JPH10512184A - 浄水のための方法および装置 - Google Patents

浄水のための方法および装置

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JPH10512184A JP8521574A JP52157496A JPH10512184A JP H10512184 A JPH10512184 A JP H10512184A JP 8521574 A JP8521574 A JP 8521574A JP 52157496 A JP52157496 A JP 52157496A JP H10512184 A JPH10512184 A JP H10512184A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は例えばペイントスプレイ及び/又は接着剤処理ブースにおけるウエットスプレイウォールのウォーターカーテンを形成するための例えば水や湿式ダスト除去プラント及びこれに類する水の浄化方法およびその装置に関する。浄化されるべき水は貯蔵容器(1)の内部に受けられ、この貯蔵容器(1)内に在る水面下で吸い込まれて空気と混合され蓄積鉢(14)の底部に導入される。空気と混合された水は上方に広がった形状の蓄積鉢(14)に導かれ、この蓄積鉢中に在る水に浮遊する汚濁物はプッシャー手段によって前記蓄積鉢の一端に設けられた出口に向かって押し出され、一方、水は蓄積鉢(14)の反対側にオーバーフローを経由し流出される。蓄積鉢(14)内の上下には2〜3の穿孔平板が設けられて成り、この蓄積鉢内の断面領域は上方に向って徐々に大きく拡張している。

Description

【発明の詳細な説明】 浄水のための方法および装置 本発明は浄水のための方法に関し、例えばペイントスプレイ及び/又は接着 剤(にかわ)処理ブースにおけるウエットスプレイウォールのウォーターカーテン を形成するための例えば水や湿式ダスト除去プラント及びこれに類する水の浄化 方法およびその装置に関する。これにより浄化されるべき水は貯蔵容器の内部に 受け取られ、この貯蔵容器内の水面下で吸い込まれて空気と混合され蓄積鉢の底 部に導入される。 US-A-4,610,785は、この種類の方法および装置を開示している。 すなわちこの技術では、蓄積鉢の底の終端部から長手方向に1本のパイプを通じ て水が噴出され、この状態においてこの水は蓄積鉢の終端部から所定距離に在る この蓄積鉢内に設けられたパーティション(隔壁)に衝突するが、仮想的水平軸に 関して荒い流れが伝わって前記パイプの長手方向に対して垂直な水流となる。こ の水の放出は前記蓄積鉢の一方の側に設けられた放出チャネルを通じて行い、こ の水の放出は1つの隔壁によって蓄積鉢の他の側から分離される。なお、前記隔 壁の底端部はこの供給パイプに関して短い距離に配されている。 実際には、主要な重い粒子や、僅かに大きい、更にクリスタルライン粒子が これによって水面に浮かぶような装置になっている。一方、軽い粒子で、更に小 さい、コロイダル粒子は強力で荒い水流の結果、その水によって出口方向に運ば れるので、水の浄化の為の粒子の分離は得られない。 また、EP-A-0,065,382から得られる浄水の為の装置および方法で は、汚濁水の一部は蓄積鉢の上部側近傍に導かれ、他方の水はこの蓄積鉢の底端 部の近くに導かれる。これによりその水面に浮かぶ汚濁物はこの蓄積鉢の一方の 側に近いその蓄積鉢によって一掃される。一方、この蓄積鉢から水を放出するた めの放出パイプは、その同じ側に近い蓄積鉢に接続されている。またここでは、 2箇所における汚濁水の導引は蓄積鉢内において荒くて強力な水流を引き起こし 、この結果、特 にその水からの軽い粒子の十分な分離の効果が得られない。さらに、液体と粒子 の分離という目的は一段と困難になる。何故ならば、蓄積鉢からの放水とその水 に浮かぶ粒子の放出は互いに極めて近い処において行われる空である。 本発明に基づく方法によれば、空気と混合された水は、上方に広がる蓄積鉢 に導かれ、この鉢の中に在る水面に浮かんでいる汚濁物がプッシャー手段によっ て蓄積鉢の一端部に設けられた出口に向かって押し出され、一方、その水は蓄積 鉢の反対側にオーバーフローを経由して流出される。そしてこれは、蓄積鉢中の 水位の僅かに低い処に延されたパーティションにより汚濁物の出口にその側面を 対面させて遮蔽されることを特徴としている。 本発明に基づく方法を利用すると、逐次発生する空気はその液体中に良好な 気泡をもたらし、その結果として、汚濁物がこの液体表面に向かって効果的に運 ばれることは実際において明らかであり、また、ペイントトレース及び/又はそ の他の種類の汚濁物質が水面に浮かぶと共に、その装置の一方の側に排出される 。その蓄積鉢中に在る水位の僅か下に延長されたオーバーフローの前の隔壁の近 傍においては強力な荒い水流が発生しないので、その水の流出により一掃される 汚濁物の粒子のリスクが十分に回避される。 またその他に、本発明の装置によれば、ペイントスプレイ及び/又はにかわ 処理ブースにおいてウォータースクリーンを形成するため利用される例えば水浄 化装置は、水用の貯蔵容器が設けられ、この中にはポンプの吸い込み側に接続さ れて成る少なくとも1つの吸い込み短尺管手段が設けられ、一方、前記ポンプと 吸い込み漏斗との間には、吸入水に空気を混合するための1つのベンチュリ管が 設けられ、そのポンプの配給側が蓄積鉢の終端部に接続され、前記蓄積鉢の一方 の側、即ちその上側に近い部位には、蓄積鉢内に在る水に浮遊する汚濁物の排除 のための1つの出口を備えている。一方、前記蓄積鉢からの水の放出のために1 つのオーバーフローが前記出口から遠く離れた側の近くに設けられている。また 、本発明の装置によれば、蓄積鉢内の上下には2〜3の穿孔平板が設けられ、こ の蓄積鉢内の部位の領域は上方に徐々に大きく拡張して成り、そのオーバーフロ ーは通常運用期間における水位の僅か下に延長されたパーティションによって分 離されることを特徴とした ものである。 この種類の装置を使用することにより、蓄積鉢の断面の上方に向かって徐々 に広がる領域に設けた孔が開いて成る平板によって、極めて均一で一様な動作と 共にこの蓄積鉢中の水面に向かう気泡を供給することができる。その結果、液体 中の汚濁物がその液体表面に向かって効果的に浮上され、汚濁物が水面に浮かん でそこから排出される。一方、浄化された水の放出流はその蓄積鉢内の液体にお いては荒い水流を引き起こさない。 本発明は、次の添付する図面に描かれた本発明の好適実施例について更に詳 しく説明される。 図1は、本発明に基づく装置を概略的に示す図。 図2は、吸い込み漏斗の一実施例を示す平面図。 図3は、図2の側面図。 図4は、吸い込み漏斗の他の実施例を示す平面図。 図5は、図4の側面図。 図6は、本発明に基づく装置の蓄積鉢の一実施例を示す拡大図。 図7は、ストリクリング・メカニズムの1つを概略的に示す図。 図8は、前記ストリクリング・メカニズムの1つのスクレーパーの部分を示す 拡大図。 図9は、本発明に基づく装置に使用されるベンチュリ管を示す断面図。 図1は例えばスプレイブースの壁等の壁1を概略的に示し、この壁に沿って 水から成るウォータースクリーンが運用中において前記壁の上側からその底部に 向かって周知の如くに流れる。 前記水は、このスクリーンの底部側の近くに設けられた貯蔵容器2の内部に受 け止められ、ここの水位は通常の運用期間中において点線3で示されたレベルを 呈す。 図示された実施例においては、2つの吸い込み漏斗4および5が貯蔵容器2 の内部に設けられ、さらに短尺管6および7がそれぞれに接続されている。 図2および図3に示された如く、このような吸い込み漏斗は1つの円形で皿 状の手段8から構成されてもよく、その底部に吸い込み短尺管が接続されていて もよい。 図4および図5に示された如く、またこのような吸い込み漏斗は浅くて細長 い四角な水槽9から構成されてもよく、但しその吸い込み短尺管は前記水槽の最 低地点で接続されている。よって、この吸い込み漏斗の形状および寸法は様々で ある可能性があり、とりわけその貯蔵容器の形状および/またはその吸い込み漏 斗に求められる容量は種々のものが可能である。 前記吸い込み漏斗4及び5は、吸い込み短尺管6及び7を介してライン10 に 接続され、そしてベンチュリ管11を経由しポンプ12の吸い込み側と連絡して いる。そのサイズ、即ち前記ベンチュリ管の配置および寸法は、このベンチュリ 管が使われる目的に基づいている。このポンプの配給側にはライン13が接続し 、これはまた当該プロセスにプラス効果を有するであろう処の化学薬品の噴射お よび混合のため、供給量を介してポンプ12に接続し、1つの蓄積鉢14の底部 終端につながる短尺管15(図6)に接続している。そしてこの短尺管内には水 が蓄積鉢の外に溢れて流出することを防ぐためノンリターンバルブ(不図示)が 組み込まれている。 図6から特に明らかなように、蓄積鉢の断面は底部から上部に向かって徐々 に増加しており、一方、図6の左側に延長する蓄積鉢の壁部16が存在する結果 、この蓄積鉢の断面積は増加し、特にその上部断面は極めて顕著に大きくなって いる。そしてこれは、比較的小さい水平からの角度(30°以下)を含む。前記 壁部16の左終端部分は放出ライン17であり、これはフィルタリングデバイス 18(図1)の上部に開口している。 フィルタリングバッグ(不図示)が前記フィルタリングデバイス18の中に 配されており、このフィルタリングバッグ中において、放出ライン17を経由し てきた水に沿って汚濁物が放出される。更にこのフィルタリングユニット18は 、コック20が取り付けられたライン19を経由してベンチュリ管11に接続し ている。 図6を参照すると、蓄積鉢の右手上方近傍には放出ビン21が配され、これ に放出短尺管22が接続されている(図6)。 この放出ビン21は、1つのオーバーフローを形成する垂直方向に調整可能 なパーティション23手段によって結合され、この手段により蓄積鉢14内の水 位が決定され得る。 このパーティション23に平行に延ばされたパーティション24が蓄積鉢に 取り付けられ、前記パーティション24は近距離を保ってパーティション23か ら離間されている。通常の運用期間においては、前記パーティションの底部は水 面の下に延ばされ、そしてこれにより、前記の2つのパーティション23及び2 4に結合されたチャネル25を経由して放出ビン21中に流入する水の上に浮遊 している汚 濁物を回避する。 図7および図8を参照しながら、蓄積鉢の上側近傍に設けられたストリクリ ング(斗かき分け)・メカニズムについて述べると、このストリクリング・メカニ ズムは、水流が放出ライン17の方向に動いてる期間においてその蓄積鉢内に在 る水中に浮遊する汚濁物を放出ラインまたは放出口方向に押し出すためのスクレ イパー又はプッシャー手段を具備している。一方、このスクレイパーはその放出 チャネル25に向かってその流れがリターンしてくる動作期間において、その水 位以上の位置に作動され得る。 放出短尺管22は逆に、1つ又はそれ以上のリターンライン26を経由して 貯蔵容器2に接続されている。 図6から解る更なる装置としては、孔が開けられた板(即ち穿孔平板)27 〜29は、それぞれ20mm,15mm及び10mmの直径を有するパッセージ(通路) が用途およびその容量に基づいて蓄積鉢内の異なる水位において提供されてもよ い。 好ましくは、汚濁物の粒子を避けるためその水に1つの薬品を加えられても よい。例えば、スプレイブースと共に例えばペイント物品を使う際にはこれらが 互いに強く結合することを防止するために用いてもよく、その結果この薬品は、 加えられた汚濁物の粒子が貯蔵容器2中の水面上に浮き続けるように作用する。 こうして汚濁された上層は、稼動するポンプ12により貯蔵容器2から吸い 込み漏斗4及び5を経由して吸い込まれる。このポンプ12は、吸い込み漏斗4 及び5より高いレベル(位置)に設けられているので、吸い込み漏斗からの水は重 力の影響または、水路6,7及び10に対するポンプ12の容量の影響によって 、このポンプ12には流れることができない。仮に、ポンプ12がその吸い込み 漏斗4及び5よりも低いレベルに設置されていたとしても、生成された準大気圧 は、吸い込み漏斗4及び5を選択的に交互に空にするにはまだ十分に強力である 。この生成された準大気圧の結果として、第1の吸い込み漏斗中において水と空 気が抜き取られ、一方、その他方の吸い込み漏斗は以前に空な場合にこれら水と 空気によって満たされる。 吸い込み漏斗5に接続されるライン7の終端部の水路の直径(例えば15mm ) がその他の吸い込み漏斗4(例えば22mm)に接続されるライン6の終端部の水 路の直径よりも小さく作ることにより、この作用はプラスの影響を与えられる。 第1の漏斗が空であると即座に、第2の漏斗における準大気圧はその第1の 漏斗における圧力よりも大きくなり、結果として第2の漏斗は空になる。一方、 第1の漏斗は程なく再び満たされる。 ポンプ12によって吸い上げられた水は、このポンプの上流に設けられたベ ンチュリ管(図9参照)を通過し、これによる水流の動きは前記ベンチュリ管の 中を矢印Wが示す方向に通過する。 ベンチュリ管11にはチューブ37が組み込まれ、このチューブはコニカル 接続片38を介して短尺管39に接続され、吸い込み短尺管6及び7とポンプ1 2とがそれぞれ連絡するようなラインと接続するようになっている。 チューブ37内には環状の挿入片40が設けられている。図9に示した装置 の如く、前記挿入片の内部の水路の直径は下流方向に向かうに従って徐々に小さ くなっている。ラジアルボア41はその挿入片内に配され、これは水路の最も狭 い部分の近くにあり、円周グループ42への水路に接続された前記ボアは、その 挿入片40の外周に設けられている。グループ42は1つの短尺管43と連絡し 、稼働中にはこれを通じて空気が抜き取られる。なお、短尺管43を通過する空 気に対して影響を与えるようにこの短尺管43には調整可能なシャットオフバル ブ、またはこれに類するものが設けられてもよい。 挿入片40の最狭部分の直接的な下流は空気供給通路41で与えられ、この 通路の直径はライン37の内径に向かって増加している。 短尺管43の上流にある屈曲した接続パイプ44はこのベンチュリ管内に設 けられ、ライン19との接続のために配されている。このベンチュリ管の内部に おいて、前記接続パイプ44は下流方向に沿って曲げられて成り、このチューブ (パイプ)の自由端は挿入片40の通路に向けて配置されている。 ポンプ12は好ましくは、半開または閉じたインペラをもつセントリフュガ ル・ポンプであり、そのポンプ12の容量は、運用中にベンチュリ管内で準大気 圧を生成することが可能なような強さのものである。 ベンチュリ管内でのこの強力な準大気圧の結果、水と空気との両者が吸い込 まれて混合され、その水には十分な量の気泡を含む。前記混合は、このベンチュ リ管内の最狭部分の背後において急激にその内径が増加することによって促進さ れるものである。 ポンプ手段12により吸い込まれた汚濁水は空気と混ざり合い、ライン13 を経由して蓄積鉢14の底部側に汲み取られる。このとき汚濁水には、想定され る鉛直軸に関し、好ましくは荒い動きが伝えられるようになっている。この汚濁 水は前記蓄積鉢を徐々に上昇する。連続する穿孔平板27〜29は、この蓄積鉢 内を徐々に穏やかに上方に向かう流れを引き起こし、水と空気の混合によりこの 汚濁水は上方に押し上げられる。放出パイプの方向において蓄積鉢内の上部にお ける壁16に向かって大きく傾斜して広がる形状のために、上昇する水および汚 濁物は放出ラインの方向において増加される。この結果、汚濁物は既に放出ライ ン17の方向に僅かづつ押し出され、一方、きれいな水は放出チャネル25を経 由してこの蓄積鉢から流れ出す。図6に示された如く、分水板30は上昇してき た水を放出ライン17の方向に分離するものであり、更にこれは、放出チャネル 25の方向に動く流れから汚濁物の粒子を回避するため放出チャネル25の下に 設けられてもよい。 ライン17を経由して放出された水中の汚濁物の粒子は、フィルタリングハ ウジング18内に設けられたフィルタリングユニットの中に取り込まれる。前記 フィルタリングユニットを通った水はポンプ12によって引き込まれ、ライン1 9とベンチュリ管11を通過する。 空気と水の混合はベンチュリ管11を経由する際のみならず、漏斗4及び5 を経由して抜き取られる際にも効果的に作用し、これは汚濁物の粒子を分離する のにプラスの作用効果をもたらすものである。 放出チャンバ21を経由して蓄積鉢14から流出する水は、ライン26を経 由して貯蔵容器2に帰って来るが、これにより、空気がまだ混入したその水は貯 蔵容器2内に流れ込み、この貯蔵容器2に在る水の活発さを生みだす。この結果 、汚濁物は貯蔵容器2の内部で平静化するようになり、その汚濁物はそこから放 出されるために貯蔵容器の表面に移動される。 また、水は更に貯蔵容器からポンプ手段2(不図示)によって引き抜かれて もよく、通常のように壁1に沿って流れるウォーターカーテンを再び形成するた めに使われてもよい。 図7に概略的に示された如く、スクレーピング・メカニズムには例えば、い わゆるベルトシリンダ31のような形状の調整手段が設けられてもよく、この手 段によってスライド32は矢印Aが示す両方向に動かされ得る。スクレーパーま たはプッシャー手段34はピボットピン33の手段によりスライド32と組み合 わされ、これは水平面3に平行な方向に延長されている。すなわち、細長い板状 の部材から成る前記プッシャー手段34は少なくともその蓄積鉢の実質的な全幅 を超えて延長されることが解る。 図8に更に詳しく示すようなゴム製の細長い小板、即ちラバーストリップ3 5がプッシャー手段34の下側に固着されていてもよい。 プッシャー手段34は、図7に示された位置の間にセッティングシリンダ3 6の手段により前記スライドに対し旋回軸的に取り付けられ得る。そして前記プ ッシャー手段の底端部においては、特にそのラバーストリップ35は水面3の下 に延び、そして1つの旋回軸位置においては、前記プッシャー手段が全体的に水 面3上に所定の距離を保って配置される。 なお、以上に記述してきた内容はペインティングユニットおよびこれに類す るものにおいて、特に水を浄化することに関したものであるが、例示した方法お よび装置は異なる形態において汚れた液体の処理にも利用されてよい。所望する ならば、空気に代わって適宜なガスの汲み出しによっても可能である。 勿論、前述の装置には更なる変形および追加が加えられてもよい。 よって、貯蔵容器2と蓄積鉢14との間には前述した形態で目の荒い粒子ま たはパーツをフィルタリング・アウト(濾過流出)するためのデバイスが備えられ てもよい。 更に他の可能性としては、貯蔵容器2と放出短尺管22との間にフィードバ ックされるべき水の再調整のため適宜なデバイスが備えられてもよい。更に、自 動プロセス制御手段、データ・ロギングおよび/または、遠隔測定要素がそのデ バイス に接続されていてもよい。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年2月3日 【補正内容】 明細書 浄水のための方法および装置 本発明は浄水のための方法に関し、例えばペイントスプレイ及び/又は接着 剤(にかわ)処理ブースにおけるウエットスプレイウォールのウォーターカーテン を形成するための例えば水や湿式ダスト除去プラント及びこれに類する水の浄化 方法およびその装置に関する。これにより浄化されるべき水は貯蔵容器の内部に 受け取られ、この貯蔵容器内の水面下で吸い込まれて空気と混合され蓄積鉢の底 部に導入される。空気と混合された水は上方に広がる蓄積鉢に導かれ、この鉢の 中に在る水面に浮かぶ汚濁物はプッシャー手段により蓄積鉢の端部に設けられた 出口に向かって押し出され、一方、水は蓄積鉢の反対側にオーバーフローを経由 して流出される。そして、蓄積鉢中の水位の僅かに低い処に延されたパーティシ ョンにより汚濁物の出口にその側面を対面させることで遮蔽される。 DE-U-9313340から得られる方法においては、水は下部の円錐形部 分と中間部の円筒形部分と上部の拡張部分から構成された蓄積鉢を通過し、容器 にはその水の上方流を遮断する手段が設けられていなかった。 US-A-4,610,785は、この種類の方法および装置を開示している。 すなわちこの技術では、蓄積鉢の底の終端部から長手方向に1本のパイプを通じ て水が噴出され、この状態においてこの水は蓄積鉢の終端部から所定距離に在る この蓄積鉢内に設けられたパーティション(隔壁)に衝突するが、仮想的水平軸に 関して荒い流れが伝わって前記パイプの長手方向に対して垂直な水流となる。こ の水の放出は前記蓄積鉢の一方の側に設けられた放出チャネルを通じて行い、こ の水の放出は1つの隔壁によって蓄積鉢の他の側から分離される。なお、前記隔 壁の底端部はこの供給パイプに関して短い距離に配されている。 実際には、主要な重い粒子や、僅かに大きい、更にクリスタルライン粒子が これによって水面に浮かぶような装置になっている。一方、軽い粒子で、更に小 さい、コロイダル粒子は強力で荒い水流の結果、その水によって出口方向に運ば れるので、 水の浄化の為の粒子の分離は得られない。 また、EP-A-0,065,382から得られる浄水の為の装置および方法で は、汚濁水の一部は蓄積鉢の上部側近傍に導かれ、他方の水はこの蓄積鉢の底端 部の近くに導かれる。これによりその水面に浮かぶ汚濁物はこの蓄積鉢の一方の 側に近いその蓄積鉢によって一掃される。一方、この蓄積鉢から水を放出するた めの放出パイプは、その同じ側に近い蓄積鉢に接続されている。またここでは、 2箇所における汚濁水の導引は蓄積鉢内において荒くて強力な水流を引き起こし 、この結果、特にその水からの軽い粒子の十分な分離の効果が得られない。さら に、液体と粒子の分離という目的は一段と困難になる。何故ならば、蓄積鉢から の放水とその水に浮かぶ粒子の放出は互いに極めて近い処において行われる空で ある。 本発明に基づく方法によれば、蓄積鉢の高さの全長に沿って拡張して成るこ の蓄積鉢の最も低い部位において、水は上下に設けられた孔が開けられた穿孔平 板を通過し、前記遮断された処を通過した後にこの水は前記蓄積鉢の上部に入り 込む。ここにおいて、高さの単位当たりで水平方向に測定されたこの断面は、当 該蓄積鉢の最も低い部位における断面に比べて大きい。 本発明に基づく方法を利用すると、逐次発生する空気はその液体中に良好な 気泡をもたらし、その結果として、汚濁物がこの液体表面に向かって効果的に運 ばれることは実際において明らかであり、また、ペイントトレース及び/又はそ の他の種類の汚濁物質が水面に浮かぶと共に、その装置の一方の側に排出される 。その蓄積鉢中に在る水位の僅か下に延長されたオーバーフローの前の隔壁の近 傍においては強力な荒い水流が発生しないので、その水の流出により一掃される 汚濁物の粒子のリスクが十分に回避される。 またその他に、本発明の装置によれば、ペイントスプレイ及び/又はにかわ 処理ブースにおいてウォータースクリーンを形成するため利用される例えば水浄 化装置は、水用の貯蔵容器が設けられ、この中にはポンプの吸い込み側に接続さ れて成る少なくとも1つの吸い込み短尺管手段が設けられ、一方、前記ポンプと 吸い込み漏斗との間には、吸入水に空気を混合するための1つのベンチュリ管が 設けられ、そのポンプの配給側が蓄積鉢の終端部に接続され、前記蓄積鉢の一方 の側、即ちそ の上側に近い部位には、蓄積鉢内に在る水に浮遊する汚濁物の排除のための1つ の出口を備えている。一方、前記蓄積鉢からの水の放出のために1つのオーバー フローが前記出口から遠く離れた側の近くに設けられている。そしてこのオーバ ーフローは、通常運用期間における水位から僅かに下になるように延長された1 つのパーティションによって分離されている。 また、本発明の装置によれば、蓄 積鉢内の上下には2〜3の穿孔平板が設けられ、この蓄積鉢内の部位の領域は上 方に徐々に大きく拡張して成り、そのオーバーフローは通常運用期間における水 位の僅か下に延長されたパーティションによって分離されることを特徴としたも のである。 この種類の装置を使用することにより、蓄積鉢の断面の上方に向かって徐々 に広がる領域に設けた孔が開いて成る平板によって、極めて均一で一様な動作と 共にこの蓄積鉢中の水面に向かう気泡を供給することができる。その結果、液体 中の汚濁物がその液体表面に向かって効果的に浮上され、汚濁物が水面に浮かん でそこから排出される。一方、浄化された水の放出流はその蓄積鉢内の液体にお いては荒い水流を引き起こさない。 請求の範囲 1. ペイントスプレイ及び/又は接着剤処理ブースにおけるウエットスプレ イウォールのウォーターカーテンを形成するための、例えば水や湿式ダスト除去 プラントおよびこれに類するものにおいて水を浄化するための方法であって、 前記水は1つの貯蔵容器の内部に受け取られ、これにより浄化されるべき水は この貯蔵容器内の水面下で吸い込まれて空気と混合され1つの蓄積鉢の底部に導 入されて成り、 空気と混合された前記水は上方に拡張した蓄積鉢に導かれ、この蓄積鉢中に在 る水面に浮遊する汚濁物は、プッシャー手段によって前記蓄積鉢の一端部に設け られた出口に向かって押し出され、 一方、前記蓄積鉢の反対側にオーバーフローを経由して流出された水は、前記 蓄積鉢中の水位の僅かに低い処に延長して成るパーティションによって汚濁物の ための出口にその側面を対面させることで遮蔽され、前記蓄積鉢の高さの全長に 沿って拡張して成るこの蓄積鉢の最も低い部位において、この水は上下に設けら れた孔が開けられて成る穿孔平板を通過し、前記遮蔽された処を通過した後この 水は前記蓄積鉢の上部に入り込み、ここにおいて、高さの単位当たりで水平方向 に測定されたこの断面は、当該蓄積鉢の最も低い部位における断面に比べて大き ことを特徴とする浄水のための方法。 2. 前記貯蔵容器からの水の吸い込みは、この貯蔵容器中の水面近傍の水に 沿って空気が吸い込まれるような作用となることを特徴とする、請求項1記載の 浄水のための方法。 3. 前記蓄積鉢に供給されるべき水は1つのベンチュリ管を通り、少なくと も1つの空気供給ラインを経由して前記蓄積鉢に供給されることを特徴とする、 請求項1または請求項2に記載の浄水のための方法。 4. ペイントスプレイ及び/又は接着剤処理ブースにおけるウォータースク リーンを形成するために利用される例えば水を浄化するための装置であり、 前記装置には水のための貯蔵容器が設けられ、この容器中には少なくとも1つ の 吸い込み短尺管手段が配され、ポンプの吸い込み側に接続されて成り、 一方、前記ポンプと吸い込み漏斗との間には、吸入水に空気を混合するための 1つのベンチュリ管が配され、前記ポンプの配給側が1つの蓄積鉢の終端部に接 続されて成り、前記蓄積鉢の1つの側、即ちこの上側に近い部位は、この蓄積鉢 内に在る水に浮遊する汚濁物の排除のための1つの出口を具備し、一方、前記蓄 積鉢からの水の放出のための1つのオーバーフローが前記出口から遠く離れた側 の近傍に設けられて成り、 前記オーバーフローは、通常運用期間における水位から僅かに下になるように 延長された1つのパーティションによって分離されて成り、 前記蓄積鉢内の上下には、2〜3の穿孔平板が設けられ、この蓄積鉢の部位の 領域は上方に徐々に大きく拡張して成ることを特徴とする浄水のための装置。 5. 異なるそれぞれの穿孔平板における開口の直径は各穿孔平板によって異 なり、ある適宜な穿孔平板の直径は、これより高いレベルに在る他の穿孔平板の 直径よりも大きいことを特徴とする、請求項4記載の浄水のための装置。 6. 前記オーバーフローの下の所定の距離には1つの分水板が設けられ、前 記分水板は汚濁物のための出口方向における1つの上流を分岐させることを特徴 とする、請求項4または請求項5に記載の浄水のための装置。 7. 前記ベンチュリ管は1つの最も狭い通路を有し、ここの周囲には空気供 給孔が配されて成り、 一方、1つのライン部分は、前記ベンチュリ管の最も狭い通路よりも大きな直 径を有して成り、前記ベンチュリ管の最も狭い通路の下降流に直接的に配置され ていることを特徴とする、請求項4〜6の何れに記載の浄水のための装置。 8. 前記蓄積鉢は、前記出口の方向に上方に傾斜して成る壁部分によってこ の上部近傍に取り付けられ、前記壁部分は水平に対し僅かな角度を含んで成るこ とを特徴とする、請求項4〜7の何れに記載の浄水のための装置。 9. 前記オーバーフローは垂直調整手段によって取り付けられ、この垂直調 整手段は前記蓄積鉢内の水位を適合するために利用され得ることを特徴とする、 請求項4〜8の何れに記載の浄水のための装置。 10. 少なくとも2つの前記吸い込み漏斗は前記貯蔵容器の中に設けられ、 一方、前記吸い込み漏斗に接続された前記ポンプ手段により前記吸い込み漏斗 の近傍で準大気圧を生成することが可能であり、前記吸い込み漏斗は交互に空に されることを特徴とする、請求項4〜9の何れに記載の浄水のための装置。 11. 前記吸い込み漏斗は、異なる直径を有するラインを経由して前記ポン プ手段に接続されて成ることを特徴とする、請求項10に記載の浄水のための装 置。 12. 汚濁物のための前記出口は1つのフィルタリングデバイスに接続され 、ここには透水性のフィルタリングユニットが配されて成り、 一方、前記ポンプに接続された吸い込みパイプは、前記フィルタリングデバイ スに接続されて成ることを特徴とする、請求項4〜11の何れに記載の浄水のた めの装置。 13. 前記吸い込みパイプは、前記貯蔵容器から水を吸い込む前記ポンプを 経由して、前記ベンチュリ管に接続されて成ることを特徴とする、請求項12に 記載の浄水のための装置。 14. 前記浄水のための装置には1つのプッシャー手段が配されて成り、前 記出口の方向に前記蓄積鉢内の水に浮遊する汚濁物を押し出すため前記蓄積鉢の 上部で往復運動が可能に設けられていることを特徴とする、請求項4〜13の何 れに記載の浄水のための装置。 15. 前記プッシャー手段は、往復運動可能な1つのスライドと組み合わさ れて成り、前記プッシャー手段は1つの水平なピボットピンに関し旋回可能であ ることを特徴とする、請求項14に記載の浄水のための装置。 16. 前記ベンチュリ管と前記貯蔵容器との間の前記ベンチュリ管の上流に は、水の流通を調整するための手段が設けられていることを特徴とする、請求項 4〜15の何れに記載の浄水のための装置。 17. 運用期間中において前記ベンチュリ管により単位時間当たりの空気量 を調整するための手段が設けられていることを特徴とする、請求項4〜16の何 れに記載の浄水のための装置。 18. 前記蓄積鉢への供給ラインには、導入および/または水処理における プ ラスな影響を有する化学的薬品を混合するための手段が設けられていることを特 徴とする、請求項4〜17の何れに記載の浄水のための装置。 19. 前記貯蔵容器と前記蓄積鉢との間には、目の荒い粒子またはこれに類 するフィルタリングアウト(濾過流出)のためのデバイスが備えられていることを 特徴とする、請求項4〜17の何れに記載の浄水のための装置。 20. 前記貯蔵容器と前記蓄積鉢との放出短尺管間には、フィードバックさ れるべき水の再調整のために適宜な装備が設けられていることを特徴とする、請 求項4〜19の何れに記載の浄水のための装置。 21. 自動プロセス制御、データ・ロギングおよび/または遠隔測定要素の ための手段が備えられていることを特徴とする、請求項4〜20の何れに記載の 浄水のための装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U G),UA(AZ,BY,KZ,RU,TJ,TM),A L,AM,AT,AT,AU,AZ,BB,BG,BR ,BY,CA,CH,CN,CZ,CZ,DE,DE, DK,DK,EE,EE,ES,FI,FI,GB,G E,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,MK, MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SK,TJ,TM ,TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. ペイントスプレイ及び/又は接着剤処理ブースにおけるウエットスプレ イウォールのウォーターカーテンを形成するための、例えば水や湿式ダスト除去 プラントおよびこれに類するものにおいて水を浄化するための方法であって、 前記水は1つの貯蔵容器の内部に受け取られ、これにより浄化されるべき水は この貯蔵容器内の水面下で吸い込まれて空気と混合され1つの蓄積鉢の底部に導 入されて成り、 空気と混合された前記水は上方に拡張した蓄積鉢に導かれ、この蓄積鉢中に在 る水面に浮遊する汚濁物は、プッシャー手段によって前記蓄積鉢の一端部に設け られた出口に向かって押し出され、 一方、前記蓄積鉢の反対側にオーバーフローを経由して流出された水は、前記 蓄積鉢中の水位の僅かに低い処に延長して成るパーティションによって汚濁物の ための出口にその側面を対面させ、遮蔽されることを特徴とする浄水のための方 法。 2. 前記貯蔵容器からの水の吸い込みは、この貯蔵容器中の水面近傍の水に 沿って空気が吸い込まれるような作用となることを特徴とする、請求項1記載の 浄水のための方法。 3. 前記蓄積鉢に供給されるべき水は1つのベンチュリ管を通り、少なくと も1つの空気供給ラインを経由して前記蓄積鉢に供給されることを特徴とする、 請求項1または請求項2に記載の浄水のための方法。 4. ペイントスプレイ及び/又は接着剤処理ブースにおけるウォータースク リーンを形成するために利用される例えば水を浄化するための装置であり、 前記装置には水のための貯蔵容器が設けられ、この容器中には少なくとも1つ の吸い込み短尺管手段が配され、ポンプの吸い込み側に接続されて成り、 一方、前記ポンプと吸い込み漏斗との間には、吸入水に空気を混合するための 1つのベンチュリ管が配され、前記ポンプの配給側が1つの蓄積鉢の終端部に接 続されて成り、前記蓄積鉢の1つの側、即ちこの上側に近い部位は、この蓄積鉢 内に在る水に浮遊する汚濁物の排除のための1つの出口を具備し、一方、前記蓄 積鉢から の水の放出のための1つのオーバーフローが前記出口から遠く離れた側の近傍に 設けられて成り、 前記蓄積鉢内の上下には、2〜3の穿孔平板が設けられ、この蓄積鉢の部位の 領域は上方に徐々に大きく拡張して成り、 前記オーバーフローは、通常運用期間における水位から僅かに下になるように 延長された1つのパーティションによって分離されて成ることを特徴とする浄水 のための装置。 5. 異なるそれぞれの穿孔平板における開口の直径は各穿孔平板によって異 なり、ある適宜な穿孔平板の直径は、これより高いレベルに在る他の穿孔平板の 直径よりも大きいことを特徴とする、請求項4記載の浄水のための装置。 6. 前記オーバーフローの下の所定の距離には1つの分水板が設けられ、前 記分水板は汚濁物のための出口方向における1つの上流を分岐させることを特徴 とする、請求項4または請求項5に記載の浄水のための装置。 7. 前記ベンチュリ管は1つの最も狭い通路を有し、ここの周囲には空気供 給孔が配されて成り、 一方、1つのライン部分は、前記ベンチュリ管の最も狭い通路よりも大きな直 径を有して成り、前記ベンチュリ管の最も狭い通路の下降流に直接的に配置され ていることを特徴とする、請求項4〜6の何れに記載の浄水のための装置。 8. 前記蓄積鉢は、前記出口の方向に上方に傾斜して成る壁部分によってこ の上部近傍に取り付けられ、前記壁部分は水平に対し僅かな角度を含んで成るこ とを特徴とする、請求項4〜7の何れに記載の浄水のための装置。 9. 前記オーバーフローは垂直調整手段によって取り付けられ、この垂直調 整手段は前記蓄積鉢内の水位を適合するために利用され得ることを特徴とする、 請求項4〜8の何れに記載の浄水のための装置。 10. 少なくとも2つの前記吸い込み漏斗は前記貯蔵容器の中に設けられ、 一方、前記吸い込み漏斗に接続された前記ポンプ手段により前記吸い込み漏斗 の近傍で準大気圧を生成することが可能であり、前記吸い込み漏斗は交互に空に されることを特徴とする、請求項4〜9の何れに記載の浄水のための装置。 11. 前記吸い込み漏斗は、異なる直径を有するラインを経由して前記ポン プ手段に接続されて成ることを特徴とする、請求項10に記載の浄水のための装 置。 12. 汚濁物のための前記出口は1つのフィルタリングデバイスに接続され 、ここには透水性のフィルタリングユニットが配されて成り、 一方、前記ポンプに接続された吸い込みパイプは、前記フィルタリングデバイ スに接続されて成ることを特徴とする、請求項4〜11の何れに記載の浄水のた めの装置。 13. 前記吸い込みパイプは、前記貯蔵容器から水を吸い込む前記ポンプを 経由して、前記ベンチュリ管に接続されて成ることを特徴とする、請求項12に 記載の浄水のための装置。 14. 前記浄水のための装置には1つのプッシャー手段が配されて成り、前 記出口の方向に前記蓄積鉢内の水に浮遊する汚濁物を押し出すため前記蓄積鉢の 上部で往復運動が可能に設けられていることを特徴とする、請求項4〜13の何 れに記載の浄水のための装置。 15. 前記プッシャー手段は、往復運動可能な1つのスライドと組み合わさ れて成り、前記プッシャー手段は1つの水平なピボットピンに関し旋回可能であ ることを特徴とする、請求項14に記載の浄水のための装置。 16. 前記ベンチュリ管と前記貯蔵容器との間の前記ベンチュリ管の上流に は、水の流通を調整するための手段が設けられていることを特徴とする、請求項 4〜15の何れに記載の浄水のための装置。 17. 運用期間中において前記ベンチュリ管により単位時間当たりの空気量 を調整するための手段が設けられていることを特徴とする、請求項4〜16の何 れに記載の浄水のための装置。 18. 前記蓄積鉢への供給ラインには、導入および/または水処理における プラスな影響を有する化学的薬品を混合するための手段が設けられていることを 特徴とする、請求項4〜17の何れに記載の浄水のための装置。 19. 前記貯蔵容器と前記蓄積鉢との間には、目の荒い粒子またはこれに類 するフィルタリングアウト(濾過流出)のためのデバイスが備えられていることを 特徴 とする、請求項4〜17の何れに記載の浄水のための装置。 20. 前記貯蔵容器と前記蓄積鉢との放出短尺管間には、フィードバックさ れるべき水の再調整のために適宜な装備が設けられていることを特徴とする、請 求項4〜19の何れに記載の浄水のための装置。 21. 自動プロセス制御、データ・ロギングおよび/または遠隔測定要素の ための手段が備えられていることを特徴とする、請求項4〜20の何れに記載の 浄水のための装置。
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