面には、溝24が在る。
この溝24内には、可動包装紙案内板22の略中夫に設
けられている誘導部25の先端部が入り込みネジ26.
26’よりドラム23に取付けられている。
けられている誘導部25の先端部が入り込みネジ26.
26’よりドラム23に取付けられている。
また、この可動包装紙案内板22は、可動包装紙案内板
22を反時計方向に回動させるようにドラム23に張設
されているバネ(図示せず)及びその回動を規制するた
めのストッパ(図示せず)によって第1図に示す位置に
静止している。
22を反時計方向に回動させるようにドラム23に張設
されているバネ(図示せず)及びその回動を規制するた
めのストッパ(図示せず)によって第1図に示す位置に
静止している。
第3包装ローラー3は支軸7を中心に回動するアーム8
,8′によって回転軸6が支持されており、前記した如
く支軸7を中心に、第1及び第2包装ローラー1,2側
に移動可能なように構成されている。
,8′によって回転軸6が支持されており、前記した如
く支軸7を中心に、第1及び第2包装ローラー1,2側
に移動可能なように構成されている。
アーム8,8′には、案内板押え11並びに補助案内板
12が、第3包装ローラー3が重積硬貨Aを挟着する位
置に移動した際に、可動包装紙案内板22の外側に位置
するように取付けられている。
12が、第3包装ローラー3が重積硬貨Aを挟着する位
置に移動した際に、可動包装紙案内板22の外側に位置
するように取付けられている。
また、回転軸6には、可動包装紙案内板16を取付けて
いる案内板受13.13’が回動自在に嵌合されている
。
いる案内板受13.13’が回動自在に嵌合されている
。
この案内板受13.13’に取付けである可動包装紙案
内板16には、コロ17が設けられ、第3包装ローラー
3が重積硬貨Aを挟着する位置に来た際に、案内板ガイ
ド18にコロ17が当接するように構成されている。
内板16には、コロ17が設けられ、第3包装ローラー
3が重積硬貨Aを挟着する位置に来た際に、案内板ガイ
ド18にコロ17が当接するように構成されている。
また19は包装紙であり、図示しない供紙装置によりガ
イド板20、ガイドブロック21に沿って包装部に送り
込まれるものである。
イド板20、ガイドブロック21に沿って包装部に送り
込まれるものである。
更に本考案の作用を説明すると、図示しない集積筒内に
集積された重積硬貨Aが図示しない上下の挟持杆により
挟持されて第1及び第2包装ローラー1,2に向けて横
方向に搬送されるとき、そのとき第3包装ローラー3が
支軸7を中心に包装ローラー1,2間に位置した重積硬
貨Aを挾持する方向に回動する。
集積された重積硬貨Aが図示しない上下の挟持杆により
挟持されて第1及び第2包装ローラー1,2に向けて横
方向に搬送されるとき、そのとき第3包装ローラー3が
支軸7を中心に包装ローラー1,2間に位置した重積硬
貨Aを挾持する方向に回動する。
また、この間にガイド板20、ガイドブロック21に沿
って包装紙19は包装部に送り込まれ、その突V字状の
先端は、はぼ第2包装ローラー2の略中夫に設けられ、
第2包装ローラー2の回転に左右されずに静止している
ドラム23の外周面に接触する位置にある。
って包装紙19は包装部に送り込まれ、その突V字状の
先端は、はぼ第2包装ローラー2の略中夫に設けられ、
第2包装ローラー2の回転に左右されずに静止している
ドラム23の外周面に接触する位置にある。
前記第3包装ローラー3の移動により、包装ローラー2
の回転軸5に回動自在に嵌合されているドラム23に取
付けられている可動包装紙案内板22は、案内板押え1
1によって外側より押され、可動包装紙案内板22を反
時計方向に回動させるように張設されているバネ(図示
せず)に抗して、重積硬貨Aの外周を覆うように回転軸
5を中心にして回動する。
の回転軸5に回動自在に嵌合されているドラム23に取
付けられている可動包装紙案内板22は、案内板押え1
1によって外側より押され、可動包装紙案内板22を反
時計方向に回動させるように張設されているバネ(図示
せず)に抗して、重積硬貨Aの外周を覆うように回転軸
5を中心にして回動する。
他方、第3包装ローラー3の回転軸6に回動自在に嵌合
している案内板受け13.13’に取付けられている可
動包装紙案内板16も、コロ17が案内板ガイド18の
一側面に当接することによって、その案内板ガイド18
の形状に沿ってバネ15の張力に抗して、重積硬貨Aの
外周を覆うように、回転軸6を中心にして回動する。
している案内板受け13.13’に取付けられている可
動包装紙案内板16も、コロ17が案内板ガイド18の
一側面に当接することによって、その案内板ガイド18
の形状に沿ってバネ15の張力に抗して、重積硬貨Aの
外周を覆うように、回転軸6を中心にして回動する。
こうして、第3包装ローラー3の移動によって重積硬貨
Aが各包装ローラ−1,2,3間に挟持されると、前記
した位置まで送り込まれていた包装紙19の突V字状の
先端部は、回転している各包装ローラー1.2.3及び
重積硬貨Aにより、固定包装紙案内板10、可動包装紙
案内板22.16に沿って重積硬貨Aに巻回される。
Aが各包装ローラ−1,2,3間に挟持されると、前記
した位置まで送り込まれていた包装紙19の突V字状の
先端部は、回転している各包装ローラー1.2.3及び
重積硬貨Aにより、固定包装紙案内板10、可動包装紙
案内板22.16に沿って重積硬貨Aに巻回される。
この際、包装紙19の突V字状の先端部が位置している
第2包装ローラー2のドラム23の周面に於て、可動包
装紙案内板22の誘導部25の先端が、ドラム23の外
周面に設けられている溝24に入り込み固着されている
ので、包装紙19の突V字状の先端部が、包装ローラー
2と可動包装紙案内板22の隙間から外側に送り出され
ることがなく、確実に重積硬貨Aの外周面に巻回される
。
第2包装ローラー2のドラム23の周面に於て、可動包
装紙案内板22の誘導部25の先端が、ドラム23の外
周面に設けられている溝24に入り込み固着されている
ので、包装紙19の突V字状の先端部が、包装ローラー
2と可動包装紙案内板22の隙間から外側に送り出され
ることがなく、確実に重積硬貨Aの外周面に巻回される
。
この後、加締爪9,9′によって巻き付けられた包装紙
19の上下周縁が締付けられ包装は終了し、第3包装ロ
ーラー3が定位置に戻る。
19の上下周縁が締付けられ包装は終了し、第3包装ロ
ーラー3が定位置に戻る。
このとき、各可動包装紙案内板22.16は、第1図に
示す位置に復帰し、包装硬貨は下方に落下して図示しな
い包装硬貨取出し口へ移動する。
示す位置に復帰し、包装硬貨は下方に落下して図示しな
い包装硬貨取出し口へ移動する。
なお、前記実施例の硬貨包装機は、集積筒内に集積され
た重積硬貨を上下の挟持杆により挟持させて横方向に搬
送して包装装置部へ導く形式であるが、本考案は所定枚
数の重積硬貨が支承棒に受は取められて包装装置部に垂
直に導入される形式の硬貨包装機にも利用することがで
き、同様の効果を挙げることができる。
た重積硬貨を上下の挟持杆により挟持させて横方向に搬
送して包装装置部へ導く形式であるが、本考案は所定枚
数の重積硬貨が支承棒に受は取められて包装装置部に垂
直に導入される形式の硬貨包装機にも利用することがで
き、同様の効果を挙げることができる。
第1図は本考案の要部構成を示す斜視図、第2図は第2
包装ローラーと可動包装紙案内板を分解して示す斜視図
、第3図は包装ローラーと可動包装紙案内板の作動状態
を示す平面概要図である。 1・・・・・・第1包装ローラー、2・・・・・・第2
包装ローラー、3・・・・・・第3包装ローラー、4,
5.6・・・・・・回転軸、7・・・・・・支軸、8,
8′・・・・・・アーム、9,9′・・・・・・加締爪
、10・・・・・・固定包装紙案内板、11・・・・・
・案内板押え、12・・・冑補助案内板、13.13’
・・・・・・案内板受、15・・・・・・バネ、16・
・・・・・可動包装紙案内板、17・・・・・・コロ、
18・・・・・・案内板ガイド、19・・・・・・包装
紙、20・・・・・・ガイド板、21・・・・・・ガイ
ドブロック、22・・・・・・可動包装紙案内板、23
・・・・・・ドラム、24・・・・・・溝、25・・・
・・・誘導部。
包装ローラーと可動包装紙案内板を分解して示す斜視図
、第3図は包装ローラーと可動包装紙案内板の作動状態
を示す平面概要図である。 1・・・・・・第1包装ローラー、2・・・・・・第2
包装ローラー、3・・・・・・第3包装ローラー、4,
5.6・・・・・・回転軸、7・・・・・・支軸、8,
8′・・・・・・アーム、9,9′・・・・・・加締爪
、10・・・・・・固定包装紙案内板、11・・・・・
・案内板押え、12・・・冑補助案内板、13.13’
・・・・・・案内板受、15・・・・・・バネ、16・
・・・・・可動包装紙案内板、17・・・・・・コロ、
18・・・・・・案内板ガイド、19・・・・・・包装
紙、20・・・・・・ガイド板、21・・・・・・ガイ
ドブロック、22・・・・・・可動包装紙案内板、23
・・・・・・ドラム、24・・・・・・溝、25・・・
・・・誘導部。
Claims (1)
- 一定枚数の重積された硬貨を複数本の包装ローラー間に
挟着して回転させながら、周囲に包装紙を捲回し、この
包装紙の上下両端を内方に折込んで包装する硬貨包装紙
に於て、前記包装ローラーのほぼ中間位置に硬質な部材
で形成されたドラムを回動自在に嵌合させ、このドラム
に可動包装紙案内板を支持させるようにして取付け、該
案内板のほぼ中央に設けられた誘導部により前記包装紙
の突V字状の先端を誘導する如く構成したことを特徴と
する硬貨包装機の硬貨包装装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12782578U JPS5855128Y2 (ja) | 1978-09-18 | 1978-09-18 | 硬貨包装機の硬貨包装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12782578U JPS5855128Y2 (ja) | 1978-09-18 | 1978-09-18 | 硬貨包装機の硬貨包装装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5544758U JPS5544758U (ja) | 1980-03-24 |
JPS5855128Y2 true JPS5855128Y2 (ja) | 1983-12-16 |
Family
ID=29090942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12782578U Expired JPS5855128Y2 (ja) | 1978-09-18 | 1978-09-18 | 硬貨包装機の硬貨包装装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5855128Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB8328326D0 (en) * | 1983-10-24 | 1983-11-23 | Johnsen Jorgensen Plastics Ltd | Closure |
JPS62191652U (ja) * | 1986-05-27 | 1987-12-05 | ||
JPH0221406Y2 (ja) * | 1986-07-24 | 1990-06-08 | ||
GB8625169D0 (en) * | 1986-10-21 | 1986-11-26 | Duma Packaging As | Closure assembly |
-
1978
- 1978-09-18 JP JP12782578U patent/JPS5855128Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5544758U (ja) | 1980-03-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4283023A (en) | Winder apparatus for a paper machine | |
EP0293352A2 (en) | Device and method for exchanging a film roll in wrapping | |
JPH03256821A (ja) | 包装紙ウエブの継ぎ合わせ装置 | |
JPS5855128Y2 (ja) | 硬貨包装機の硬貨包装装置 | |
US4903908A (en) | Method of, and apparatus for, processing flat products, especially folded printed products, arriving in an imbricated formation | |
US4185442A (en) | Reel changing device for wrapping machines | |
US4781010A (en) | Wrapping-paper feeding apparatus for use in coin wrapper | |
JPS6344659B2 (ja) | ||
US2972844A (en) | Band-forming strapping machine | |
JPS5911843Y2 (ja) | 硬貨包装機の包装部ロ−ラ装置 | |
JPS582730Y2 (ja) | 硬貨包装機の硬貨包装装置 | |
JPS6129602Y2 (ja) | ||
JPH0132088B2 (ja) | ||
JPS589843Y2 (ja) | 硬貨包装機の包装ロ−ラ部における包装紙案内装置 | |
JPS5836646Y2 (ja) | 硬貨包装装置 | |
JPS61206477A (ja) | 巻枠を後に設けられる自動ミシン | |
JPS5827923Y2 (ja) | 硬貨包装機における包装紙供給装置 | |
JPS5937442Y2 (ja) | 梱包機におけるバンド引締め強度調整装置 | |
JPH0213409Y2 (ja) | ||
JPS5846005Y2 (ja) | コイルの外周鉄板巻装置 | |
JPS6219367Y2 (ja) | ||
JPH0136721Y2 (ja) | ||
JPS6333874Y2 (ja) | ||
JPS6226329Y2 (ja) | ||
JPH0748599Y2 (ja) | 包装機における包装用材巻取ロール支持装置 |