JPS5854876Y2 - 交流電圧整流回路 - Google Patents
交流電圧整流回路Info
- Publication number
- JPS5854876Y2 JPS5854876Y2 JP1977028975U JP2897577U JPS5854876Y2 JP S5854876 Y2 JPS5854876 Y2 JP S5854876Y2 JP 1977028975 U JP1977028975 U JP 1977028975U JP 2897577 U JP2897577 U JP 2897577U JP S5854876 Y2 JPS5854876 Y2 JP S5854876Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rectifier circuit
- voltage rectifier
- capacitors
- circuit
- series
- Prior art date
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- Power Conversion In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は交流電圧整流回路に係り、特にその整流時に
生じる雑音成分の除去を図ったものに関する。
生じる雑音成分の除去を図ったものに関する。
従来、交流電圧全波整流回路にあっては整流ダイオード
のスイッチング時に生じる雑音成分や単位パルスの吸収
等を目的として、第1図a、l)、cに示すように各整
流ダイオードD1〜D4間にコンテ゛ンサC1〜C4あ
るいは01〜C3を適宜に挿入するようなことが行なわ
れている。
のスイッチング時に生じる雑音成分や単位パルスの吸収
等を目的として、第1図a、l)、cに示すように各整
流ダイオードD1〜D4間にコンテ゛ンサC1〜C4あ
るいは01〜C3を適宜に挿入するようなことが行なわ
れている。
しかしながら第1図aのものにおいて、外部要因により
単位パルスAが到来した場合についてみてみると、整流
ダイオードに対してのスイッチング雑音除去と必ずしも
同一の効果をあげ得ない欠点があげられる。
単位パルスAが到来した場合についてみてみると、整流
ダイオードに対してのスイッチング雑音除去と必ずしも
同一の効果をあげ得ない欠点があげられる。
すなわちこれは同図に破線で示すような放電ループでパ
ルス電流が流れる際に、平滑コンデンサC8と保護抵抗
R1を介してダイオードD2.D4にも、それぞれに並
列に挿入されているコンテ゛ンサC2,C4のインピー
ダンスに比例した分担電流が流れることに起因している
もので、当該コンデンサC2,C4でもって単位パルス
を通過吸収させる役割を大きく依存している場合に、上
記の傾向が強くなる。
ルス電流が流れる際に、平滑コンデンサC8と保護抵抗
R1を介してダイオードD2.D4にも、それぞれに並
列に挿入されているコンテ゛ンサC2,C4のインピー
ダンスに比例した分担電流が流れることに起因している
もので、当該コンデンサC2,C4でもって単位パルス
を通過吸収させる役割を大きく依存している場合に、上
記の傾向が強くなる。
また同じく内部要因として負荷側からの雑音成分がコン
テ゛ンサC1〜C4を通過して、交流電圧入力端に現れ
るようになるため、当該交流電源に接続される他の機器
に悪影響を及ぼす欠点があった。
テ゛ンサC1〜C4を通過して、交流電圧入力端に現れ
るようになるため、当該交流電源に接続される他の機器
に悪影響を及ぼす欠点があった。
さらに近時、回路の簡易小形化が要求されているにもか
かわらず、以上において使用されているコンデンサは耐
電圧、電流の点で大形のものとなるので好ましくないと
いう欠点があった。
かわらず、以上において使用されているコンデンサは耐
電圧、電流の点で大形のものとなるので好ましくないと
いう欠点があった。
以上のような欠点は第1図す、Cのものにおいても似た
り寄ったりである。
り寄ったりである。
そこでこの考案は以上の点に鑑み、整流時に生じる雑音
成分等の除去を良好になし得て、しかも回路を可及的に
簡易小形化し得る極めて良好な交流電圧整流回路を提供
することを目的としてなされたものである。
成分等の除去を良好になし得て、しかも回路を可及的に
簡易小形化し得る極めて良好な交流電圧整流回路を提供
することを目的としてなされたものである。
以下図面を参照してこの考案の一実施例につき詳細に説
明する。
明する。
すなわち第2図aに示すように交流電源Eの両端にブリ
ッジ状に接続された整流ダイオードD1〜D4に対して
交流入力側すなわちダイオードD、、D4の接続点aと
ダイオードD2.D3の接続点す間にコンテ゛ンサC1
,C2を直列に接続する。
ッジ状に接続された整流ダイオードD1〜D4に対して
交流入力側すなわちダイオードD、、D4の接続点aと
ダイオードD2.D3の接続点す間にコンテ゛ンサC1
,C2を直列に接続する。
直流出力側すなわちまたダイオードD4.D3の接続点
CとダイオードD1.D2の接続点d間に平滑コンテ゛
ンサC6と保護抵抗R1を直列に接続する。
CとダイオードD1.D2の接続点d間に平滑コンテ゛
ンサC6と保護抵抗R1を直列に接続する。
そしてこれらコンテ゛ンサC1,C2および平滑コンテ
゛ンサC8,保護抵抗R1との各直列接続の中点eを共
通に接地する。
゛ンサC8,保護抵抗R1との各直列接続の中点eを共
通に接地する。
而して以上のように構成した交流電圧整流回路は、その
平滑コンテ゛ン′すC8が単位パルスおよび整流ダイオ
ードのスイッチング雑音成分に対しては十分に低インピ
ーダンスであり、且−て)保護抵抗R1も十分に低抵抗
であるから第2図1〕に示すような等価回路として考え
ることができる。
平滑コンテ゛ン′すC8が単位パルスおよび整流ダイオ
ードのスイッチング雑音成分に対しては十分に低インピ
ーダンスであり、且−て)保護抵抗R1も十分に低抵抗
であるから第2図1〕に示すような等価回路として考え
ることができる。
そしてこのような等価回路によれば外部要因により加わ
る単位パルスA−によって図示破線で示す如き放電ルー
プでパル7、電流が流れるようになるが、この際に従来
のようにダイオードD2.D4に列して分担電流を流す
直接のループが形成されないので、本来の単位パルスを
通過吸収せしめるために交流電源Eの両端に相当する図
示a、l)点に挿入した二つのコンデンサC1,C2で
もって、単位パルスを良好に通過吸収せしめることがで
きる。
る単位パルスA−によって図示破線で示す如き放電ルー
プでパル7、電流が流れるようになるが、この際に従来
のようにダイオードD2.D4に列して分担電流を流す
直接のループが形成されないので、本来の単位パルスを
通過吸収せしめるために交流電源Eの両端に相当する図
示a、l)点に挿入した二つのコンデンサC1,C2で
もって、単位パルスを良好に通過吸収せしめることがで
きる。
すなわちこのコンテ゛ンザC1,C2の二つだけで各整
流ダイオードD1〜D4に対しては従来の回路と等価な
状態どなるものである。
流ダイオードD1〜D4に対しては従来の回路と等価な
状態どなるものである。
この場合、コンデンサC1,C2の容量値を適切に選ぶ
ことによって、整流時に生しるスイッチング雑音成分等
の除去効果を向上することができる。
ことによって、整流時に生しるスイッチング雑音成分等
の除去効果を向上することができる。
加えてこの場合、負荷側から雑音成分を電源側に現われ
ないようにする点では従来のものより著しく効果がある
が、何によりもこの考案の特徴となるのは回路を可及的
に簡易小形化し得る点である。
ないようにする点では従来のものより著しく効果がある
が、何によりもこの考案の特徴となるのは回路を可及的
に簡易小形化し得る点である。
従って以上詳述したようにこの考案によれば、整流時に
生しる雑音成分等の除去を良好になし得、しかも回路を
可及的に簡易小形化し得る極めて良好な交流電圧整流回
路を提供することが可能となる。
生しる雑音成分等の除去を良好になし得、しかも回路を
可及的に簡易小形化し得る極めて良好な交流電圧整流回
路を提供することが可能となる。
第1図a、l)、cは従来の交流電圧整流回路を示す結
線図、第2図a、l)はこの考案に係る交流電圧整流回
路の一実施例を示す結線図どそれの等価回路図である。 D1〜D4・・・・・・整流ダイオード、Co・・・・
・・平滑コンデ゛ンサ、C1,C2・・・・・・(保護
および雑音除去)コンデ〉す、R1・・・・・・保護抵
抗、E・・・・・・交流電源。
線図、第2図a、l)はこの考案に係る交流電圧整流回
路の一実施例を示す結線図どそれの等価回路図である。 D1〜D4・・・・・・整流ダイオード、Co・・・・
・・平滑コンデ゛ンサ、C1,C2・・・・・・(保護
および雑音除去)コンデ〉す、R1・・・・・・保護抵
抗、E・・・・・・交流電源。
Claims (1)
- ブリッジ状に接続された4個のダイオードの交流入力側
相互間に直列に2個のコンテ゛ンサを接続すると共に、
直流出力側相互間に平滑コンテ゛ンサと保護抵抗を直列
に接続し、これら各直列接続の中点を共通に接地してな
ることを特徴とする交流電圧整流回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977028975U JPS5854876Y2 (ja) | 1977-03-10 | 1977-03-10 | 交流電圧整流回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977028975U JPS5854876Y2 (ja) | 1977-03-10 | 1977-03-10 | 交流電圧整流回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53123427U JPS53123427U (ja) | 1978-09-30 |
JPS5854876Y2 true JPS5854876Y2 (ja) | 1983-12-14 |
Family
ID=28875951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977028975U Expired JPS5854876Y2 (ja) | 1977-03-10 | 1977-03-10 | 交流電圧整流回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5854876Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS502735U (ja) * | 1973-05-04 | 1975-01-13 |
-
1977
- 1977-03-10 JP JP1977028975U patent/JPS5854876Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS502735U (ja) * | 1973-05-04 | 1975-01-13 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53123427U (ja) | 1978-09-30 |
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