JPS5853334B2 - アツリヨクロ−ラテイチヤクソウチ - Google Patents

アツリヨクロ−ラテイチヤクソウチ

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JPS5853334B2
JPS5853334B2 JP9018675A JP9018675A JPS5853334B2 JP S5853334 B2 JPS5853334 B2 JP S5853334B2 JP 9018675 A JP9018675 A JP 9018675A JP 9018675 A JP9018675 A JP 9018675A JP S5853334 B2 JPS5853334 B2 JP S5853334B2
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JP
Japan
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roller
fixing
pressure
rollers
liquid application
Prior art date
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Application number
JP9018675A
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English (en)
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JPS5215335A (en
Inventor
泰広 田端
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、複写機の圧力ローラ定着装置に関する。
乾式電子複写機1こおいて、表面1こ粉像を形成した複
写紙を、互fこ圧接された定着ローラ対の間を通過させ
上記粉像のトナーを押潰し、それによって定着を行う圧
力ローラ定着装置は周知である。
この場合、上記定着ローラ対の圧接は、ローラ対の両端
部を押し付けることtこより行われる。
このため各定着ローラはその両端部域においては互1こ
強く圧接されるが、中央部域iこおいてはローラlこた
わみが生ずるためローラの圧接力は比較的弱くなり、こ
の状態で圧力定着を行なうと定着ローラ対の中央部域を
通過する複写紙部分と両端部域を通過する複写紙部分と
1こ品質上の差が生ずる。
この不都合を除去するため、上下の定着ローラの軸線を
互1こ交差させ各ローラを互に均一な圧力で圧接できる
よう1こ構成した圧力ローラ定着装置は公知である。
しかし、この方法1こおいてはローラ軸線の交差角を最
良の状態に決定することが困難であり、設計上の精度の
面で不都合な点が多い。
のみならず、ローラの交差角が大きい場合1こは、定着
ローラ対間を通過する複写紙tこしわが生じ、その上複
写紙の搬送安定性が害される欠点を有している。
その外にもローラの圧接力を均一にした圧力ローラ定着
装置が種々提案されているが、そのいずれも構造が複雑
であったり製作コストが高かったりする欠点を有してい
る。
本発明は上述の如き従来の欠点を除去し、定着ローラを
交差させずにしかも装置を複雑化させることのない圧力
ローラ定着装置を提供しようとするものであり、以下に
本発明を図示した実施例1こついて説明する。
第1図において、圧力ローラ定着装置を構成する定着ロ
ーラ対の上側定着ローラ1および下側定着ローラ2は、
それぞれその両端部で上側可動支持板3および下側固定
支持板41こ回転可能に支承されている。
この場合、上下の定着ローラ1,2は、互1こ平行に延
びており、その軸線は交差していない。
上下の支持板3,4はその一端で軸51こより互1こ枢
着されており、上下支持板3,4の他端1こはボルト6
が貫通している。
ボルト6の下端部1こはナツトが螺着され、ボルト6の
頭部と上側可動支持板3との間には圧縮ばね1が挿着さ
れている。
このばねγの作用lこより上側可動支持板3は軸5のま
わり1こ反時計方向の押圧力を与えられ、これlこよっ
て上側定着ローラ1は下側定着ローラ21こ対し押圧さ
れる。
下側定着ローラ2は図示していない駆動装置1こより反
時計方向lこ回転駆動され、上下の定着ローラ1,2間
(こ送られてくる複写紙8を搬送しつつ、この上側面t
こ形成された粉像を定着する。
上述の如くばね71こより上下の定着ローラ1゜2の両
端部を押圧することは従来の圧カローラ定著装置lこお
いても行なわれている。
しかし、従来の装置においては、ローラ1,2の両端部
]こおける押圧力だけで定着ローラ1,2を互1こ圧接
するようにしており、このため先1こ説明した如くロー
ラ相互の圧接力がローラ中央部域と両端部域で不均一と
なる危険があった。
本発明1こおいては、定着ローラ1,2の両端部でのみ
押圧力を与えようとする考えをすて、両端slこおける
押圧力を従来のそれよりも・」\さくし、その代り1こ
他の加圧ローラに加圧作用を分担させ、これ1こより定
着ローラの圧接力を均一1こするようにしている。
従ってばね1のばね力は従来の装置1こおけるものより
小さく設定されている。
この場合、上記加圧ローラを定着装置に新た(こ付加す
ることもできるが、そのよう1こすれば装置全体の構造
が大きくなり、装置が複雑化することは避けられない。
そこで、本発明1こおいては加圧ローラ定着装置に必ず
必要とされるクリーニングローラ9とオフセット防止用
液体塗布ローラ10とlこ上記加圧ローラの機能を兼用
させ、装置が複雑化することを回避している。
定着ローラ1,21こ対し平行に延びるクリーニングロ
ーラ9および液体塗布ローラ10は、それぞれその両端
部で図示していない支持板1こ回転呵能に支承され、且
つこの支持板を介して上側定着ローラ1の中心1こ向け
て押圧されている。
この押圧力を第2図fこそれぞれi:’15P2で示す
クリーニングモーラ9の表面は、それ自体公知なよう1
こ、トナーを積極的1こ吸着する性質の材料、例えば金
属で構成され、この表面1こはブレード11が当接して
いる。
液体塗布ローラ10]上容器12から供給されたシリコ
ンオイル液の如きオフセット防止液および帯電防止剤1
3を上側定着ローラ1の表面1こ塗布する。
液体塗布ローラ10も上側定着ローラ11こ押圧力を加
えるのに充分な強度を持つ材料で製作されている。
上側定着ローラ1は、その両端部ではねTからの押圧力
を受け、さら1こ液体塗布ローラ10とクリニラグ吊−
ラ9とからも押圧力を受けつつ、下側定着ローラ2の回
転1こ伴って時計方向に回転され、複写紙8の表面に形
成されたトナーを定着する。
この定着の際、上側定着ローラ1の表面fこは、複写紙
8上のトナーがいく分付着するが、この付着トナーは定
着ローラ1がクリーニングローラ9と接触する際lこ清
掃される。
付着トナーの取り去られた上側定着ローラ部分は、さら
1こ回転し、液体塗布ローラ10と接触し、この際オフ
セット防止液、帯電防止剤を塗布され、複写紙上のトナ
ーが定着ローラ1の表面1こ付着することを防止される
上側定着ローラ1からクリーニングローラ9Iこ吸着さ
れたトナー粉はブレード11により掻き落とされ、容器
141こ集められる。
以上詳述した如く、本発明1こよれば定着1こ必要な圧
力を、定着ローラの両端部と、クリーニングローラと、
液体塗布ローラと1こ分担させているため、上下の定着
ローラを互に交差させずとも定着ローラの圧接力を均一
1こすることができる。
この場合、付加的な加圧ローラを設けず、クリーニング
陥−ラと液体塗布ローラ1こ加圧作用を行なわせるよう
しているため、装置が複雑化することを防止できる。
第2図は、上側定着ローラ1こ加えられる圧力を図示し
たものであり、クリーニングローラ9と液体塗布ローラ
10が上側定着ローラ11こ及ぼす圧力をそれぞれP%
、P2、これらの作用線と水平線の成す角度をθ1、ら
とし、上側定着ローラがその両端部で及ぼされる圧力を
P3 とすれば、上側定着ローラ1が下側ローラ2に及
ぼす重着力P GiP1s1nθl−1−iv2sin
θ2+P3となることを示している。
以上、好ましい実施例1こ基づいて本発明を説明したが
、本発明は上記実施例1こ限定されるものではなく、種
々改変して構成できることは明らかである。
例えば上記実施例では、クリーニングローラ、液体塗布
ローラおよび定着ローラを互1こ交差させずに平行に配
置するよう1こ構成したが、このようiこせずクリーニ
ングローラと液体塗布ローラを定着ローラ1こ対して交
差させて配置し、上下の定着ローラは互1こ平行1こ配
置するように構成することもでき、このよう]こすれば
クリーニングローラ、液体塗布および上側定着ローラの
圧接力は一層均一となり、これによって上下の定着ロー
ラの圧接力もより均一となるが、上下の定着ローラは平
行であるため、複写紙の搬送安定性は害されずしわを生
ずることもなく特1こ有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明tこ係る圧力ローラ定着装置の概略側面
図、第2図は定着ローラに及ぼされる圧力を示す説明図
である。 1.2・・・・・・定着ローラ、8・・・・・・複写紙
、9・・・・・・クリーニングローラ、10・・・・・
・液体塗布ローラ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複写紙上に形成された粉像を一対の定着ローラ1こ
    よって定着する圧力ローラ定着装置において、粉像に接
    する側の定着ローラと接触するクリーニング吊−ラおよ
    び液体塗布ローラが設けられ、前記定着ローラはクリー
    ニングローラおよび液体塗布ローラを介して加圧される
    ように構成されたことを特徴とする前記圧力ローラ定着
    装置。
JP9018675A 1975-07-25 1975-07-25 アツリヨクロ−ラテイチヤクソウチ Expired JPS5853334B2 (ja)

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JP9018675A JPS5853334B2 (ja) 1975-07-25 1975-07-25 アツリヨクロ−ラテイチヤクソウチ

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JP9018675A JPS5853334B2 (ja) 1975-07-25 1975-07-25 アツリヨクロ−ラテイチヤクソウチ

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11621482A Division JPS5837677A (ja) 1982-07-06 1982-07-06 圧力ロ−ラ定着装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5215335A JPS5215335A (en) 1977-02-04
JPS5853334B2 true JPS5853334B2 (ja) 1983-11-29

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ID=13991445

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JP9018675A Expired JPS5853334B2 (ja) 1975-07-25 1975-07-25 アツリヨクロ−ラテイチヤクソウチ

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EP3318397A1 (fr) 2016-10-24 2018-05-09 Dimeco S.A.S. Procede de manutention d'une charge notamment un outil de presse, dispositif de manutention correspondant et presse equipee d'un tel dispositif

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JPS579803Y2 (ja) * 1977-08-03 1982-02-25
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