JPH0626070Y2 - Ａｃ−ｄｃコンバータ回路 - Google Patents
Ａｃ−ｄｃコンバータ回路Info
- Publication number
- JPH0626070Y2 JPH0626070Y2 JP1988047567U JP4756788U JPH0626070Y2 JP H0626070 Y2 JPH0626070 Y2 JP H0626070Y2 JP 1988047567 U JP1988047567 U JP 1988047567U JP 4756788 U JP4756788 U JP 4756788U JP H0626070 Y2 JPH0626070 Y2 JP H0626070Y2
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- JP
- Japan
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- voltage
- circuit
- coil
- smoothing
- capacitor
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- Power Conversion In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は雑音低減回路を有するＡＣ−ＤＣコンバータに
関する。
関する。
第２図に示す従来のＡＣ−ＤＣコンバータ回路は、入力
端子１ａおよび１ｂと、入力交流電圧(AC)の雑音を除去
するフィルタ２と、整流された交流電圧を整流する整流
器３と、整流後の交流電圧を平滑する平滑コンデンサ４
と、スイッチング素子６およびフレームグランド端子９
とからなる１次側回路と、整流平滑化回路７ａおよび７
ｂと、出力端子８ａ，８ｂ，８ｃ，８ｄとからなる２次
側回路が、トランス５を介して接続された構成となって
いた。ＡＣ電圧入力端子１ａおよび１ｂから入力された
ＡＣ電圧は、フィルタ２において高周波領域の雑音をカ
ットされた後、ダイオード整流器などの整流器３で整流
される。整流されたＡＣ電圧は平滑コンデンサ４により
平滑化され、トランジスタなどのスイッチング素子６に
より断続的にトランス５の１次側に与えられる。トラン
ス５の２次側に発生したＡＣ電圧は整流平滑回路７ａお
よび７ｂで直流電圧に整流され、ＤＣ電圧出力端子８ａ
〜８ｄから取り出される。このようなＡＣ−ＤＣコンバ
ータ回路においては、スイッチング素子６が高周波で動
作するため、トランス５の１次側および２次側に雑音が
発生する。そのため、雑音減少用のコンデンサ１０を介
して１次側回路の平滑コンデンサ４の一端と、２次側回
路のＤＣ電圧出力端子８を接続することにより、高周波
雑音を改善していた。
端子１ａおよび１ｂと、入力交流電圧(AC)の雑音を除去
するフィルタ２と、整流された交流電圧を整流する整流
器３と、整流後の交流電圧を平滑する平滑コンデンサ４
と、スイッチング素子６およびフレームグランド端子９
とからなる１次側回路と、整流平滑化回路７ａおよび７
ｂと、出力端子８ａ，８ｂ，８ｃ，８ｄとからなる２次
側回路が、トランス５を介して接続された構成となって
いた。ＡＣ電圧入力端子１ａおよび１ｂから入力された
ＡＣ電圧は、フィルタ２において高周波領域の雑音をカ
ットされた後、ダイオード整流器などの整流器３で整流
される。整流されたＡＣ電圧は平滑コンデンサ４により
平滑化され、トランジスタなどのスイッチング素子６に
より断続的にトランス５の１次側に与えられる。トラン
ス５の２次側に発生したＡＣ電圧は整流平滑回路７ａお
よび７ｂで直流電圧に整流され、ＤＣ電圧出力端子８ａ
〜８ｄから取り出される。このようなＡＣ−ＤＣコンバ
ータ回路においては、スイッチング素子６が高周波で動
作するため、トランス５の１次側および２次側に雑音が
発生する。そのため、雑音減少用のコンデンサ１０を介
して１次側回路の平滑コンデンサ４の一端と、２次側回
路のＤＣ電圧出力端子８を接続することにより、高周波
雑音を改善していた。
上述した従来のＡＣ−ＤＣコンバータ回路においては、
ただ１つの雑音減少用コンデンサを介して、１次側回路
と２次側回路を接続しているため、このコンデンサに短
絡障害が生じた場合、１次側の高電圧が直接２次側に流
れ、２次側回路パターンを切断してしまうなどの問題が
あった。
ただ１つの雑音減少用コンデンサを介して、１次側回路
と２次側回路を接続しているため、このコンデンサに短
絡障害が生じた場合、１次側の高電圧が直接２次側に流
れ、２次側回路パターンを切断してしまうなどの問題が
あった。
本考案の目的は、上述した問題を解決したＡＣ−ＤＣコ
ンバータ回路を提供することにある。このため、本考案
においては、ＡＣ−ＤＣコンバータ回路の１次側回路と
２次側回路とを、コンデンサの直列回路で接続するとと
もに、このコンデンサ直列回路を構成するコンデンサの
交点にコイルのみを接続し、前記コイルの他端をフレー
ムグランドに接続することにより、目的を達成してい
る。
ンバータ回路を提供することにある。このため、本考案
においては、ＡＣ−ＤＣコンバータ回路の１次側回路と
２次側回路とを、コンデンサの直列回路で接続するとと
もに、このコンデンサ直列回路を構成するコンデンサの
交点にコイルのみを接続し、前記コイルの他端をフレー
ムグランドに接続することにより、目的を達成してい
る。
次に、本考案について図面を参照して説明する。
第１図は、本考案の一実施例を示す回路図である。第１
図に示す本考案によるＡＣ−ＤＣコンバータ回路は、第
２図に示した従来回路において、その１次側回路と２次
側回路を接続する手段として、コンデンサ１０および１
１の直列回路を用い、かつコンデンサ１０および１１の
交点を、コイル１２を介してフレームグランド９に接続
したものである。このような構成を採用することによ
り、通常、スイッチング素子６により発生した高周波雑
音をトランス５，コンデンサ１０および１１の閉回路を
巡回させることができるため外部に漏れ出す雑音を減少
することが可能なほか、コンデンサ１０あるいは１１の
一方に短絡障害が発生しても、整流された電圧はコイル
１２を介してフレームグランド９へ流れるため、２次側
回路のパターン切断などは発生しない。また、コンデン
サ１０および１１の両方が短絡障害を起こした場合にお
いても、２次回路側の回路パターンに比べ、コイル１２
側の回路パターンの抵抗を小さくしておくことにより、
同様の効果を得ることができる。
図に示す本考案によるＡＣ−ＤＣコンバータ回路は、第
２図に示した従来回路において、その１次側回路と２次
側回路を接続する手段として、コンデンサ１０および１
１の直列回路を用い、かつコンデンサ１０および１１の
交点を、コイル１２を介してフレームグランド９に接続
したものである。このような構成を採用することによ
り、通常、スイッチング素子６により発生した高周波雑
音をトランス５，コンデンサ１０および１１の閉回路を
巡回させることができるため外部に漏れ出す雑音を減少
することが可能なほか、コンデンサ１０あるいは１１の
一方に短絡障害が発生しても、整流された電圧はコイル
１２を介してフレームグランド９へ流れるため、２次側
回路のパターン切断などは発生しない。また、コンデン
サ１０および１１の両方が短絡障害を起こした場合にお
いても、２次回路側の回路パターンに比べ、コイル１２
側の回路パターンの抵抗を小さくしておくことにより、
同様の効果を得ることができる。
以上説明したように、本考案のＡＣ−ＤＣコンバータ回
路は、ＡＣ−ＤＣコンバータ回路の１次側回路と２次側
回路間を、コンデンサの直列回路で接続し、さらにこの
直列接続されたコンデンサの交点を、コイルを介してフ
レームグランドに接続することにより、コンデンサが短
絡障害を起こしても、２次側回路パターンの切断を防ぐ
ことが可能となる利点がある。
路は、ＡＣ−ＤＣコンバータ回路の１次側回路と２次側
回路間を、コンデンサの直列回路で接続し、さらにこの
直列接続されたコンデンサの交点を、コイルを介してフ
レームグランドに接続することにより、コンデンサが短
絡障害を起こしても、２次側回路パターンの切断を防ぐ
ことが可能となる利点がある。
第１図は本考案によるＡＣ−ＤＣコンバータ回路の回路
図、第２図は従来のＡＣ−ＤＣコンバータ回路の回路図
を示す。 第１図，第２図において、 １ａ，１ｂ……ＡＣ電圧入力端子、２……フィルタ、３
……整流器、４……平滑コンデンサ、５……トランス、
６……スイッチング素子、７ａ，７ｂ……整流平滑回
路、８ａ〜８ｄ……ＤＣ電圧出力端子、９……フレーム
グランド端子、１０，１１……コンデンサ、１２……コ
イル。
図、第２図は従来のＡＣ−ＤＣコンバータ回路の回路図
を示す。 第１図，第２図において、 １ａ，１ｂ……ＡＣ電圧入力端子、２……フィルタ、３
……整流器、４……平滑コンデンサ、５……トランス、
６……スイッチング素子、７ａ，７ｂ……整流平滑回
路、８ａ〜８ｄ……ＤＣ電圧出力端子、９……フレーム
グランド端子、１０，１１……コンデンサ、１２……コ
イル。
Claims (1)
- 【請求項１】ＡＣ電圧入力端子と、フレームグランドに
接続され、入力されたＡＣ電圧の高周波雑音を除去する
フィルタと、高周波雑音除去後のＡＣ電圧を整流する整
流器と、この整流器の出力を平滑化する平滑コンデンサ
と、平滑後のＡＣ電圧を断続的に出力するスイッチング
素子と、このスイッチング素子の出力を１次側コイルに
受けるトランスと、このトランスの２次側コイルに接続
され、前記２次側コイルの出力信号をＤＣ電圧化して出
力する整流平滑回路と、この整流平滑回路に接続された
ＤＣ電圧出力端子とからなるＡＣ−ＤＣコンバータ回路
において、 前記平滑コンデンサの一端と、前記ＤＣ電圧出力端子と
をコンデンサの直列回路で接続し、このコンデンサ直列
回路を構成するコンデンサの接続点にコイルのみを接続
し、前記コイルの他端を前記フレームグランドに接続し
たことを特徴とするＡＣ−ＤＣコンバータ回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988047567U JPH0626070Y2 (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | Ａｃ−ｄｃコンバータ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988047567U JPH0626070Y2 (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | Ａｃ−ｄｃコンバータ回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01150485U JPH01150485U (ja) | 1989-10-18 |
| JPH0626070Y2 true JPH0626070Y2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=31273768
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988047567U Expired - Lifetime JPH0626070Y2 (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | Ａｃ−ｄｃコンバータ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0626070Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9493930B2 (en) | 2006-03-30 | 2016-11-15 | Esco Corporation | Lock for securing a wear assembly to excavating equipment |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62201914U (ja) * | 1986-06-16 | 1987-12-23 |
-
1988
- 1988-04-08 JP JP1988047567U patent/JPH0626070Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9493930B2 (en) | 2006-03-30 | 2016-11-15 | Esco Corporation | Lock for securing a wear assembly to excavating equipment |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01150485U (ja) | 1989-10-18 |
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