JPS5854026Y2 - 湯沸器の蓋体係止装置 - Google Patents
湯沸器の蓋体係止装置Info
- Publication number
- JPS5854026Y2 JPS5854026Y2 JP467979U JP467979U JPS5854026Y2 JP S5854026 Y2 JPS5854026 Y2 JP S5854026Y2 JP 467979 U JP467979 U JP 467979U JP 467979 U JP467979 U JP 467979U JP S5854026 Y2 JPS5854026 Y2 JP S5854026Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- water heater
- power switch
- water
- locking device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は湯沸器に関し、特に湯沸槽内に熱湯がある状態
で、湯沸器本体が不測の事故により転倒した場合に熱湯
が周囲に飛散しないよう湯沸槽に蓋体を設けると共に蓋
体は熱湯の存在する間は係止装置により開放しないよう
にしたものである。
で、湯沸器本体が不測の事故により転倒した場合に熱湯
が周囲に飛散しないよう湯沸槽に蓋体を設けると共に蓋
体は熱湯の存在する間は係止装置により開放しないよう
にしたものである。
此種、湯沸器においては湯沸器本体が転倒した場合に貯
溜せる熱湯が飛散しないよう蓋体を設ける゛と共に蓋体
には手動ロック釦等を設けて単に転倒した程度では蓋体
が開放しないように考慮された装置は種々見受けられる
。
溜せる熱湯が飛散しないよう蓋体を設ける゛と共に蓋体
には手動ロック釦等を設けて単に転倒した程度では蓋体
が開放しないように考慮された装置は種々見受けられる
。
しかし此種装置では小供等が手動ロック釦を不用意に押
すなどして蓋体を開放し、そしてそのまへ湯沸器本体を
転倒させ熱湯を浴びて火傷を負う等の危険があった。
すなどして蓋体を開放し、そしてそのまへ湯沸器本体を
転倒させ熱湯を浴びて火傷を負う等の危険があった。
本考案は斯る点に鑑みて成されたもので以下その一実施
例を図に基づいて説明すると、１はコツプ載置台２と支
持体３と湯沸槽４とで構成された湯沸器本体である。
例を図に基づいて説明すると、１はコツプ載置台２と支
持体３と湯沸槽４とで構成された湯沸器本体である。
前記湯沸槽４は上面を開口した外槽５と該外槽５内に装
設される内槽６及び前記外槽５の上端縁に軸支されて前
記上面開口を開閉自在に覆着せる蓋体７等から成り、且
つ前記外槽５側面には電源スイツチレバー８と給湯用の
給湯スイッチレバー９を突設している。
設される内槽６及び前記外槽５の上端縁に軸支されて前
記上面開口を開閉自在に覆着せる蓋体７等から成り、且
つ前記外槽５側面には電源スイツチレバー８と給湯用の
給湯スイッチレバー９を突設している。
前記内槽６裏面にはシーズヒータ等の発熱体１０及びサ
ーモスタット１１を密着するとともに前記コツプ載置台
２と対向する給湯口１２を有した給湯パイプ１３に連通
ずる排湯口１４を形成し、且つ下方には支持棒１５を介
して取付板１６を固定している。
ーモスタット１１を密着するとともに前記コツプ載置台
２と対向する給湯口１２を有した給湯パイプ１３に連通
ずる排湯口１４を形成し、且つ下方には支持棒１５を介
して取付板１６を固定している。
前記電源スイツチレバー８は前記取付板１６に固定され
た回転具１７を中心に第１スプリング１８に抗して上下
に摺動し、その適当箇所に突片１９を垂設してこのレバ
ー８が下方へ押圧されたときに前記突片１９が電源スィ
ッチ２０をＯＮして前記発熱体１０を発熱せしめ前記内
槽６内に貯溜された水を加熱する。
た回転具１７を中心に第１スプリング１８に抗して上下
に摺動し、その適当箇所に突片１９を垂設してこのレバ
ー８が下方へ押圧されたときに前記突片１９が電源スィ
ッチ２０をＯＮして前記発熱体１０を発熱せしめ前記内
槽６内に貯溜された水を加熱する。
２１は前記電源スイツチレバー８を押圧したときにその
押圧したときにその押圧状態を保持するフック部材で、
前記電源スイツチレバー８の先端部に設けたピン２２を
係合する係合片２３と金属性の吸着板２４を有し回転軸
２５を中心にして回動し常時第２スプリング２６にて引
っ張り上げられている。
押圧したときにその押圧状態を保持するフック部材で、
前記電源スイツチレバー８の先端部に設けたピン２２を
係合する係合片２３と金属性の吸着板２４を有し回転軸
２５を中心にして回動し常時第２スプリング２６にて引
っ張り上げられている。
２７は前記サーモスタット１１と並列に接続され且つ前
記取付板１６に固定される電磁コイルで、前記サーモス
タット１１が前記内槽６内の温度上昇を感知してＯＦＦ
すると前記電磁コイル２７に通電されて前記吸着板２４
を吸着し係合片２３とビン２２との係合を解除する。
記取付板１６に固定される電磁コイルで、前記サーモス
タット１１が前記内槽６内の温度上昇を感知してＯＦＦ
すると前記電磁コイル２７に通電されて前記吸着板２４
を吸着し係合片２３とビン２２との係合を解除する。
更に前記蓋体７の取手２８側の裏面に係合孔２９を穿設
し、該係合孔２９と対応する前記外槽５上端フランジ部
に挿入孔３０を形成する。
し、該係合孔２９と対応する前記外槽５上端フランジ部
に挿入孔３０を形成する。
３１は係止杆３２とフックレバー３３で構成された係止
部材で、前記フックレバー３３は断面路り字形状を成し
一端を前記外槽５内壁に回動自在に取り付は他端の鉤状
部３４を前記外槽５の挿入孔３０を挿通して前記蓋体７
の係合孔２９に位置せしめ係合段部３５に減止するよう
にしている。
部材で、前記フックレバー３３は断面路り字形状を成し
一端を前記外槽５内壁に回動自在に取り付は他端の鉤状
部３４を前記外槽５の挿入孔３０を挿通して前記蓋体７
の係合孔２９に位置せしめ係合段部３５に減止するよう
にしている。
前記係止杆３２の一端は前記電源スイツチレバー８に、
他端は前記フックレバー３３に回動自在に取り付けてい
る。
他端は前記フックレバー３３に回動自在に取り付けてい
る。
而して斯る構成による動作を説明すると、内槽６内に水
を供給した後蓋体７を閉塞し、電源スイツチレバー８を
下方へ押圧すると突片１９が電源スィッチ２０をＯＮせ
しめて発熱体１０が発熱し、前記水が加熱沸湯される。
を供給した後蓋体７を閉塞し、電源スイツチレバー８を
下方へ押圧すると突片１９が電源スィッチ２０をＯＮせ
しめて発熱体１０が発熱し、前記水が加熱沸湯される。
同時に係止部材３１の係止杆３２は下方へ降下され、そ
れに従ってフックレバー３３も下方へ回動し鉤状部３４
は蓋体７の係合孔２９に形成された係合段部３５に係止
され前記蓋体７の開放を防止している。
れに従ってフックレバー３３も下方へ回動し鉤状部３４
は蓋体７の係合孔２９に形成された係合段部３５に係止
され前記蓋体７の開放を防止している。
そして第３図からも明らかなように前記電源スイツチレ
バー８を押圧するとピン２２はフック部材２１の係合片
２３に係合されて押圧状態を維持するとともに前記突片
１９にて前記電源スィッチ２０のＯＮ状態を保持せしめ
る。
バー８を押圧するとピン２２はフック部材２１の係合片
２３に係合されて押圧状態を維持するとともに前記突片
１９にて前記電源スィッチ２０のＯＮ状態を保持せしめ
る。
そして、前記内槽６内の水が湯となり沸湯すると前記内
槽６裏面に取り付けたサーモスタット１１が働いてＯＦ
Ｆすると同時にこれと並列接続した前記電磁コイル２７
に通電されて前記吸着板２４を吸着して前記ピン２２と
係合片２３との係止関係が解除され、それによって前記
電源スイツチレバー８は第１スプリング１８によって上
昇し元の位置にもどり、その時に前記係止杆３２も上昇
して前記フックレバー３３を回動せしめて前記鉤状部３
４と係合段部３５との係合関係を解除して前記蓋体７が
開放できるようになす。
槽６裏面に取り付けたサーモスタット１１が働いてＯＦ
Ｆすると同時にこれと並列接続した前記電磁コイル２７
に通電されて前記吸着板２４を吸着して前記ピン２２と
係合片２３との係止関係が解除され、それによって前記
電源スイツチレバー８は第１スプリング１８によって上
昇し元の位置にもどり、その時に前記係止杆３２も上昇
して前記フックレバー３３を回動せしめて前記鉤状部３
４と係合段部３５との係合関係を解除して前記蓋体７が
開放できるようになす。
本考案は以上の如く構成しているから、蓋体を閉塞して
電源スイツチレバーを下方へ押圧すると、発熱体が発熱
するとともに係止部材が作動してその遊端鉤状部が蓋体
を係止しているので、湯を沸かしている最中に何かのは
ずみで湯沸器が転倒したとしても前記蓋体は開放しない
から熱沸が一度に飛び散って火傷を負うという危険は解
消される。
電源スイツチレバーを下方へ押圧すると、発熱体が発熱
するとともに係止部材が作動してその遊端鉤状部が蓋体
を係止しているので、湯を沸かしている最中に何かのは
ずみで湯沸器が転倒したとしても前記蓋体は開放しない
から熱沸が一度に飛び散って火傷を負うという危険は解
消される。
第１図は本案湯沸器の正面図、第２図は第１図のＡ−Ａ
線断面図、第３図は電源スイツチレバーを押圧したとき
の第２図に相当する断面図である。 ４・・・・・・湯沸槽、７・・・・・・蓋体、８・・・
・・・電源スイツチレバー ３１・・・・・・係止部材
、３４・・・・・・鉤状部。
線断面図、第３図は電源スイツチレバーを押圧したとき
の第２図に相当する断面図である。 ４・・・・・・湯沸槽、７・・・・・・蓋体、８・・・
・・・電源スイツチレバー ３１・・・・・・係止部材
、３４・・・・・・鉤状部。
Claims (1)
- コツプ載置台に対応せる上方に発熱体を備えた湯沸槽を
配置し、該湯沸騰槽の上面開口に開閉自在の蓋体を覆着
するとともに側面に前記発熱体の通電制御する電源スイ
ツチレバーを配設した湯沸器において、前記レバーと連
動する係止部材の道端鉤状部を前記蓋体に係脱自在とし
たことを特徴とする湯沸器の蓋体係止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP467979U JPS5854026Y2 (ja) | 1979-01-18 | 1979-01-18 | 湯沸器の蓋体係止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP467979U JPS5854026Y2 (ja) | 1979-01-18 | 1979-01-18 | 湯沸器の蓋体係止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55105021U JPS55105021U (ja) | 1980-07-22 |
| JPS5854026Y2 true JPS5854026Y2 (ja) | 1983-12-08 |
Family
ID=33043610
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP467979U Expired JPS5854026Y2 (ja) | 1979-01-18 | 1979-01-18 | 湯沸器の蓋体係止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5854026Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-01-18 JP JP467979U patent/JPS5854026Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55105021U (ja) | 1980-07-22 |
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