JPS5854261Y2 - 作業車の走行操作構造 - Google Patents
作業車の走行操作構造Info
- Publication number
- JPS5854261Y2 JPS5854261Y2 JP12227777U JP12227777U JPS5854261Y2 JP S5854261 Y2 JPS5854261 Y2 JP S5854261Y2 JP 12227777 U JP12227777 U JP 12227777U JP 12227777 U JP12227777 U JP 12227777U JP S5854261 Y2 JPS5854261 Y2 JP S5854261Y2
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- JP
- Japan
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- operating
- parking brake
- operated
- tool
- steering
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- Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、車体後方に向かってバンクホウ装置を操作す
べく構成した作業車の走行操作構造に関する。
べく構成した作業車の走行操作構造に関する。
この種の作業車では、掘削作業を後向きで行つているが
、従来一般に、後向きでは走行操作が行えず、掘削に伴
って車体を少しづつ移動させるのに、その都度、前向き
になって車体を移動させており、そのために作業能率を
低下させている問題があった。
、従来一般に、後向きでは走行操作が行えず、掘削に伴
って車体を少しづつ移動させるのに、その都度、前向き
になって車体を移動させており、そのために作業能率を
低下させている問題があった。
本考案は、上記の点に鑑み、後向きでも走行操作を行え
るようにして掘削作業を能率良く行えるようにすること
を目的とする。
るようにして掘削作業を能率良く行えるようにすること
を目的とする。
次に、本考案の実施例を図面に基いて詳述する。
クローラ走行装置１を装備する走行車体の前部にショベ
ルローダ装置２を設げると共に後部にバンクホウ装置３
を設け、両作業装置２．３間に運転座席４を前後向き変
更自在に配設し、かつ、運転座席４の前方に第１操縦部
５を、そして運転座席４の後方に第２操縦部６を配設し
てあり、もって、１台でありながら運搬と対地掘削の両
作業を行えるように作業車を構成しである。
ルローダ装置２を設げると共に後部にバンクホウ装置３
を設け、両作業装置２．３間に運転座席４を前後向き変
更自在に配設し、かつ、運転座席４の前方に第１操縦部
５を、そして運転座席４の後方に第２操縦部６を配設し
てあり、もって、１台でありながら運搬と対地掘削の両
作業を行えるように作業車を構成しである。
前記第１操縦部５には、エンジンＥに連動連結された走
行ミンション７に対して操作するべく運転座席４近（に
位置させた変速レバー８、左右走行装置１．１に各別に
設けた駐車ブレーキ９．９を一体操作するブレーキペダ
ル１０、メインクラッチ１１を人切りするフランチペダ
ル１２、前記駐車ブレーキ９．９に連動して操向クラッ
チ１３゜１３を人切りする第１操向レバー１４，１４、
及び、前記ショベルローダ装置２を駆動操作する操作具
１５を配設しである。
行ミンション７に対して操作するべく運転座席４近（に
位置させた変速レバー８、左右走行装置１．１に各別に
設けた駐車ブレーキ９．９を一体操作するブレーキペダ
ル１０、メインクラッチ１１を人切りするフランチペダ
ル１２、前記駐車ブレーキ９．９に連動して操向クラッ
チ１３゜１３を人切りする第１操向レバー１４，１４、
及び、前記ショベルローダ装置２を駆動操作する操作具
１５を配設しである。
前記第２操縦部６には、バンクホウ装置３を駆動操作す
る操作具１６．１６を配設すると共に、第２図に示すよ
うに、前記操向クラッチ１３．１３を駐車ブレーキ９に
連動して人切りする第２操向レバー１７，１７、及び、
前記クラッチペダル１２にロンド１８を介して連動連結
し、メインクラッチ１１を人切り操作可能に構成したク
ランテレバー１９を配設してあり、後向きのままでも、
操向操作を容易に行えるように構成しである。
る操作具１６．１６を配設すると共に、第２図に示すよ
うに、前記操向クラッチ１３．１３を駐車ブレーキ９に
連動して人切りする第２操向レバー１７，１７、及び、
前記クラッチペダル１２にロンド１８を介して連動連結
し、メインクラッチ１１を人切り操作可能に構成したク
ランテレバー１９を配設してあり、後向きのままでも、
操向操作を容易に行えるように構成しである。
前記ロンド１Ｂのクラッチレバ−１９との連結側に、接
当片２０を突設し、この接当片２０に近接位置させてベ
ルクランク２１を揺動自在に設け、前記−吉例の駐車ブ
レーキ９とブレーキペダル１０との連動系途中の係止杆
２２を延設し、前記ベルクランク２１と、係止杆２２の
延設ロンド部分２２ａとを連結ロンド２３を介して連動
連結してあり、前記クラブチレバー１９の所定範囲の揺
動でメインフランチ１１を切り、その範囲以上の揺動で
、メインフランチ１１の切り状態を維持しながら駐車ブ
レーキ９を操作できるようにしてあり、メインフランチ
１１操作と駐車ブレーキ９に対する操作′とを１本のレ
バー１９で行えるように構成しである。
当片２０を突設し、この接当片２０に近接位置させてベ
ルクランク２１を揺動自在に設け、前記−吉例の駐車ブ
レーキ９とブレーキペダル１０との連動系途中の係止杆
２２を延設し、前記ベルクランク２１と、係止杆２２の
延設ロンド部分２２ａとを連結ロンド２３を介して連動
連結してあり、前記クラブチレバー１９の所定範囲の揺
動でメインフランチ１１を切り、その範囲以上の揺動で
、メインフランチ１１の切り状態を維持しながら駐車ブ
レーキ９を操作できるようにしてあり、メインフランチ
１１操作と駐車ブレーキ９に対する操作′とを１本のレ
バー１９で行えるように構成しである。
前記クランテレバー１９の操作部１９ａは横手方向に長
く延設してあり、後向きでの走行時に変速操作したいよ
うな場合、手をスベらせてメインフランチ１１並びに駐
車ブレーキ９に対する操作状態を維持しながら横向き姿
勢に容易に姿勢変更して、運転座席４に近い変速レバー
８を操作しやすいように構成しである。
く延設してあり、後向きでの走行時に変速操作したいよ
うな場合、手をスベらせてメインフランチ１１並びに駐
車ブレーキ９に対する操作状態を維持しながら横向き姿
勢に容易に姿勢変更して、運転座席４に近い変速レバー
８を操作しやすいように構成しである。
第３図は、別実施例を示し、両駐車ブレーキ９゜９を一
体操作可能なブレーキペダル２４の遊端に、長孔２５を
介して揺動ロンド２６の途中箇所を連結すると共に１揺
動ロンド２６の遊端と、前記接当片２０に接当して揺動
される揺動アーム２７とを、ロンド２８を介して連動連
結し、前記クランテレバー１９の所定範囲以上の揺動で
両駐車ブレーキ９．９を操作できるように構成したもの
である。
体操作可能なブレーキペダル２４の遊端に、長孔２５を
介して揺動ロンド２６の途中箇所を連結すると共に１揺
動ロンド２６の遊端と、前記接当片２０に接当して揺動
される揺動アーム２７とを、ロンド２８を介して連動連
結し、前記クランテレバー１９の所定範囲以上の揺動で
両駐車ブレーキ９．９を操作できるように構成したもの
である。
車体の前方に向う姿勢で操作する前記第１操縦部５に設
けた第１操向レバー１４．１４を第１操向操作具と、ま
た、フランチペダル１２をメインフランチ操作具と、さ
らに、ブレーキペダル１０を駐車ブレーキ操作具と、夫
々呼称し、車体の後方に向う姿勢で操作する前記第２操
縦部６に設けた第２操向レバー１７．１７を第２操向操
作具と呼称する。
けた第１操向レバー１４．１４を第１操向操作具と、ま
た、フランチペダル１２をメインフランチ操作具と、さ
らに、ブレーキペダル１０を駐車ブレーキ操作具と、夫
々呼称し、車体の後方に向う姿勢で操作する前記第２操
縦部６に設けた第２操向レバー１７．１７を第２操向操
作具と呼称する。
尚、本考案は、上述実施例の如き作業車に限らず、要す
るに前向き姿勢で走行操作を行い、後向き姿勢でバンク
ホウ装置３を駆動操作するタイプノ作業車すべてに適用
できるものである。
るに前向き姿勢で走行操作を行い、後向き姿勢でバンク
ホウ装置３を駆動操作するタイプノ作業車すべてに適用
できるものである。
以上要するに、本考案は、冒記した作業車の走行操作構
造において、車体に、車体の前方に向う姿勢で操作する
第１操向操作具１４，１４、メインフランチ１１操作具
１２及び駐車ブレーキ９操作具１０を配設すると共に、
車体の後方に向う姿勢で操作する第２操向操作具１７．
１７並びにメインフランチ１１及び駐車ブレーキ９の操
作具を配設し、前記後方に向う姿勢で操作するメインフ
ランチ１１及び駐車ブレーキ９の操作具の操作系を夫々
前方に向う姿勢で操作するメインフランチ１１操作具１
２及び駐車ブレーキ９操作具１０の操作系に連繋し、か
つ、後方に向う姿勢で操作するメインフランチ１１及び
駐車ブレーキ９の操作具を１本の操作レバー９で構成し
である事を特徴とする。
造において、車体に、車体の前方に向う姿勢で操作する
第１操向操作具１４，１４、メインフランチ１１操作具
１２及び駐車ブレーキ９操作具１０を配設すると共に、
車体の後方に向う姿勢で操作する第２操向操作具１７．
１７並びにメインフランチ１１及び駐車ブレーキ９の操
作具を配設し、前記後方に向う姿勢で操作するメインフ
ランチ１１及び駐車ブレーキ９の操作具の操作系を夫々
前方に向う姿勢で操作するメインフランチ１１操作具１
２及び駐車ブレーキ９操作具１０の操作系に連繋し、か
つ、後方に向う姿勢で操作するメインフランチ１１及び
駐車ブレーキ９の操作具を１本の操作レバー９で構成し
である事を特徴とする。
つまり、前向き姿勢で操作する第１操向操作具１４．１
４、メインフランチ操作具１２及び駐車ブレーキ操作具
１０の操作系に連繋させて後向き姿勢で操作できる第２
操向操作具１７．１７並びにメインフランチ１１及び駐
車ブレーキ９の操作具を設けるという簡単な構造の付設
だけで、路上走行時には通常の前向き姿勢で走行操作で
きろとともに、バンクホウ装置による掘削作業時には、
掘削に伴って車体を移動させるに必要な走行操作を掘削
作業姿勢である後向き姿勢のまま行え、車体移動時にい
ちいち前向きになって走行操作するといった面倒な操作
が不用で掘削作業を能率良く行えるに至った。
４、メインフランチ操作具１２及び駐車ブレーキ操作具
１０の操作系に連繋させて後向き姿勢で操作できる第２
操向操作具１７．１７並びにメインフランチ１１及び駐
車ブレーキ９の操作具を設けるという簡単な構造の付設
だけで、路上走行時には通常の前向き姿勢で走行操作で
きろとともに、バンクホウ装置による掘削作業時には、
掘削に伴って車体を移動させるに必要な走行操作を掘削
作業姿勢である後向き姿勢のまま行え、車体移動時にい
ちいち前向きになって走行操作するといった面倒な操作
が不用で掘削作業を能率良く行えるに至った。
しかも、メインクラッチ操作と駐車ブレーキ操作を１本
のレバー１９で行えるようにして操作スペースを極力小
さくしであるから、バンクホウ装置３を駆動操作する操
作具１６．１６の操作スペースに支障をきたすこと無く
、各別に操作空間を確保しやすくできるに至った。
のレバー１９で行えるようにして操作スペースを極力小
さくしであるから、バンクホウ装置３を駆動操作する操
作具１６．１６の操作スペースに支障をきたすこと無く
、各別に操作空間を確保しやすくできるに至った。
図面は本考案に係る作業車の走行操作構造の実施例を示
し、第１図は作業車の全体側面図、第２図は走行操作構
造を示す斜視図、第３図は別実施例の走行操作構造を示
す一部省略斜視図である。 ３・・・・・・バンクホウ装置、９・・・・・・駐車ブ
レーキ、１０・・・・・・駐車ブレーキ操作具、１１・
・・・・・メインフランチ、１２・・・・・・メインフ
ランチ操作具、１４・・・・・・第１操向操作具、１７
・・・・・・第２操向操作具、１９・・・・・・レバー
。
し、第１図は作業車の全体側面図、第２図は走行操作構
造を示す斜視図、第３図は別実施例の走行操作構造を示
す一部省略斜視図である。 ３・・・・・・バンクホウ装置、９・・・・・・駐車ブ
レーキ、１０・・・・・・駐車ブレーキ操作具、１１・
・・・・・メインフランチ、１２・・・・・・メインフ
ランチ操作具、１４・・・・・・第１操向操作具、１７
・・・・・・第２操向操作具、１９・・・・・・レバー
。
Claims (1)
- 車体後方に向ってバンクホウ装置３を操作すべく構成し
た作業車であって、車体に、車体の前方に向う姿勢で操
作する第１操向操作具１４，１４、メインクラッチ１１
操作具１２及び駐車ブレーキ９操作具１０を配設すると
共に、車体の後方に向う姿勢で操作する第２操向操作具
１７．１７並びにメインクラッチ１１及び駐車ブレーキ
９の操作具を配設し、前記後方に向う姿勢で操作するメ
インクラッチ１１及び駐車ブレーキ９の操作具の操作系
を夫々前方に向う姿勢で操作するメインクラッチ１１操
作具１２及び駐車ブレーキ９操作具１０の操作系に連繋
し、かつ、後方に向う姿勢で操作するメインクラッチ１
１及び駐車ブレーキ９の操作具を１本の操作レバー９で
構成しである事を特徴とする作業車の走行操作構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12227777U JPS5854261Y2 (ja) | 1977-09-09 | 1977-09-09 | 作業車の走行操作構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12227777U JPS5854261Y2 (ja) | 1977-09-09 | 1977-09-09 | 作業車の走行操作構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5447738U JPS5447738U (ja) | 1979-04-03 |
| JPS5854261Y2 true JPS5854261Y2 (ja) | 1983-12-10 |
Family
ID=29080237
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12227777U Expired JPS5854261Y2 (ja) | 1977-09-09 | 1977-09-09 | 作業車の走行操作構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5854261Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-09-09 JP JP12227777U patent/JPS5854261Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5447738U (ja) | 1979-04-03 |
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