JPH08330158A - 高調波電流抑制用コンビネーションチョークコイル並びにこのコンビネーションチョークコイルを組み込んだac/dc変換ユニットおよびノイズフィルタユニット - Google Patents

高調波電流抑制用コンビネーションチョークコイル並びにこのコンビネーションチョークコイルを組み込んだac/dc変換ユニットおよびノイズフィルタユニット

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JPH08330158A
JPH08330158A JP13177595A JP13177595A JPH08330158A JP H08330158 A JPH08330158 A JP H08330158A JP 13177595 A JP13177595 A JP 13177595A JP 13177595 A JP13177595 A JP 13177595A JP H08330158 A JPH08330158 A JP H08330158A
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choke coil
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combination
connection
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Kenji Kamoi
健司 鴨居
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力電圧の高低に拘らず、高調波電流を十分
抑制し、かつ、各ノイズ成分を十分除去する。 【構成】 日字型をなすコア12の側脚16,17に、各巻線
21〜24を巻装する。巻線21〜24を流れる電流の向きに応
じて、各磁束φ1,φ2は主脚15で重畳し、あるいは打
ち消しあう。これにより、対称波成分および非対称波成
分のノイズを十分除去できる。また、コンビネーション
チョークコイル11のインダクタンスは、巻線21,22と巻
線23,24を各々並列接続すると低くなり、巻線21,22と
巻線23,24を各々並列接続すると高くなる。これによ
り、入力電圧の高低に対応した望ましいインダクタンス
を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高調波電流抑制用コン
ビネーションチョークコイル並びにこのコンビネーショ
ンチョークコイルを組み込んだAC/DC変換ユニット
およびノイズフィルタユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンデンサインプット型の整流
回路を備えた各種電子機器の場合、コンデンサの端子間
電圧よりも交流電源からの入力電圧が高い期間にのみ入
力電流が流れるため、入力電流はその尖頭値が入力電圧
の最大値付近で極めて大きくなって、規格を超える高調
波電流を含有することになる。こうした自体を避けるた
めの一手段として、整流回路の出力側に昇圧型コンバー
タを有するアクティブフィルタを電源装置に組み込み、
入力電流を入力電圧と略同じ正弦波波形に近付けるもの
が、特開平2−84069号公報などに開示されてい
る。しかし、このようなアクティブフィルタはスイッチ
ング素子などを有するため回路構成が複雑で、コスト高
を招くとともに、既存の装置にはそのまま組み込むこと
ができない。また、スイッチング素子が電源ラインの入
力電圧をスイッチングするため、このスイッチング素子
をノイズ源としたEMI(Electo Magnetic Interferen
ce:電子機器から発生する電磁気妨害)が大きいという
問題点もある。
【0003】これに対して、低周波領域の信号成分のみ
を通過させる高調波電流抑制用チョークコイルに、ノー
マルモードチョークコイルの機能を付加させ、これをコ
モンモードチョークコイルと一体化させたコンビネーシ
ョンチョークコイルを、交流電源から電子機器に至る電
源ライン間に接続する方法がある。この方法は、回路構
成が極めて簡単で安価なうえに、電子機器の前段にその
まま外付けできる。また、スイッチング素子を用いてい
ないため、EMI対策にも有効であるという利点があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の高調波電流抑制
用コンビネーションチョークコイルに関し、高調波電流
の上限規格値を満足するのに必要なチョークコイルのイ
ンダクタンスは、入力電力が75W〜160Wの電源装
置の場合、電源入力電圧がAC100Vのときに8mH
〜11mH、電源入力電圧がAC230Vのときに40
mH〜60mHと各々異っている。このため、従来は、
入力電圧の高低に応じてインダクタンスの異なるチョー
クコイルを各々用意しなければならず、対応が複雑にな
る。また、モジュール電源を構成するDC/DCコンバ
ータの前段に、上記コンビネーションチョークコイルを
組み込んだノイズフィルタユニットやフロントエンドユ
ニットたるAC/DC変換ユニットを設けた場合、入力
電圧に応じてユニット数が増え、同様に対応が複雑にな
るという問題がある。
【0005】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あり、その目的とは、入力電圧の高低に拘らず、単一の
部品構成で満足する高調波電流の抑制効果を得ることが
でき、しかも、各ノイズ成分を十分除去できる高調波電
流抑制用コンビネーションチョークコイルを提供するこ
とにある。
【0006】また、本発明の第2の目的とは、前記第1
の目的を達成したコンビネーションチョークコイルを組
み込んで、入力電圧の高低に拘らず、単一のユニット構
成で満足する高調波電流の抑制効果を得ることができ、
しかも、各ノイズ成分を十分除去できるAC/DC変換
ユニットおよびノイズフィルタユニットを提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の高調波
電流抑制用コンビネーションチョークコイルは、日字型
をなすコアの両側脚に第1および第2の巻線と第3およ
び第4の巻線を各々巻装し、前記第1乃至第4の巻線と
前記コアとの磁気的結合により等価的にコモンモードチ
ョークコイル部とノーマルモードチョークコイル部とか
らなる2組のチョークコイル部を形成し、前記第1乃至
第4の巻線の各端に接続端子を接続し、前記2組のチョ
ークコイル部を直列接続あるいは並列接続に切換える接
続切換手段を前記接続端子に接続可能に設けたものであ
る。
【0008】また、請求項2に記載のAC/DC変換ユ
ニットは、直流入力電圧で駆動する電子機器の前段に設
けられ、前記請求項1におけるコンビネーションチョー
クコイルと、整流方式を全波整流または倍電圧整流に切
換える切換端子を有する入力電圧切換回路とからなり、
全波整流時に前記2組のチョークコイル部を直列接続
し、倍電圧整流時に前記2組のチョークコイル部を並列
接続するように、前記接続切換手段を前記接続端子およ
び前記切換端子に接続可能に設けたものである。
【0009】さらに、請求項3に記載のノイズフィルタ
ユニットは、交流入力電圧で駆動する電子機器の前段に
設けられ、前記請求項1におけるコンビネーションチョ
ークコイルを組込んだものである。
【0010】
【作用】請求項1の構成によれば、日字型状のコアの両
側脚に、第1乃至第4の巻線を各々巻装しているので、
コンビネーションチョークコイル本来の高調波電流抑制
機能に加えて、第1あるいは第2の巻線を流れる電流
と、第3あるいは第4の巻線を流れる電流との向きに拘
らず、等価的にノイズ成分の除去に有効な2組のコモン
モードチョークコイル部と、ノーマルモードチョークコ
イル部とを備えたチョークコイル部が得られる。したが
って、単一の部品構成でありながら、対称波成分および
非対称波成分のノイズを十分除去できる。また、接続切
換手段により、各チョークコイル部を並列接続すると、
第1および第2の巻線と第3および第4の巻線が各々並
列接続され、コンビネーションチョークコイル全体のイ
ンダクタンスが低くなり、各チョークコイル部を直列接
続すると、第1および第2の巻線と第3および第4の巻
線が各々直列接続され、コンビネーションチョークコイ
ル全体のインダクタンスが高くなる。これにより、入力
電圧の高低に対応した望ましいインダクタンスのコンビ
ネーションチョークコイルが得られる。
【0011】また、請求項2の構成によれば、請求項1
の構成のコンビネーションチョークコイルが切換端子を
有する入力電圧切換回路とともに、AC/DC変換ユニ
ット内に組み込まれる。したがって、単一のAC/DC
変換ユニットにより、入力電圧の高低に拘らず、満足す
る高調波電流の抑制効果を得ることができ、しかも、各
ノイズ成分を十分除去することができる。また、接続切
換手段は、コンビネーションチョークコイルの接続端子
のみならず、入力電圧切換回路の切換端子の接続をも切
換えるので、入力電圧切換回路の整流方式の切換えと同
時に、コンビネーションチョークコイルのインダクタン
スを望ましい値に切換えることができる。
【0012】さらに、請求項3の構成によれば、請求項
1の構成のコンビネーションチョークコイルがノイズフ
ィルタユニット内に組み込まれる。したがって、単一の
ノイズフィルタユニットにより、入力電圧の高低に拘ら
ず、満足する高調波電流の抑制効果を得ることができ、
しかも、各ノイズ成分を十分除去することができる。
【0013】
【実施例】以下、添付図面に基づき本発明の各実施例を
詳述する。図1乃至図5は、本発明の第1実施例を示す
ものであるが、先ず、各実施例に共通する本発明におけ
る高調波抑制用コンビネーションチョークコイル11の全
体構成を図1に基づき説明する。同図において、12は、
E型の磁性部材13とI型の磁性部材14とを突き合わせて
なる全体形状が日字型のコアである。このコア12には、
中央に主脚15が設けられており、主脚15の両側には一対
の側脚16,17が設けられている。また、一方の側脚16に
は、第1の巻線21および第2の巻線22が各々巻装される
とともに、他方の側脚17にも、第3の巻線23および第4
の巻線24が各々巻装される。これにより、コア12には、
第1あるいは第2の巻線21,22に流れ込む電流より、側
脚16から主脚15を経て側脚16に至る第1の閉磁気回路25
と、側脚16から側脚17を経て側脚16に至る第2の磁気回
路26が形成されるとともに、第3あるいは第4の巻線2
3,24に流れ込む電流により、側脚17から主脚15を経て
側脚17に至る第3の閉磁気回路27と、側脚17から側脚16
を経て側脚17に至る第4の閉磁気回路28が形成される。
第1乃至第4の巻線21〜24は、同じ方向に巻回されてお
り、その両端には各々接続端子1〜8が設けられる。す
なわち、第1の巻線21の両端には接続端子1,5が設け
られ、以下、第2の巻線22の両端には接続端子2,6、
第3の巻線23の両端には接続端子3,7、第4の巻線24
の両端には接続端子4,8が各々設けられる。
【0014】本発明のコンビネーションチョークコイル
11は、第1あるいは第2の巻線21,22に電流を流し込む
と、第1および第2の閉磁気回路25,26に同じ方向の磁
束φ1,φ2が発生する。また、同様に、第3あるいは
第4の巻線23,24に電流を流し込むと、第3および第4
の閉磁気回路27,28にも同じ方向の磁束φ3,φ4が発
生する。この場合、第1あるいは第2の巻線21,22と、
第3あるいは第4の巻線23,24を流れる電流がどのよう
な向きであっても、一方の磁束は重畳しあい、他方の磁
束は打消しあう。
【0015】例えば、向かい合う各側脚16,17に巻装さ
れた第1の巻線21と第4の巻線24とに着目すると、図1
のように、第2の閉磁気回路26に発生する磁束φ2の向
きと、第4の閉磁気回路28に発生する磁束φ4が同方向
の場合、第1の閉磁気回路25に発生する磁束φ1と、第
3の閉磁気回路27に発生する磁束φ3は、主脚15を通過
する際に逆方向となり、磁束φ2,φ4は重畳しあうの
に対して、磁束φ1,φ3は打消しあう。一方、第2お
よび第4の閉磁気回路26,28に発生する各磁束φ2,φ
4が逆方向の場合には、第1および第3の閉磁気回路2
5,27に発生する磁束φ1,φ3は、主脚15を通過する
際に同方向となり、磁束φ2,φ4は打消しあうのに対
して、磁束φ1,φ3は重畳しあう。この第1および第
4の巻線21,24とコア12との磁気的結合を等価的に示せ
ば、図2の回路図に示すように、第1および第3の巻線
21,23に流れる電流の向きに拘らず、同方向にドットを
記した非対称波成分のノイズを除去するコモンモードチ
ョークコイル部31と、逆方向にドットを記した対称波成
分のノイズを除去するノーマルモードチョークコイル部
33が各々直列に形成されることになる。同様にして、第
2および第4の巻線22,24との相互作用により、別のコ
モンモードチョークコイル部32と、逆方向にドットを記
したノーマルモードチョークコイル部34が各々形成され
る。そして、このノーマルモードチョークコイル部33,
34が高調波電流抑制部となり、コモンモードチョークコ
イル部31,32がコモンモードノイズ抑制部となり、コン
ビネーションとして第1および第2のチョークコイル部
35,36が形成される。
【0016】次に、本発明のコンビネーションチョーク
コイル11を用いた具体的な回路例を図2に基づき説明す
る。同図において、41は商用電源、42は前述のコンビネ
ーションチョークコイル11を組み込んだ交流電圧を直流
電圧に変換するAC/DC変換ユニットたるAC/DC
フロントエンドユニットであり、このAC/DCフロン
トエンドユニット42は、直流入力電圧すなわち出力電圧
Voで駆動する電子機器に相当するDC/DCコンバー
タ43の前段に設けられる。このDC/DCコンバータ43
は、図示しないが、内部にスイッチング素子を含む電力
変換回路を備えている。
【0017】AC/DCフロントエンドユニット42の構
成について説明すると、商用電源41からの交流入力電圧
Viが印加される入力端子44,45間には、主に対称波成
分のノイズを除去するアクロス・ザ・ライン用コンデン
サ46および抵抗47が各々接続され、その後段にコンビネ
ーションチョークコイル11の接続端子1,3が接続され
る。また、48,49は、コンビネーションチョークコイル
11の接続端子6,8間に接続される一対のライン・バイ
パス用コンデンサであり、これは、コモンモードチョー
クコイル部31,32とともに、非対称波成分のノイズを除
去するものである。
【0018】AC/DCフロントエンドユニット42は、
この他に、整流方式を全波整流または倍電圧整流に切換
える入力電圧切換回路51を備えている。具体的には、コ
ンデンサ48,49の両端に接続される整流部たるダイオー
ドブリッジ52と、ダイオードブリッジ52からの整流出力
を平滑する一対のコンデンサ53,54と、ダイオードブリ
ッジ52の一方の入力端およびコンデンサ53,54の中点間
に各々接続される切換端子9,10とにより構成される。
そして、入力電圧Viが例えばAC100Vの低電圧の
場合には、切換端子9,10間を短絡して倍電圧整流を行
ない、入力電圧Viが例えばAC200Vの高電圧の場
合には、切換端子9,10間を開放して全波整流を行うこ
とで、AC/DCフロントエンドユニット42の出力端子
55,56からDC/DCコンバータ43に対し、入力電圧V
iの高低に拘らず所定の出力電圧Voを供給するように
なっている。
【0019】図3は、本実施例におけるAC/DCフロ
ントエンドユニット42の外観を示す図である。同図にお
いて、61は例えば基板62上に実装されたAC/DCフロ
ントエンドユニット42の構成部品である。この構成部品
61には、前述のコンビネーションチョークコイル11の他
に、各々同一形状をなす低電圧すなわちAC100V用
の第1の切換コネクタ63と、高電圧すなわちAC200
V用の第2の切換コネクタ64が並設される。各切換コネ
クタ63,64は、図4に示すように合計20個の端子が設
けられているが、第1の切換コネクタ63の一側(図4で
は左側)の各端子、および第2の切換コネクタ64の他側
(図4では右側)の各端子が、前述の接続端子1〜8お
よび切換端子9,10に対応しており、他は何も接続して
いない空き端子となっている。
【0020】また、各切換コネクタ63,64のいずれか一
方に、接続切換手段たるプラグ65が着脱可能に接続され
る。このプラグ65は図5にその詳細を示しているが、各
切換コネクタ63,64の接続端子1〜8および切換端子
9,10に各々対応して、左右一対のピン1´〜10´を備
えている。そして、図5の左側に位置する各ピン1´〜
10´は、ピン1´,2´間、ピン3´,4´間、ピン5
´,6´間、ピン7´,8´間、ピン9´,10´間が各
々短絡しており、図5に右側に位置する各ピン1´〜10
´は、ピン2´,5´間およびピン4´,7´間が短絡
している。したがって、プラグ65を第1の切換コネクタ
63に装着すると、プラグ65の左側のピン1´〜10´と切
換コネクタ63の接続端子1〜8および切換端子9,10が
各々接続し、切換端子9,10間が短絡して入力電圧切換
回路51が倍電圧整流に切換わるとともに、接続端子1,
2間、接続端子3,4間、接続端子5,6間、接続端子
7,8間が各々短絡して、コンビネーションチョークコ
イル11を構成する第1および第2のチョークコイル部3
5,36が並列接続される。また、プラグ65を第2の切換
コネクタ64に装着すると、今度はプラグ65の右側のピン
1´〜10´と切換コネクタ64の接続端子1〜8および切
換端子9,10が各々接続するため、切換端子9,10間が
開放して入力電圧切換回路51が全波整流に切換わるとと
もに、接続端子2,5間および接続端子4,7間が各々
短絡して、第1および第2のチョークコイル部35,36が
直列接続される。なお、図5は上面からみたプラグ65を
示しているが、便宜上各ピン1´〜10´やその間の接続
は実線で示してある。
【0021】本実施例の場合、第1および第2の切換コ
ネクタ63,64の二種類が有り、入力電圧Viの高低に応
じて、これらの第1あるいは第2の切換コネクタ63,64
のいずれか一方に、プラグ65を選択的に装着する構成と
なっている。しかし、基板62の実装面積に制約を受ける
場合には、図6および図7に示すように、一種類の切換
コネクタ63に第1あるいは第2のプラグ65,66を選択的
に装着する構成が好ましい。この場合、切換コネクタ63
は合計10個の端子が設けられており、これらの各端子
が接続端子1〜8および切換端子9,10に対応してい
る。また、第1および第2のプラグ65,66は、接続端子
1〜8および切換端子9,10に対応してピン1´〜10´
を備えている。図7に示すように、AC100V用の第
1のプラグ65は、ピン1´,2´間、ピン3´,4´
間、ピン5´,6´間、ピン7´,8´間、ピン9´,
10´間が各々短絡しており、AC200V用の第2のプ
ラグ66は、ピン2´,5´間およびピン4´,7´間が
短絡している。したがって、第1のプラグ65を切換コネ
クタ63に装着すると、入力電圧切換回路51が倍電圧整流
に切換わるとともに、第1および第2のチョークコイル
部35,36が並列接続される。また、第2のプラグ66を切
換コネクタ63に装着すると、入力電圧切換回路51が全波
整流に切換わるとともに、第1および第2のチョークコ
イル部35,36が直列接続される。二種類のプラグ65,66
を選択的に装着して、共通の接続端子1〜8および切換
端子9,10の接続を切換えるようにしているので、基板
62に対する切換コネクタ63の実装面積を小さくすること
ができる。
【0022】次に、上記構成につきその作用を説明す
る。先ず、入力電圧Viが例えばAC100V程度の低
電圧の場合、予め、第1の切換コネクタ63にプラグ65を
装着する。この場合、プラグ65により切換端子9,10間
が短絡されるため、入力電圧切換回路51からは倍電圧整
流された出力電圧VoがDC/DCコンバータ43に供給
される。また、コンビネーションチョークコイル11の第
1のチョークコイル部35と第2のチョークコイル部3
6は、商用電源41から入力端子44,45を経て入力電圧切
換回路51に至る電源ラインに対し並列に接続される。し
たがって、電源ライン間に発生する対称波成分のノイズ
は、ノーマルモードチョークコイル部33,34に分岐しつ
つ、コンデンサ46との相互作用により除去されるととも
に、各電源ラインとアース間に発生する非対称波成分の
ノイズは、コモンモードチョークコイル部31,32に分岐
しつつ、コンデンサ48,49との相互作用により除去され
る。しかも、これらのノーマルモードチョークコイル部
33,34は、高調波電流を抑制する機能を兼用するため、
DC/DCコンバータ43の内部スイッチングに伴い発生
する高調波電流は、第1および第2のチョークコイル部
35,36に分岐しつつ、これらの各チョークコイル部35,
36によって抑制される。
【0023】これに対して、入力電圧Viが例えばAC
200V程度の高電圧の場合には、第2の切換コネクタ
64にプラグ65を装着する。このとき、プラグ65により切
換端子9,10間は開放され、入力電圧切換回路51からは
全波整流された出力電圧VoがDC/DCコンバータ43
に供給される。また、コンビネーションチョークコイル
11の第1のチョークコイル部35と第2のチョークコイル
部36は、電源ラインに対し直列に接続される。したがっ
て、電源ライン間に発生する対称波成分のノイズは、ノ
ーマルモードチョークコイル部33,34を順に通過しつ
つ、コンデンサ46との相互作用により除去されるととも
に、各電源ラインとアース間に発生する非対称波成分の
ノイズは、コモンモードチョークコイル部31,32を順に
通過しつつ、コンデンサ48,49との相互作用により除去
される。しかも、DC/DCコンバータ43の内部スイッ
チングに伴い発生する高調波電流は、第1および第2の
チョークコイル部35,36を順に通過しつつ、これらの各
チョークコイル部35,36によって抑制される。
【0024】この場合、理論的には、チョークコイルの
インダクタンスは巻線の巻数の二乗に比例することか
ら、仮に第1乃至第4の巻線21〜24を略同一の巻数Nに
巻回すれば、第1および第2のチョークコイル部35,36
を直列接続した場合には、第1および第2の巻線21,22
および第3および第4の巻線23,24が各々直列に接続さ
れ、コンビネーションチョークコイル11のノーマルモー
ドインダクタンスは、2Nの二乗、つまり4N2に比例
した値となる。これに対して、第1および第2のチョー
クコイル部35,36を並列接続した場合には、第1および
第2の巻線21,22および第3および第4の巻線23,24が
各々並列に接続され、コンビネーションチョークコイル
11のノーマルモードインダクタンスは、Nの二乗、つま
りN2に比例した値となる。したがって、この場合に
は、コンビネーションチョークコイル11のノーマルモー
ドインダクタンス値を4:1に切換えることができる。
【0025】上記実施例のコンビネーションチョークコ
イル11は、日字型状のコア12の両側脚16,17に、第1お
よび第2の巻線21,22と、第3および第4の巻線23,24
を各々巻装しているので、コンビネーションチョークコ
イル11本来の高調波電流抑制機能に加えて、第1あるい
は第2の巻線21,22を流れる電流と、第3あるいは第4
の巻線23,24を流れる電流との向きに拘らず、等価的に
ノイズ成分の除去に有効な2組のコモンモードチョーク
コイル部31,32と、ノーマルモードチョークコイル部3
3,34とを備えたチョークコイル部35,36が得られるこ
とになる。この点に関し、仮に、主脚15のないロ字状の
コア12の各側脚16,17に、第1乃至第4の巻線21〜24を
巻装するだけでは、第1および第3の閉磁気回路25,27
が存在しないため、図2に示すコモンモードチョークコ
イル部31,32がなくなり、電源ライン間に発生するノイ
ズ成分を十分除去できない。本実施例では、上述の構成
により、同一のコンビネーションチョークコイル11にコ
モンモードチョークコイル部31,32と、ノーマルモード
チョークコイル部33,34が存在するので、単一の部品構
成でありながら、対称波成分および非対称波成分のノイ
ズをいずれも十分除去することができる。
【0026】また、本実施例のコンビネーションチョー
クコイル11は、接続切換手段であるプラグ65を各接続端
子1〜8に接続可能に設けることによって、第1および
第2のチョークコイル部35,36を直列接続あるいは並列
接続に切換えるようにしている。このため、入力電圧V
iが低い場合には、プラグ65により第1および第2のチ
ョークコイル部35,36を並列接続すると、第1および第
2の巻線21,22と第3および第4の巻線23,24が各々並
列接続され、コンビネーションチョークコイル11全体の
インダクタンスが低くなり、入力電圧Vinが高い場合
には、プラグ65により第1および第2のチョークコイル
部35,36を直列接続すると、第1および第2の巻線21,
22と第3および第4の巻線23,24が各々直列接続され、
コンビネーションチョークコイル11全体のインダクタン
スが高くなる。したがって、第1乃至第4の巻線21〜24
を適宜選定すれば、入力電圧Viの高低に対応した望ま
しいインダクタンスのコンビネーションチョークコイル
11が得られ、入力電圧Viの高低に拘らず、単一の部品
構成で満足する高調波電流の抑制効果を得ることができ
る。
【0027】この場合、実施例では図5および図7に示
すようなプラグ65,66を接続切換手段として用いたが、
複数の切換接点を切換操作する機械的なスイッチ手段
や、外部からの制御信号により接点を切換える電気的な
スイッチ手段を利用することもできる。また、図2に示
すコンビネーションチョークコイル11は、あくまでも等
価的回路の一例を示したものであり、実際には、第1お
よび第3の巻線21,23とコア12、あるいは第2および第
4の巻線22,24とコア12との磁気的結合も当然考慮され
るべきである。
【0028】さらに、本実施例のコンビネーションチョ
ークコイル11は、図2からも明らかなように、切換端子
9,10を有する入力電圧切換回路51とともに、DC/D
Cコンバータ43の前段に設けられるAC/DCフロント
エンド42内に組み込まれている。こうした一つの電源装
置をAC/DCフロントエンドユニット42とDC/DC
コンバータ43とに分割したいわゆるモジュール電源の場
合、従来は、入力電圧Viの高低に応じてAC/DCフ
ロントエンドユニット42を取り換えなければならなかっ
たが、本実施例では、単一のAC/DCフロントエンド
ユニット42により、入力電圧Viの高低に拘らず、満足
する高調波電流の抑制効果を得ることができ、しかも、
各ノイズ成分を十分除去することができる。
【0029】しかも、全波整流時に第1および第2のチ
ョークコイル部35,36を直列接続し、倍電圧整流時に第
1および第2のチョークコイル部36を並列接続するよう
に、接続切換手段であるプラグ65が、接続端子1〜8の
みならず切換端子9,10の接続をも切換えるので、入力
電圧切換回路51の整流方式の切換えと同時に、コンビネ
ーションチョークコイル11のインダクタンスを望ましい
値に切換えることができる。
【0030】次に、本発明の第2実施例につき、図8を
参照して説明する。なお、前記第1実施例と同一部分に
は同一符号を付し、その共通する部分の詳細な説明は重
複するため省略する。同図において、11は前記第1実施
例と同一構成のコンビネーションチョークコイルであ
り、第1実施例の入力電圧切換回路51を除く部分が、ノ
イズフィルタユニット71内に組込まれている。このノイ
ズフィルタユニット71は、AC/DCコンバータ72の前
段に設けられており、出力端子73,74からの交流出力電
圧Vo´により、AC/DCコンバータ72を駆動する構
成となっている。AC/DCコンバータ72は、図示しな
いが、スイッチング素子を含む電力変換回路の他に、コ
ンデンサインプット型の整流平滑回路などを備えてい
る。
【0031】本実施例のように、アクロス・ザ・ライン
用コンデンサ46およびライン・バイパス用コンデンサ4
8,49などとともに、コンビネーションチョークコイル1
1をノイズフィルターユニット71の内部に組み込むこと
も可能である。この場合には、コンビネーションチョー
クコイル11の持つ作用,効果が、そのままノイズフィル
ターユニット71に発揮される。すなわち、単一のノイズ
フィルタユニット71により、入力電圧Viの高低に拘ら
ず、満足する高調波電流の抑制効果を得ることができ、
しかも、対称波成分および非対称波成分のノイズを十分
除去することができる。
【0032】本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、本発明の要旨の範囲において種々の変形実施が可
能である。例えば、コアの形状は上記実施例のものに限
定されず、EE型コアなどにも適用できる。また、第1
乃至第4の巻線の各巻数は、互いに同一にする必要はな
い。すなわち、巻数は、交流電源からの入力電圧の高低
に対応して、コンビネーションチョークコイルが最適な
インダクタンス値となるように、適宜設定すればよい。
また、モジュール電源を構成するAC/DCコンバータ
あるいはDC/DCコンバータのみならず、交流入力電
圧あるいは直流入力電圧で駆動する電子機器に本発明を
適用することができる。
【0033】
【発明の効果】請求項1に記載の高調波電流抑制用コン
ビネーションチョークコイルは、日字型をなすコアの両
側脚に第1および第2の巻線と第3および第4の巻線を
各々巻装し、前記第1乃至第4の巻線と前記コアとの磁
気的結合により等価的にコモンモードチョークコイル部
とノーマルモードチョークコイル部とからなる2組のチ
ョークコイル部を形成し、前記第1乃至第4の巻線の各
端に接続端子を接続し、前記2組のチョークコイル部を
直列接続あるいは並列接続に切換える接続切換手段を前
記接続端子に接続可能に設けたものであり、入力電圧の
高低に拘らず、単一の部品構成で満足する高調波電流の
抑制効果を得ることができ、しかも、各ノイズ成分を十
分除去することができる。
【0034】また、請求項2に記載のAC/DC変換ユ
ニットは、直流入力電圧で駆動する電子機器の前段に設
けられ、前記請求項1におけるコンビネーションチョー
クコイルと、整流方式を全波整流または倍電圧整流に切
換える切換端子を有する入力電圧切換回路とからなり、
全波整流時に前記2組のチョークコイル部を直列接続
し、倍電圧整流時に前記2組のチョークコイル部を並列
接続するように、前記接続切換手段を前記接続端子およ
び前記切換端子に接続可能に設けたものであり、入力電
圧の高低に拘らず、単一のユニット構成で満足する高調
波電流の抑制効果を得ることができ、しかも、各ノイズ
成分を十分除去することができる。加えて、入力電圧切
換回路の整流方式の切換えと同時に、コンビネーション
チョークコイルのインダクタンスを望ましい値に切換え
ることができる。
【0035】さらに、請求項3に記載のノイズフィルタ
ユニットは、交流入力電圧で駆動する電子機器の前段に
設けられ、前記請求項1におけるコンビネーションチョ
ークコイルを組込んだものであり、入力電圧の高低に拘
らず、単一のユニット構成で満足する高調波電流の抑制
効果を得ることができ、しかも、各ノイズ成分を十分除
去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各実施例に共通する高調波抑制用コン
ビネーションチョークコイルの全体構成図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す回路構成図である。
【図3】同上AC/DCフロントエンドユニットの外観
を示す斜視図である。
【図4】同上各コネクタの正面図である。
【図5】同上プラグの正面図である。
【図6】第1実施例の変形例を示したAC/DCフロン
トエンドユニットの外観を示す斜視図である。
【図7】同上各プラグの正面図である。
【図8】本発明の第2実施例を示す回路構成図である。
【符号の説明】
1〜8 接続端子 9,10 切換端子 11 高調波電流抑制用コンビネーションチョークコイル 12 コア 16,17 側脚 21 第1の巻線 22 第2の巻線 23 第3の巻線 24 第4の巻線 31,32 コモンモードチョークコイル部 33,34 ノーマルモードチョークコイル部 35,36 チョークコイル部 42 AC/DCフロントエンドユニット(AC/DC変
換ユニット) 43 DC/DCコンバータ(電子機器) 65 第1のプラグ(接続切換手段) 66 第2のプラグ(接続切換手段) 71 ノイズフィルタユニット 72 AC/DCコンバータ(電子機器)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 日字型をなすコアの両側脚に第1および
    第2の巻線と第3および第4の巻線を各々巻装し、前記
    第1乃至第4の巻線と前記コアとの磁気的結合により等
    価的にコモンモードチョークコイル部とノーマルモード
    チョークコイル部とからなる2組のチョークコイル部を
    形成し、前記第1乃至第4の巻線の各端に接続端子を接
    続し、前記2組のチョークコイル部を直列接続あるいは
    並列接続に切換える接続切換手段を前記接続端子に接続
    可能に設けたことを特徴とする高調波電流抑制用コンビ
    ネーションチョークコイル。
  2. 【請求項2】 直流入力電圧で駆動する電子機器の前段
    に設けられ、前記請求項1におけるコンビネーションチ
    ョークコイルと、整流方式を全波整流または倍電圧整流
    に切換える切換端子を有する入力電圧切換回路とからな
    り、全波整流時に前記2組のチョークコイル部を直列接
    続し、倍電圧整流時に前記2組のチョークコイル部を並
    列接続するように、前記接続切換手段を前記接続端子お
    よび前記切換端子に接続可能に設けたことを特徴とする
    AC/DC変換ユニット。
  3. 【請求項3】 交流入力電圧で駆動する電子機器の前段
    に設けられ、前記請求項1におけるコンビネーションチ
    ョークコイルを組込んだことを特徴とするノイズフィル
    タユニット。
JP13177595A 1995-05-30 1995-05-30 高調波電流抑制用コンビネーションチョークコイル並びにこのコンビネーションチョークコイルを組み込んだac/dc変換ユニットおよびノイズフィルタユニット Withdrawn JPH08330158A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006280135A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Kyocera Mita Corp 電気機器、変換装置
JP2006287177A (ja) * 2005-03-11 2006-10-19 Toko Inc 電流平衡トランスとそれを用いた放電灯点灯装置
JP2007228717A (ja) * 2006-02-23 2007-09-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd インバータ装置
JP2019186709A (ja) * 2018-04-06 2019-10-24 株式会社村田製作所 複合フィルタ部品、及び、電力重畳回路

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