JPS6333406B2 - - Google Patents

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JPS6333406B2
JPS6333406B2 JP60102523A JP10252385A JPS6333406B2 JP S6333406 B2 JPS6333406 B2 JP S6333406B2 JP 60102523 A JP60102523 A JP 60102523A JP 10252385 A JP10252385 A JP 10252385A JP S6333406 B2 JPS6333406 B2 JP S6333406B2
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JP
Japan
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container
inlet
separation device
base
fluid
Prior art date
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Application number
JP60102523A
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English (en)
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JPS60255122A (ja
Inventor
Sumison Baanaado
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Hydro International Ltd
Original Assignee
Hydro International Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hydro International Ltd filed Critical Hydro International Ltd
Publication of JPS60255122A publication Critical patent/JPS60255122A/ja
Priority to US06/814,660 priority Critical patent/US4775002A/en
Publication of JPS6333406B2 publication Critical patent/JPS6333406B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D21/00Separation of suspended solid particles from liquids by sedimentation
    • B01D21/10Settling tanks with multiple outlets for the separated liquids
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D21/00Separation of suspended solid particles from liquids by sedimentation
    • B01D21/24Feed or discharge mechanisms for settling tanks
    • B01D21/2405Feed mechanisms for settling tanks
    • B01D21/2411Feed mechanisms for settling tanks having a tangential inlet
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D21/00Separation of suspended solid particles from liquids by sedimentation
    • B01D21/24Feed or discharge mechanisms for settling tanks
    • B01D21/245Discharge mechanisms for the sediments
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D21/00Separation of suspended solid particles from liquids by sedimentation
    • B01D21/24Feed or discharge mechanisms for settling tanks
    • B01D21/2488Feed or discharge mechanisms for settling tanks bringing about a partial recirculation of the liquid, e.g. for introducing chemical aids

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は流体混合物の成分の分離、そしてこ
れに限るわけではないが、特に液体からの固体の
分離に関する。
当出願人の英国特許第2082941号明細書には、
たとえば雨水オーバーフローにおいて、水から下
水汚物および他の固体物質を分離するのに特に適
する分離装置が開示されている。
この分離装置は円筒容器の形態を有すると共
に、この容器内の循環流を増進させるために、接
線方向に配置された流入口を備えている。
この循環流は、外側の比較的高速の流れと、内
側の比較的低速の流れとからなり、これら2つの
領域の間のせん断領域は、容器の頂部から下方へ
突出する環状浸漬プレートにより安定化されてい
る。流量修整部材が容器に設けられて、容器の底
部に蓄積する固体粒子を中央流出口へ向けて取出
すことを増進させるようになつている。きれいな
水は容器の頂部から取出される。
英国特許第2082941号明細書に開示される分離
装置は、最初は雨水のオーバフローに利用するよ
うに設計されていたから、これが低エネルギー水
準(すなわち、流入口において低圧力ヘツド)に
より運転されること、およびこれが保全の手数が
かからないこと、の2つが主要要件であつた。後
者の要件は、運動部分の利用、そして特にポンプ
のような活動エネルギー源の利用が、これまで避
けられてきたということを意味している。その結
果、既知の分離装置へのエネルギー入力は、容器
への流れの運動エネルギーから全部が取出されて
きた。
既知の分離装置においては、いくらか相違する
2つの処理が行なわれている。最初に、流入混合
物中の固体物質は、液体(通常は水)から沈降さ
せられ、それにより液体からの固体物質の分離が
達成される。最初に考えられたものに反して、容
器内での混合物の循環流から得られる遠心力は、
この分離過程においては、あまり重要な役割を有
していない。分離はほぼ完全に、粒子に作用する
重力によつて行なわれており、高い分離効率を得
るには、容器に流入する混合物の各“パケツト
(集合体)”が、流出口の1つに到達する前にでき
るだけで長い径路に沿つて走行して、固体粒子が
基部に沈降するのに十分な時間を与えられるよう
に、容器が設計されている。
分離装置内で行なわれる第2過程は、基部に到
達した固体物質を容器から除去することである。
この除去過程は容器の基部における、境界層効果
の作用により達成される。基部に到達する固体
は、基部における層流下層に同伴され、通常は移
動砂丘の形態で容器の中心へ向けて進行する。英
国特許第2082941号明細書に開示される分離装置
においては、流れ修整部材が、この部材と容器の
基部との間に画定される環状スロツトを介する、
内向き掃引効果の発生により前記移動を援助す
る。
通常の分離装置の設計においては、効果的な分
離と効果的な固体除去、という2重要求において
固有の矛循が存在している。分離効率は、流入口
を比較的高い水準に、そして好ましくは浸漬プレ
ートの下端部より上方に位置させることにより改
善される。分離効率はさらに、浸漬プレートをか
なりの距離まで下方へ、たとえば容器の全高の75
%まで延長することによつても改善される。しか
し、このように浸漬プレートを延長させると、浸
漬プレートの表面における摩擦効果により、かな
りのエネルギー損失が生じる。さらに、最適分離
効率で運転されている時は、固体除去に可能なエ
ネルギーは非常に低い値に減少し、固体流出口の
閉塞が問題になる。通常の分離装置の実際から、
流入口と基部との間に非常に急激な速度降下が存
することが示されている。容器内の流体の粘度が
増大するにつれてエネルギー損失が増大すること
が確認される。効果的な粒子除去のためには、基
部の境界層へできるだけ多量のエネルギーを移転
させるため、取出口を容器の下方に位置させなけ
ればならない。浸漬プレートを摩擦エネルギー損
失を減少させるため、できるだけ短くしなければ
ならない。英国特許第2082941号明細書に開示さ
れる分離装置においては、これらの矛盾する要求
を満すことは不可能であり、その結果の妥協案と
して、取入口は実質的に容器の中程に配置される
と共に、比較的短い浸漬プレートが設けられる。
エネルギー入力および作動ヘツドを増大する一
方法は、流入口を絞ることである。しかし、非常
に低流量においては、容器内に正しい流動パター
ンを確立するのに十分なエネルギーは、流入流体
中の粒子が流入口を閉塞してしまう程度まで、流
入口の面積を減少させた場合のみ達成できること
になる。さらに、容器内での正しい流動パターン
の達成が、運動エネルギー入力のみに依存する、
ということが完全に確実であるとも言えない。角
運動量も重大な影響を与えるものと信じられてい
る。
この発明により、円筒形外壁と一端における基
部壁とを有する容器と、この容器内に設けられる
と共に、前記基部壁と共に前記外壁から隔置され
た環状開口を画定する本体とを備え、前記容器
に、その内部に流体を導入する第1流入口と、容
器室内の流体に回転運動を発生または増進させる
方法で、前記容器内にエネルギー付与流体を導入
する第2流入口とが設けられた分離装置が提供さ
れている。
第1流入口は前記室内に回転運動を発生させる
ために接線方向に指向配置されており、その場合
第2流入口をへて流れるエネルギー付与流体は、
この回転運動を増進するようになつている。前記
流入口の1つまたは両者は、容器の外壁に設けら
れている。これら流入口は相互に異なる水準位置
に設けられ、この場合には第1流入口が第2流入
口の上方に配置されることが好ましい。たとえ
ば、第1流入口が容器の中程位置またはその上方
に配置され、第2流入口がこの中程位置またはそ
の下方で、好ましくは基部壁に近接して配置され
ている。
好ましい実施例においては、第2流入口を通過
する流体に運動量を付与する装置が設けられてい
る。この装置は、たとえばポンプとすることがで
きるが、他の手段として第2流入口を通過する流
体は、水道本管のような加圧供給源から取出すこ
とができる。
エネルギー付与流体は第1流入口を通過するの
と同一の流体とすることができ、この流体の一部
が第1流入口から第2流入口へ転向されている。
別の実施例においては、エネルギー付与流体は容
器内の流体から、たとえば、容器の頂部からの流
出流体から、あるいは容器の外壁に設けられた再
循環ポートから取出すことができる。
循環開口を、本体と基部との間に画定された環
状チヤンネルの口部とすることができる。チヤン
ネルの基部は、本体を基部に連結する部材の表面
により構成することができる。環状チヤンネルに
は流出ポートを設けることができる。
この発明の別の形態においては、円筒外部と一
端における基部とを有する容器と、前記容器内に
設けられると共に、容器の軸心を包囲する外面を
有する部材により基部に連結される本体とを備
え、前記本体が前記部材の外面を越えて半径方向
外方に突出して、前記本体、前記部材および基部
が環状チヤンネルを画定すると共に、このチヤン
ネルに流出開口が設けられている流体混合物から
成分を分離する分離装置が提供されている。
本体は通路を備えて、そこを通過して総体的に
容器の軸心方向に流体を流動させることができる
が、あるいはこの本体を中実形態にすることもで
きる。流出開口は、環状チヤンネルの壁を画定す
る基部の部分に設けることができ、あるいはチヤ
ンネルの基部を形成する面を画定する部材に設け
ることができる。
後者の場合は、流出口は中央貯溜部または排出
管路に連通される。両場合とも、流出口は容器の
接線方向に延びている。
この発明の良好な理解のため、そしてその実施
形態を示すために、図面を参照して例示的に説明
することにする。
第1図および第2図に示される分離装置は、外
部壁2と基部3とにより画定される円筒容器1を
備えている。容器1は主流入口4と2つの流出口
6および8を備えている。
流入口4(特に第2図参照)は、容器1内に循
環流または渦巻流を増進するために、ある程度接
線方向に向けて配置されている。この効果は偏向
プレート10により増進される。壁部2には偏向
プレート10の位置において、1つより多くの主
流入口を設けることができる。流入口は上下に配
置され得る。流体は、容器の中央軸心に一致する
と考えられる渦巻軸心の回りに循環するが、変動
状態によりこの状態が常時生じるものでないこと
が意味されている。流入口4は、第2図において
は接線方向からはずれて図示されているが、壁部
2に対して正確に接線方向に延びるようにするこ
とができる。ずれの角度は45゜までとされる。
流出口6は固体流出口を構成している。第1図
に示されるように、基部3は貯溜部12に開口し
ており、これが流出口6へ排出されるようになつ
ている。尚、かかる貯溜部12によつて、固体を
貯溜して、固体流出口を介して除去されるべき水
の量を減少させる。流出口6には遮断バルブを設
けることができる。分離された固体は、スラジの
形態で貯溜部12に堆積されて、たとえば可動タ
ンカー内へ間欠的に排出される。連続的な固体の
排出が可能な場合は、貯溜部12は省略できる。
流出口6の上方に、円錐体14の形態を有する
流量修整部材または本体が設けられている。円錐
体14は支持プレート16により基部3上に支持
されている。円錐体14を貫通して上方へ延びる
通路18が設けられている。円錐体14の頂角は
図示の実施例においては60゜であり、その寸法は、
円錐体の基部が、容器1の中央軸心と外部壁2と
の間の、ほぼ半分の位置に終つており、その領域
に前記円錐体の基部が基部3と共に、環状開口1
5を画定するように決められている。端部壁3は
30゜の掲斜を有し、すなわち円錐体14と端部壁
3が相互に直角をなすことを意味している。もち
ろん、この角度は異なる状況に適合するように変
更することができる。
容器1の頂部に、プレート22により支持され
たバフルプレート20が設けられており、それは
流出口8へ流動するきれいな液体(たとえば、
水)のための流れスポイラとしての機能を有して
いる。流出口への途中で、21で示されるきれい
な水はバフルプレート20の外端部と浸漬プレー
ト36(後述する)との間を上方へ通過し、それ
からバフルプレート20と容器1の頂部との間に
画定された環状スロツトを介して、半径方向内方
へ流動する。これにより、固体物質がきれいな水
の流出口8へ流入する可能性が減少されるがその
理由は固体物質が渦巻軸線付近に蓄積する傾向を
有するからである。流出口8は環状室24から延
びており、この環状室24の頂部は閉鎖されても
されなくても良い。開口26は環状室24および
バフルプーレト20を貫通して延びており、通路
18および貯溜部12を通過できる清掃ロツドを
受入れて、これらの部片に付着した固体物質を除
去できるようにしている。
容器頂部で外部壁2の付近に、浮遊物トラツプ
28と浮遊物流出口30が設けられている。
浮遊物トラツプ28は、底部壁32と底部壁3
4を備えており、その構造は、容器の頂部に浮遊
するいかなる固体物質も、トラツプ28内へ移送
され、そこから流出口30を介して排出されるよ
うに構成されている。第2図において、浮遊物ト
ラツプは流出口8の反対側に配置されるように図
示されているが、トラツプ28は容器1の周縁の
任意の位置に配置することができる。
環状浸漬プレート36は、頂部壁から容器2内
へ下方に突出している。円錐体14の寸法におけ
ると同様に、浸漬プレート36の軸心方向の範囲
は、経験により決定されなければならない。その
機能は、渦巻室内の混合物の外側の高速流動流体
と内側の低速流動流体との間に、せん断領域を発
生させるか安定させることである。
管路38がきれいな水の流出口8から分岐し
て、流出口8を通過する流体の一部がポンプ40
へ転向されるようになつている。ポンプ40の吐
出口はパイプ42により、第2流入口44へ連結
されている。第2図に示されるように、パイプ4
2は主流入口4と同様に、容器1に対して接線方
向に延びている。主流入口4に対する偏向プレー
ト10と類似の偏向プレートを第2流入口44に
設けることができる。
雨水オーバフローシステムの一部としての運転
において、下水汚物および他の固体物質を含有す
る水は、主流入口4を介して容器1内へ送給され
る。この送給により、室2内に循環流が生じると
共に、浸漬プレート36の助けにより、前述の外
側および内側流れが存在している。この流れは、
浮遊しない固体物質が基部3に沈降し、基部3に
おいて境界層効果の影響により、内方へ移動され
るような状態になつている。最終的に固体物質は
開口15を、そしてプレート16間を通過する。
しかし、固体物質の一部は円錐体14の外面に付
着し、流動流体によりこれら付着物が円錐体14
の上方へゆつくり移動させられる。円錐体14は
第2流動体を発生させる効果を有しており、この
第2流動体は通路18を通じて上方へ循環し、そ
れから再び円錐体14の表面上およびプレート1
6間を下方へ流動する。円錐体14の外壁を上昇
した付着物は最終的にこの流動体に同伴され、プ
レート16間の通過が繰返し行なわれて、最終的
に貯溜部12に堆積されるようになつている。容
器の上端部において、きれいな水はスロツト2
1、そしてプレート22間を通過し、環状室24
内へ入り、流出口8から流出する。条件によつて
はこの水は任意の可能な落ち口、たとえば不水吐
き口へ直接送ることができる程の清浄性を有して
いる。流出口6へ送られなかつた浮遊性固体はト
ラツプ28に補集されて、流出口6から流出する
固体と混合されるか、あるいは別に処理される。
第1図から明らかなように、流入口4は容器1
の頂部付近で、浸漬プレート36の下端より十分
に上方の位置に配置されている。浸漬プレート3
6は円筒壁2の中程より下方に終つている。この
ような構成は良好な分離を達成するが、低エネル
ギー水準で運転される時、付着した固体物質を開
口15を介して貯溜部12へ移動させるには、基
部3に隣接する位置でのエネルギーが不十分であ
る、という危険がある。その結果、固体物質は浅
瀬部または砂丘部に蓄積し、最終的に開口15を
遮断することになり、固体の除去率が減少されて
しまう。
この問題を避けるために、流出口8を通過する
流体の一部がパイプ38を介してポンプ40へ転
向され、そしてポンプ給送される水がパイプ42
を介して、第2流入口44を介して容器1内へ戻
される。その再循環された水は室1内の流動体に
追加エネルギーを付与し、それにより基部3にお
ける流動体の角運動量が増大される。追加エネル
ギーは、浅瀬部の開口15方向への移動を加速
し、あるいは浅瀬部の形成を防止することにもな
る。
エネルギーの追加にもかかわらず、容器1内の
渦巻速度が低く維持されることが認識される。特
に、渦巻速度は、遠心力が重力を超えることのな
いように十分に低くされる。ほとんどの場合は、
混合物の成分の分離において、遠心力の役割は無
視できるものである。基部3の外周縁の円周速度
が、毎秒3mを越えないことが観察されている。
第3図は、主要構成要素が第1図および第2図
のものに対応している別の構造を示している。こ
れらの構成要素は第1図および第2図におけるの
と同一の参照数字を付与されると共に、再度説明
することは省略している。第3図および第4図の
構造において、円錐体14はプレート16により
支持される代りに、円形壁46の形態を有する部
材により支持されている。尚、かかる円形壁46
によれば、例えば暴風雨時のオーバフロー中に、
固体を分離器から除去される間中移動しつづける
ことができる。第1図および第2図の実施例の円
錐体14の通路18に対応する通路は設けられて
おらず、したがつて円錐体14は中実本体を構成
している。別の相違点としては、基部3が容器の
軸心方向に比較的浅い下向き傾斜を有すると共
に、少なくとも中央軸心付近では実質的に平坦で
あることである。この構成により、分離装置が掘
削位置に据付けられる場合、その掘削深さが、第
1図および第2図の実施例において要求される程
大きくする必要がない、という利点が得られる。
円錐体14は壁部46上に張出しており、その
結果、円錐体14、壁部46および基部3が環状
チヤンネル48を画定すると共に、その口部は環
状開口15により構成されている。壁部46に
は、チヤンネル48から貯溜部12への流動を可
能にするため、1つまたはそれ以上の開口(図示
しない)を設けることができる。また、端部壁3
には、それがチヤンネル48を部分的に画定する
位置に、50で示される1つまたはそれ以上の流
出口が設けられ、その場合は貯溜部12は不要で
あると共に、前述の掘削深さはさらに小さくする
ことができる。流出口50は端部壁から渦巻方向
に接線方向に延びるように配置することができ
る。
主流入口4と共に、第2流入口52がポンプ5
6によりポンプ54の吐出側に連結されて設けら
れている。ポンプ54の吸入側はパイプ60によ
り再循環ポート58に連結されている。第2流入
口は基部3付近に位置されるのに対して、再循環
ポート58は外部壁2の比較的高い水準位置に設
けられている。ポート58および第2流入口52
は、相互に同一水準位置に設けることも可能であ
る。
第3図および第4図の実施例の利用において、
分離されるべき混合物が前述と同様に、主流入口
4を介して導入される。基部3におけるエネルギ
ー不足、およびその結果としての蓄積された固体
物質の浅瀬部の形成、および壁部46の開口また
は流出口50の閉塞という問題を克服するため
に、混合物の一部が外部壁2における境界層か
ら、再循環ポート58を介して引出され、ポンプ
54により加速されて、第2流入口ポート52を
介して再導入される。こうすることにより、室1
の底部における混合物の角運動量が増大されて、
第1図および第2図の実施例において説明された
のと同様の固体の除去が改善される。固体は収集
領域の機能を有する環状チヤンネル48内へ移動
し、それから壁部46の開口または流出口50を
通過する。収集領域においては、固体は容器1内
の主流動体から効果的に隔離されている。
別の流入口62が第3図に示されている。この
流入口は、たとえば分離装置が連続分離装置とし
てよりも、バツチ処理における処理または反応容
器として利用される場合は、流入口4の代りに主
流入口として機能する。バツチ処理において分離
装置が利用される場合は、反応物が主流入口62
を介して容器1内へ導入され、ポンプ54による
反応物の再循環によつてのみ、回転流動が確立さ
れる。この過程において、反応物は相互に反応し
て凝結物が形成され、これは基部3に沈降して、
流出口50または壁部46の開口を介して除去さ
れる。
たとえば、ポンプ54を適切に制御することに
より、凝結物の粒子サイズを制御することが可能
である。たとえば、容器1内に必要な流量を確立
するためにポンプが所定時間運転され、その後ポ
ンプは遮断される。容器1内の流量は次いで徐々
に低下して、容器1内での所定の反応時間後に、
固体が沈殿して除去される。
前述の化学的過程とは別に、第3図および第4
図の分離装置の原理は養魚場に適用することがで
き、新鮮な水が容器の頂部に低エネルギーにおい
て供給される。循環流が魚ふんおよび余分な植物
を流動体から分離させると共に、それを環状チヤ
ンネル46を介して除去させるようになつてい
る。
第5図は第3図および第4図のポート52およ
び58、およびパイプ56および60を置換した
別の構造を示している。代りに、単一開口が壁部
2に形成されると共に、孔がブロツク70により
内側で覆われている。ブロツクには2つの通路7
2および74が設けられると共に、容器の外側で
パイプ76および78に連結されており、これら
のパイプはそれぞれ、第3図および第4図のポン
プ54に類似のポンプの吸入口および吐出口に連
結されている。運転にあたり、混合物が容器から
通路72およびパイプ76を介して引出され、ポ
ンプにより加速されると共に、パイプ78および
通路74を介して容器へ戻されて容器内の流動体
にエネルギーを追加するようになつている。第5
図の実施例は、外部壁2に対して単一の水密連結
部のみが要求されることから、流動体内に追加エ
ネルギーを導入する提供するように、通常の分離
装置を修正するのに特に適している。
第3実施例が第6図に示されており、これは実
質的に第3図および第4図の実施例に対応してい
る。第6図の実施例において、第2流入口64は
実質的に主流入口4と同一の形状を有すると共
に、主流入口4からの分岐管路66により供給さ
れるようになつている。ポンプ68が設けられる
が、これはすべての場合に必要であるというもの
ではない。流入口64および4を異なる水準位置
に設けることにより、効率的な分離および効率的
な固体除去という2つの目的が達成できる。
これら3つの実施例において、第2流入口を通
る流量は連続的に維持されるか、あるいは分離装
置の正常運転中に蓄積される浅瀬部を分散させる
ために、流動体が間欠的に確立され得る。
前述のように、第1図乃至第6図により説明さ
れた分離装置の種々の部品の構成にあたり、多く
の変更が可能である。可能ないくつかの変更例を
第7図乃至第21図を参照して議論することにす
る。第1図乃至第6図に示される部品に対応する
部品が、何らかの点において相違するとしても、
第7図乃至第21図に示されている。
第7図において、円錐体14は第1図の円錐体
の円錐外壁のみからなり、円錐体の基部と通路1
8を画定する内部構造部品は何も備えていない。
円錐体は支持部プレート16により基部上に支持
されており、支持プレートは貯溜部12へ延びる
と共に、円錐体14の内面を少しの距離だけ延び
ている。支持プレート16は渦巻軸心に関して半
径方向に延びると共に、流動体の回転を緩和させ
る機能を有し、その結果、貯溜部12は実質的に
静止している収集および統合領域を提供してい
る。
これに対して、第8図の円錐体14は実質的に
第7図の円錐体と同一形態を有しているが、基部
3によつてではなく、中央柱体またはチユーブ8
0から支持されている。円錐体14は支持プレー
ト16により柱体80に連結されている。柱体8
0の下端部は、柱体80を貯溜部12の外壁に連
結する支柱82により安定化されている。第8図
の実施例において、流動体の回転は円錐体14の
下側および貯溜部12内の領域に維持されてい
る。このことは、貯溜部12内の固体がある種の
物質について詰まりの原因を生じるような付着お
よび合体を生じることを防止されることを意味し
ている。
第9図および第10図は貯溜部12についての
別の形態を示している。これまでの図面において
示されるような、貯溜部の下端部が円錐形を有す
る代りに、第9図および第10図の貯溜部は、水
平基部84に終る平行外部壁を備えている。
接線流出口6が基部84に隣接する貯溜部の外
部壁から延びている。第9図および第10図の形
態は、流体の回転が貯溜部12内に維持される分
離装置に利用するのに特に適している。分離装置
の総深さを減少させることも可能になる。
第11図は第8図のものに対応する構造を示し
ているが、第1図のものに対応する中実円錐体が
利用されている。
第12図において、中央柱体は、第8図および
第11図の支柱82により安定化される代りに、
下部壁84に設けられた栓状体86上で安定化さ
れている。第12図の実施例においては、下部壁
84は傾斜しており、その結果、収集された固体
は、貯溜部12の下部位置から延びる水平流出口
6に落下する。
第13図の実施例において、貯溜部は流出口6
を備えていない。その代りに、この実施例におい
てはチユーブ状でなければならない中央柱体80
が、貯溜部12に収集された固体を引出すために
利用される。収集された固体はエアリフトまたは
ポンプを利用して、柱体80を介して垂直上方へ
ポンプ給送することにより、連結または周期的に
排出することができる。この構造のものは深い底
流の排出パイプを必要としない。従つて分離装置
底部の地盤下における配管作業の必要性を無くす
る。
第14図は、中実台座88により容器の床に支
持された中実円錐体を示している。円錐体14お
よび台座88は、容器の下部壁と共に環状貯溜部
12を画定している。多数の流出口パイプ6(た
とえば、4つ)の貯溜部12から接線方向に延び
ている。第15図は類似実施例を示しているが、
環状貯溜部12の床が螺旋形を有し、流出口6へ
の固体粒子の走行を助けるようにしている点で相
違している。
第14図および第15図の実施例は高さが減少
された固体収集領域を備えており、このことは分
離装置の据付けにあたり、掘削量が少なくて良い
ことを意味している。同一の装置が第16図の実
施例により提供されており、そこでは容器の下部
壁が上方へ延びる円錐部90を備えており、これ
が再び環状貯溜部12を提供すると共に、そこか
ら1つまたはそれ以上の流出口6が延びている。
第17図は円錐体14を備えていない。その代
りに垂直柱体92が設けられて、外部壁94と共
に、傾斜下部壁84を有する環状貯溜部12を画
定している。第17図の形態は、スラジにより詰
まる可能性のある狭いオリフイスまたはスロツト
が避けられていることから、装置がスラジ濃密化
装置として利用する場合には特に適している。
第18図および第19図は、主流入口4につい
て可能な形態を示している。第2流入口44につ
いても類似形状を利用できることは確認されるで
あろう。第18図に示されるように、2つの流入
パイプ96が、容器の外部壁2に連結される共通
の箱形マニホルド98へ開口している。
箱98の1つの壁は容器内へ延びて、偏向部1
00を提供している。マニホルド箱98は垂直流
出口スロツト102に終つており、このスロツト
102を介して利用時に流入流体が容器の接線方
向に流動するようになつている。マニホルド箱9
8は平面図(第18図)で示されるようにテーパ
を有すると共に、側面図(第19図)で示される
ように拡開されている。この形状により、流動体
が容器内に送られた時、流入流動体は加速される
と共に、外部壁2にわたつて扇形に広げられる。
かくして、流入流動体の良好な分配を可能とし、
流入口における適切な流体力学的条件を維持した
まま、非常に変化する流入率を許容する。パイプ
96と、壁部2に対する接線との間の角度は、0゜
〜45゜の間を変化できる。また、偏向部100を
省略して、マニホルド箱98の両側壁を外部壁2
に終らせるようにすることができる。
第20図乃至第22図は、バフルプレート20
を取付ける別の方法を示している。第20図にお
いて、バフルプレート20は支持チユーブ104
により、容器の頂部から吊下げられている。この
構造においては、容器内の流動体の回転はバフル
プレートの上方に維持され、その結果、流出口8
は第2図に示されるように半径方向ではなくて、
接線方向に伸びていなければならない。たとえ
ば、第8図の実施例と共に第20図の構造が利用
されたものとすると、支持チユーブ104は柱体
80の上端部により構成される。また、支持チユ
ーブ104は柱体80の上端部を包囲することが
できる。
第21図の実施例において、バフルプレート2
0は複数の支持要素106により、容器の頂部か
ら吊下げられている。これらの支持要素106は
流線型にされて、容器の主要部分からの循環エネ
ルギーがバフルプレート20の上方領域へ送られ
るようにしている。
第22図の実施例において、バフルプレート2
0は円錐体14の頂部に支持されている。明らか
なように、この構造は、容器が比較的小さい高さ
を有するか、あるいは円錐体14が比較的急角度
を有する場合のみに可能である。円錐体14を通
る上向き流動を可能とさせる場合(たとえば、第
1図および第7図)は、円錐体14の頂部に一連
の開口108を設ける必要がある。
尚、上記実施例において、中実円錐体は、固体
貯溜無しに排出されるか、或いは固体が分離装置
の容器内に貯溜される場合に適しており、かかる
中実円錐体の使用によつてその真下の容積を減少
することができる。また、中空円錐体は例えば砂
の収集や汚水の予備沈澱の場合のように固体が貯
溜される場合に適しており、該円錐体の真下の大
きな収集領域が利用される。
第7図乃至第22図に示される種々の例が、相
互に種々の組合せにおいて利用できる、また多く
の変形例が、容器内の流体に対してエネルギーを
追加する装置を備えない分離装置に利用できるこ
とも指摘しておく。
分離効率を低下させずに固体の除去効率を改善
することにより、分離装置の利用可能性は、下水
処理および雨水オーバフローにおける主利用法を
越えて、別の適用領域に延長させることができ
る。たとえば、この分離装置は容易に基部上方に
移動しない重量固体、たとえば砂、砂利および鉱
石を分離するために、そして化学処理による生成
物の分離に利用することができる。この分離装置
は、固体が濃密スラジを形成し、これが粒子状物
質としてではなく、非ニユートン粘性流体として
の挙動を行ない、あるいは静止された時に硬く固
化するような適用例に利用することもできる。そ
のような適用例としては、スラジ濃密化、農場廃
棄物処理および石こう分離がある。
多くの例において、第2流入口を通る流量が分
離装置の全流量の50%より大きい場合は、基部上
の沈澱物をかきまぜ、形成される砂丘状部を除去
する効果を有することが、テストにより示されて
いる。分離装置において主流動内への固体の再混
合が起こり、これが分離効率を低下させている。
しかし、この効果は適用例によつては、たとえば
鉱石の同伴においては有用であり、その理由は、
かきまぜおよび再結合が、密度の小さい固着しや
すい物質を移送して、流出口(たとえば、流出口
6)において良好な品質の鉱石が得られるからで
ある。
流動体が第2流入口を介して、分離装置の総流
量の55%を超える流量で間欠的に供給される場合
は、全体的な分離効率に厳しい影響を与えずに、
沈澱物をかきまぜて消散させる。間欠噴射と同様
に、沈澱物のより効果的な処理のために、パルス
型噴射を利用することもできる。
第2流入口を通る流量が、総流量の5〜50%で
連続的に供給される場合は、分離効率に厳しい低
下をもたらさずに、固体の除去効率が顕著に改善
される。
バフルプレート20と外部壁2の底部との間で
測定した容器の高さは、直径の0.4倍から3倍以
上にすることが好ましい。直径0.4〜1倍の範囲
は分離のためには適しているが、直径1.5〜3倍
の範囲はスランジ濃密化に適している。
第1図乃至第4図の実施例において、第2流入
口44および52を介して導入される再循環流体
は、比較的固体を包含しておらず、その理由は、
それが流出口8または容器の比較的高い位置から
取出されるからである。その結果、分離効率は基
部3に近接する位置の固体の影響を受けることが
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明分離装置の1実施例の断面図、
第2図は第1図の分離装置の一部断面平面図、第
3図は分離装置の他の実施例の断面図、第4図は
第3図の分離装置の一部断面平面図、第5図は第
3図および第4図の分離装置の一部の別形態を示
す概略図、第6図は第3図の分離装置と類似の分
離装置の断面図、第7図および第8図は分離装置
の下部の別の構造を示す断面図、第9図は第7図
および第8図の実施例の一部の別の構造を示す概
略図、第10図は第9図の矢印×方向に見た平面
図、第11図乃至第17図は分離装置の下部の別
の構造を示す断面図、第18図は分離装置の流入
口の別の構造を示す平面図、第19図は第18図
の矢印方向に見た立面図、第20図乃至第2
2図は分離装置の頂部の別の構造を示す断面図で
ある。 1……容器、2……外部壁、3……端部壁、4
……流入口(第1流入口)、14……本体、15
……環状開口、44……エネルギー付与装置(第
2流入口)、46……部材、48……環状チヤン
ネル、50………流出口開口(流出口ポート)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 円筒外部壁と一端に設けられた基部とを有す
    る容器と、前記容器内に設けられ、前記外部壁か
    ら隔置されて環状開口を画定する本体と、前記容
    器内の固形成分を含有する流体を導入するために
    前記容器に設けられた第1流入口とから成る、液
    体混合物から固型成分を分離するための低エネル
    ギで運転される分離装置において、第2流入口は
    前記容器内の液体を懸濁固形物の回転運動を発生
    させるか、あるいはそれを増進させる方法で前記
    容器内エネルギー付与流体を投入するために設け
    られ、前記回転運動は、前記容器の前記基部にお
    いて、蓄積した固形物に対する環状開口に向う境
    界層効果をもたらし、あるいは増進するのに十分
    なものであると同時に、前記回転運動は十分に低
    いエネルギーであり、前記容器内の液体内の固形
    成分の分離は主として重力により生ずることを特
    徴とする分離装置。 2 前記第1流入口が前記外部壁に対して接線方
    向を向いていて、前記容器内に回転運動を発生さ
    せるようになつていると共に、前記第2流入口を
    流動する前記エネルギー付与流体が、前記回転運
    動を増進させるようになつていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の分離装置。 3 前記流入口の少なくとも1つが、前記容器の
    外部壁に設けられていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項または第2項に記載の分離装置。 4 前記第1および第2流入口が、前記外部壁の
    軸心に沿つて異なる位置に設けられていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項のい
    ずれか1項に記載の分離装置。 5 前記外部壁の軸心が実質的に垂直方向にあ
    り、前記第1流入口が前記第2流入口の上方に配
    置されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    4項に記載の分離装置。 6 前記第1流入口が前記容器の中程位置または
    その上方に設けられると共に、前記第2流入口が
    前記中程位置またはその下方に設けられているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の分
    離装置。 7 前記第2流入口が前記基部に近接して配置さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    乃至第6項のいずれか1項に記載の分離装置。 8 前記第2流入口を通過する流体に対して運動
    量を付与する装置が設けられていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項乃至第7項のいずれか
    1項に記載の分離装置。 9 運動量を付与する前記装置がポンプであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第8項に記載の分
    離装置。 10 前記エネルギー付与流体が前記第1流入口
    を通過するのと同一流体とされ、前記エネルギー
    付与流体が、前記第1流入口への流体供給から前
    記第2流入口へ転向されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項乃至第9項のいずれか1項
    に記載の分離装置。 11 前記エネルギー付与流体が前記容器内の流
    体から引出されると共に、前記第2流入口を介し
    て前記容器内へ再導入されることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項乃至第9項のいずれか1項に
    記載の分離装置。 12 前記エネルギー付与流体が、前記容器から
    流出する流れから引出されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第11項に記載の分離装置。 13 前記エネルギー付与流体が、前記外部壁に
    設けられて再循環ポートから引出されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第11項に記載の分
    離装置。 14 前記環状開口が、前記本体と前記容器の前
    記基部との間に固定された環状チヤンネルの口部
    とされていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項乃至第13項のいずれか1項に記載の分離装
    置。 15 前記チヤンネルの基部が、前記本体を前記
    容器の前記基部に連結する部材の表面を含んで形
    成されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    14項に記載の分離装置。 16 前記環状チヤンネルが流出口ポートを備え
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第14項
    乃至第15項に記載の分離装置。 17 前記本体は部材により前記基部に連結され
    ており、前記部材が、前記容器の軸心を包含する
    外面を有しており、前記本体が前記部材の外面を
    越えて半径方向外方へ突出していて、前記本体、
    前記部材および前記基部が環状チヤンネルを画定
    すると共に、このチヤンネルに流出口開口が設け
    られていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項乃至第13項のいずれか1項に記載の分離装
    置。 18 前記流出口ポートが、前記本体を前記容器
    の前記基部に連結する部材に設けられていること
    を特徴とする特許請求の範囲第17項記載の分離
    装置。 19 前記流出口ポートが、前記環状チヤンネル
    の壁部を画定する前記基部の一部に受けられてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第16項また
    は第17項に記載の分離装置。 20 流出口ダクトが前記流出口ボートから接続
    方向に伸びるように配置されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第16項乃至第19項のいず
    れか1項に記載の分離装置。 21 前記本体が中実体とされていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項乃至第20項のいず
    れか1項に記載の分離装置。 22 液体混合物を、円筒外部壁と一端に設けら
    れた基部を有する容器内に第1流入口を介して接
    線方向に導入させ、前記液体混合物は分離すべき
    固形成分を含み、前記液体混合物は比較的低圧力
    ヘツドで導入され、前記液体は固形物の分離を主
    として重力により生ずように、円筒容器に沿つて
    回転運動し、 前記容器内の液体の一部を、前記容器の本体と
    前記容器の基部との間を画定する環状開口を通過
    させ、 前記容器の前記基部の領域内における液体の回
    転運動を発生させ、あるいは増進する方法でエネ
    ルギ付与流体を第2流入口を介し前記容器内に導
    入させ、前記回転運動は、前記容器の前記基部に
    おいて、蓄積した固形物に対する環状開口に向う
    境界槽効果をもたらし、あるいは増進するのに十
    分なものであり、また、同時に前記回転運動は十
    分に低いエネルギであり、前記容器内の液体の固
    形成分の分離は主として重力により生じ、 環状開口に向つて内方へ掃引された固形沈澱物
    を前記容器から除去させること特徴とする液体混
    合物から固形成分を分離する分離方法。
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