JPH01103215A - 複合加工旋盤における細長い角棒の加工方法 - Google Patents
複合加工旋盤における細長い角棒の加工方法Info
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- JPH01103215A JPH01103215A JP25807187A JP25807187A JPH01103215A JP H01103215 A JPH01103215 A JP H01103215A JP 25807187 A JP25807187 A JP 25807187A JP 25807187 A JP25807187 A JP 25807187A JP H01103215 A JPH01103215 A JP H01103215A
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- 238000003801 milling Methods 0.000 claims abstract description 10
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複合加工旋盤における加工方法に関するもの
であり、特に、複合加工旋盤における細長い角棒の加工
方法に関する。
であり、特に、複合加工旋盤における細長い角棒の加工
方法に関する。
従来から複合加工旋盤は公知となっており、この複合加
工旋盤で角部や六角頭等の非円形形状を加工することも
公知となっていた。しかし、これらの加工は、いずれも
ワークの先端部に突起状に形成されるもので、その軸方
向の長さは径に比べて充分短く、充分な剛性のもとに加
工出来るものであった。一方、細長部品の旋削加工も行
われていたが、この場合はガイドブツシュを用いて旋削
す仝ので、これも充分な剛性のもとに旋削することが可
能であった。
工旋盤で角部や六角頭等の非円形形状を加工することも
公知となっていた。しかし、これらの加工は、いずれも
ワークの先端部に突起状に形成されるもので、その軸方
向の長さは径に比べて充分短く、充分な剛性のもとに加
工出来るものであった。一方、細長部品の旋削加工も行
われていたが、この場合はガイドブツシュを用いて旋削
す仝ので、これも充分な剛性のもとに旋削することが可
能であった。
第3図に示すような細長い角棒、特に素材径が3〜4
mm以下の素材を加工して厚さと幅が0.5〜1 +n
mで長さが10mm程度となるような小径の細長い角棒
を加工しようとすると、従来の加工方法では剛性が不足
して加工不能であり、センタで支持しようとしても、余
りにも角棒が小径であって加工に充分な剛性で支持する
ことが出来なかった。
mm以下の素材を加工して厚さと幅が0.5〜1 +n
mで長さが10mm程度となるような小径の細長い角棒
を加工しようとすると、従来の加工方法では剛性が不足
して加工不能であり、センタで支持しようとしても、余
りにも角棒が小径であって加工に充分な剛性で支持する
ことが出来なかった。
従って、従来は旋削加工の後に細長い角棒部分のみを7
ライス加工で仕上げていたが、この場合にも剛性が不足
しているので、軽切削でゆりくり時間をかけて加工しな
げればならなかった。
ライス加工で仕上げていたが、この場合にも剛性が不足
しているので、軽切削でゆりくり時間をかけて加工しな
げればならなかった。
本発明は、これらの形状のワークを複合加工旋盤のみで
加工可能とする加工方法を提供しようとするものである
。
加工可能とする加工方法を提供しようとするものである
。
本発明は、上記問題点を解決するために、フライス加工
等の複合加工が可能な複合加工旋盤において、ワークを
把持する主軸を位置決め停止させて互に平行な2面を同
時にフライス加工する第1の加工工程と、主軸を所定角
度だけ割出回転し、主軸に対向するセンタ支持装置で前
記第1の加工工程で加工した平行な2面を挟持して支持
し、他の平行な2面を同時にフライス加工する第2の加
工工程とを有するように構成したものである。
等の複合加工が可能な複合加工旋盤において、ワークを
把持する主軸を位置決め停止させて互に平行な2面を同
時にフライス加工する第1の加工工程と、主軸を所定角
度だけ割出回転し、主軸に対向するセンタ支持装置で前
記第1の加工工程で加工した平行な2面を挟持して支持
し、他の平行な2面を同時にフライス加工する第2の加
工工程とを有するように構成したものである。
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の第1の加工工程を示す説明図であって
第1図(alは正面図、第1図(blは平面図、第2図
は本発明の第2の加工工程を示す説明図であって第2図
(a)は正面図、第2図(b)は第2図(a)のA−A
矢視図、第3図は細長い角棒の1例を示す斜視図である
。
第1図(alは正面図、第1図(blは平面図、第2図
は本発明の第2の加工工程を示す説明図であって第2図
(a)は正面図、第2図(b)は第2図(a)のA−A
矢視図、第3図は細長い角棒の1例を示す斜視図である
。
図において、1はコレットチャック2によってワーク6
を把持して回転する主軸であり、複合加工のために、位
置の角度で主軸1を位置決め停止し、又は所定角度だけ
割出回転した後に主軸1を回転方向に固定する機能を有
している。この機能は、複合加工旋盤としては周知のも
のなので、ここでは詳述しない。
を把持して回転する主軸であり、複合加工のために、位
置の角度で主軸1を位置決め停止し、又は所定角度だけ
割出回転した後に主軸1を回転方向に固定する機能を有
している。この機能は、複合加工旋盤としては周知のも
のなので、ここでは詳述しない。
4および6は、それぞれ1対のフライス5.5′および
7.7′をワークの加工幅t、およびt2だけ離隔して
固定した加工工具であって、図示しない刃物台に選択可
能に取付けられており、矢印R方向に回転すると共に、
刃物台の移動によってワーク6に接近離間する。このよ
うな構成の刃物台も、複合加工旋盤としては周知となっ
ているので、その具体的な構成については述べない。
7.7′をワークの加工幅t、およびt2だけ離隔して
固定した加工工具であって、図示しない刃物台に選択可
能に取付けられており、矢印R方向に回転すると共に、
刃物台の移動によってワーク6に接近離間する。このよ
うな構成の刃物台も、複合加工旋盤としては周知となっ
ているので、その具体的な構成については述べない。
8はセンタであって、主軸1に対向して設けられ、セン
タ支持装置のワーク支持部となっている。
タ支持装置のワーク支持部となっている。
このセンタ8は、軸′方向に進退すると共に、先端のワ
ーク支持部の形状は、第2の加工工程で加工する加工幅
t、よりわずかに薄い板状となりており、主軸1の中心
線上の位置に第1の加工工程で加工されたワーク6の加
工幅t、を挟持するスリッ)8aが設けられている。
ーク支持部の形状は、第2の加工工程で加工する加工幅
t、よりわずかに薄い板状となりており、主軸1の中心
線上の位置に第1の加工工程で加工されたワーク6の加
工幅t、を挟持するスリッ)8aが設けられている。
次に加工工程について説明する。
第1の加工工程は、第1図に示すように、ワーク6を把
持する主軸1は、所定の回転位置に位置決め停止されて
おり、相互の間隔がワーク6の加工幅t、になるように
固定された1対のフライス5.5′からなる加工工具4
が接近してワーク6を切削する。この際、厚さ1.は非
常に薄いものであるが両面を同時に加工するので厚み方
向に逃げることなく、幅方向にはワーク径のままなので
比較的剛性が高く、安定して切削することができる。
持する主軸1は、所定の回転位置に位置決め停止されて
おり、相互の間隔がワーク6の加工幅t、になるように
固定された1対のフライス5.5′からなる加工工具4
が接近してワーク6を切削する。この際、厚さ1.は非
常に薄いものであるが両面を同時に加工するので厚み方
向に逃げることなく、幅方向にはワーク径のままなので
比較的剛性が高く、安定して切削することができる。
次いで、第2の加工工程は、主軸1が所定角度(本実施
例では90°)割出回転して位置決め固定され、センタ
8が前進してスリット8aでワーク3の第1の加工工程
で加工した平行な2面を挟持する。次に、間隔t2にセ
ットされた第2の加工工具6で切削する。このとき、セ
ンタ8は加工@t2よりわずかに薄く形成されているの
で加工工具の間隔内に挿入されることによって何の支障
もなく、しかも、切削加工の厚さ方向は両面加工なので
逃げが生じることなく、幅方向にはセンタ8で挟持して
いるので充分な剛性を得ることが出来る。
例では90°)割出回転して位置決め固定され、センタ
8が前進してスリット8aでワーク3の第1の加工工程
で加工した平行な2面を挟持する。次に、間隔t2にセ
ットされた第2の加工工具6で切削する。このとき、セ
ンタ8は加工@t2よりわずかに薄く形成されているの
で加工工具の間隔内に挿入されることによって何の支障
もなく、しかも、切削加工の厚さ方向は両面加工なので
逃げが生じることなく、幅方向にはセンタ8で挟持して
いるので充分な剛性を得ることが出来る。
尚、本実施例によれば、第2図(a)のワーク6の斜線
部3aには、未加工部分が残るが、次の工程、例えばエ
ンドミル加工によって取り除(ことは容易であり、又、
フライス7.7′を同一の軸で連結することなく、それ
ぞれ独立して外側から駆動することによって加工工具6
0回転中心がワーク乙の中心を越えた位置まで送ること
が可能となり、未加工部分をなくすことも可能である。
部3aには、未加工部分が残るが、次の工程、例えばエ
ンドミル加工によって取り除(ことは容易であり、又、
フライス7.7′を同一の軸で連結することなく、それ
ぞれ独立して外側から駆動することによって加工工具6
0回転中心がワーク乙の中心を越えた位置まで送ること
が可能となり、未加工部分をなくすことも可能である。
更に、本実施例では、第1の加工工程では加工工具がワ
ークの軸方向から接近し、第2の加工工程では上方から
接近することとなっているが、工具の移動方向を統一し
、共に上方から接近させるようにすることも可能である
。
ークの軸方向から接近し、第2の加工工程では上方から
接近することとなっているが、工具の移動方向を統一し
、共に上方から接近させるようにすることも可能である
。
以上の説明では、細長い角棒の加工についてのみ述べて
きたが、実際の加工の際には、この加工工程の前後には
、通常の旋削加工やその他の複合加工の工程が設けられ
ることは勿論である。
きたが、実際の加工の際には、この加工工程の前後には
、通常の旋削加工やその他の複合加工の工程が設けられ
ることは勿論である。
本発明は、上述のように、複合加工旋盤では不可能と考
えられ、後工程のフライス加工によって加工されていた
細長い角棒の加工を、複合加工旋盤において加工可能と
する加工方法を提供するものであり、この効果は多大な
ものである。
えられ、後工程のフライス加工によって加工されていた
細長い角棒の加工を、複合加工旋盤において加工可能と
する加工方法を提供するものであり、この効果は多大な
ものである。
視図、第3図は細長い角棒の1例を示す斜視図である。
1・・・・・・主軸、 3・・・・・・ワーク、4.
6・・・・・・加工工具、 8・・・・・・センタ。
6・・・・・・加工工具、 8・・・・・・センタ。
Claims (1)
- フライス加工等の複合加工が可能な複合加工旋盤におい
て、ワークを把持する主軸を位置決め停止させて互に平
行な2面を同時にフライス加工する第1の加工工程と、
主軸を所定角度だけ割出回転し、主軸に対向するセンタ
支持装置で前記第1の加工工程で加工した平行な2面を
挟持して支持し、他の平行な2面を同時にフライス加工
する第2の加工工程とを有することを特徴とする複合加
工旋盤における細長い角棒の加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25807187A JPH01103215A (ja) | 1987-10-13 | 1987-10-13 | 複合加工旋盤における細長い角棒の加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25807187A JPH01103215A (ja) | 1987-10-13 | 1987-10-13 | 複合加工旋盤における細長い角棒の加工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01103215A true JPH01103215A (ja) | 1989-04-20 |
Family
ID=17315121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25807187A Pending JPH01103215A (ja) | 1987-10-13 | 1987-10-13 | 複合加工旋盤における細長い角棒の加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01103215A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006127858A (ja) * | 2004-10-27 | 2006-05-18 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 耐放射線ケーブル |
CN106670551A (zh) * | 2016-12-14 | 2017-05-17 | 东方电气集团东方汽轮机有限公司 | 磁性材料冲击试验用试样加工方法 |
-
1987
- 1987-10-13 JP JP25807187A patent/JPH01103215A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006127858A (ja) * | 2004-10-27 | 2006-05-18 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 耐放射線ケーブル |
CN106670551A (zh) * | 2016-12-14 | 2017-05-17 | 东方电气集团东方汽轮机有限公司 | 磁性材料冲击试验用试样加工方法 |
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