JPS63282670A - 単相もしくは多相交流の異常検出装置 - Google Patents
単相もしくは多相交流の異常検出装置Info
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- JPS63282670A JPS63282670A JP62117577A JP11757787A JPS63282670A JP S63282670 A JPS63282670 A JP S63282670A JP 62117577 A JP62117577 A JP 62117577A JP 11757787 A JP11757787 A JP 11757787A JP S63282670 A JPS63282670 A JP S63282670A
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- 230000005856 abnormality Effects 0.000 title claims description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 14
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 2
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
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- Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、交流電源、例えば、インバータ等の電力変
換装置が送出する交流の異常の有無を監視するのに好適
な装置に関する。
換装置が送出する交流の異常の有無を監視するのに好適
な装置に関する。
第3図は、3相交流の欠相の有無を検出する欠相検出装
置の従来の1例を示したものである。同図において、1
は3相インバータで3相交流電力を負荷2に供給する。
置の従来の1例を示したものである。同図において、1
は3相インバータで3相交流電力を負荷2に供給する。
U、■及びWはそれぞれ3相交流のU相、■相及びW相
を示している。3U及び3Wは変流器CTであって、逆
掻性に直列接続されている。4は整流装置であって、2
個のダイオードD、とD2を直列接続してなる第1のア
ーム5、第2のアーム6及び第3のアーム7を有し、第
1のアーム5の交流入力点aには変流器3Uの正側端子
が、第3のアーム7の交流入力点Cには変流器3Wの正
極側端子が、また、第2のアーム6の交流入力点すには
両度流器3Uと3Wの共通端子がそれぞれ接続されてい
る。第1のアーム5の両端間には抵抗Ruが、第2のア
ーム6の両端間には抵抗Rvが、また、第3のアーム7
の両端間には抵抗R8がそれぞれ挿入されている。抵抗
Ruの両端に現れる電圧eLIは抵抗ruとコンデンサ
CUからなるフィルタ回路で平滑されて比較器9uに導
入され、抵抗R7の両端に現れる電圧evは抵抗rvと
コンデンサCvからなるフィルタ回路を介して比較器9
vに導入され、また、抵抗R1の両端に現れる電圧e1
は抵抗r8とコンデンサC8からなるフィルタ回路を介
して比較器91.lに導入される。比較器9..9v及
び91、Iはそれぞれ導入された電圧Et、、Ev及び
E’wを判定用電圧EOと比較して該判定用電圧Eoが
大なる場合に欠相検出信号Xを送出する。
を示している。3U及び3Wは変流器CTであって、逆
掻性に直列接続されている。4は整流装置であって、2
個のダイオードD、とD2を直列接続してなる第1のア
ーム5、第2のアーム6及び第3のアーム7を有し、第
1のアーム5の交流入力点aには変流器3Uの正側端子
が、第3のアーム7の交流入力点Cには変流器3Wの正
極側端子が、また、第2のアーム6の交流入力点すには
両度流器3Uと3Wの共通端子がそれぞれ接続されてい
る。第1のアーム5の両端間には抵抗Ruが、第2のア
ーム6の両端間には抵抗Rvが、また、第3のアーム7
の両端間には抵抗R8がそれぞれ挿入されている。抵抗
Ruの両端に現れる電圧eLIは抵抗ruとコンデンサ
CUからなるフィルタ回路で平滑されて比較器9uに導
入され、抵抗R7の両端に現れる電圧evは抵抗rvと
コンデンサCvからなるフィルタ回路を介して比較器9
vに導入され、また、抵抗R1の両端に現れる電圧e1
は抵抗r8とコンデンサC8からなるフィルタ回路を介
して比較器91.lに導入される。比較器9..9v及
び91、Iはそれぞれ導入された電圧Et、、Ev及び
E’wを判定用電圧EOと比較して該判定用電圧Eoが
大なる場合に欠相検出信号Xを送出する。
比較器9U、9v及び9゜の上記欠相検出信号XはNO
R回路10を通して外部に取り出される。
R回路10を通して外部に取り出される。
この構成においては、抵抗Ru 、Rv及び抵抗R,の
両端に、U相電流■。、■相電流1v及びW相電流1w
の絶対値に比例する電圧eLIseV及びeWが現れる
。インバータ1のU、■及びWの各相が健全である場合
には、各電圧eυ、ev及びeWは判定用電圧Eoより
大きく、比較器9υ、9v及び98は欠相検出信号Xを
発生しないが、例えば、U相に異常が発生してU相出力
が低下し、電圧euが判定用電圧Eo以下に低下すると
、比較器9.は欠相検出信号Xを発生する。
両端に、U相電流■。、■相電流1v及びW相電流1w
の絶対値に比例する電圧eLIseV及びeWが現れる
。インバータ1のU、■及びWの各相が健全である場合
には、各電圧eυ、ev及びeWは判定用電圧Eoより
大きく、比較器9υ、9v及び98は欠相検出信号Xを
発生しないが、例えば、U相に異常が発生してU相出力
が低下し、電圧euが判定用電圧Eo以下に低下すると
、比較器9.は欠相検出信号Xを発生する。
上記のようにして、欠相、従って、インバータ1から負
荷2への無通電相の有無が判定されるが、この従来の装
置では、インバータ1の出力電流を変流器3U、3Wを
介して取り出し、整流装置4で整流したのち、抵抗RU
、R,、抵抗R,1を通して各相毎に電流の絶対値に比
例する電圧に変換し、この各電圧を比較器9Ll、9v
、9,1で判定用電圧と比較するので、部品点数が多く
、また、インバータ1の図示しない制御装置への電流フ
ィードバック系を利用して安価な費用で無通電相の有無
を検出しようとしても、電流フィードバック信号を得る
ために、上記各電圧eU、ev及びe8を加算する回路
を附加する必要があるので、電流フィードバック系の複
雑化を招き、コスト低減にはならないという問題があっ
た。
荷2への無通電相の有無が判定されるが、この従来の装
置では、インバータ1の出力電流を変流器3U、3Wを
介して取り出し、整流装置4で整流したのち、抵抗RU
、R,、抵抗R,1を通して各相毎に電流の絶対値に比
例する電圧に変換し、この各電圧を比較器9Ll、9v
、9,1で判定用電圧と比較するので、部品点数が多く
、また、インバータ1の図示しない制御装置への電流フ
ィードバック系を利用して安価な費用で無通電相の有無
を検出しようとしても、電流フィードバック信号を得る
ために、上記各電圧eU、ev及びe8を加算する回路
を附加する必要があるので、電流フィードバック系の複
雑化を招き、コスト低減にはならないという問題があっ
た。
この発明は上記従来の問題を解消するためになされたも
ので、電流フィードバック系を利用して従来に比し安価
な費用で交流電路における無通電もしくは無通電相の有
無を検出することが可能で、経済的である単相もしくは
多相交流の異常検出装置を提供することを目的とする。
ので、電流フィードバック系を利用して従来に比し安価
な費用で交流電路における無通電もしくは無通電相の有
無を検出することが可能で、経済的である単相もしくは
多相交流の異常検出装置を提供することを目的とする。
この発明は上記目的を達成するため、交流電路から取り
出された単相もしくは多相交流を直流に変換する変換装
置を、該変換装置の正負直流出力端子間に並列する各ア
ームの整流用素子のうち一方直流出力端子と交流入力点
間に挿入される整流用素子の相数分がトランジスタであ
って、そのベースが上記交流入力点に接続されるととも
に出力側が定電圧源に接続される構成とした上、更に、
上記各トランジスタのオフ動作中出力が時間の経過とと
もに所定の割合いで変化しオン動作によりリセットされ
る回路を設けるとともに該各回路の出力値を判定値と比
較してその大小により対応する交流電路の通電の有無を
判定する判定器を設けたものである。
出された単相もしくは多相交流を直流に変換する変換装
置を、該変換装置の正負直流出力端子間に並列する各ア
ームの整流用素子のうち一方直流出力端子と交流入力点
間に挿入される整流用素子の相数分がトランジスタであ
って、そのベースが上記交流入力点に接続されるととも
に出力側が定電圧源に接続される構成とした上、更に、
上記各トランジスタのオフ動作中出力が時間の経過とと
もに所定の割合いで変化しオン動作によりリセットされ
る回路を設けるとともに該各回路の出力値を判定値と比
較してその大小により対応する交流電路の通電の有無を
判定する判定器を設けたものである。
この発明では、単相もしくは多相交流入力を直流に変換
する変換装置がブリッジ構成の変換装置であり、一方直
流出力端子に接続される整流用素子の相数分トランジス
タであって各トランジスタが対応する相の交流入力の有
無によりオン・オフされるので、変換装置の直流出力端
子間から平均電流値に比例した信号を取り出すことがで
き、トランジスタのオフ期間に比例して内容が変化する
回路があるので、該回路の出力値の一定レベルへの到達
から無通電状態となった交流電路を検出することができ
る。
する変換装置がブリッジ構成の変換装置であり、一方直
流出力端子に接続される整流用素子の相数分トランジス
タであって各トランジスタが対応する相の交流入力の有
無によりオン・オフされるので、変換装置の直流出力端
子間から平均電流値に比例した信号を取り出すことがで
き、トランジスタのオフ期間に比例して内容が変化する
回路があるので、該回路の出力値の一定レベルへの到達
から無通電状態となった交流電路を検出することができ
る。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図において、11は3相交流入力を直流に変換する
変換装置であって、正側直流端子Pと負側直流端子Nと
の間に並列する第1のアーム11u1第2のアーム11
v及び第3のアーム11.1を有し、各アーム1lu−
11v及び11wは、それぞれ正側直流端子Pに接続さ
れるダイオードD、 、Dv及びD8と、負側直流端子
Nに接続されるトランジスタQu、Qv及びQuを有し
ている。各トランジスタQu、QV及びQwは、そのエ
ミッタとコレクタ間にそれぞれコンデンサCLI、CV
及びCwが挿入されており、そのコレクタはそれぞれ抵
抗rU、rv及びrwを介して駆動電源E+に接続され
、それぞれのベースは7−ム11u、llv及び11,
1の交流入力点a、b及びCに接続されている。各トラ
ンジスタQu、Qv及びQ。のコレクタ出力ecLl、
ecv及びeCWはそれぞれ判定器(比較器)12゜、
12.及び12いに導かれて、判定用電圧E。
変換装置であって、正側直流端子Pと負側直流端子Nと
の間に並列する第1のアーム11u1第2のアーム11
v及び第3のアーム11.1を有し、各アーム1lu−
11v及び11wは、それぞれ正側直流端子Pに接続さ
れるダイオードD、 、Dv及びD8と、負側直流端子
Nに接続されるトランジスタQu、Qv及びQuを有し
ている。各トランジスタQu、QV及びQwは、そのエ
ミッタとコレクタ間にそれぞれコンデンサCLI、CV
及びCwが挿入されており、そのコレクタはそれぞれ抵
抗rU、rv及びrwを介して駆動電源E+に接続され
、それぞれのベースは7−ム11u、llv及び11,
1の交流入力点a、b及びCに接続されている。各トラ
ンジスタQu、Qv及びQ。のコレクタ出力ecLl、
ecv及びeCWはそれぞれ判定器(比較器)12゜、
12.及び12いに導かれて、判定用電圧E。
と比較される。各判定器12u、12v及び12.1は
それぞれ人力e。LIseCV及びeoが判定用電圧E
oより大になると、欠相検出信号Xを送出し、この欠相
検出信号XはOR素子13を通して外部に取り出される
。なお、Rは抵抗である。
それぞれ人力e。LIseCV及びeoが判定用電圧E
oより大になると、欠相検出信号Xを送出し、この欠相
検出信号XはOR素子13を通して外部に取り出される
。なお、Rは抵抗である。
他の構成は前記第3図のものと同じであるので、同一符
号を付して示しである。
号を付して示しである。
次ぎに、この装置の動作を第2図に示す波形タイムチャ
ートを参照して説明する。
ートを参照して説明する。
インバータ1が送出するU相電流■8の負の半サイクル
になると、第1アームlluのトランジスタQ、にベー
ス電流1llLlが流れるので、該トランジスタQUは
導通(ON)L、U相電流I、の正の半サイクルになる
と、ベース電流10が供給されないので、トランジスタ
QuはOFFする。
になると、第1アームlluのトランジスタQ、にベー
ス電流1llLlが流れるので、該トランジスタQUは
導通(ON)L、U相電流I、の正の半サイクルになる
と、ベース電流10が供給されないので、トランジスタ
QuはOFFする。
トランジスタQuがONすると、そのコレクタ出力はほ
ぼOレベルに低下して該ON期間中はこのレベルにある
が、トランジスタQLIがOFFされると、コンデンサ
CUが、その容量と抵抗ruの抵抗値で決まる時定数に
従って充電されるので、コレクタ出力e’cUは第2図
に示すように時間の経過とともに上昇する。従って、ト
ランジスタQυは、インバータ1のU相が健全である間
、U相電流1uが正になると、出力ecuがほぼ0レベ
ルに低下し、負になると、出力ecUが所定レベルeM
AX (くEO)まで上昇する出カバターンを繰り返す
。他のトランジスタQv及びQwについても同様で、そ
れぞれのベース電流18VsllWの有無に従い上記出
カバターンと同じ動作を繰り返す。
ぼOレベルに低下して該ON期間中はこのレベルにある
が、トランジスタQLIがOFFされると、コンデンサ
CUが、その容量と抵抗ruの抵抗値で決まる時定数に
従って充電されるので、コレクタ出力e’cUは第2図
に示すように時間の経過とともに上昇する。従って、ト
ランジスタQυは、インバータ1のU相が健全である間
、U相電流1uが正になると、出力ecuがほぼ0レベ
ルに低下し、負になると、出力ecUが所定レベルeM
AX (くEO)まで上昇する出カバターンを繰り返す
。他のトランジスタQv及びQwについても同様で、そ
れぞれのベース電流18VsllWの有無に従い上記出
カバターンと同じ動作を繰り返す。
このため、インバータ1の各U相、■相及びW相が健全
である場合には、トランジスタQu 、Qv及びQl、
Iのそれぞれのコレクタ出力e。LI%eCv及びe、
いの最大値eMAXが判定用電圧EOより小さいので、
判定器12UX 12v及び128は欠相検出信号Xを
発生しない。
である場合には、トランジスタQu 、Qv及びQl、
Iのそれぞれのコレクタ出力e。LI%eCv及びe、
いの最大値eMAXが判定用電圧EOより小さいので、
判定器12UX 12v及び128は欠相検出信号Xを
発生しない。
ところが、例えば、時刻toでU相が欠相すると、以後
、トランジスタQLIはOFFしたままとなり、コレク
タ出力ecυは所定レベルe WAXに達したのちも上
昇するので、遂には、時刻t、で判定用電圧Eoに等し
くなり、判定器12uが欠相検出信号Xを発生する。■
相、W相についても同様である。
、トランジスタQLIはOFFしたままとなり、コレク
タ出力ecυは所定レベルe WAXに達したのちも上
昇するので、遂には、時刻t、で判定用電圧Eoに等し
くなり、判定器12uが欠相検出信号Xを発生する。■
相、W相についても同様である。
本実施例では、上記のようにして、インバータ出力の欠
相を検出することがてきる上、図示のように、変換装置
11の直流出力端子P−N間に抵抗Rを挿入した場合、
該抵抗Rの両端に現れる電圧eは、U相電流IU、V相
電流Iv及びW相電流■8を3相全波整流して得られる
電流値、従って、3相電流平均値に比例するから、該電
圧eを電流フィードバック信号として利用することがで
きる。
相を検出することがてきる上、図示のように、変換装置
11の直流出力端子P−N間に抵抗Rを挿入した場合、
該抵抗Rの両端に現れる電圧eは、U相電流IU、V相
電流Iv及びW相電流■8を3相全波整流して得られる
電流値、従って、3相電流平均値に比例するから、該電
圧eを電流フィードバック信号として利用することがで
きる。
なお、上記変換装置11は、トランジスタQu〜Q、l
に代えて、他の型の制御整流素子を用いて構成してもよ
い。
に代えて、他の型の制御整流素子を用いて構成してもよ
い。
また、トランジスタQU−Q、のベース・エミッタ間の
逆耐圧が不足する場合は、ベース回路に直列にダイオー
ドを挿入すればよい。
逆耐圧が不足する場合は、ベース回路に直列にダイオー
ドを挿入すればよい。
また、上記実施例では、3相インバータを例にとって説
明しているが、インバータが単相インバータである場合
に、この発明を実施して、インバータから負荷への通電
の有無を検出することができることは自明であり、単相
の場合には、変換装置11を構成する整流用素子のうち
の1個をトランジスタとすればよい。
明しているが、インバータが単相インバータである場合
に、この発明を実施して、インバータから負荷への通電
の有無を検出することができることは自明であり、単相
の場合には、変換装置11を構成する整流用素子のうち
の1個をトランジスタとすればよい。
また、インバータは可変周波インバータであってもこの
発明を適用して同様の効果を得ることができる。
発明を適用して同様の効果を得ることができる。
この発明は以上説明した通り、単相もしくは多相交流を
直流変換する変換装置として、一方直流出力端子に接続
される整流用素子のうちの相数分がトランジスタであっ
て該トランジスタのオン・オフが交流入力の有無によっ
て制御される構成のものを用いたことにより、該変換装
置の直流側から電流平均値に比例した信号を取り出すこ
とができ、また、トランジスタのオフ期間中例えば積分
動作をする回路を有するので、交流電路の通電・無通電
の有無の検出を行うことができる上、別回路を附加しな
くても、電流フィードバック信号を取り出すことができ
る利点があり、換言すれば、電流フィードバック信号を
取り出す変換装置に、無通電もしくは無通電相の有無を
判定する判定器等の少ない部品を附加するだけで、電流
フィードバック系を利用して無通電検出を行うことがで
きるので、従来に比して、安価な費用で信頼性の高い異
常検出を行うことができる。
直流変換する変換装置として、一方直流出力端子に接続
される整流用素子のうちの相数分がトランジスタであっ
て該トランジスタのオン・オフが交流入力の有無によっ
て制御される構成のものを用いたことにより、該変換装
置の直流側から電流平均値に比例した信号を取り出すこ
とができ、また、トランジスタのオフ期間中例えば積分
動作をする回路を有するので、交流電路の通電・無通電
の有無の検出を行うことができる上、別回路を附加しな
くても、電流フィードバック信号を取り出すことができ
る利点があり、換言すれば、電流フィードバック信号を
取り出す変換装置に、無通電もしくは無通電相の有無を
判定する判定器等の少ない部品を附加するだけで、電流
フィードバック系を利用して無通電検出を行うことがで
きるので、従来に比して、安価な費用で信頼性の高い異
常検出を行うことができる。
第1図はこの発明の実施例を示す回路図、第2図は上記
実施例の動作を説明するための波形タイムチャート、第
3図は従来の欠相検出装置を示す回路図である。 1−3相インバータ、3U、3W−・変流器、11−変
換装置、11.〜111.I−アーム、D u ””
D w−・ダイオード、Q u −Q w −・−トラ
ンジスタ、rLl=r、1−抵抗、Cu −CW−コン
デンサ、12.〜128−・・判定器。
実施例の動作を説明するための波形タイムチャート、第
3図は従来の欠相検出装置を示す回路図である。 1−3相インバータ、3U、3W−・変流器、11−変
換装置、11.〜111.I−アーム、D u ””
D w−・ダイオード、Q u −Q w −・−トラ
ンジスタ、rLl=r、1−抵抗、Cu −CW−コン
デンサ、12.〜128−・・判定器。
Claims (1)
- 交流電路から取り出された単相もしくは多相交流を直流
に変換する変換装置を有し、上記変換装置の正負直流出
力端子間に並列する各アームの整流用素子のうち一方直
流出力端子と交流入力点間に挿入される整流用素子のう
ちの相数分がトランジスタであつて、そのベースが上記
交流入力点に接続されるとともに出力側が定電圧源に接
続されており、更に、上記各トランジスタのオフ動作中
出力が時間の経過とともに所定の割合いで変化しオン動
作によりリセットされる回路及び該各回路の出力値を判
定値と比較してその大小により対応する相の交流電路の
通電の有無を判定する判定器を有することを特徴とする
単相もしくは多相交流の異常検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62117577A JPS63282670A (ja) | 1987-05-14 | 1987-05-14 | 単相もしくは多相交流の異常検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62117577A JPS63282670A (ja) | 1987-05-14 | 1987-05-14 | 単相もしくは多相交流の異常検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63282670A true JPS63282670A (ja) | 1988-11-18 |
JPH0547074B2 JPH0547074B2 (ja) | 1993-07-15 |
Family
ID=14715263
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62117577A Granted JPS63282670A (ja) | 1987-05-14 | 1987-05-14 | 単相もしくは多相交流の異常検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63282670A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001296324A (ja) * | 2000-04-18 | 2001-10-26 | Yaskawa Electric Corp | 3相電源欠相検出回路 |
JP2009224198A (ja) * | 2008-03-17 | 2009-10-01 | Mitsubishi Electric Corp | 漏電遮断器 |
-
1987
- 1987-05-14 JP JP62117577A patent/JPS63282670A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001296324A (ja) * | 2000-04-18 | 2001-10-26 | Yaskawa Electric Corp | 3相電源欠相検出回路 |
JP2009224198A (ja) * | 2008-03-17 | 2009-10-01 | Mitsubishi Electric Corp | 漏電遮断器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0547074B2 (ja) | 1993-07-15 |
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