JPS5854431Y2 - 畳傾倒機 - Google Patents

畳傾倒機

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JPS5854431Y2
JPS5854431Y2 JP1979180640U JP18064079U JPS5854431Y2 JP S5854431 Y2 JPS5854431 Y2 JP S5854431Y2 JP 1979180640 U JP1979180640 U JP 1979180640U JP 18064079 U JP18064079 U JP 18064079U JP S5854431 Y2 JPS5854431 Y2 JP S5854431Y2
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JP
Japan
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tilting
tatami
tilting machine
main body
machine
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JP1979180640U
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JPS5696032U (ja
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篤 野田
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は受装造機より送出されてくる畳をパレット上に
積載する装置に関する。
従来上記作業は手作業、すなわち作業者が人力にてかな
りの重量物である畳を所定個所迄搬送し1枚ずつパレッ
ト上に積層することによって行っていた。
このような作業は一般に重労働であり、また作業効率も
非常に悪いものであった。
本出願人はこのような現状の改善を図るべく、上述した
作業を自動的に行うことにより、省力化及び作業の能率
化を図ることができる畳傾倒機を開発し、実願昭54−
91375号にて同畳傾倒機の詳細を開示した。
しかし同装置は床面下に傾倒機取付用ピットを設ける必
要があり、全体の製作費、取付費の面で若干問題点を有
していた。
本考案は上記傾倒機の改良を目的とするものであり、具
体的には実質的に傾倒機本体を全て床面上に設置可能と
なし、もって安両に製作、取付けできる傾倒機を提供せ
んとするものである。
この考案は所望の幅員を有するL型アーム状傾倒機本体
1を非傾倒時複数の畳4を支持する水平載置部5と畳4
を立掛ける垂直立掛部6にて形成し、同傾倒機本体1を
略長矩形をなしかつ床面2上に設置される傾倒様支持架
台8上に長手方向に傾倒自在に配設し、同傾倒機本体を
傾倒する傾倒駆動装置3を同一床面上であってかつL型
アームの幅員外に配設し、かつ同傾倒機支持架台8の傾
倒位置側に所要数の畳受体11を突設するとともに同垂
直立掛部6の対応部位に管受体用切欠開口6cを設け、
傾倒晴曇受体11を略水平状態にある垂直立掛部6上面
より突出させ、さらに畳受体11をショックアブゾーバ
機構を内蔵するとともに下位固着片11aと着脱自在な
上位挿入片よりなる構成としたことを特徴とする畳傾倒
機に係るものである。
上記構成において傾倒機本体1は実質的に非傾倒時複数
の畳4を支持する水平載置部5と畳4を立掛ける垂直立
掛部6より構成される。
水平載置部5の構成が第1図及び第2図に詳細に示され
ており、図中5aはフレーム本体、5bは畳装置表面を
形成するステンレス鋼板、5cは畳4を水平載置部5に
載せるにあたって使用するチェツカプレート製の足場板
である。
なお足場板5cはステンレス鋼板5bに対して若干段差
をつけるのが好ましい。
垂直立掛部6の構成が第1図及び第3図に詳細に示され
ており、図中6aはフレーム本体、6bはフレーム本体
に溶着される立掛板、6cは立掛板6bに穿設され後述
する畳受体11の挿通を可能とする畳受体用切欠開口で
ある。
傾倒駆動装置3は傾倒機本体1の幅員外に配設されてい
ればいかなる形態のものでもよいが、第1図に示す実施
例においては、角型パイプよりなる補強ビーム7を水平
載置部5と垂直立掛部6の内側直角交差部に設け、水平
載置部5と垂直立掛部6の外側交差部を傾倒機本体1の
後方に伸延する傾倒様支持架台8の先端に枢支し、さら
に傾倒機本体10幅員外に配置されている駆動シリンダ
9の作動ロッド10先端を補強ビーム7の上部に枢支す
ることによって構成している。
上記構成によって油圧シリンダ9の作動とともにL型ア
ームよりなる傾倒機本体1はA、BおよびC位置をとる
ことができる。
なお、チェーンを用いても同様に傾倒できる。
傾倒様支持架台8上には畳傾倒後の畳4の取り出しを容
易となすための手段が設けられて釦り、第1図に釦いて
11は畳傾倒時に水平状態の畳4と垂直立掛部6間にフ
ォークリフト(図示せず)の挿入空間Xを形成する口状
畳受体、12は傾倒様支持架台8の後端に取付けられ製
品(畳)のつばを揃えることができるとともに畳4によ
る不慮の事故を防止するための安全ガイド、そして13
は傾倒様支持架台8の先端から前方に向けて伸延し、L
型アームの傾倒による傾倒機自体の転倒を防止する転倒
防止板、14は操作盤である。
上記構成において、畳受体11を下位固着片11aと着
脱自在な上位挿入片11bにて構成し、上位挿入片11
bを支持架台8の他の個所に取付けられている同様な下
位固着片11aと嵌合させることによって畳4の長さに
適合して畳4を支持でき、かつフォークリフトのフォー
クを案内することができる。
さらにこの畳受体11にショックアブゾーバや弾性体を
取付けてもよく、それによって畳受止時のショック等を
可及的に軽減することができる。
また同様な目的から転倒防止板13の先端に弾性体14
を取付けることもできる。
ついで本考案に係る傾倒機の作動について述べる。
まずA位置にある傾倒機本体1上に畳4を載置し立掛け
、つぎに駆動シリンダ9を作動して矢印で示す方向に傾
倒機本体1を傾倒する。
垂直立掛部6がB位置にいたると最下位の畳4の底面が
畳受体11の頂部と接触し、さらに傾倒を続けると畳4
は全て垂直立掛部6から離脱して畳受体11によって支
持され、一方垂直立掛部6がC位置にて静止するように
駆動シリンダ9を停止シ、畳4下面と垂直立掛部6間に
充分な間隔Xにてフォーク挿入空間を形成する。
その後同挿入空間内にフォークリフトのフォークを挿入
し、畳4を所要個所に搬送する。
一方、畳4搬送後の傾倒機本体1は駆動シリンダ9を逆
方向に作動させることによって傾倒機本体1をA位置に
戻し、次回の畳4を待期することになる。
さらに第1図には図示していないがパレットを用いる場
合はあらかじめ垂直立掛部6に鉤片を設け、同鉤片にパ
レットを吊支し、その後に畳を立て掛けることによって
まったく同様に傾倒作業を行うことができる。
以上述べてきたごとく本考案に係る傾倒機は下記の効果
を奏することができる。
(イ)畳立掛時はL型アームの水平載置部を床面と平行
にでき、かつL型アームの幅員外に傾倒駆動装置3を設
けたことにより、従来必要であった取付ピットを設ける
必要がなく、設置費を安画なものとすることができる。
(ロ)傾倒完了時、畳受体によって容易に垂直立掛部と
畳量に充分な間隙を確保でき、移送フォークリフトのフ
ォークの挿入、搬出を容易なものとすることができる。
←→ 畳受体頭部を弾性体を取付けたり、ショックアブ
ゾーバ機構を同畳受体内に組込むことによって傾倒晴曇
に与える衝撃を吸収でき、畳の損傷を防止することがで
きる。
に)畳受体を下位固着片と着脱自在な上位挿入片にて構
成することにより、畳の寸法に適合する位置(可動パレ
ットは畳の中心でとる必要がある)に畳受体を形成する
ことができる。
(ホ)畳傾倒機の後位に安全ガイドを設けることによっ
て傾倒機の安全性を更に高めることができ、また製品の
つばを揃えることができる。
(へ)転倒防止板を傾倒機の基台前端から前方に延設す
ることによってL型アーム傾倒による装置自体の転傾の
可能性を安全に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る傾倒機の全体正面図、第2図は第
1図I−I線による平面図、第3図は第1図■−■線に
よる矢視図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所望の幅員を有するL型アーム状傾倒機本体1を非傾倒
    時複数の畳4を支持する水平載置部5と畳4を立掛ける
    垂直立掛部6にて形成し、同傾倒機本体1を略長矩形を
    なしかつ床面2上に設置される傾倒様支持架台8上に長
    手方向に傾倒自在に配設し、同傾倒機本体を傾倒する傾
    倒駆動装置3を同一床面上であってかつL型アームの幅
    員外に配設し、かつ同傾倒機支持架台8の傾倒位置側に
    所要数の畳受体11を突設するとともに同垂直立掛部6
    の対応部位に管受体用切欠開口6cを設け、傾倒晴曇受
    体11を略水平状態にある垂直立掛部6上面より突出さ
    せ、さらに畳受体11をショックアブゾーバ機構を内蔵
    するとともに下位固着片11aと着脱自在な上位挿入片
    よりなる構成としたことを特徴とする畳傾倒機。
JP1979180640U 1979-12-26 1979-12-26 畳傾倒機 Expired JPS5854431Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979180640U JPS5854431Y2 (ja) 1979-12-26 1979-12-26 畳傾倒機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979180640U JPS5854431Y2 (ja) 1979-12-26 1979-12-26 畳傾倒機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5696032U JPS5696032U (ja) 1981-07-30
JPS5854431Y2 true JPS5854431Y2 (ja) 1983-12-12

Family

ID=29691056

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979180640U Expired JPS5854431Y2 (ja) 1979-12-26 1979-12-26 畳傾倒機

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JP (1) JPS5854431Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49112368A (ja) * 1973-02-28 1974-10-25

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49112368A (ja) * 1973-02-28 1974-10-25

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Publication number Publication date
JPS5696032U (ja) 1981-07-30

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