JPS5854923B2 - クランクシヤフトの切削加工方法 - Google Patents
クランクシヤフトの切削加工方法Info
- Publication number
- JPS5854923B2 JPS5854923B2 JP15610781A JP15610781A JPS5854923B2 JP S5854923 B2 JPS5854923 B2 JP S5854923B2 JP 15610781 A JP15610781 A JP 15610781A JP 15610781 A JP15610781 A JP 15610781A JP S5854923 B2 JPS5854923 B2 JP S5854923B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crankshaft
- pin
- rice
- tools
- cutting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C3/00—Milling particular work; Special milling operations; Machines therefor
- B23C3/06—Milling crankshafts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C2210/00—Details of milling cutters
- B23C2210/50—Cutting inserts
- B23C2210/503—Cutting inserts mounted internally on the cutter
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C2220/00—Details of milling processes
- B23C2220/68—Whirling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Milling Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は4気筒エンジンのクランクシャフトのウェブ側
面、ピン部を切削加工する方法に関するものである。
面、ピン部を切削加工する方法に関するものである。
従来のこの種の切削加工法においては、レスト装置a、
a′でクランクシャフトbの軸受部j2゜j4を支持し
た状態でウェブ側面C及びピン部P。
a′でクランクシャフトbの軸受部j2゜j4を支持し
た状態でウェブ側面C及びピン部P。
〜P4を工具d、d’で切削加工するが、その工程は、
第1図に示す第]工程11第2工程H1第3工程■の順
序で切削加工を行なう。
第1図に示す第]工程11第2工程H1第3工程■の順
序で切削加工を行なう。
この場合第2工程■、又は第3王程■でピン部P2.P
3を同時に加工することは不可能である。
3を同時に加工することは不可能である。
なぜなら左右の工具d、d’を近づけるとワークのサポ
ート装置同志が干渉するからである。
ート装置同志が干渉するからである。
したがって、加工工程としてウェブ側面の加工が3回、
ピン部の加工が3回で計6回の加工工程を必要としてい
た。
ピン部の加工が3回で計6回の加工工程を必要としてい
た。
本発明は上記の事情に鑑みなされたものであって、その
目的とするところは、合計4回の加工動作でクランクシ
ャフトの切削加工が可能になり従来のクランクシャフト
の切削加工方法に比べ短時間で加工を行なうことができ
るクランクシャフトの切削加工法を提供することにある
。
目的とするところは、合計4回の加工動作でクランクシ
ャフトの切削加工が可能になり従来のクランクシャフト
の切削加工方法に比べ短時間で加工を行なうことができ
るクランクシャフトの切削加工法を提供することにある
。
以下第2図以降を参照して本発明の詳細な説明する。
第2図中20はクランクシャフトであり、第1〜第5軸
受部J、〜J5及び第1〜第4ピン部P、〜P4とを備
え、第1、第4ピン部P、 、 P4と第2、第3ピン
部P2.P3とは180度位相がずれている。
受部J、〜J5及び第1〜第4ピン部P、〜P4とを備
え、第1、第4ピン部P、 、 P4と第2、第3ピン
部P2.P3とは180度位相がずれている。
つまり4気筒エンジン用のクランクシャフトである。
そして、クランクシャフト20の各ピン部P1〜P4と
各ピン部P1〜P4のウェブ側面5・6゜7・8,9・
10,11・12とを相対向して反対方向に移動される
内歯第1、第27ライスエ具1.2で切削加工する。
各ピン部P1〜P4のウェブ側面5・6゜7・8,9・
10,11・12とを相対向して反対方向に移動される
内歯第1、第27ライスエ具1.2で切削加工する。
また、クランクシャフト20は第2、第3軸受部J2.
J3において第1、第2レスト装置3,4に支持されて
いる。
J3において第1、第2レスト装置3,4に支持されて
いる。
なお各レスト装置3,4は第1、第27ライスエ具1,
2がクランクシャフト20の各加工箇所へ割出されるに
従って同じく割出しされて軸受部J2.J3又はJ2.
J4を支持するものである。
2がクランクシャフト20の各加工箇所へ割出されるに
従って同じく割出しされて軸受部J2.J3又はJ2.
J4を支持するものである。
また、クランクシャフト20の回転動作と各々のフライ
ス工具1,2の送り動作はNC装置により同期1駆動さ
れているものである。
ス工具1,2の送り動作はNC装置により同期1駆動さ
れているものである。
なお、クランクシャフト20の回転は両端側のチャック
2L21’を回転駆動することによりなされる。
2L21’を回転駆動することによりなされる。
しかして、クランクシャフト20の回転を停止して第2
図に示すように第1、第4ピン部P、。
図に示すように第1、第4ピン部P、。
P4が下向で第2.第3ピン部P2.P3が上向となっ
た状態とすると共に、第1、第2プライスエ具1,2の
中心1′、2′はクランクシャフト20の回転中心20
′と一致している。
た状態とすると共に、第1、第2プライスエ具1,2の
中心1′、2′はクランクシャフト20の回転中心20
′と一致している。
そして、第1及び第27ライスエ具1,2を第1、第3
ピン部P、 、 P3に割出し位置決めし、(矢印x、
x’)クランクシャフト20を停止した状態で第1フラ
イス工具1を第1ピン部P1に向けて下方に移動(矢印
y)して第1ピン部P1のウェブ側面5,6を切削加工
すると同時に、第2フライス工具2を第3ピン部P3に
向けて上方に移動(矢印y′)シて第3ピン部P3のウ
ェブ側面9.10を切削加工する。
ピン部P、 、 P3に割出し位置決めし、(矢印x、
x’)クランクシャフト20を停止した状態で第1フラ
イス工具1を第1ピン部P1に向けて下方に移動(矢印
y)して第1ピン部P1のウェブ側面5,6を切削加工
すると同時に、第2フライス工具2を第3ピン部P3に
向けて上方に移動(矢印y′)シて第3ピン部P3のウ
ェブ側面9.10を切削加工する。
この時の移動量はり、、L、’の範囲内である。
次にクランクシャフト20を回転駆動するとともに第1
、第2フライス工具1,2をクランクシャフトの回転と
同期して送り動作(矢印z、z’)せしめて第1フライ
ス工具1で第1ピン部P1を、第2フライス工具2で第
3ピン部P3を切削加工する。
、第2フライス工具1,2をクランクシャフトの回転と
同期して送り動作(矢印z、z’)せしめて第1フライ
ス工具1で第1ピン部P1を、第2フライス工具2で第
3ピン部P3を切削加工する。
つまり、第1、第3ピン部P、 、 P3は第1、第2
フライス工具1,2の内歯に常時接するように遊星運動
しクランクシャフト20が360度回転することで切削
される。
フライス工具1,2の内歯に常時接するように遊星運動
しクランクシャフト20が360度回転することで切削
される。
この時の第11第27ライスエ具1,2の移動量はL2
.L12である。
.L12である。
以上が第1工程である。
第1工程の完了後に各フライス工具1,2を上方、下方
に後退して原点位置として各中心1’、2’をクランク
シャフト中心20′と合致させ、さらに各レスト装置3
,4による第2、第3軸受部J2゜J3の支持を解除す
る。
に後退して原点位置として各中心1’、2’をクランク
シャフト中心20′と合致させ、さらに各レスト装置3
,4による第2、第3軸受部J2゜J3の支持を解除す
る。
そして、第1、第27ライスエ具1,2を第8図に示す
ように第2、第4ピン部P2.P4に割出し位置決め(
xl、xl’)Lかつ第11第2レスト装置3,4を第
3、第4軸受部J3.J4に割出し位置決めして支持す
る。
ように第2、第4ピン部P2.P4に割出し位置決め(
xl、xl’)Lかつ第11第2レスト装置3,4を第
3、第4軸受部J3.J4に割出し位置決めして支持す
る。
クランクシャフト20を停止した状態で第1フライヌ工
具1を回転させながら第2ピン部P1に向けて上方に移
動(矢印y1)シて第2ピン部P2のウェブ側面7,8
を切削すると同時に、第27ライスエ具2を回転させな
がら第4ピン部P4に向けて下方に移動(矢印y1′)
シて第4ピン部P4のウェブ側面lL12を切削する。
具1を回転させながら第2ピン部P1に向けて上方に移
動(矢印y1)シて第2ピン部P2のウェブ側面7,8
を切削すると同時に、第27ライスエ具2を回転させな
がら第4ピン部P4に向けて下方に移動(矢印y1′)
シて第4ピン部P4のウェブ側面lL12を切削する。
この時の第1、第27ライスエ具1,2の移動量はり、
、L、’である。
、L、’である。
切削終了後にクランプシャフト20の回転と同期して第
1、第27ライスエ具1,2を送り動作(矢印z1.z
i’)シて前述と同様に第2、第4ピン部P2.P4を
第1、第27ライスエ具1,2で切削する。
1、第27ライスエ具1,2を送り動作(矢印z1.z
i’)シて前述と同様に第2、第4ピン部P2.P4を
第1、第27ライスエ具1,2で切削する。
この時の第1、第27ライスエ具1゜2の移動量はL2
.L2’である。
.L2’である。
以上が第2工程である。
その後第1、第27ライスエ具1,2は各中心1’、2
’がクランクシャフト中心20′と一致する原点位置に
後退し次に加工を待機する。
’がクランクシャフト中心20′と一致する原点位置に
後退し次に加工を待機する。
以上の様に、各ウェブ側面及び各ピン部はそれぞれ2回
の加工動作で切削でき、合計4回の加工動作で各ウェブ
側面及び各ピン部をそれぞれ切削でき、短時間に加工で
きる。
の加工動作で切削でき、合計4回の加工動作で各ウェブ
側面及び各ピン部をそれぞれ切削でき、短時間に加工で
きる。
また、第1、第27ライスエ具1,2はクランクシャフ
ト中心20′を境として上下方向に動作可能であるから
、離り合う軸受部を支持し、常に両方の第1、第27ラ
イスエ具1,2によってウェブ側面加工及びピン部加工
を同時に行なうことができ、第1、第27ライスエ具1
.2を有効利用して短時間に加工できる。
ト中心20′を境として上下方向に動作可能であるから
、離り合う軸受部を支持し、常に両方の第1、第27ラ
イスエ具1,2によってウェブ側面加工及びピン部加工
を同時に行なうことができ、第1、第27ライスエ具1
.2を有効利用して短時間に加工できる。
また、加工部が変ってもクランクシャフト20を回転割
出し動作しなくて良いので、その回転割出し誤差から発
生するピン部位相誤差がなく加工精度が向上する。
出し動作しなくて良いので、その回転割出し誤差から発
生するピン部位相誤差がなく加工精度が向上する。
なお、一方のフライス工具1,2をクランクシャフト中
心20′から一方向にのみ移動可能とし、他方のフライ
ス工具2,1を両方向に移動可能としても良い。
心20′から一方向にのみ移動可能とし、他方のフライ
ス工具2,1を両方向に移動可能としても良い。
また、第1工程と第2工程とを反対の加工順序で加工し
ても良い。
ても良い。
本発明は以上の様になり、第1〜第4ヒシ部P。
〜P4を備えた4気筒エンジン用のクランクシャフトの
各ウェブ側面及び各ピン部を4回の加工動作で加工でき
、短時間で切削加工できる。
各ウェブ側面及び各ピン部を4回の加工動作で加工でき
、短時間で切削加工できる。
また、クランクシャフト20を回転割出し位置決めする
必要がないので、回転割出し位置決め誤差によるピン部
位相誤差がなくなって加工精度が向上する。
必要がないので、回転割出し位置決め誤差によるピン部
位相誤差がなくなって加工精度が向上する。
第1図は従来例の説明図、第2図以降は本発明の実施例
を示すものであり、第2図はクランクシャフトの正面図
、第3図、第4図は第1、第27ライスエ具とクランク
シャフトの位置関係を示す説明図、第5図〜第10図は
加工動作説明図である。 P1〜P4はピン部、1,2は第11第27ライスエ具
、20はクランクシャフト。
を示すものであり、第2図はクランクシャフトの正面図
、第3図、第4図は第1、第27ライスエ具とクランク
シャフトの位置関係を示す説明図、第5図〜第10図は
加工動作説明図である。 P1〜P4はピン部、1,2は第11第27ライスエ具
、20はクランクシャフト。
Claims (1)
- 1 第1〜第4ピン部P、〜P4を備えかつ第1、第4
ピン部P、〜P4と第2、第3ピン部P2.P3との位
相が180度異なる4気筒エンジン用のクランクシャフ
ト20を切削加工する方法において、前記クランクシャ
フト20に沿って各ピン部Pに割出し位置決め自在でか
つクランクシャフト中心20′と直交する方向に移動自
在なる内歯第1、第27ライスエ具1,2を設け、該内
歯第1、第27ライスエ具1,2を180度位相が異な
る第1、第3又は第2、第4ピン部P1.P3又はP2
. P4に割出し位置決めし、クランクシャフト20を
停止した状態で内歯第1、第27ライスエ具1,2を第
11第3又は第2、第4ピン部P、 、 P3又はP2
、 P4に向けてクランクシャフト中心20′に対し
て直交する反対方向に移動してそのピン部のウェブ側面
をそれぞれ切削し、その後にクランクシャフト20の回
転と同期して内歯第11第2フライス工具1,2を送り
動作して内歯第11第27ライスエ具1,2をそのピン
部に接するように遊星運動させてそのピン部を切削し、
切削終了後に第1、第2フライス工具1,2を前述と反
対方向に移動し、さらに180度位相の異なる第2、第
4又は第11第3ピン部P2.P4.P7.P3に割出
し位置決めし前述と同様にしてそのピン部のウェブ側面
及びピン部をそれぞれ切削することを特徴とするクラン
クシャフトの切削加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15610781A JPS5854923B2 (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | クランクシヤフトの切削加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15610781A JPS5854923B2 (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | クランクシヤフトの切削加工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5859717A JPS5859717A (ja) | 1983-04-08 |
JPS5854923B2 true JPS5854923B2 (ja) | 1983-12-07 |
Family
ID=15620457
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15610781A Expired JPS5854923B2 (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | クランクシヤフトの切削加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5854923B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10156617A (ja) * | 1996-11-28 | 1998-06-16 | Komatsu Koki Kk | ミーリング加工用カッタ装置 |
CN103737082A (zh) * | 2013-12-20 | 2014-04-23 | 柳州正菱集团有限公司 | 一种汽车载重后钢板弹簧吊环的粗铣两外圆端面工艺 |
-
1981
- 1981-10-02 JP JP15610781A patent/JPS5854923B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5859717A (ja) | 1983-04-08 |
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