JPS62152603A - 背面加工可能な自動盤 - Google Patents
背面加工可能な自動盤Info
- Publication number
- JPS62152603A JPS62152603A JP29045385A JP29045385A JPS62152603A JP S62152603 A JPS62152603 A JP S62152603A JP 29045385 A JP29045385 A JP 29045385A JP 29045385 A JP29045385 A JP 29045385A JP S62152603 A JPS62152603 A JP S62152603A
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- JP
- Japan
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- spindle
- machining
- workpiece
- headstock
- back processing
- Prior art date
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、主軸移動型の自動盤に関し、特に棒状のワー
クの先端２周面等に所定の加工を行い３次いでその加工
部分を突切りにより切り離した後、その切り諦されたワ
ークの背面を加工することのできる自動盤に関する。
クの先端２周面等に所定の加工を行い３次いでその加工
部分を突切りにより切り離した後、その切り諦されたワ
ークの背面を加工することのできる自動盤に関する。
従来、自動盤で必要な加工を施し、突切りにより切り離
したワークに背面加工を施すには、この自動盤とは別の
加工装置を用いている。この為、ワークの移し替えが必
要であり、移し替えに時間がかかるとか余分な作業が必
要となる。また、ワークの移し替えを自動的に行うには
複雑な機構が必要となる等の問題がある。
したワークに背面加工を施すには、この自動盤とは別の
加工装置を用いている。この為、ワークの移し替えが必
要であり、移し替えに時間がかかるとか余分な作業が必
要となる。また、ワークの移し替えを自動的に行うには
複雑な機構が必要となる等の問題がある。
そこで、これらの問題点を解決する自動盤として。
背面加工装置を備えた自動盤が特開昭６０−６２４０１
号公叩に提案されている。この提案になる自動盤は。
号公叩に提案されている。この提案になる自動盤は。
主軸先端近傍に、主軸中心線に対して直角方向に参多動
可能な横送り台を設け、この横送り台上に適当な間隔を
あけて平行にクーレット刃物台を取付けると共に２その
一方のターレット刃物台の近傍に背面加工主軸を設けた
ものである。この背面加工主軸は、１面加工主軸台に回
転可能に保持されており、背面加工主軸台は縦力向招動
台及び横方向摺動台により、背面加工主軸が主軸中心線
に沿う方向及び直交方向に移動可能なように保持されて
いる。更に、背面加工主軸を、前記横送り台の所定の位
置に位置決めする第１位置決め手段と、主軸中心線上に
位置決めする第２位置決め手段とを有している。
可能な横送り台を設け、この横送り台上に適当な間隔を
あけて平行にクーレット刃物台を取付けると共に２その
一方のターレット刃物台の近傍に背面加工主軸を設けた
ものである。この背面加工主軸は、１面加工主軸台に回
転可能に保持されており、背面加工主軸台は縦力向招動
台及び横方向摺動台により、背面加工主軸が主軸中心線
に沿う方向及び直交方向に移動可能なように保持されて
いる。更に、背面加工主軸を、前記横送り台の所定の位
置に位置決めする第１位置決め手段と、主軸中心線上に
位置決めする第２位置決め手段とを有している。
上記装置において、主軸に保持されて所定の加工を終わ
ったワークを切り離すには、背面加工主軸を主軸中心線
上に第２位置決め手段により位置決めし、ワークを主軸
及び背面加工主軸で保持した状態で、横送り台を移動さ
せ、背面加工主軸近傍のターレット刃物台を用いてワー
クを究明る。切り離されたワークは背面加工主軸に保持
されているので、この背面加工主軸を７Ｆ’ｙ １位置
決め手段により、横送り台上の所定位置に位置決めし、
その近傍のターレット刃物台を用いて背面加工を行う。
ったワークを切り離すには、背面加工主軸を主軸中心線
上に第２位置決め手段により位置決めし、ワークを主軸
及び背面加工主軸で保持した状態で、横送り台を移動さ
せ、背面加工主軸近傍のターレット刃物台を用いてワー
クを究明る。切り離されたワークは背面加工主軸に保持
されているので、この背面加工主軸を７Ｆ’ｙ １位置
決め手段により、横送り台上の所定位置に位置決めし、
その近傍のターレット刃物台を用いて背面加工を行う。
しかし、かかる従来の自動盤では、背面加工主軸を横送
り台上の所定位置に第１位置決め手段により位置決めし
た状態で、その近傍で横送り台に固定されたターレット
刃物台により加工を行う構成であるので。
り台上の所定位置に第１位置決め手段により位置決めし
た状態で、その近傍で横送り台に固定されたターレット
刃物台により加工を行う構成であるので。
背面加工主軸に保持されたワークとクーレット刃物台と
の軸間距離は一定であり、従ってクーレット刃物台に保
持された刃物は背面加工主軸軸線に平行に移動するのみ
であり、第６図ｆａｔ、 （ｂ）、 （ｃ）に示すよう
な加工を行うことができないという問題点があった。ま
た、主軸の両側にそれぞれターレット刃物台を設けてい
るにもかかわらず１両者が共通の横送り台に固定されて
いるので、主軸に保持されたワークを加工するには、い
ずれか一方のターレフト刃物台の刃物しか使用できず。
の軸間距離は一定であり、従ってクーレット刃物台に保
持された刃物は背面加工主軸軸線に平行に移動するのみ
であり、第６図ｆａｔ、 （ｂ）、 （ｃ）に示すよう
な加工を行うことができないという問題点があった。ま
た、主軸の両側にそれぞれターレット刃物台を設けてい
るにもかかわらず１両者が共通の横送り台に固定されて
いるので、主軸に保持されたワークを加工するには、い
ずれか一方のターレフト刃物台の刃物しか使用できず。
２つの刃物でワークを同時に切削すること１例えば。
２つの刃物で同時に荒加工、仕上げ加工を行うことが不
可能であった。
可能であった。
本発明はかかる従来の問題点に鑑みて為されたもので、
背面加工主軸で保持したワークに対しても種々な加工が
でき、また主軸に保持したワークに対して同時に２つの
刃物による加工を行うことができる背面加工可能な自動
盤を提供することを目的とする。
背面加工主軸で保持したワークに対しても種々な加工が
でき、また主軸に保持したワークに対して同時に２つの
刃物による加工を行うことができる背面加工可能な自動
盤を提供することを目的とする。
本発明は上記問題点を解決するため、自動盤の主軸の中
心線をはさんで両側に配置した一対の刃物台を。
心線をはさんで両側に配置した一対の刃物台を。
主軸中心線に対して直角方向に、それぞれ独立して移動
可能とし、且つこの一対の刃物台にそれぞれ、各刃物台
を独立して自在に移動させる刃物台送り装置を連結し、
更に、前記玉軸に対向して且つ主軸中心線に平行に背面
加工主軸及びその背面加工主軸を保持する背面加工主軸
台を設け、その背面加工主軸台を前記主軸中心線に直角
方向に移動可能に設けられた横送り台に。
可能とし、且つこの一対の刃物台にそれぞれ、各刃物台
を独立して自在に移動させる刃物台送り装置を連結し、
更に、前記玉軸に対向して且つ主軸中心線に平行に背面
加工主軸及びその背面加工主軸を保持する背面加工主軸
台を設け、その背面加工主軸台を前記主軸中心線に直角
方向に移動可能に設けられた横送り台に。
玉軸中心線に平行に移動可能に保持させるという構成を
備えたものである。
備えたものである。
Ｊ作用〕
１記構成になる自動盤では、背面加工主軸が主軸中心線
に対して直角方向に移動可能であるので、主軸と同一軸
線ヒとなるワーク受は取り位置にｆ多動して、主軸に保
持されて加工中のワークを直接受取ることができ、その
後、主軸から横方向に離れたワーク加工位置に移動可能
である。また、一対の刃物台は主軸中心線に直角方向に
それぞれ独立して移動可能であり、且つ背面加工主軸に
対してもその軸線に直角方向に移動可能であるので、主
軸に保持したワークを両刃吻合に保持した２つの刃物で
、同時に加工することができ、また、背面加工主軸に保
持したワークに対しても、刃物をワーク軸線に直角方向
に移動させることができ。
に対して直角方向に移動可能であるので、主軸と同一軸
線ヒとなるワーク受は取り位置にｆ多動して、主軸に保
持されて加工中のワークを直接受取ることができ、その
後、主軸から横方向に離れたワーク加工位置に移動可能
である。また、一対の刃物台は主軸中心線に直角方向に
それぞれ独立して移動可能であり、且つ背面加工主軸に
対してもその軸線に直角方向に移動可能であるので、主
軸に保持したワークを両刃吻合に保持した２つの刃物で
、同時に加工することができ、また、背面加工主軸に保
持したワークに対しても、刃物をワーク軸線に直角方向
に移動させることができ。
種々な加工が可能である。
以下１図面に示す本発明の詳細な説明する。
第１図は本発明の一実施例による自動盤を示す概略斜視
図４第２図はその概略平面図である。この自動盤は、ヘ
ッドＩＡ上に摺動可能に設けられた主軸台２と。
図４第２図はその概略平面図である。この自動盤は、ヘ
ッドＩＡ上に摺動可能に設けられた主軸台２と。
主軸台２に回転可能に保持された主軸３と、主軸台２を
主軸中心線Ｘ−Ｘ方向に往復動させる送りねし４及びそ
の駆動モータ５から成る主軸台送り装置と、主軸３の前
方に位置し、主軸３に保持されたワークを宰内するガイ
ドブツシュ６等を有する。この主軸３は、その中心線上
に棒状のワークＷを貫通させて保持しうる構造のもので
ある。主軸３及びその関連部分は公知のものであるので
、詳細な説明は省略する。
主軸中心線Ｘ−Ｘ方向に往復動させる送りねし４及びそ
の駆動モータ５から成る主軸台送り装置と、主軸３の前
方に位置し、主軸３に保持されたワークを宰内するガイ
ドブツシュ６等を有する。この主軸３は、その中心線上
に棒状のワークＷを貫通させて保持しうる構造のもので
ある。主軸３及びその関連部分は公知のものであるので
、詳細な説明は省略する。
主軸３の中心線をはさんだ両側のへソＦＩＡ上には一対
の刃物台８Ａ、８Ｂが５主軸中心軸に対して直角方向に
移動可能に設けられる。この刃物台８Ａ、８Ｂはそれぞ
れ主軸中心線に平行な軸線を持ったターレット９Ａ、９
Ｂを備えており、各ターレット９Ａ、９Ｂには種々な刃
物１０が保持されている。第３図に示すように、一対の
刃物台８Ａ、８Ｂのおのおのには。
の刃物台８Ａ、８Ｂが５主軸中心軸に対して直角方向に
移動可能に設けられる。この刃物台８Ａ、８Ｂはそれぞ
れ主軸中心線に平行な軸線を持ったターレット９Ａ、９
Ｂを備えており、各ターレット９Ａ、９Ｂには種々な刃
物１０が保持されている。第３図に示すように、一対の
刃物台８Ａ、８Ｂのおのおのには。
ポールナツト１２Ａ、１２Ｂが保持され、このポールナ
ツトにはへノド１に回転可能に保持されたねじ軸１３Ａ
、１３Ｂが係合する。各ねじ軸１３Ａ、１３Ｂはそれぞ
れモータ１４Ａ、１４Ｂに連結される。一方のモータ１
４Ａ、ねし軸１３Ａ及びポールナツト１２Ａは刃物台８
Ａを他の刃物台と独立して移動させる刃物台送り装置を
構成し、他方のモータ１４Ｂ、ねし軸１３Ｂ及びボール
ナンド１２Ｂは刃物台８Ｂを他の刃物台と独立して移動
させる刃物台送り装置を構成する。
ツトにはへノド１に回転可能に保持されたねじ軸１３Ａ
、１３Ｂが係合する。各ねじ軸１３Ａ、１３Ｂはそれぞ
れモータ１４Ａ、１４Ｂに連結される。一方のモータ１
４Ａ、ねし軸１３Ａ及びポールナツト１２Ａは刃物台８
Ａを他の刃物台と独立して移動させる刃物台送り装置を
構成し、他方のモータ１４Ｂ、ねし軸１３Ｂ及びボール
ナンド１２Ｂは刃物台８Ｂを他の刃物台と独立して移動
させる刃物台送り装置を構成する。
かくして、各刃物台８Ａ、８Ｂはそれぞれモータ１４Ａ
、１４Ｂにより独立して移動可能である。
、１４Ｂにより独立して移動可能である。
主軸３の前方には、玉軸３に対向して背面加工主軸１５
が主軸中心線Ｘ−Ｘに平行に配置される。このステ面加
工主軸１５は背面加工主軸台１６に保持されており、背
面加工主軸台１６は、横送り台１７に主軸中心線に平行
方向に移動可能に保持される。横送り台１７は回転可能
なねじ軸１８とそのねし軸駆動用モータ１９を保持し、
ねし軸１８は背面加工主軸台１６に設けられたポールナ
ンド（図示せず）に噛み合っている。
が主軸中心線Ｘ−Ｘに平行に配置される。このステ面加
工主軸１５は背面加工主軸台１６に保持されており、背
面加工主軸台１６は、横送り台１７に主軸中心線に平行
方向に移動可能に保持される。横送り台１７は回転可能
なねじ軸１８とそのねし軸駆動用モータ１９を保持し、
ねし軸１８は背面加工主軸台１６に設けられたポールナ
ンド（図示せず）に噛み合っている。
かくして、モータ１９によるねし軸１８の回転により。
背面加工主軸台１６が主軸中心線に平行方向に移動する
。換言すれば、モータ１９．ねし軸１８及びそれに係合
するボールナンド等は背面加工主軸台を移動させる背面
加工主軸台送り装置を構成する。
。換言すれば、モータ１９．ねし軸１８及びそれに係合
するボールナンド等は背面加工主軸台を移動させる背面
加工主軸台送り装置を構成する。
横送り台１７は主軸中心線に直角に設けられたレール２
１に移動可能に保持され、更に別に設けられたへ、ドＩ
Ｂに設けられたシリンダ機構２２のピストンロッド２３
に連結されている。シリンダ機構２２は横送り台１７を
主軸中心線に対して直角方向に移動させる横送り台送り
装置を構成するもので、横送り台１７を、その上の背面
加工主軸１５の軸線が、主軸３の中心線ｘｘと一致する
ワーク受は取り位置と、この中心線Ｘ−Ｘから横方向に
離れたワーク加工軸線Ｘ＋ −Ｘ、に一致するワーク加
工位置とに移動させる。横送り台１７が上記ワーク受は
取り位置とワーク加工位置とで正確に停止するよう、こ
の位置に適当なストッパを設けてもよいが１本実施例で
は、シリンダ機構２２のピストンが第４図において、左
端のシリンダエンドに突き当たって停止した位置が、受
は取り位置になるようにシリンダ機構２２が位置決めさ
れ、且つ右端のシリンダエンドには調整ねし２４が設け
られ、ピストンがこの調整ねし２４に突き当たって停止
する位置がワーク加工位置になるように構成している。
１に移動可能に保持され、更に別に設けられたへ、ドＩ
Ｂに設けられたシリンダ機構２２のピストンロッド２３
に連結されている。シリンダ機構２２は横送り台１７を
主軸中心線に対して直角方向に移動させる横送り台送り
装置を構成するもので、横送り台１７を、その上の背面
加工主軸１５の軸線が、主軸３の中心線ｘｘと一致する
ワーク受は取り位置と、この中心線Ｘ−Ｘから横方向に
離れたワーク加工軸線Ｘ＋ −Ｘ、に一致するワーク加
工位置とに移動させる。横送り台１７が上記ワーク受は
取り位置とワーク加工位置とで正確に停止するよう、こ
の位置に適当なストッパを設けてもよいが１本実施例で
は、シリンダ機構２２のピストンが第４図において、左
端のシリンダエンドに突き当たって停止した位置が、受
は取り位置になるようにシリンダ機構２２が位置決めさ
れ、且つ右端のシリンダエンドには調整ねし２４が設け
られ、ピストンがこの調整ねし２４に突き当たって停止
する位置がワーク加工位置になるように構成している。
この調整ねし２４の調整により背面加工主軸１５をワー
ク加工軸線Ｘ＋−Ｘ＋に正確に位置決めすることが可能
である。第２図において、ワーク加工軸線Ｘ１−Ｘｌは
。
ク加工軸線Ｘ＋−Ｘ＋に正確に位置決めすることが可能
である。第２図において、ワーク加工軸線Ｘ１−Ｘｌは
。
主軸３に保持したワークに対する加工と、１７面加工主
軸１５に保持したワークに対する加工を同時に行っても
互いに干渉しない程度に、玉軸中心線Ｘ−Ｘから離れて
おり７ しかも、背面加工主軸１５のワークを刃物台８
Ａがワーク軸線に対して直角方向に移動しながら加工し
うるように、ワーク加工中の刃物台８Ａの軸線Ｘ ｘ
Ｘ ：ｌが原点位置Ｘ ｚ Ｘ ｚよりも玉軸側に
なるように定められる。
軸１５に保持したワークに対する加工を同時に行っても
互いに干渉しない程度に、玉軸中心線Ｘ−Ｘから離れて
おり７ しかも、背面加工主軸１５のワークを刃物台８
Ａがワーク軸線に対して直角方向に移動しながら加工し
うるように、ワーク加工中の刃物台８Ａの軸線Ｘ ｘ
Ｘ ：ｌが原点位置Ｘ ｚ Ｘ ｚよりも玉軸側に
なるように定められる。
背面加工主軸台１６には背面加工主軸１５を回転駆動す
るモータ２６．背面加工玉軸１５のチャックを開閉する
シリンダ機構２７等が保持される。更に、第５図に示す
ように、背面加工主軸１５のプーリー２８には、ブレー
キ装置２９が設けられる。このブレーキ装置２９は、プ
レーキシニー３０と、そのブレーキシュー３０をプーリ
ー２８に押付けるシリンダ機構３１とからなり、プレー
キノニー３０をプーリー２８に押圧することにより、背
面加工主軸Ｉ５の回転を阻止して固定することが可能で
ある。
るモータ２６．背面加工玉軸１５のチャックを開閉する
シリンダ機構２７等が保持される。更に、第５図に示す
ように、背面加工主軸１５のプーリー２８には、ブレー
キ装置２９が設けられる。このブレーキ装置２９は、プ
レーキシニー３０と、そのブレーキシュー３０をプーリ
ー２８に押付けるシリンダ機構３１とからなり、プレー
キノニー３０をプーリー２８に押圧することにより、背
面加工主軸Ｉ５の回転を阻止して固定することが可能で
ある。
次に、上記構造の自動盤によるカロエ動作を説明する。
主軸３に棒状ワークＷを保持させ１ その先端をガイド
ブツシュ６に案内させてその前方に突出させ、一方の刃
物台８Ｂのターレット９Ｂの刃物１０により所定の加工
を行う。加工終了後、背面加工主軸１５を玉軸中心線Ｘ
−Ｘ上に移動させて、背面加工玉軸１５でワーク先端を
保持させ１同時にクーレノ）９Ｂに保持された突切り用
の刃物によりワークを切り離す。これにより、棒状ワー
ク先・端の加工部分が切り離され、１７面加工主軸１５
のみに保持されることとなる。この後、背面加工主軸１
５をワーク加工軸線Ｘ、−Ｘ、上に移動させ、この位置
で、他方の刃物台８Ａのターレット上の刃物により必要
な加工を行う。これと並行して、主軸３側では５ ワー
クＷを更に前進させ、ワーク先端に再び加工を行う。か
くして、玉軸３及び背面加工玉軸１５により同時に加工
が行われる。
ブツシュ６に案内させてその前方に突出させ、一方の刃
物台８Ｂのターレット９Ｂの刃物１０により所定の加工
を行う。加工終了後、背面加工主軸１５を玉軸中心線Ｘ
−Ｘ上に移動させて、背面加工玉軸１５でワーク先端を
保持させ１同時にクーレノ）９Ｂに保持された突切り用
の刃物によりワークを切り離す。これにより、棒状ワー
ク先・端の加工部分が切り離され、１７面加工主軸１５
のみに保持されることとなる。この後、背面加工主軸１
５をワーク加工軸線Ｘ、−Ｘ、上に移動させ、この位置
で、他方の刃物台８Ａのターレット上の刃物により必要
な加工を行う。これと並行して、主軸３側では５ ワー
クＷを更に前進させ、ワーク先端に再び加工を行う。か
くして、玉軸３及び背面加工玉軸１５により同時に加工
が行われる。
なお２図面では背面加工主軸１５に保持された刃物の背
面（主軸３方向を向いた端面）に、ワーク加工軸綿Ｘ、
−Ｘ、と同一軸線を持った刃物で加工する例を示してい
るが、この場合に限らず１種々な加工が可能である。即
ち刃物台８Ａはワーク加工軸線Ｘ、 −Ｘ。
面（主軸３方向を向いた端面）に、ワーク加工軸綿Ｘ、
−Ｘ、と同一軸線を持った刃物で加工する例を示してい
るが、この場合に限らず１種々な加工が可能である。即
ち刃物台８Ａはワーク加工軸線Ｘ、 −Ｘ。
に対して接近或いは離間可能であるので、第６図に示す
ような加工が可能である。この場合、第６図ｔａ＋に示
すように、ワークＷ端面に回転刃物ｌＯにより溝加工を
施す場合には、ワークＷが切削力を受けてもフラッフこ
となく確実に固定されていることが必要である。
ような加工が可能である。この場合、第６図ｔａ＋に示
すように、ワークＷ端面に回転刃物ｌＯにより溝加工を
施す場合には、ワークＷが切削力を受けてもフラッフこ
となく確実に固定されていることが必要である。
本実施例では、背面加工玉軸１５のプーリー２８にブレ
ーキ装置２９を設けているので、ブレーキ装置２９を作
動させることにより、プーリー２８を固定し。
ーキ装置２９を設けているので、ブレーキ装置２９を作
動させることにより、プーリー２８を固定し。
ワークを確実に固定することができる。
上記したように、一対の刃物台８Ａ、８Ｂはそれぞれ主
軸３及び背面加工主軸１５に保持されたワークを同時に
加工するために使用されるが５ この代わりに主軸３の
ワーク加工のみに使用することも可能である。
軸３及び背面加工主軸１５に保持されたワークを同時に
加工するために使用されるが５ この代わりに主軸３の
ワーク加工のみに使用することも可能である。
即ち５刃物台８Ａ、８Ｂはそれぞれ独立して移動可能で
あるので１両刃物台を主軸３が保持したワークの近傍に
位置させ１両刃物台の二つの刃物により、荒加工。
あるので１両刃物台を主軸３が保持したワークの近傍に
位置させ１両刃物台の二つの刃物により、荒加工。
仕上げ加工を同時に行うとか、一方の刃物による加工中
、他方の刃物をワーク近傍に待機させ、加工終了後。
、他方の刃物をワーク近傍に待機させ、加工終了後。
直ちに刃物を切り換え次の加工を行う等の動作を行うこ
とができる。このため、加工サイクルタイムが大幅に短
縮可能である。
とができる。このため、加工サイクルタイムが大幅に短
縮可能である。
以上に説明したように９本発明の自動盤は、一対の刃物
台８Ａ、８Ｂをそれぞれ独立して移動可能とし且つ、背
面加工主軸を、主軸に整合したワーク受は取り位置と、
主軸から横方向に離れたワーク加工位置とに移動可能と
したので、主軸に保持して加工したワークを、背面加工
主軸が受は取って、ワーク加工位置に移動し、主軸での
ワーク加工と並行してワーク加工を行うことができ、ま
た、その際の加工も、従来のように背面への穴開は加工
のように、ワーク軸線方向のみの加工に限らず１種々な
加工が可能である。また、主軸に保持したワークに対し
て、一対の刃物台を利用して。
台８Ａ、８Ｂをそれぞれ独立して移動可能とし且つ、背
面加工主軸を、主軸に整合したワーク受は取り位置と、
主軸から横方向に離れたワーク加工位置とに移動可能と
したので、主軸に保持して加工したワークを、背面加工
主軸が受は取って、ワーク加工位置に移動し、主軸での
ワーク加工と並行してワーク加工を行うことができ、ま
た、その際の加工も、従来のように背面への穴開は加工
のように、ワーク軸線方向のみの加工に限らず１種々な
加工が可能である。また、主軸に保持したワークに対し
て、一対の刃物台を利用して。
二つの刃物による加工が可能であり、加工サイクルタイ
ムを大幅に短縮できるという効果も得られる。
ムを大幅に短縮できるという効果も得られる。
第１図は本発明の一実施例による自動盤を示す概略斜視
図、第２図はその主要部の概略平面図、第３図は刃物台
の駆動部分を、一部を断面にして示す側面図。 第４図は第２図のｒＶ−ＩＶ矢視図、第５図は背面加工
主軸のプーリーに対して設けられたブレーキ５７，７１
を示す概略側面図、第６図は加工の種りｎを説明する図
である。
図、第２図はその主要部の概略平面図、第３図は刃物台
の駆動部分を、一部を断面にして示す側面図。 第４図は第２図のｒＶ−ＩＶ矢視図、第５図は背面加工
主軸のプーリーに対して設けられたブレーキ５７，７１
を示す概略側面図、第６図は加工の種りｎを説明する図
である。
Claims (2)
- （１）主軸と、該主軸を保持して主軸中心線方向に移動
可能な主軸台と、該主軸台を移動させる主軸台送り装置
と、前記主軸中心線をはさんで両側に配置され、前記主
軸中心線と直角方向に移動可能な一対の刃物台と、この
一対の刃物台にそれぞれ連結され、各刃物台を独立して
自在に移動させる刃物台送り装置と、前記主軸に対向し
て且つ主軸中心線に平行に設けられた背面加工主軸と、
該背面加工主軸を保持する背面加工主軸台と、前記主軸
中心線に直角方向に移動可能に設けられ、前記背面加工
主軸台を主軸中心線に平行に移動可能に保持する横送り
台と、背面加工主軸台を主軸中心線に平行に移動させる
背面加工主軸台送り装置と、前記横送り台を主軸中心線
に直角方向に移動させる横送り台送り装置と、を有する
ことを特徴とする背面加工可能な自動盤。 - （２）前記背面加工主軸台が、背面加工主軸の回転を阻
止するブレーキを備えていることを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載の背面加工可能な自動盤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29045385A JPS62152603A (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 | 背面加工可能な自動盤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29045385A JPS62152603A (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 | 背面加工可能な自動盤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62152603A true JPS62152603A (ja) | 1987-07-07 |
| JPH0549401B2 JPH0549401B2 (ja) | 1993-07-26 |
Family
ID=17756221
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
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| JP (1) | JPS62152603A (ja) |
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1985
- 1985-12-25 JP JP29045385A patent/JPS62152603A/ja active Granted
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