JPS62162406A - 回転多面鏡の製造方法および装置 - Google Patents
回転多面鏡の製造方法および装置Info
- Publication number
- JPS62162406A JPS62162406A JP367786A JP367786A JPS62162406A JP S62162406 A JPS62162406 A JP S62162406A JP 367786 A JP367786 A JP 367786A JP 367786 A JP367786 A JP 367786A JP S62162406 A JPS62162406 A JP S62162406A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- polygon mirror
- machined
- mirror
- rotary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Milling Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、レーザー走査系光学装置等に用いられる回転
多面鏡の製造方法とその装置に関する。
多面鏡の製造方法とその装置に関する。
従来の超精密、ダイヤモンド切削等による回転多面鏡の
製造装置は、例えば、第２図に示すように、ワークであ
る回転多面鏡１が割出盤２により被加工面の割出が行な
われ、これらがワーク移動テーブル３に設置されてワー
ク移動テーブル駆動装置４により前後に移動される。一
方、主軸６に設けられた鏡面加工用切削工具５は、主軸
モーター７により回転を与えられ、回転多面鏡ｌの１つ
の面を切削し、主軸移動テーブル駆動装置９によって前
後方向に移動される主軸移動テーブル８により切込みが
与えられる。
製造装置は、例えば、第２図に示すように、ワークであ
る回転多面鏡１が割出盤２により被加工面の割出が行な
われ、これらがワーク移動テーブル３に設置されてワー
ク移動テーブル駆動装置４により前後に移動される。一
方、主軸６に設けられた鏡面加工用切削工具５は、主軸
モーター７により回転を与えられ、回転多面鏡ｌの１つ
の面を切削し、主軸移動テーブル駆動装置９によって前
後方向に移動される主軸移動テーブル８により切込みが
与えられる。
」二連した従来の回転多面鏡の製造装置は、１回の割出
しに対して１面しか加工できないため、多面鏡の全面数
を加工するには、面数分だけの割出しが必要であり、切
削時間の他にワークの割出し時間、および刃物のアプロ
ーチ、ニゲ時間等かなりの時間を必要としていた。
しに対して１面しか加工できないため、多面鏡の全面数
を加工するには、面数分だけの割出しが必要であり、切
削時間の他にワークの割出し時間、および刃物のアプロ
ーチ、ニゲ時間等かなりの時間を必要としていた。
本発明の回転多面体の製造方法および装置は、回転多面
体の複数の面を同時に加工できるよう。
体の複数の面を同時に加工できるよう。
移動テーブル上に回転多面鏡の多面体面が移動方向に対
して平行に保持され、かつ、回転多面鏡の複数の面を加
工する切削工具を備えた複数の主１１！ｌｌＩが配置さ
れたことを特徴とする。
して平行に保持され、かつ、回転多面鏡の複数の面を加
工する切削工具を備えた複数の主１１！ｌｌＩが配置さ
れたことを特徴とする。
したがって、回転多面鏡の複数の面は、それぞれ複数の
主軸に備え′られた切削工具によって同時に加工され切
削時間が短縮されるとともに、割出しの時間、刃物のア
プローチ、ニゲ等を含めた段取時間が短縮され、更には
、多面体面が移動方向に対して平行に保持されることに
より、対向面の平行精度の向上、並びに基準面との直角
度の向上にもつながる。
主軸に備え′られた切削工具によって同時に加工され切
削時間が短縮されるとともに、割出しの時間、刃物のア
プローチ、ニゲ等を含めた段取時間が短縮され、更には
、多面体面が移動方向に対して平行に保持されることに
より、対向面の平行精度の向上、並びに基準面との直角
度の向上にもつながる。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第１図は、本発明の回転多面鏡の製造方法による製造装
置の一実施例の概略構造図である。
置の一実施例の概略構造図である。
ワーク、すなわち回転多面鏡１を把持する装置は、第２
図と同一である。一方、超精密ダイヤモンドからなる切
削工Ａ ５ ａを備えた主軸６ａおよびこれを駆動する
主軸モーター７ｄと、これらを前後方向に移動させる駆
動装置９ａを備えた主軸移動テーブル８ａと、ワークｌ
を把持する移動テーブル３の中心軸に対し対稍の位置に
、もう一方のｕＪ削工具５ｂ、主＠ｂ ６ ｂ、主軸モ
ータ７ｂ、主軸移動テーブル８ａおよび駆動装置９ｂが
設けられ、かつ、これらの主軸６ａ、６ｂと移動テーブ
ル３の中心軸との直角度は、回軸多面鏡ｌが必要とする
加工精度以内に収められている。又、主軸６ａと６ｂの
回軸方向は互いにワークの上から下方向に回転するよう
に設定されている。
図と同一である。一方、超精密ダイヤモンドからなる切
削工Ａ ５ ａを備えた主軸６ａおよびこれを駆動する
主軸モーター７ｄと、これらを前後方向に移動させる駆
動装置９ａを備えた主軸移動テーブル８ａと、ワークｌ
を把持する移動テーブル３の中心軸に対し対稍の位置に
、もう一方のｕＪ削工具５ｂ、主＠ｂ ６ ｂ、主軸モ
ータ７ｂ、主軸移動テーブル８ａおよび駆動装置９ｂが
設けられ、かつ、これらの主軸６ａ、６ｂと移動テーブ
ル３の中心軸との直角度は、回軸多面鏡ｌが必要とする
加工精度以内に収められている。又、主軸６ａと６ｂの
回軸方向は互いにワークの上から下方向に回転するよう
に設定されている。
いま、ワークｌが割出盤に把持ぎれて位置決めされ、主
軸６ａ、６ｂに所定の回軸数が与えられると、主軸移動
テーブル８ａ、８ｈは、駆動装置９ａ。
軸６ａ、６ｂに所定の回軸数が与えられると、主軸移動
テーブル８ａ、８ｈは、駆動装置９ａ。
９ｂにより切込位置へ前進し、切削工具５ａと５ｂの間
隔が、所定の回転多面体の対向面の仕上り寸法に等しく
抑えられる。ワークｌは駆動装置４により駆動される移
動テーブルの移動に従って前進し、ワーク１の対向面が
同時に加工され１回の加工が完了する。１回の加工が終
了すると、両主軸６ａ、６ｂが後退すると同時にワーク
ｌも後退する。ワークｌが後退し終ると割出盤２が作動
してワークｌは次の加工面へと割出されて固定され、上
述した動作と繰返して次の面の加工に入る。このように
２面が同時に加工されるので、加工面の局の加工回数１
こより回転多面鏡の加工が完了する。
隔が、所定の回転多面体の対向面の仕上り寸法に等しく
抑えられる。ワークｌは駆動装置４により駆動される移
動テーブルの移動に従って前進し、ワーク１の対向面が
同時に加工され１回の加工が完了する。１回の加工が終
了すると、両主軸６ａ、６ｂが後退すると同時にワーク
ｌも後退する。ワークｌが後退し終ると割出盤２が作動
してワークｌは次の加工面へと割出されて固定され、上
述した動作と繰返して次の面の加工に入る。このように
２面が同時に加工されるので、加工面の局の加工回数１
こより回転多面鏡の加工が完了する。
本発明の方法は、回転多面鏡の製造に限らず他の対向面
を有するワークの加工にも適用できる。
を有するワークの加工にも適用できる。
又、上述の実施例では対向する２面を同時に加工するも
のを示したが１例えば対向する２対の面、即ち４面を同
時に加工したり、３面を同時に加工することが可能なこ
とは言うまでもない。
のを示したが１例えば対向する２対の面、即ち４面を同
時に加工したり、３面を同時に加工することが可能なこ
とは言うまでもない。
以上説明したように本発明は１回転多面鏡の対向する複
数の面を、ワーク把持軸と対稍に設けられた切削工具に
より同時に加工することにより、次に述へる効果が得ら
れる。
数の面を、ワーク把持軸と対稍に設けられた切削工具に
より同時に加工することにより、次に述へる効果が得ら
れる。
１、複数の面を同時に加工できるため、加工時間の短縮
すなわち、加工能率の向上を図ることができる。
すなわち、加工能率の向上を図ることができる。
２、割出し回数が数分の１となるため、段取時間が短縮
される。
される。
３、対向面を割出しをすることなく加工できるので、対
向面の平行度が割出誤差なく高精度に仕上げることがで
きる。
向面の平行度が割出誤差なく高精度に仕上げることがで
きる。
４、例えば対向する２面を同時に加工する場合、２軸の
切削開始時期を同期させることにより、ワークの切削抵
抗による傾きを抑えることができ、基準面に対する鏡面
の直角度を高精度に仕」二げることかできる。
切削開始時期を同期させることにより、ワークの切削抵
抗による傾きを抑えることができ、基準面に対する鏡面
の直角度を高精度に仕」二げることかできる。
第１図は、本発明の回転多面鏡の製造装置の一実施例の
上面図、第２図は従来の装置の一例の上面図である。 １・・・回転多面鏡（ワーク） ２・・・割出盤、 ３・・・ワーク移動テーブル、 ４・・・ワーク移動テーブル駆動装置、５ａ、５ｂ・・
・切削工具、 ６ａ、６ｂ−−−主４１＋ 。 ７ａ、７ｂ・・・主軸モーター、 ８ａ、８ｂ・・・主軸移動テーブル、 ８ａ、９ｂ・・・主軸移動テーブル駆動装置。
上面図、第２図は従来の装置の一例の上面図である。 １・・・回転多面鏡（ワーク） ２・・・割出盤、 ３・・・ワーク移動テーブル、 ４・・・ワーク移動テーブル駆動装置、５ａ、５ｂ・・
・切削工具、 ６ａ、６ｂ−−−主４１＋ 。 ７ａ、７ｂ・・・主軸モーター、 ８ａ、８ｂ・・・主軸移動テーブル、 ８ａ、９ｂ・・・主軸移動テーブル駆動装置。
Claims (2)
- （１）回転多面鏡を切削工具で切削する回転多面鏡の製
造方法において、 前記回転多面鏡の複数の面を同時に加工することを特徴
とする回転多面鏡の製造方法。 - （２）回転多面鏡を切削工具で切削する回転多面鏡の製
造装置において、 移動テーブル上に回転多面鏡の多面体面が移動方向に対
して平行に保持され、かつ、回転多面鏡の複数の面を加
工する切削工具を備えた複数の主軸が配置されたことを
特徴とする回転多面鏡の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP367786A JPS62162406A (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | 回転多面鏡の製造方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP367786A JPS62162406A (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | 回転多面鏡の製造方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62162406A true JPS62162406A (ja) | 1987-07-18 |
Family
ID=11564046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP367786A Pending JPS62162406A (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | 回転多面鏡の製造方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62162406A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01109011A (ja) * | 1987-10-19 | 1989-04-26 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | プラスチック成形体の二端面同時切削加工方法及びそれに用いる装置 |
| JP2012056056A (ja) * | 2010-09-11 | 2012-03-22 | Nagoya Univ | 切削方法および切削装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58120411A (ja) * | 1982-01-08 | 1983-07-18 | Alps Electric Co Ltd | 小判形状軸の製造方法 |
-
1986
- 1986-01-13 JP JP367786A patent/JPS62162406A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58120411A (ja) * | 1982-01-08 | 1983-07-18 | Alps Electric Co Ltd | 小判形状軸の製造方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01109011A (ja) * | 1987-10-19 | 1989-04-26 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | プラスチック成形体の二端面同時切削加工方法及びそれに用いる装置 |
| JP2012056056A (ja) * | 2010-09-11 | 2012-03-22 | Nagoya Univ | 切削方法および切削装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2007229828A (ja) | 両頭側面フライス盤 | |
| CN106736630B (zh) | 五面体加工机 | |
| JP4359413B2 (ja) | 鏡面加工方法、面取り加工方法および鏡面加工装置、並びに積層フィルムの周縁仕上げ方法 | |
| TW201919797A (zh) | 高速開槽加工方法 | |
| CN210877739U (zh) | 立卧复合加工中心 | |
| JPH1015702A (ja) | 多機能旋盤 | |
| JP3807647B2 (ja) | カムシャフト加工機 | |
| JPS5856701A (ja) | 工作機械 | |
| JP3204456U (ja) | フライス盤 | |
| TWI397452B (zh) | 旋轉式換刀之物件加工裝置 | |
| JPS62162406A (ja) | 回転多面鏡の製造方法および装置 | |
| CN217018754U (zh) | 一种基于双向拼位原理的合金边框制造用加工数控铣床 | |
| JP3816119B2 (ja) | ブレードセクタの製造方法および装置 | |
| JP6823900B2 (ja) | ５軸制御工作機械 | |
| JPS61197103A (ja) | 数値制御旋盤装置 | |
| JPH0441102A (ja) | タレット旋盤による加工方法とタレット旋盤 | |
| JP4498631B2 (ja) | 主軸移動型自動旋盤 | |
| JPS609602A (ja) | 複合加工用アタツチメント | |
| JPH01234101A (ja) | ターニングセンタ | |
| JPH01316112A (ja) | Ｖ字形状溝加工機 | |
| JPH0871873A (ja) | 複合加工機 | |
| JP2543532B2 (ja) | 内面加工装置 | |
| JP2539056Y2 (ja) | 十字溝加工装置 | |
| CN220260155U (zh) | 一种新型三轴联动旋转动力头 | |
| JPH05245701A (ja) | 長尺ワークの加工方法 |