JP2001333592A - モータ駆動装置 - Google Patents
モータ駆動装置Info
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- JP2001333592A JP2001333592A JP2000147707A JP2000147707A JP2001333592A JP 2001333592 A JP2001333592 A JP 2001333592A JP 2000147707 A JP2000147707 A JP 2000147707A JP 2000147707 A JP2000147707 A JP 2000147707A JP 2001333592 A JP2001333592 A JP 2001333592A
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Abstract
インプット型の整流平滑回路を用いたモータ駆動装置を
提供することを目的とするものである。 【解決手段】 ダイオードブリッジに電解コンデンサ1
を2個直列に接続して平滑し、電解コンデンサ1の内部
インピーダンス2のバラツキにより発生する2個の電解
コンデンサ1両端の分圧アンバランスを調整するため電
解コンデンサ1と並列にそれぞれバランス抵抗器3を接
続する。バランス抵抗器3は、それぞれ2個(複数個)
の抵抗器3a,3bと抵抗器3c,3dを直列に配設し
て構成しており、整流平滑後の直流電圧をバランス抵抗
器3の1つである抵抗器3aにより低電圧に分圧し、そ
の値を電圧検出回路5に入力している。
Description
ット型の整流平滑回路を用いたモータ駆動装置に関する
ものである。
C入力のモータ駆動装置は世界中で使用されており、例
えば欧州や中国などでは、3相の約AC400Vの電源
がモータ駆動装置に入力される。
約DC560Vに、また、モータ減速時に発生する回生
電圧によって電解コンデンサの両端電圧が約DC800
Vまで上昇することがある。ところが、現在このような
高電圧に対応できる電解コンデンサがなく、整流平滑回
路に使用する電解コンデンサの耐圧が足りない場合に2
個以上を直列に接続し、電圧を分圧して耐圧を確保して
いる。
PWM変調によるインバータ回路で行っているため必ず
整流平滑回路を備えており、さらにインバータ回路のI
GBTなどのパワー素子や平滑コンデンサなどの部品の
耐圧保護などのために電圧検出回路を備えている。
路を中心に説明する。
2は電解コンデンサ21の内部インピーダンス、23は
バランス抵抗器、24は分圧抵抗器、25は電圧検出回
路である。ダイオードブリッジで整流後の電圧に対し電
解コンデンサ21の耐圧が不足する場合、電解コンデン
サ21を2個直列に接続して耐圧を確保している。
ーダンス22のバラツキにより2つの電解コンデンサ2
1に印加される電圧のバランスが崩れるため、それぞれ
の電解コンデンサ21と並列にバランス抵抗器23を接
続することで、2つの電解コンデンサ21両端の分圧ア
ンバランスをとっていた。
る回路保護用の電圧検出回路25には、整流後の直流電
圧を分圧抵抗器24により低電圧に落とした電圧値を入
力していた。
来の構成では、バランス抵抗器と分圧抵抗器の2種類の
抵抗器が必要なため大きなスペースが必要であり、また
部品点数が増えることによりコストが高くなるという課
題があった。
あり、部品点数を削減して小形で安価なコンデンサイン
プット型の整流平滑回路を用いたモータ駆動装置を提供
することを目的とするものである。
決するもので、耐圧確保のため複数個の電解コンデンサ
を直列に接続したコンデンサインプット型の整流平滑回
路と、整流後の直流電圧値を検出する電圧検出回路とを
備え、前記整流平滑回路の複数個の電解コンデンサに印
加させる電圧を均等にするための複数個のバランス抵抗
器を前記電解コンデンサにそれぞれ並列に接続し、前記
バランス抵抗器の一つを用いて電圧検出回路に入力する
直流電圧値を検出することを特徴としたものである。
明は、耐圧確保のため複数個の電解コンデンサを直列に
接続したコンデンサインプット型の整流平滑回路と、整
流後の直流電圧値を検出する電圧検出回路とを備え、前
記整流平滑回路の複数個の電解コンデンサに印加させる
電圧を均等にするための複数個のバランス抵抗器を前記
電解コンデンサにそれぞれ並列に接続し、前記バランス
抵抗器の一つを用いて電圧検出回路に入力する直流電圧
値を検出することを特徴としたモータ駆動装置であり、
バランス抵抗器で分圧抵抗器を兼ねるので、部品点数を
削減し小形化と低価格を実現できる。
路と電圧検出回路について、図面を参照して説明する。
電解コンデンサ1の内部インピーダンス、3はバランス
抵抗器、5は電圧検出回路である。
整流し、そのダイオードブリッジに電解コンデンサ1を
2個直列に接続して平滑しており、電解コンデンサ1の
内部インピーダンス2のバラツキにより発生する2個の
電解コンデンサ1の分圧アンバランスを調整するため電
解コンデンサ1と並列にそれぞれバランス抵抗器3を接
続している。そしてバランス抵抗器3に電解コンデンサ
1の内部インピーダンス2による漏れ電流以上の電流を
流すことで分圧バランスを保っている。
個(複数個)の抵抗器3a,3bと抵抗器3c,3dを
直列に配設して構成しており、整流平滑後の直流電圧を
バランス抵抗器3の1つである抵抗器3aにより低電圧
に分圧し、その値を電圧検出回路5に入力している。
に実施でき、またバランス抵抗器の構成も2個に限らず
3個以上でもよい。
1に並列に接続したバランス抵抗器を電圧検出回路の分
圧抵抗器として利用するので、モータ駆動装置の部品点
数の削減ができるので、小形化と低価格を実現できる。
によれば、整流平滑回路に電解コンデンサを直列接続
し、電解コンデンサ両端電圧のバランスを保つために接
続する複数個のバランス抵抗器の一つを電圧検出回路の
分圧抵抗器として兼ねるもので、部品点数の削減がで
き、小形で安価なモータ駆動装置が得られる。
Claims (1)
- 【請求項1】 耐圧確保のため複数個の電解コンデンサ
を直列に接続したコンデンサインプット型の整流平滑回
路と、整流後の直流電圧値を検出する電圧検出回路とを
備え、前記整流平滑回路の複数個の電解コンデンサに印
加させる電圧を均等にするための複数個のバランス抵抗
器を前記電解コンデンサにそれぞれ並列に接続し、前記
バランス抵抗器の一つを用いて電圧検出回路に入力する
直流電圧値を検出することを特徴としたモータ駆動装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000147707A JP2001333592A (ja) | 2000-05-19 | 2000-05-19 | モータ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000147707A JP2001333592A (ja) | 2000-05-19 | 2000-05-19 | モータ駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001333592A true JP2001333592A (ja) | 2001-11-30 |
Family
ID=18653855
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000147707A Pending JP2001333592A (ja) | 2000-05-19 | 2000-05-19 | モータ駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001333592A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003207824A (ja) * | 2002-01-15 | 2003-07-25 | Fuji Photo Film Co Ltd | フラッシュ装置 |
US9001536B2 (en) | 2009-08-07 | 2015-04-07 | Daikin Industries, Ltd. | Voltage smoothing circuit for smoothing voltage from power supply |
WO2019188370A1 (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-03 | オムロン株式会社 | 電力バッファ装置 |
-
2000
- 2000-05-19 JP JP2000147707A patent/JP2001333592A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003207824A (ja) * | 2002-01-15 | 2003-07-25 | Fuji Photo Film Co Ltd | フラッシュ装置 |
US9001536B2 (en) | 2009-08-07 | 2015-04-07 | Daikin Industries, Ltd. | Voltage smoothing circuit for smoothing voltage from power supply |
WO2019188370A1 (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-03 | オムロン株式会社 | 電力バッファ装置 |
JP2019180162A (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-17 | オムロン株式会社 | 電力バッファ装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040721 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041019 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050727 |
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A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20050801 |
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A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20050922 |