JPS5854621B2 - フロ−コ−タ−装置における塗料循環方法とその装置 - Google Patents

フロ−コ−タ−装置における塗料循環方法とその装置

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JPS5854621B2
JPS5854621B2 JP10434979A JP10434979A JPS5854621B2 JP S5854621 B2 JPS5854621 B2 JP S5854621B2 JP 10434979 A JP10434979 A JP 10434979A JP 10434979 A JP10434979 A JP 10434979A JP S5854621 B2 JPS5854621 B2 JP S5854621B2
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JP
Japan
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paint
tank
return pipe
flow
paint tank
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JP10434979A
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JPS5628671A (en
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典正 板東
正敏 石田
正樹 小林
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は塗料、特にエマルジョン塗料を塗布するための
フローコーク−装置における塗料循環方法とその装置に
関し、塗料槽1より流出せしめた塗料2の余剰塗料を塗
料槽1内に返送するにあたって、塗料槽1のスリット3
より流出した塗料2の余剰塗料をガイド板4上を流下せ
しめかつ網5を通して塗料管は皿6内に流入させ、次に
塗料管は皿6内の塗料2を加圧状態に内部を保持せる塗
料槽1内に配設した返送パイプ7に移流せしめ、返送パ
イプγ内に設けた邪魔板8にて塗料2の流速を減じされ
、さらにこの返送パイプγ内の塗料2を塗料槽1内の下
り傾斜する傾斜内壁面9上にオーバーフロー流下せしめ
ることを特徴とするフローコーター装置における塗料循
環方法を特定発明とし、また塗料槽1のスリット3より
流出した塗料2の余剰塗料を塗料管は皿6に流下させる
ガイド板4と、とのガイド板4に取付けられ上記余剰塗
料を通過させる網5と、塗料槽1内に配設され塗料管は
皿内6の塗料2が供給されかつこの塗料2を塗料槽1内
にオーバーフロー流入させる返送パイプ7と、返送パイ
プγ内に取付けられ塗料2の返送パイプγ内の流速を減
少させるための邪魔板8と、返送パイプ7より流出した
塗料2を受けて塗料槽1の下部に流下させる塗料槽1内
壁の下り傾斜した傾斜内壁面9と、塗料槽1の内部を加
圧するための加圧バルブ10とを具備して成ることを特
徴とするフローコーター装置における塗料循環装置を併
合発明とするものである。
第1図a、bはこの種フローコーター装置ノ従来例とし
て示したものであるが、このものにあっでは、塗料槽2
1のスリット23より流下して被塗装物11に塗布され
た塗料2の余剰塗料は受は樋12より塗料量は皿26内
に直接流れ落とされ、さらにポンプ19で返送パイプ2
7に汲み上げられた塗料2は返送パイプ27の先端に取
けた円筒形フィルター31より塗料槽21内の塗料2中
に直接流れ込ませるようにしていた。
従ってこのものでは受は樋12の塗料2が塗料量は皿2
6に流れ込む際に塗料2に泡32が生じ、さらに返送パ
イプ27より塗料槽1内に塗料2が流れ込む際にも塗料
2に泡32が生じ、この泡32により被塗装物11への
均一な塗装をすることが困難となるものであった。
本発明は上記の点に鑑みて成されたものであって、塗料
に泡が生じるおそれなく塗料の循環を行なうことができ
るフローコーク−装置における塗料循環方法とその装置
を提供することを目的とするものである。
以下本発明を実施例により詳述する。
塗料槽1はコンベア13の上方に配置してあり、その下
面にはスリット3が形成しである。
スリット3は両端が塗料槽1の側壁14より20011
1jI1以上の距離lを隔たるように設けである。
これは、塗料槽1内にて万−泡32が生じてもこの泡3
2は通常側壁14より120〜150藺以内のところに
集中するからで、このようにスリット3の端を側壁14
から200vta以上離すことにより、スリット3から
流下する塗料2の膜に泡32が入り込むことを防止でき
るものである。
返送パイプIは塗料槽1の上部内に取付けてあり、この
返送パイプ7の上部7は流出口15として第4図のよう
に切欠しである。
またこの返送パイプ7内の底部には第2図のように傾斜
面16を有する邪魔板8が多数個取付けである。
塗料槽1内の上部には200〜600の角度θで内方へ
向は下り傾斜する傾斜内壁面9が形成してあり、返送パ
イプ7は第3図のように傾斜内壁面9上方に配置しであ
る。
10は加圧バルブで、塗料槽1の上部に取付けてあって
、ここより0. I Kf//cA〜0.03 K57
/crA(D圧力風を注入して塗料槽1内を若干加圧状
態にし、また塗料槽1の上部に取付けた細管17より脱
気する。
この加圧バルブ10と細管17は塗料槽1の上部に設け
てあればよく、相互の位置関係は任意である。
受は樋12は塗料槽1のスリット3の下方に配置され、
中央部に山伏突起18が突設しである。
この受は樋12と受は樋12の斜下方に配した塗料量は
皿6との間に傾斜したガイド板4が架設してあり、ガイ
ド板4の上端と下端に60〜200メツシユの網5,5
が取付けである。
この網5,5はガイド板4より脱着自在にしてあって、
取り換えを行なえるようにしである。
19はポンプで、塗料量は皿6に取付けてあり、ポンプ
19はホース20で返送パイプ7と接続しである。
35はバルブ、36はフィルター3γ付きの沢過機であ
る。
しかして、上記のフローコーター装置で被塗装物11に
塗装を施すにあたっては、被塗装物11をコンベア13
で送りつつ塗料槽1のスリット3より塗料2を膜状に流
下させて行なう。
余剰の塗料2は受は樋12に受けられ、受は樋12より
ガイド板4上を流れて塗料量は皿6内に貯溜される。
このようにガイド板4上に沿って流れることによって塗
料2は受は樋12より塗料量は皿6へと流れることによ
り、塗料量は皿6に塗料2を直接落し込む第1図の従来
例のように塗料2に泡が生じるおそれがないものである
またこのとき塗料2は網5,5を通って塗料量は皿6に
流れるものであり、この網5,5によって塗料2中の微
粉などの固形分を除去できるのはもちろん、網5,5を
通ることでガイド板4上を流れぬ塗料2の流速を減じ、
泡の発生をさらに押えることができるのである。
塗料量は皿6に貯溜された塗料2はポンプ19で汲み上
げられ、返送パイプ7に供給される。
返送パイプIに供給された塗料2は返送パイプIの基部
より先部へと流れるが、返送パイプ7内に多数設けた邪
魔板8で塗料2の流速が減じられる。
返送パイプ7の流出口15よりオーバーフローした塗料
2は塗料槽1の傾斜内壁面9上に流下する。
このとき、返送パイプ7内の塗料2は邪魔板8で流速を
減じられているので、静かに流出口15よリオーバーフ
ローし、勢いよくオーバーフローして空気を巻き込んで
泡が生じるようなおそれがないものであり、しかも返送
パイプ7をオーバーフローした塗料2は傾斜内壁面9に
沿って流れて塗料槽1の下部に注がれるものであって、
ここでも空気を巻き込んで泡が生じるようなおそれがな
いものである。
上記のようにして塗料2の循環を行なうのである。
また塗料槽1内は加圧バルブ10で常時やや加圧状態と
してあり、塗料2がスリット3より流出して塗料槽1内
が減圧系となり泡が生じやすくなる状態になることを防
止するようにしである。
上記のように本発明のフローコーター装置における塗料
循環方法によれば、余剰塗料を塗料受は皿に流す部分、
塗料を返送パイプに通す部分及び返送パイプより塗料を
塗料槽内に流下させる部分の全てにおいて塗料に泡が生
じることを防止でき、さらに塗料槽を加圧状態に保持す
ることで塗料槽内の塗料に泡が生じることを防止でき、
塗料の循環途中で塗料に泡が生じることなく泡の巻き込
みで被塗装物への塗膜に泡が生じて膜厚が不均一となる
おそれがないものであり、さらに本発明のフローコーク
−装置における塗料循環装置によれば、余剰塗料を塗料
受は皿に流す部分でガイド板と網を用い、返送パイプに
邪魔板を設け、さらに塗料槽の内面に傾斜内壁面を設け
、加えて塗料槽内を加圧する加圧バルブを設けることに
より、塗料の循環系統及び塗料槽内で塗料に泡が生じる
ことをこれら各部材の作用で防止することができるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図a、bは従来例の正断面図と側断面図、第2図は
本発明一実施例の正断面図、第3図は同上の側断面図、
M4図は同上の返送パイプの拡大側断面図である。 1は塗料槽、2は塗料、3はスリット、4はガイド板、
5は網、6は塗料受は皿、7は返送パイプ、8は邪魔板
、9は傾斜内壁面、10は加圧バルブである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 塗料槽より流出せしめた塗料の余剰塗料を塗料槽内
    に返送するにあたって、塗料槽のスリットより流出した
    塗料の余剰塗料をガイド板上を流下せしめかつ網を通し
    て塗料管は皿内に流入させ、次に塗料管は皿内の塗料を
    加圧状態に内部を保持せる塗料槽内に配設した返送パイ
    プに移流せしめ、返送パイプ内に設けた邪魔板にて塗料
    の流速を減じさせ、さらにこの返送パイプ内の塗料を塗
    料槽内の下り傾斜する傾斜内壁面上にオーバーフロー流
    下せしめることを特徴とするフローコーク−装置におけ
    る塗料循環方法。 2 塗料槽のスリットより流出した塗料の余剰塗料を塗
    料管は皿に流下させるガイド板と、このガイド板に取り
    付けられ上記余剰塗料を通過させる網と、塗料槽内に配
    設され塗料管は皿内の塗料が供給されかつこの塗料を塗
    料槽内にオーバーフロー流入させる返送パイプと、返送
    パイプ内に取付けられ塗料の返送パイプ内の流速を減少
    させるための邪魔板と、返送パイプより流出した塗料を
    受けて塗料槽の下部に流下させる塗料槽内壁の下り傾斜
    した傾斜内壁面と、塗料槽の内部を加圧するための加圧
    バルブとを具備して成ることを特徴とするフローコータ
    ー装置における塗料循環装置。
JP10434979A 1979-08-15 1979-08-15 フロ−コ−タ−装置における塗料循環方法とその装置 Expired JPS5854621B2 (ja)

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JPS5628671A JPS5628671A (en) 1981-03-20
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0561741U (ja) * 1992-01-23 1993-08-13 旭光学工業株式会社 光学装置のマウント装置
JP2008178812A (ja) * 2007-01-25 2008-08-07 Meinan Mach Works Inc 塗布剤の塗布方法及び塗布剤の塗布装置

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