JPS5854767B2 - リヤマウント型乗用田植機 - Google Patents
リヤマウント型乗用田植機Info
- Publication number
- JPS5854767B2 JPS5854767B2 JP52148389A JP14838977A JPS5854767B2 JP S5854767 B2 JPS5854767 B2 JP S5854767B2 JP 52148389 A JP52148389 A JP 52148389A JP 14838977 A JP14838977 A JP 14838977A JP S5854767 B2 JPS5854767 B2 JP S5854767B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheels
- rice transplanter
- riding rice
- diameter
- small
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、前輪と後輪の間に操縦部を配設しである牽引
機体の後部に、苗植付装置を昇降自在に連結してなるリ
ヤマウント型乗用田植機に関する。
機体の後部に、苗植付装置を昇降自在に連結してなるリ
ヤマウント型乗用田植機に関する。
従来の上記田植機においては、後輪に苗植付装置の重量
が掛かることに起因して車輪が沈込み易くなることを防
止するべく、又、畦越え時における乗り上げを容易にす
るため、苗植付装置側の後輪を大径車輪に構成していた
ため、操縦部からの苗植付部の監視が行いにくくなる欠
点があった。
が掛かることに起因して車輪が沈込み易くなることを防
止するべく、又、畦越え時における乗り上げを容易にす
るため、苗植付装置側の後輪を大径車輪に構成していた
ため、操縦部からの苗植付部の監視が行いにくくなる欠
点があった。
そこで、上述の欠点を解消する手段として、前輪を大径
車輪に、後輪を広巾の小径車輪に構成することが考えら
れるが、斯かる場合には、次のような不都合が生じる。
車輪に、後輪を広巾の小径車輪に構成することが考えら
れるが、斯かる場合には、次のような不都合が生じる。
つまり、植付条間隔は一般に３０ｃｍ位に設定されてお
り、又、車輪は苗植付爪に対して横方向に間隔をあけて
設けることが望ましいとして１０ｃＩＩＬ位の幅に形成
されている。
り、又、車輪は苗植付爪に対して横方向に間隔をあけて
設けることが望ましいとして１０ｃＩＩＬ位の幅に形成
されている。
従って、後輪をダブル車輪のような巾広にすると、車輪
跡の凹部の端面が植付爪に対して横巾方向で接近するこ
とから、苗植付爪の突入による側方への押圧力によって
泥土の形崩れが生じ易く、苗が傾倒する不都合が生じ、
また、巾広車輪による犬なる泥押しによって泥水が後方
に流れ、植付苗の傾倒をさらに助長する等の不都合が生
じる。
跡の凹部の端面が植付爪に対して横巾方向で接近するこ
とから、苗植付爪の突入による側方への押圧力によって
泥土の形崩れが生じ易く、苗が傾倒する不都合が生じ、
また、巾広車輪による犬なる泥押しによって泥水が後方
に流れ、植付苗の傾倒をさらに助長する等の不都合が生
じる。
本発明は上記欠点を解消することを目的とする。
本発明のリヤマウント型乗用田植機の特徴とする構成は
、前輪を操向輪に、且つ、左右一対の大径車輪から構成
すると共に、後輪を３個以上の小径車輪から構成し、さ
らに、前記小径車輪を、植付条の条間内に位置させて、
且つ、隣り合う小径車輪どうしは植付条間隔の整数倍の
間隔を隔てて配設しである点にあり、斯かる構成から次
の作用効果を奏する。
、前輪を操向輪に、且つ、左右一対の大径車輪から構成
すると共に、後輪を３個以上の小径車輪から構成し、さ
らに、前記小径車輪を、植付条の条間内に位置させて、
且つ、隣り合う小径車輪どうしは植付条間隔の整数倍の
間隔を隔てて配設しである点にあり、斯かる構成から次
の作用効果を奏する。
すなわち、３個以上の小径車輪を、隣り合うものどうし
、植付条間隔の整数倍の間隔を隔てて設けであるから、
小径車輪の巾は従来の車輪と同様に略１０ｃｒｎ位の細
巾にすることができ、これによって車輪跡の凹部の端面
が植付爪に対して横巾方向で接近することがなく、苗植
付爪突入による泥面の形崩れがなく、植付苗の傾倒を防
止でき、また、泥押しも少なくなって後方への泥水が少
なく、既植苗に悪影響を及ぼすことがないものであり乍
ら、小径車輪を３個以上設けることによって機体の沈下
は防止できるに至った。
、植付条間隔の整数倍の間隔を隔てて設けであるから、
小径車輪の巾は従来の車輪と同様に略１０ｃｒｎ位の細
巾にすることができ、これによって車輪跡の凹部の端面
が植付爪に対して横巾方向で接近することがなく、苗植
付爪突入による泥面の形崩れがなく、植付苗の傾倒を防
止でき、また、泥押しも少なくなって後方への泥水が少
なく、既植苗に悪影響を及ぼすことがないものであり乍
ら、小径車輪を３個以上設けることによって機体の沈下
は防止できるに至った。
さらにまた、前輪を操向輪にしであるので、後輪を操向
輪にする場合のように、畦際での機体旋回時に、操向輪
が隣接する既植苗列に突入して、既植苗を踏み倒すとい
うことを防止できる利点を有する。
輪にする場合のように、畦際での機体旋回時に、操向輪
が隣接する既植苗列に突入して、既植苗を踏み倒すとい
うことを防止できる利点を有する。
以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
運転座席１を備えた操縦部２を、前方エンジン３を搭載
した機枠４の後方上方に設け、機枠４の前方端側の前輪
を左右一対の大径車輪５，５に、且つ、操向自在に配備
するとともに後方端側の後輪を４個の駆動雨後車輪６・
・・・・・から構威し、これら駆動雨後車輪６・・・・
・・を左右に並置配備して、走行機体を構成しである。
した機枠４の後方上方に設け、機枠４の前方端側の前輪
を左右一対の大径車輪５，５に、且つ、操向自在に配備
するとともに後方端側の後輪を４個の駆動雨後車輪６・
・・・・・から構威し、これら駆動雨後車輪６・・・・
・・を左右に並置配備して、走行機体を構成しである。
泥面を滑走させて機体を浮上支持させる複数個のフロー
ト７・・・・・・、左右に並列させた８個の苗植付アー
ム８・・・・・・、及び苗植付アーム８・・・・・・の
回動運動に伴って左右に往復移動しなから各苗植付アー
ム８に苗を供給する苗のせ台９を備えた苗植付装置１０
を、油圧駆動式の揺動リンク機構１１を介して前記走行
機体の後部に着脱自在に連結しである。
ト７・・・・・・、左右に並列させた８個の苗植付アー
ム８・・・・・・、及び苗植付アーム８・・・・・・の
回動運動に伴って左右に往復移動しなから各苗植付アー
ム８に苗を供給する苗のせ台９を備えた苗植付装置１０
を、油圧駆動式の揺動リンク機構１１を介して前記走行
機体の後部に着脱自在に連結しである。
前記各後車輪６・・・・・・を小径車輪とすると共に、
左右に並置配備された後車輪６・・・・・・どうしは、
苗植付アーム８・・・・・・の間隔と略同中の間隔をも
って配設されている。
左右に並置配備された後車輪６・・・・・・どうしは、
苗植付アーム８・・・・・・の間隔と略同中の間隔をも
って配設されている。
そして、前記苗のせ台９を機体後方側から前方上方側に
傾斜させ、そして、傾斜苗のせ台９を小径後車輪６の上
方に重複配設して、苗植付装置１０全体を走行機体側に
接近連結できるように、更には苗のせ台９のレベルを低
くできるように配慮しである。
傾斜させ、そして、傾斜苗のせ台９を小径後車輪６の上
方に重複配設して、苗植付装置１０全体を走行機体側に
接近連結できるように、更には苗のせ台９のレベルを低
くできるように配慮しである。
図面は本発明に係るリヤマウント型乗用型田植機の実施
例を示し、第１図は全体側面図、第２図は全体平面図で
ある。 ２・・・・・・操縦部、５・・・・・・大径車輪、６・
・・・・・小径車輪、９・・・・・・苗のせ台、１０・
・・・・・苗植付装置。
例を示し、第１図は全体側面図、第２図は全体平面図で
ある。 ２・・・・・・操縦部、５・・・・・・大径車輪、６・
・・・・・小径車輪、９・・・・・・苗のせ台、１０・
・・・・・苗植付装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 前輪と後輪の間に操縦部を配設しである牽引機体の
後部に、複数条の苗を植付けるように構成された苗植付
装置を昇降自在に連結してなるリヤマウント型乗用田植
機において、前輪を操向輪に、且つ、左右一対の大径車
輪から構成すると共に、後輪を３個以上の小径車輪から
構成し、さらに、前言し」・径車輪を、植付条の条間内
に位置させて、且つ、隣り合う小径車輪どうしは植付条
間隔の整数倍の間隔を隔−ごて配設しであるリヤマウン
ト型乗用田植機。 ２ 前記苗植付装置１０に傾斜苗のせ台９を設けるとと
もに、この傾斜苗のせ台９を前記小径車輪６・・・・・
・の上方に重複させである事を特徴とする特許請求の範
囲第１項に記載のリヤマウント型乗用田植機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52148389A JPS5854767B2 (ja) | 1977-12-08 | 1977-12-08 | リヤマウント型乗用田植機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52148389A JPS5854767B2 (ja) | 1977-12-08 | 1977-12-08 | リヤマウント型乗用田植機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5480829A JPS5480829A (en) | 1979-06-27 |
| JPS5854767B2 true JPS5854767B2 (ja) | 1983-12-06 |
Family
ID=15451670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52148389A Expired JPS5854767B2 (ja) | 1977-12-08 | 1977-12-08 | リヤマウント型乗用田植機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5854767B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5517774Y2 (ja) * | 1977-02-04 | 1980-04-24 |
-
1977
- 1977-12-08 JP JP52148389A patent/JPS5854767B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5480829A (en) | 1979-06-27 |
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