JPS63103660A - スイツチング電源の出力回路 - Google Patents
スイツチング電源の出力回路Info
- Publication number
- JPS63103660A JPS63103660A JP24886986A JP24886986A JPS63103660A JP S63103660 A JPS63103660 A JP S63103660A JP 24886986 A JP24886986 A JP 24886986A JP 24886986 A JP24886986 A JP 24886986A JP S63103660 A JPS63103660 A JP S63103660A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor
- output
- ripple voltage
- voltage
- stage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 52
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 4
- 239000003985 ceramic capacitor Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Rectifiers (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、2段チョークコイルを用いたスイッチング電
源の出力回路において、2段目のチョークコイルと並列
にコンデンサを接続して2段目のインダクタンス値を大
きくできなくても出力リップル電圧を小さく抑えること
ができる出力回路に関するものである。
源の出力回路において、2段目のチョークコイルと並列
にコンデンサを接続して2段目のインダクタンス値を大
きくできなくても出力リップル電圧を小さく抑えること
ができる出力回路に関するものである。
[従来の技術]
スイッチング電源において、スイッチング周波数の出力
リップル電圧を低減するための一つの技術として2段チ
ョークコイルを用いる出力回路がある。それは、例えば
第3図に示すような構成である。
リップル電圧を低減するための一つの技術として2段チ
ョークコイルを用いる出力回路がある。それは、例えば
第3図に示すような構成である。
スイッチングトランジスタQによりスイッチングし、ト
ランスTで所定の電圧に昇圧または降圧した後、ダイオ
ードD+、Dzで整流し、チョークコイルLl とコン
デンサC8とからなる第1のフィルタ回路と、チョーク
コイルt、iとコンデンサcm とからなる第2のフィ
ルタ回路を通して直流電圧を得ている。
ランスTで所定の電圧に昇圧または降圧した後、ダイオ
ードD+、Dzで整流し、チョークコイルLl とコン
デンサC8とからなる第1のフィルタ回路と、チョーク
コイルt、iとコンデンサcm とからなる第2のフィ
ルタ回路を通して直流電圧を得ている。
このような2段チョークコイル方式は、一般に通常使用
時の出力リップル電圧を小さくできる利点がある。
時の出力リップル電圧を小さくできる利点がある。
[発明が解決しようとする問題点]
ところが上記のような回路構成では、スペースの関係で
2段目のチョークコイルL2のインダクタンス値を大き
くできない場合には出力リソプル電圧の値が大きくなる
場合がある。またコンデンサとして一触にケミカルコン
デンサが用いられるが、この種のコンデンサは特に低温
においてインピーダンス特性が低下し、コンデンサC8
のインピーダンスが小さくならない場合にも出力リップ
ル電圧の値が大きくなる。
2段目のチョークコイルL2のインダクタンス値を大き
くできない場合には出力リソプル電圧の値が大きくなる
場合がある。またコンデンサとして一触にケミカルコン
デンサが用いられるが、この種のコンデンサは特に低温
においてインピーダンス特性が低下し、コンデンサC8
のインピーダンスが小さくならない場合にも出力リップ
ル電圧の値が大きくなる。
更に第1のコンデンサCIのリップル電圧に対して第2
のコンデンサC8のリップル電圧は位相がずれるため、
これによって電源が異常発振を起こす虞れもある。
のコンデンサC8のリップル電圧は位相がずれるため、
これによって電源が異常発振を起こす虞れもある。
本発明の目的は、上記のような従来技術の欠点を解消し
、低温でケミカルコンデンサのインピーダンス特性が低
下しても或いは2段目のチョークコイルのインピーダン
ス値を大きく出来なくても出力リップル電圧を小さく抑
えることができ、また異常発振も防止できるように工夫
したスイッチング電源の出力回路を提供することにある
。
、低温でケミカルコンデンサのインピーダンス特性が低
下しても或いは2段目のチョークコイルのインピーダン
ス値を大きく出来なくても出力リップル電圧を小さく抑
えることができ、また異常発振も防止できるように工夫
したスイッチング電源の出力回路を提供することにある
。
L問題点を解決するための手段]
上記のような目的を達成することのできる本発明は、チ
ョークコイルとコンデンサとからなるフィルタ回路を2
段縦続接続して出力リップル電圧を低減する回路におい
て、2段目のチー−クコイルと並列にコンデンサを接続
したスイッチング電源の出力回路である。
ョークコイルとコンデンサとからなるフィルタ回路を2
段縦続接続して出力リップル電圧を低減する回路におい
て、2段目のチー−クコイルと並列にコンデンサを接続
したスイッチング電源の出力回路である。
ここで接続するコンデンサとしては、出力リップル周波
数において2段目のチョークコイルとほぼ共振するよう
な条件を満たす静電容量をもつフィルムコンデンサやセ
ラミックコンデンサ等の無極性コンデンサが望ましい。
数において2段目のチョークコイルとほぼ共振するよう
な条件を満たす静電容量をもつフィルムコンデンサやセ
ラミックコンデンサ等の無極性コンデンサが望ましい。
[作用]
2段目のチョークコイルと並列にコンデンサを接続する
ことにより、1段目のフィルタ回路を構成するコンデン
サ両端のり7プル電圧がその追加したコンデンサと出力
インピーダンスにより分割され、追加したコンデンサが
無い時の第2のフィルタ回路のコンデンサのリップル電
圧波形に加算されて、最終的に出力リップル電圧が小さ
くなる。
ことにより、1段目のフィルタ回路を構成するコンデン
サ両端のり7プル電圧がその追加したコンデンサと出力
インピーダンスにより分割され、追加したコンデンサが
無い時の第2のフィルタ回路のコンデンサのリップル電
圧波形に加算されて、最終的に出力リップル電圧が小さ
くなる。
[実施例]
第1図は本発明に係るスイッチング電源の出゛力回路の
一実施例を示す回路図である。基本的な構成は前記第3
図に示す従来技術と同様であってよいから、対応する部
分には同一符号を付す。
一実施例を示す回路図である。基本的な構成は前記第3
図に示す従来技術と同様であってよいから、対応する部
分には同一符号を付す。
直流入力はスイッチングトランジスタQによりスイッチ
ングされ、トランスTで変圧される。
ングされ、トランスTで変圧される。
二次側出力はダイオードD+、Dzにより整流され、そ
の後段のチー−クコイルとコンデンサとからなる2段の
フィルタ回路で平滑化される。
の後段のチー−クコイルとコンデンサとからなる2段の
フィルタ回路で平滑化される。
1段目のフィルタ回路は第1のチョークコイルL1 と
第1のコンデンサC8とから構成され、2段目のフィル
タ回路は第2のチョークコイルL□ と第2のコンデン
サC! とから構成される。
第1のコンデンサC8とから構成され、2段目のフィル
タ回路は第2のチョークコイルL□ と第2のコンデン
サC! とから構成される。
ここで本発明が従来技術と顕著に相違する点は、2段目
のフィルタ回路を構成する第2のチョークコイルLgに
対して並列に第3のコンデンサC1を接続した点である
。
のフィルタ回路を構成する第2のチョークコイルLgに
対して並列に第3のコンデンサC1を接続した点である
。
この第3のコンデンサC1は、0.数μF程度の比較的
小容量のものであってよく、フィルムコンデンサやセラ
ミックコンデンサ等の無穫性のものが望ましい、このコ
ンデンサC3の静電容量は、それと並列に接続されてい
る第2のチョークコイルLx と出力リソプル周波数に
おいて共振するような値、即ち次のような関係を満たす
債が望ましい。
小容量のものであってよく、フィルムコンデンサやセラ
ミックコンデンサ等の無穫性のものが望ましい、このコ
ンデンサC3の静電容量は、それと並列に接続されてい
る第2のチョークコイルLx と出力リソプル周波数に
おいて共振するような値、即ち次のような関係を満たす
債が望ましい。
ωCs−1/ωLx
このような回路の動作波形を第2図に示す。
同図A、Bはそれぞれ第3のコンデンサCsを接続して
いない場合の第1のコンデンサC1のリップル電圧およ
び第2のコンデンサC2のリップル電圧を示している。
いない場合の第1のコンデンサC1のリップル電圧およ
び第2のコンデンサC2のリップル電圧を示している。
第1のコンデンサC1のリップル波形が2段目のフィル
タによって位相が遅れ(Δt)出力リップル電圧(C□
のリップル電圧)が小さくなる。
タによって位相が遅れ(Δt)出力リップル電圧(C□
のリップル電圧)が小さくなる。
それに対して第2図Cに第3のコンデンサC3を接続し
た場合の出力リップル電圧(CZのリップル電圧)波形
を示す、第3のコンデンサCsを追加することにより、
第1のコンデンサC3両端のリンプル電圧が第3のコン
デンサC1と出力インピーダンスにより分割され、第3
のコンデンサC3かない時の第2のコンデンサCtのリ
ップル電圧波形にそれが加算されて出力すンプル電圧波
形が小さくなるのである。このように本発明によって出
力リップル電圧を小さく抑えることができると共に、第
3のコンデンサにより位相が進み電源の異常発振の発生
を防止できる。
た場合の出力リップル電圧(CZのリップル電圧)波形
を示す、第3のコンデンサCsを追加することにより、
第1のコンデンサC3両端のリンプル電圧が第3のコン
デンサC1と出力インピーダンスにより分割され、第3
のコンデンサC3かない時の第2のコンデンサCtのリ
ップル電圧波形にそれが加算されて出力すンプル電圧波
形が小さくなるのである。このように本発明によって出
力リップル電圧を小さく抑えることができると共に、第
3のコンデンサにより位相が進み電源の異常発振の発生
を防止できる。
[発明の効果]
本発明は上記のように2段目のチョークコイルと並列に
コンデンサを接続したスイッチング電源の出力回路だか
ら、非常に簡単な構成であるにもかかわらず出力リップ
ル電圧を小さく抑えることができる優れた効果を有する
。特にスペースの関係で2段目のインダクタンス値を大
きくできない場合や、低温のため第2のコンデンサのイ
ンピーダンスが小さくならないような場合に極めて有効
である。
コンデンサを接続したスイッチング電源の出力回路だか
ら、非常に簡単な構成であるにもかかわらず出力リップ
ル電圧を小さく抑えることができる優れた効果を有する
。特にスペースの関係で2段目のインダクタンス値を大
きくできない場合や、低温のため第2のコンデンサのイ
ンピーダンスが小さくならないような場合に極めて有効
である。
更に本発明では遺加したコンデンサによってリップル波
形の位相が進むため、2段目のフィルタによる位相の遅
れを相殺し、電源の異常発振が生じるのを防止すること
ができる効果もある。
形の位相が進むため、2段目のフィルタによる位相の遅
れを相殺し、電源の異常発振が生じるのを防止すること
ができる効果もある。
第1図は本発明に係るスイッチング電源の出力回路の一
実施例を示す回路図、第2図はその回路各部でのリップ
ル電圧波形図、第3図は従来技術の一例を示す回路図で
ある。 Q・・・スイッチングトランジスタ、T・・・トランス
、Dr 、Dt・・・整流ダイオード、L+ 、Lx・
・・チラークコイル、C+ 、Cz 、Cs ・・・コ
ンデンサ。
実施例を示す回路図、第2図はその回路各部でのリップ
ル電圧波形図、第3図は従来技術の一例を示す回路図で
ある。 Q・・・スイッチングトランジスタ、T・・・トランス
、Dr 、Dt・・・整流ダイオード、L+ 、Lx・
・・チラークコイル、C+ 、Cz 、Cs ・・・コ
ンデンサ。
Claims (1)
- 1、チョークコイルとコンデンサとからなるフィルタ回
路を2段接続して出力リップル電圧を低減する回路にお
いて、2段目のチョークコイルと並列にコンデンサを接
続することを特徴とするスイッチング電源の出力回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24886986A JPS63103660A (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | スイツチング電源の出力回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24886986A JPS63103660A (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | スイツチング電源の出力回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63103660A true JPS63103660A (ja) | 1988-05-09 |
JPH0357704B2 JPH0357704B2 (ja) | 1991-09-03 |
Family
ID=17184631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24886986A Granted JPS63103660A (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | スイツチング電源の出力回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63103660A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015536638A (ja) * | 2012-12-06 | 2015-12-21 | 東林科技股▲分▼有限公司Hep Tech Co., Ltd | 交直流転換装置及びその力率校正方法 |
JP2016539621A (ja) * | 2013-11-27 | 2016-12-15 | 東林科技股▲分▼有限公司Hep Tech Co., Ltd | フライバック交流/直流変換装置及びその変換方法 |
-
1986
- 1986-10-20 JP JP24886986A patent/JPS63103660A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015536638A (ja) * | 2012-12-06 | 2015-12-21 | 東林科技股▲分▼有限公司Hep Tech Co., Ltd | 交直流転換装置及びその力率校正方法 |
JP2016539621A (ja) * | 2013-11-27 | 2016-12-15 | 東林科技股▲分▼有限公司Hep Tech Co., Ltd | フライバック交流/直流変換装置及びその変換方法 |
EP3076538A4 (en) * | 2013-11-27 | 2017-07-12 | Hep Tech Co. Ltd. | Flyback ac-dc conversion device and conversion method thereof |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0357704B2 (ja) | 1991-09-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6163466A (en) | Asymmetrical DC/DC converter having output current doubler | |
US5481238A (en) | Compound inductors for use in switching regulators | |
US4263642A (en) | DC to DC converter | |
WO1994009554A1 (en) | A boost-converter with low losses | |
US5801932A (en) | Interleaved current-fed forward converter | |
US5659464A (en) | Filter for pulse width modulating inverter | |
JPS63103660A (ja) | スイツチング電源の出力回路 | |
US5229930A (en) | Welding inverter and method for controlling a welding inverter | |
JPH10256859A (ja) | Acラインフィルタ | |
JPH05176532A (ja) | 電源回路 | |
JPH0421428B2 (ja) | ||
JPH08265085A (ja) | 高調波電流抑制フィルタ | |
JPH05236752A (ja) | スイッチング電源回路 | |
JPH0759360A (ja) | 無停電電源装置 | |
JPS62131757A (ja) | フイルタ−回路 | |
JPH0365054A (ja) | Dc―dcコンバータ | |
JPH0557828B2 (ja) | ||
JPS5918869Y2 (ja) | インバ−タ回路 | |
JPS582156Y2 (ja) | スイツチング素子のdi/dt抑制装置 | |
JPH0222630B2 (ja) | ||
JPS5854876Y2 (ja) | 交流電圧整流回路 | |
JPH0422573Y2 (ja) | ||
JPS60197168A (ja) | コンバ−タ−装置 | |
JP2554158B2 (ja) | マグアンプ回路 | |
JPS6315665A (ja) | Dc・dcコンバ−タ |