JPS5855090Y2 - 搬送台車利用の搬送装置 - Google Patents
搬送台車利用の搬送装置Info
- Publication number
- JPS5855090Y2 JPS5855090Y2 JP8848480U JP8848480U JPS5855090Y2 JP S5855090 Y2 JPS5855090 Y2 JP S5855090Y2 JP 8848480 U JP8848480 U JP 8848480U JP 8848480 U JP8848480 U JP 8848480U JP S5855090 Y2 JPS5855090 Y2 JP S5855090Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pusher
- guide rail
- conveyance
- slit
- drive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Pusher Or Impeller Conveyors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ガイドレールに支持された搬送台車を、この
搬送台車に設けた被動ドッグに駆動チェン側のプッシャ
ーを係合させる事により推進させるようにした搬送装置
に関するものである。
搬送台車に設けた被動ドッグに駆動チェン側のプッシャ
ーを係合させる事により推進させるようにした搬送装置
に関するものである。
従来のこの種の搬送装置では、前記搬送台車の移動経路
下側に、上向きプッシャーを突設した駆動チェノを走行
させ、搬送台車から下向きに突設した被動ドッグを前記
上向きのプッシャーに保合させるように構成されていた
。
下側に、上向きプッシャーを突設した駆動チェノを走行
させ、搬送台車から下向きに突設した被動ドッグを前記
上向きのプッシャーに保合させるように構成されていた
。
このような従来の構成では、前記駆動チェノのガイドレ
ールとして、プッシャー移動用スリットを備えた筒状ガ
イドレールを使用しても、そのスリットが上側に位置す
るようにガイドレールが配設されるので、このスリット
を通じてガイドレール内に異物が落ち込み、駆動チェノ
の円滑な移動を妨げるだけでなく駆動チェノが損傷する
等故障の原因となる。
ールとして、プッシャー移動用スリットを備えた筒状ガ
イドレールを使用しても、そのスリットが上側に位置す
るようにガイドレールが配設されるので、このスリット
を通じてガイドレール内に異物が落ち込み、駆動チェノ
の円滑な移動を妨げるだけでなく駆動チェノが損傷する
等故障の原因となる。
又、駆動チェノを停止させる事なく搬送台車を所定場所
で停止させ得るように、プッシャーを被動ドッグに対し
て係脱自在に枢着する場合には、プッシャーを上向きに
付勢するばねを併用しなければならず、プッシャーの上
昇復帰が不完全となる故障も生じ易い欠点があった。
で停止させ得るように、プッシャーを被動ドッグに対し
て係脱自在に枢着する場合には、プッシャーを上向きに
付勢するばねを併用しなければならず、プッシャーの上
昇復帰が不完全となる故障も生じ易い欠点があった。
本考案は以上のような欠点を解消する事を目的とするも
のであって、以下その一実施例を添付の例示図に基づい
て説明する。
のであって、以下その一実施例を添付の例示図に基づい
て説明する。
第１図及び第２図において、１は搬送台車であって、床
面下に形成した凹溝２内に架設した左右一対のガイドレ
ール３に嵌合する車輪４と振れ止め用垂直軸ローラー５
とを夫々備え且つ互に連結された主台車６と副台車７と
から成り、主台車６上には、凹溝２を覆う左右一対のカ
バープレート８間に形成したスリット９を通る前後一対
の支柱１０に支持される被搬送物支持台１１が設けられ
ている。
面下に形成した凹溝２内に架設した左右一対のガイドレ
ール３に嵌合する車輪４と振れ止め用垂直軸ローラー５
とを夫々備え且つ互に連結された主台車６と副台車７と
から成り、主台車６上には、凹溝２を覆う左右一対のカ
バープレート８間に形成したスリット９を通る前後一対
の支柱１０に支持される被搬送物支持台１１が設けられ
ている。
１２は搬送台車１の移動経路の中央下側において凹溝２
内に架設された駆動チェノガイドレールであり、下側に
プッシャー移動スリット１３を備えた筒状体から構成さ
れている。
内に架設された駆動チェノガイドレールであり、下側に
プッシャー移動スリット１３を備えた筒状体から構成さ
れている。
１４は被動ドッグであり、副台車７の前端−側部から下
向きに連設されたＬ形部材１５によって、駆動チェノガ
イドレール１２の真下に位置するように支持されている
。
向きに連設されたＬ形部材１５によって、駆動チェノガ
イドレール１２の真下に位置するように支持されている
。
１６はプッシャー操作部材であり、主台車６の後端−側
部から下向きに連設されたＬ形部材１７によって、駆動
チェノガイドレール１２の真下に位置するように支持さ
れている。
部から下向きに連設されたＬ形部材１７によって、駆動
チェノガイドレール１２の真下に位置するように支持さ
れている。
第３図及び第４図に示すように、駆動チェノガイドレー
ル１２内には、左右一対の水平軸ローラー１８と垂直軸
ローラー１９とを交互に備えた駆動チェノ２０が内装さ
されており、この駆動チェノ２０にはプッシャー２１が
適当間隔おきに取付けられている。
ル１２内には、左右一対の水平軸ローラー１８と垂直軸
ローラー１９とを交互に備えた駆動チェノ２０が内装さ
されており、この駆動チェノ２０にはプッシャー２１が
適当間隔おきに取付けられている。
即ちプッシャー２１は、ガイドレール１２の下側スリッ
ト１３を通って下方に突出するブラケット２２に水平軸
２３を介して一定範囲内で上下揺動し得るように枢着さ
れ、後端部に被動ドッグ１４ど係合する鉤部２４が設け
られている。
ト１３を通って下方に突出するブラケット２２に水平軸
２３を介して一定範囲内で上下揺動し得るように枢着さ
れ、後端部に被動ドッグ１４ど係合する鉤部２４が設け
られている。
上記の構成によれば、矢印２５方向に移動する駆動チェ
ノ２０のプッシャー２１は、搬送台車１の前端にある被
動ドッグ１４に上方後方から係合し、この被動ドッグ１
４を介して搬送台車１を矢印２５方向に推進させる。
ノ２０のプッシャー２１は、搬送台車１の前端にある被
動ドッグ１４に上方後方から係合し、この被動ドッグ１
４を介して搬送台車１を矢印２５方向に推進させる。
搬送台車１を停止させる場合は、その停止場所に出退自
在に設けたストッパー２６（第３図仮想線）により、移
動して来るブツシャ−２１を上方へ押し上げて被動ドッ
グ１４がら外すと共に、該ストッパー２６を被動ドッグ
１４の前端に当接させて搬送台車１を停止させれば良い
。
在に設けたストッパー２６（第３図仮想線）により、移
動して来るブツシャ−２１を上方へ押し上げて被動ドッ
グ１４がら外すと共に、該ストッパー２６を被動ドッグ
１４の前端に当接させて搬送台車１を停止させれば良い
。
ストッパー２６を退避させる事により、後続のプッシャ
ー２１を再び被動ドッグ１４に係合させて、停止させて
いた搬送台車１を再び矢印２５方向に推進させる事がで
きる。
ー２１を再び被動ドッグ１４に係合させて、停止させて
いた搬送台車１を再び矢印２５方向に推進させる事がで
きる。
又、停止させている搬送台車１に後続の搬送台車１が接
近したときには、第４図に示すように先行停止搬送台車
１の後端にあるプッシャー操作部材１６が前記ストッパ
ー ２６と全く同一の作用を行なって、後続の搬送台車
１を自動的にプッシャー２１から切り離し７て停止させ
る事になる。
近したときには、第４図に示すように先行停止搬送台車
１の後端にあるプッシャー操作部材１６が前記ストッパ
ー ２６と全く同一の作用を行なって、後続の搬送台車
１を自動的にプッシャー２１から切り離し７て停止させ
る事になる。
本考案の搬送装置は以上のように実施し得るものであり
、かかる本考案の搬送装置によれば、駆動チェノの下側
にトロリー移動経路が設けられているオーバーヘッド用
−ロリーコンベヤと同様に、駆動ヂエンの下側にプッシ
ャーが設けられ、プッシャー移動スリットが下側に設け
られた筒状ガイドレールにより駆動チェノを案内するも
のであるから、このプッシャー移動スリットを通じて駆
動チェンガイドレール内に異物が落ち込む恐れは全くな
い。
、かかる本考案の搬送装置によれば、駆動チェノの下側
にトロリー移動経路が設けられているオーバーヘッド用
−ロリーコンベヤと同様に、駆動ヂエンの下側にプッシ
ャーが設けられ、プッシャー移動スリットが下側に設け
られた筒状ガイドレールにより駆動チェノを案内するも
のであるから、このプッシャー移動スリットを通じて駆
動チェンガイドレール内に異物が落ち込む恐れは全くな
い。
従って実施例の如く、床面下に搬送台車の移動経路が設
けられ、カバープレート８間に被搬送物支持台１１の支
柱１０が通るスリット９が形成されるような場合でも、
このスリット９から落下する異物（ボルトやナラｌ−１
その他）が真下に位置する駆動チェノガイドルール１２
内に落ち込む恐れは皆無である。
けられ、カバープレート８間に被搬送物支持台１１の支
柱１０が通るスリット９が形成されるような場合でも、
このスリット９から落下する異物（ボルトやナラｌ−１
その他）が真下に位置する駆動チェノガイドルール１２
内に落ち込む恐れは皆無である。
故に駆動チェンカ゛イドレール内に異物が落ち込む事に
帰因する故障が無くなり、常に安全円滑に駆動チェノを
移動させる事ができる。
帰因する故障が無くなり、常に安全円滑に駆動チェノを
移動させる事ができる。
又、実施例の如くプッシャー２１を上下一定範囲内で揺
動自在に枢着する場合でも、自重により該プッシャーを
作用位置に保持する事ができ、ばねによりプッシャーを
上向きに付勢して作用位置に保持する従来の構成と比較
して、ばねが不要であるばかりでなく、プッシャーが作
用位置に完全に復帰しないと云うような事態の生じる恐
れも極減する。
動自在に枢着する場合でも、自重により該プッシャーを
作用位置に保持する事ができ、ばねによりプッシャーを
上向きに付勢して作用位置に保持する従来の構成と比較
して、ばねが不要であるばかりでなく、プッシャーが作
用位置に完全に復帰しないと云うような事態の生じる恐
れも極減する。
尚、プッシャー２１を下向きに付勢するばねを併用して
も良い事は勿論である。
も良い事は勿論である。
又、搬送台車１の移動経路を床面上に設けても良い。
この場合、駆動チェノガイドレール１２は床面上、床面
下付れに架設しても良い。
下付れに架設しても良い。
図面は本考案−実施例を示し、第１図はガイドレール及
び駆動チェノを省略した側面図、第２図は駆動チェノを
省略した縦断正面図、第３図及び第４図は要部の作用状
態を示す一部切欠側面図である。 １・・・・・・搬送台車、３・・・・・・搬送台車ガイ
ドレール、６・・・・・・主台車、７・・・・・・副台
車、１２・・・・・・駆動チェノガイドレール、１３・
・・・・・プッシャー移動スリット、１４・・・・・・
被動ドッグ、１５・・・・・・Ｌ形部材、２０・・・・
・・駆動チェノ、２１・・・・・・プッシャー
び駆動チェノを省略した側面図、第２図は駆動チェノを
省略した縦断正面図、第３図及び第４図は要部の作用状
態を示す一部切欠側面図である。 １・・・・・・搬送台車、３・・・・・・搬送台車ガイ
ドレール、６・・・・・・主台車、７・・・・・・副台
車、１２・・・・・・駆動チェノガイドレール、１３・
・・・・・プッシャー移動スリット、１４・・・・・・
被動ドッグ、１５・・・・・・Ｌ形部材、２０・・・・
・・駆動チェノ、２１・・・・・・プッシャー
Claims (1)
- 搬送台車の移動経路下側に、下側にプッシャー移動スリ
ットを備えた筒状ガイドレールを配設し、この筒状ガイ
ドレール内を移動する駆動チェノに付設され且つ前記ス
リットから下方に突出するプッシャーと係合可能な被動
ドッグを、前記搬送台車から前記ガイドレール下方に連
設したＬ形部材に設けて成る搬送台車利用の搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8848480U JPS5855090Y2 (ja) | 1980-06-23 | 1980-06-23 | 搬送台車利用の搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8848480U JPS5855090Y2 (ja) | 1980-06-23 | 1980-06-23 | 搬送台車利用の搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5711120U JPS5711120U (ja) | 1982-01-20 |
| JPS5855090Y2 true JPS5855090Y2 (ja) | 1983-12-16 |
Family
ID=29450559
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8848480U Expired JPS5855090Y2 (ja) | 1980-06-23 | 1980-06-23 | 搬送台車利用の搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5855090Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-06-23 JP JP8848480U patent/JPS5855090Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5711120U (ja) | 1982-01-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2007038896A (ja) | 台車式搬送装置 | |
| JPS6150853B2 (ja) | ||
| JPS5855090Y2 (ja) | 搬送台車利用の搬送装置 | |
| JP2007302242A (ja) | 台車式搬送装置 | |
| JPS6024678Y2 (ja) | 台車利用の搬送装置 | |
| JPH0114536Y2 (ja) | ||
| JPS6245963Y2 (ja) | ||
| JPS603010Y2 (ja) | 台車利用の搬送装置 | |
| JPS602038Y2 (ja) | 搬送装置 | |
| JPS6245964Y2 (ja) | ||
| JPS6037874Y2 (ja) | 搬送台車利用の搬送装置 | |
| JPS604845Y2 (ja) | 台車利用の搬送装置 | |
| JPH0115568Y2 (ja) | ||
| JPS5826212Y2 (ja) | トロリ−コンベヤ | |
| JPS6293117A (ja) | 昇降搬送装置 | |
| JPS6210213Y2 (ja) | ||
| JPS6244844Y2 (ja) | ||
| JPS647098Y2 (ja) | ||
| JPS6336989B2 (ja) | ||
| JPS646373Y2 (ja) | ||
| JPS6024676Y2 (ja) | フロア−コンベヤ用搬送台車 | |
| JPH0621808Y2 (ja) | 自走体使用の搬送装置 | |
| JPH0439205A (ja) | 搬送台車の中継移送装置 | |
| JPH04118858U (ja) | 台車式ループコンベア装置 | |
| JPH0646900Y2 (ja) | 無人搬送台車のワ−ク移載装置 |