JPH023187B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH023187B2 JPH023187B2 JP20747983A JP20747983A JPH023187B2 JP H023187 B2 JPH023187 B2 JP H023187B2 JP 20747983 A JP20747983 A JP 20747983A JP 20747983 A JP20747983 A JP 20747983A JP H023187 B2 JPH023187 B2 JP H023187B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- fixing
- paper
- pressure roll
- pressure
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000037330 wrinkle prevention Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
- G03G15/2014—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
- G03G15/206—Structural details or chemical composition of the pressure elements and layers thereof
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/20—Details of the fixing device or porcess
- G03G2215/2003—Structural features of the fixing device
- G03G2215/2058—Shape of roller along rotational axis
- G03G2215/2061—Shape of roller along rotational axis concave
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は定着ロールと加圧ロールのニツプ形
状を変えることにより用紙にシワが発生するのを
防止した電子複写機等の定着装置に関する。
状を変えることにより用紙にシワが発生するのを
防止した電子複写機等の定着装置に関する。
従来技術
従来加熱定着方式を採用した電子複写機等にお
いては、定着時用紙にシワが発生するのを防止す
るため、定着ロールａの両端部に第１図に示すよ
うに、端部側から中央側へ順次小径となるテーパ
ｂを設けている。このテーパｂの量ｃは通常30〜
50μmと微小で、これより小さいと縦ジワが発生
するなど精度を必要とする。このため定着ロール
ａの加工に多くの時間と労力を要すると共に、価
格も高くなるなどの不具合があつた。
いては、定着時用紙にシワが発生するのを防止す
るため、定着ロールａの両端部に第１図に示すよ
うに、端部側から中央側へ順次小径となるテーパ
ｂを設けている。このテーパｂの量ｃは通常30〜
50μmと微小で、これより小さいと縦ジワが発生
するなど精度を必要とする。このため定着ロール
ａの加工に多くの時間と労力を要すると共に、価
格も高くなるなどの不具合があつた。
発明の目的
この発明はかかる不具合を改善する目的でなさ
れたもので、定着ロールと加圧ロールのニツプ形
状を変えることにより用紙にシワが発生するのを
防止した電子複写機等の定着装置を提供して、定
着ロールに直筒状のロールが使用できるようにし
たものである。
れたもので、定着ロールと加圧ロールのニツプ形
状を変えることにより用紙にシワが発生するのを
防止した電子複写機等の定着装置を提供して、定
着ロールに直筒状のロールが使用できるようにし
たものである。
発明の構成
この発明は上記目的を達成するために、
熱源を内装した定着ロールに周囲に耐熱弾性層
を有する加圧ロールにより用紙を圧接して、用紙
上のトナー像を熱定着する定着装置において、上
記定着ロールに中央部と両端部の径が等しい直筒
ロールを使用すると共に、定着ロールの軸線に対
して加圧ロールの軸線を、定着ロール及び加圧ロ
ールの中心部で交差するように傾斜させることに
より、中央部が狭く、かつ両端側が順次幅広にな
るニツプ部の形状を、用紙にシワが発生しにくい
範囲に容易に調整できるようにした定着装置を提
供するものである。
を有する加圧ロールにより用紙を圧接して、用紙
上のトナー像を熱定着する定着装置において、上
記定着ロールに中央部と両端部の径が等しい直筒
ロールを使用すると共に、定着ロールの軸線に対
して加圧ロールの軸線を、定着ロール及び加圧ロ
ールの中心部で交差するように傾斜させることに
より、中央部が狭く、かつ両端側が順次幅広にな
るニツプ部の形状を、用紙にシワが発生しにくい
範囲に容易に調整できるようにした定着装置を提
供するものである。
実施例
以下この発明の一実施例を第２図以下に示す図
面を参照して詳述する。図において１は内部に図
示しない熱源を有する定着ロールで、中央部及び
両端部の径が等しい直筒状をなしている。２は上
記定着ロール１に定着すべき用紙３を圧接する加
圧ロールで、金属コア２ａの周囲に耐熱性ゴムな
どの弾性体層２ｂをｔの厚さで被覆したもので、
図示しない付勢手属によりニツプ部３において上
記弾性体層２ｂが径方向にt′圧縮されるよう定着
ロール１の周面に圧接されており、このときニツ
プ部３の変形量γは15％以下に設定されている。
面を参照して詳述する。図において１は内部に図
示しない熱源を有する定着ロールで、中央部及び
両端部の径が等しい直筒状をなしている。２は上
記定着ロール１に定着すべき用紙３を圧接する加
圧ロールで、金属コア２ａの周囲に耐熱性ゴムな
どの弾性体層２ｂをｔの厚さで被覆したもので、
図示しない付勢手属によりニツプ部３において上
記弾性体層２ｂが径方向にt′圧縮されるよう定着
ロール１の周面に圧接されており、このときニツ
プ部３の変形量γは15％以下に設定されている。
なお弾性体層２ｂの厚さ方向の変形量γは
γ＝ｔ−t′／ｔ×100
で求められる。
一方定着ロール１と加圧ロール２のニツプ部３
の形状は第３図に示すように中央幅３ａが狭く、
そして両端幅３ｂが順次広くなるほぼツヅミ形を
なしていて、両者の比ｋ（ｋ＝ａ／ｂ）は １≧ｋ≧0.85 に設定されている。
の形状は第３図に示すように中央幅３ａが狭く、
そして両端幅３ｂが順次広くなるほぼツヅミ形を
なしていて、両者の比ｋ（ｋ＝ａ／ｂ）は １≧ｋ≧0.85 に設定されている。
なお上記範囲とした理由は、１以上ではシワ防
止効果が発生せず、また0.85以下ではシワになり
やすいため、加圧ロール２の加圧力を強めたり、
定着ロール１の熱能力を高める必要があるためで
ある。
止効果が発生せず、また0.85以下ではシワになり
やすいため、加圧ロール２の加圧力を強めたり、
定着ロール１の熱能力を高める必要があるためで
ある。
一方定着ロール１と加圧ロール２の軸線Ｏ，
O′を平行にして定着ロール１に加圧ロール２を
圧接した場合、圧接力により定着ロール１及び加
圧ロール２の軸線Ｏ，O′は両端側より中央部側
が大きくたわむため、定着ロール１と加圧ロール
２のニツプ形状は中央部側の幅が狭く、かつ両端
側の幅が広い第３図に示すようなほぼツヅミ形に
なるが、このニツプ部３の形状を、用紙にシワを
発生することの少ない上記範囲内とするために、
定着ロール１の軸線Ｏに対して加圧ロール２の軸
線O′を、定着ロール１と加圧ロール２の中央部
で交差するよう傾斜させている。
O′を平行にして定着ロール１に加圧ロール２を
圧接した場合、圧接力により定着ロール１及び加
圧ロール２の軸線Ｏ，O′は両端側より中央部側
が大きくたわむため、定着ロール１と加圧ロール
２のニツプ形状は中央部側の幅が狭く、かつ両端
側の幅が広い第３図に示すようなほぼツヅミ形に
なるが、このニツプ部３の形状を、用紙にシワを
発生することの少ない上記範囲内とするために、
定着ロール１の軸線Ｏに対して加圧ロール２の軸
線O′を、定着ロール１と加圧ロール２の中央部
で交差するよう傾斜させている。
そしてこの傾斜角度θを選択することにより、
定着ロール１と加圧ロール２のニツプ部３の形状
が上記範囲に容易に調整できるようにしたもので
ある。
定着ロール１と加圧ロール２のニツプ部３の形状
が上記範囲に容易に調整できるようにしたもので
ある。
発明の効果
この発明は以上詳述したように、定着ロール１
の軸線Ｏに対して加圧ロール２の軸線O′を、定
着ロール１と加圧ロール２の中央部で交差するよ
うに傾斜させたことにより、定着ロール１と加圧
ロール２の軸たわみにより生じる中央部が狭く、
かつ両端側の幅が順次広くなるツヅミ形のニツプ
部３の形状が、用紙にシワが発生しにくい範囲に
容易に調整できるようになる。
の軸線Ｏに対して加圧ロール２の軸線O′を、定
着ロール１と加圧ロール２の中央部で交差するよ
うに傾斜させたことにより、定着ロール１と加圧
ロール２の軸たわみにより生じる中央部が狭く、
かつ両端側の幅が順次広くなるツヅミ形のニツプ
部３の形状が、用紙にシワが発生しにくい範囲に
容易に調整できるようになる。
これによつて定着ロール１に直筒状のロールを
使用しても用紙にシワが発生するのを確実に防止
することができると共に、従来の定着ロールのよ
うに精度の高いテーパ加工を施す必要がないた
め、定着装置が安価に提供できるようになる。
使用しても用紙にシワが発生するのを確実に防止
することができると共に、従来の定着ロールのよ
うに精度の高いテーパ加工を施す必要がないた
め、定着装置が安価に提供できるようになる。
第１図は従来の定着ロールを示す説明図、第２
図はこの発明の一実施例になる定着装置の説明
図、第３図はニツプ部の形状を示す説明図、第４
図はニツプ部の形状を変える手段を示す説明図で
ある。 １は定着ロール、２は加圧ロール、２ｂは弾性
体層、３はニツプ部。
図はこの発明の一実施例になる定着装置の説明
図、第３図はニツプ部の形状を示す説明図、第４
図はニツプ部の形状を変える手段を示す説明図で
ある。 １は定着ロール、２は加圧ロール、２ｂは弾性
体層、３はニツプ部。
Claims (1)
- １ 熱源を内装した定着ロール１に、周囲に耐熱
弾性層２ｂを有する加圧ロール２により用紙３を
圧接して、用紙３上のトナー像を熱定着する定着
装置において、上記定着ロール１に中央部と両端
部の径が等しい直筒ロールを使用すると共に、定
着ロール１の軸線Ｏに対して加圧ロール２の軸線
O′を、定着ロール１及び加圧ロール２の中心部
で交差するように傾斜させることにより、定着ロ
ール１と加圧ロール２間に形成される中央部が狭
く、かつ両端側が順次広くなるニツプ部３の形状
を用紙にシワが発生しにくい範囲に調整してなる
定着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20747983A JPS60100164A (ja) | 1983-11-07 | 1983-11-07 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20747983A JPS60100164A (ja) | 1983-11-07 | 1983-11-07 | 定着装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60100164A JPS60100164A (ja) | 1985-06-04 |
| JPH023187B2 true JPH023187B2 (ja) | 1990-01-22 |
Family
ID=16540427
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20747983A Granted JPS60100164A (ja) | 1983-11-07 | 1983-11-07 | 定着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60100164A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE69024456T2 (de) * | 1989-10-16 | 1996-05-23 | Canon Kk | Adhäsionsfreie elastische Walze |
| JPH03233586A (ja) * | 1990-02-09 | 1991-10-17 | Canon Inc | 定着装置 |
| US5241348A (en) * | 1991-11-25 | 1993-08-31 | Xerox Corporation | Fusing of copy sheets in skewed arrangement in an electrophotographic apparatus |
| US5450181A (en) * | 1993-05-11 | 1995-09-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Fixing device |
-
1983
- 1983-11-07 JP JP20747983A patent/JPS60100164A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60100164A (ja) | 1985-06-04 |
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