JPS5853109B2 - パイル付織物の連続染色法 - Google Patents

パイル付織物の連続染色法

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JPS5853109B2
JPS5853109B2 JP54075146A JP7514679A JPS5853109B2 JP S5853109 B2 JPS5853109 B2 JP S5853109B2 JP 54075146 A JP54075146 A JP 54075146A JP 7514679 A JP7514679 A JP 7514679A JP S5853109 B2 JPS5853109 B2 JP S5853109B2
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    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は特にカーペットに適する織物の連続染色法に
関する。
カーペット工業において比較的最近開発された、TAK
染色法は、カーペットのパイル面に染料を滴下して被着
する連続染色法であって、種々の色の染料を用いて異っ
た不規則な色模様を得ることができる。
この染料の滴下被着に使用し得る代表的な装置は、例え
ば米国時第3683694号、同第3800568号、
同第3726640号、同第3731503号、同第3
964860号、同第4010709号の各明細書に開
示されている。
大衆の好みの不断の変遷により、カーペット工業界には
楽しくて魅力的な新型に対する要求が常に存在するが、
ベルギ国特許第851778号明細書には現在広く使用
されているこのような1群の型を生成する方法並びに装
置が記載されている。
この方法では水溶性ガム等の液体の被膜をカーペットの
パイル面に被着した後、そのガムで濡れたパイルに染料
を滴下して被着する。
染料は拡がり、混和し、薄くなり、完成品では目に楽し
く映る軟かいぼかし効果を持つ不規則に変化した模様が
得られる。
またベルギ国特許第872018号明細書記載の第2の
染色法によると、比較的高粘度の第1の染料を例えば織
物の互いに離れた部分に滴下して被着した後、その部分
を含む織物の各部に比較的低粘度の第2の染料を被着す
る。
第1の染料はそれが到達する織物の各部をその第1の染
料の色に染めると共に、これらの部分を第2の染料から
遮蔽する。
第2の染料はそれが到達するその織物の各部をその第2
の染料の色に染めるが、第1の染料で遮蔽された部分に
は実質的に作用しない。
この方法は新規な楽しい色彩効果を加えるが、市場では
他の楽しい型の要求が断えない。
この発明によるパイル付織物の連続染色法は、織物のパ
イル付表面に第1の粘度(例えば1800cps )を
持つ第1の比較的高粘度の染料(例えは後述の色2)の
層(例えば第4図の層34′)を被着する段階(例えば
後述の装置32による被着段階)と、上記表面の第1の
部分(例えば第6図の領域41a〜41d)に第2の粘
度(例えば600cps )を持つ第2の染料(例えば
後述の色3)を被着する段階(例えば後述の装置42に
よる被着段階)と、上記織物の表面の第2の部分(例え
ば第6図の領域412〜41dを含む織物表面全体)に
第3の粘度(例えば30〜60 cps )を持つ第3
の染料(例えば後述の色4)を被着する段階(例えば後
述の装置56による被着段階)と、上記各染料を上記織
物に定着する段階(例えば後述の装置54による定着段
階)とを含む。
そして、上記第1および第2の粘度は上記表面が上記第
2の染料を受入れ易いように充分に近似しており、また
、上記第2の部分は上記第1の部分より面積が大きくて
上記第1の部分を含み、更にまた、上記第3の染料の粘
度は上記第1および第2の粘度より充分低くて、上記第
1および第2の染料がそれで被覆された織物を上記第3
の染料から効果的に遮蔽するようにして、上記第3の染
料の被着後に上記第1および第2の染料が上記織物上で
別々に見えるようになっている。
次に添付図面を参照しつつこの発明をさらに詳細に説明
する。
第1図の装置は特にカーペットに適しているが、パイル
が若干高い編物やケバ立った材料に使用することもでき
る。
例えばパイル高さは約6mrn以上が望ましい。
カーペットは供給ロール(図示せず)からパジング機1
4を通って供給される。
パジング機は低粘度の染料を入れた貯溜槽16を有し、
これをカーペットが通過する。
カーペットは次に2個の圧搾ローラ18を通り、ここで
カーペットのパイルから染料が充分搾取されてカーペッ
トに所要の湿潤度が与えられる。
この湿潤度はカーペットの所定面積内の液体の重量の尺
度で、詳しくはカーペットの所定面積内の液体重量と同
じ面積のカーペットの乾燥重量との比の100倍である
この発明の1形式においては、貯溜槽16内の低粘度染
料は室温で、粘度約50 cps、 pH約4である。
この粘度は15〜50 cpsの範囲にあればよく、p
Hは2〜4の範囲にあればよい。
カーペットは次に複数個の案内ローラにより第2図に詳
示するビーク20に通される。
このピークはカーペットの全幅に亘って延びた中心ロー
ラ24とこのローラの軸方向に延び、その表面に固定さ
れた複数個の細長いパイプ22とを含んでいる。
動作時にはビータ20が高速回転し、カーペットが矢示
方向24に移動するとその背面をパイプ22がたたく。
この動作によってカーペットは矢示方向26に振動し、
この振動によって湿ったパイル28が直立する←通常裏
地から直角に立上る)。
カーペットはさらに上方に進み、第1図のローラ30を
回って粘性液体被着装置32を通過する。
この形式の被着装置は1976年2月25日付米国特許
願第661396号明細書に詳細に記載されている。
この発明の工程において被着装置32はカーペットのパ
イル面の全幅に亘って(後に例示するように相当量のガ
ム質を含む)粘性染料の被膜を被着する。
この点からカーペットは水平になり、駆動ローラ36に
より案内ローラ上を水平に牽引されて装置40.42を
通過する。
装置40は同形異体で互いに対向する2個の点滴散布装
置48.50より成り、装置42もまた同形異体の2個
の点滴散布装置44.46より戒る。
装置42は液体の点滴(または細流)を互いに離間する
領域にジグザグに散布することができ、多重TAK装置
と呼ぶこともある。
以下の説明においては例として「点滴」という語を使用
するが、これは一般に点滴、細流等を総称するものであ
ることに注意すべきである。
点滴散布装置(以下滴下装置と呼ぶ)44は第6図のパ
クン41a〜41dを描き、滴下装置56はカーペット
上のパクン41a〜41dとは異る領域に同様のパクン
を描くことができる。
第1図および第6図においてカーペットの移動方向は矢
示24で示す通りである。
これに対し装置40は液体の点滴(または細流)をカー
ペットのパイル面全面に不規則に散布することができ、
TAK装置と呼ばれる。
装置42と同様の装置が米国特許第3964860号明
細書に、装置40と同様の装置が米国特許第40107
09号明細書にそれぞれ記載されている。
装置42を離れた後カーペット12は下方に向つて張力
補償ループを形威し、さらに上方に進んで装置40.4
2におけるレベルより高いローラ52を回って染料被着
装置56の下を通る。
被着装置56は通常の構造を有するカスク被着装置とも
呼ばれるもので、カーペットのパイル面の全幅に亘り染
料の連続被膜を被着する。
この被着部位においてカーペットは水平になっている。
第3図は染料被着装置の一部を示す。
図のようにこの装置は貯溜染料60を受ける槽58とロ
ーラ62とを備え、このローラが貯溜液60から染料被
膜を引上げてドクターブレード64の刃先に接触させる
ドクターブレード64は染料被膜65をローラから剥離
してこれをカーペットのパイル面に供給する。
染料被着装置32も同様の構造であるが、散布される粘
性染料の高さを均一にするための特殊な機構が付属して
おり、その動作はベルギー国特許第851778号明細
書記載の被着装置と同様である。
カーペットは染料被着装置56の通過した後蒸気室54
に入る。
この蒸気室はカーペットを第1の水平方向に導く第1の
ローラ群66と、第2の水平方向に導く第2のローラ群
68と、第3の水平方向に導く第3のローラ群70とを
有する。
カーペットは蒸気室から実質的に下方に放出されて洗浄
装置72を通る。
この洗浄装置はカーペットを洗浄し、未定着の染料や薬
品を除去するための2つの槽を有する。
被着装置32で被着された第2の染料の粘度は蒸気室内
の加熱によって低下し、余剰のものはすべて洗浄装置で
容易に除去される。
その他の余剰残留物もすべて除去される。洗浄されたカ
ーペットは適当な容器74に入り、乾燥機(図示せず)
に運ばれて乾燥される。
この発明の工程を実施する場合、パジング機14の貯溜
槽16には以後色1と呼ぶ低粘度の染料を満たす。
この染料は種々の染料を所要比率で混合して所定の色を
出した混合染料、室温の水、深化剤、酢酸、織物軟化剤
、水軟化剤、植物性ガム質および消泡剤の混合物で、混
合粘度50 cps、pH約4である。
pHの低い染料を用いるのは蒸気室内における定着が速
いためである。
また、染色されたパイルが後段で被着される染料に対し
ても染色されるように粘度の低いものが使用される。
特にパイルが後段の被着装置56で被着された低粘度染
料を受入れることができることが望ましい。
パジング機14による染色は後述のように後段で被着さ
れる色2の染料により染色されないカーペットの全パイ
ル部分を染色するもので、このため色1の色合いは一般
に色2より軽く選ぶ。
カーペットはパジング機を通過後湿潤度約1’30〜1
40%まで搾り、被着装置32においてそのパイル面に
比較的高粘度の色2の染料を被着する。
この染料は粘度600〜5000 cps、好ましくは
約1800 cpsを有し、その被膜の厚さは約6.3
5mmで、カーペット全面に亘って均一である。
色2の染料は酢酸、蟻酸、水、消泡剤、防腐剤、ガム質
および染料から調整さえたpH約3の比較的高粘度の染
料液である。
このpHによってこの染料は蒸気室内で比較的速く定着
し、通常第1のローラ群66上を通る間に定着する。
この色2の染料はカーペットに被着後パイル間隙に進入
して後述のようにパイルの種々の部分を被覆するように
なる。
この染料の浸透深さはカーペットの部位により異り、一
般にカーペットの裏地までの浸透は散在する小領域では
起っても全面的には起らないようにその粘度が充分高く
なっている。
この発明の工程においては液体の点滴被着用の装置40
を用いないから、被着装置32から次の滴下装置44ま
でに比較的距離があり、実例としてこの距離は約3.8
1mに達する。
カーペットはこの距離を約25秒で通過する。
粘度1800cpsの色2の染料は定着時にカーペット
内部に平均約30〜40係浸透することが判っているが
、これによって完成品にある種の効果を生じる。
染料の粘度が低下するほどこの平均浸透度が深くなり、
粘度が上昇するほどこれが浅くなって、与えられたパイ
ル密度、パイル状態および浸透時間においても完成品に
与える効果が異る。
移動時間は染料の浸透可能時間に影響するためその浸透
深さに影響する。
この色2の染料の粘度調節に用いるガム質は上記ベルギ
ー国特許第851778号明細書記載の形式の任意適当
な植物性原料から製造することができる。
第4図は染料被着装置32を出て装置42に入る前のカ
ーペットの一部を示すもので、直立パイル76a〜76
nはパジング機14で被着された色1の染料で完全に染
色され、被着装置32で被着された色2の染料が各パイ
ル間の間隙に種々の量浸透して、一般にパイル上部約3
0〜40φを被覆している。
パイルの大部分が直立しているため、比較的高粘度の色
2の染料もカーペット移動中に30〜40係も浸透する
ものである。
色2の色合いは概して色1より深いため、その粘度が色
1より高くなればなるほど、一般に色2が色1を抑制し
、色2が付着したパイル部分はその色合いが以前から染
付けられている色1を簡単に被覆遮蔽してその色2の色
合いが現れる。
しかし全部のパイルがヒータ20によって直立されるこ
とはなく、屈曲したり圧搾されたま”> 一般に点在す
る少数のパイルはその上にある他のパイルによって色2
から遮蔽されることがある。
この発明の方法では全パイルの上部30〜40’%によ
っである種の色彩効果が生ずることも望ましい。
上記点在パイルの1本に色2が奮然付着せず、そのパイ
ルが色1で染色されていなければ、工程のこの時点では
無着色(白色)状態であるからこれは望ましくない。
パジング機によりカーペットを色2の染料より色合いの
浅い色1の染料で染色しておくことによってこの不都合
はなくすることができる。
パイルの先端部が色2の染料で染色されないときは、そ
の先端部は色2より色合いの浅い色1のままであるが、
このような遮蔽パイルがその上のパイルによって後段の
被着装置42,56により被着される色3,4から(全
部または一部)遮蔽されることもある。
しかしパイル先端部の色1の色合いは完成品にパイル先
端部が全体に深い色合いである中で1つの色合いが点在
して目立ち、また後述のような色3の染料によって作ら
れたパイル先端部の他の色合いや異ったコントラスト色
を持つパイル生地と共に楽しい効果を与える。
滴下装置44は以後色3と呼ぶ特定の染色を行う第3の
染料を有し、この例においてこの染料の粘度は約600
cpsである。
この値は600〜1200 cpsの範囲にあればよい
この染料の組成は普通のもので、ナイロンカーペットに
適する染料は水溶性酸性染料を可とする。
一般に染料は多種の原色染料を混合して所要の色合いを
得るように調製すればよく、染料は染色すべきカーペッ
トの合成繊維、天然繊維、混合繊維に適合するものを選
ぶ。
色3の染料の粘度選定においては考慮すべき因子が多い
まずこの粘度はこの色3の染料で被覆されたパイル(ま
たはその一部)を後段のカスタ被着装置56で被着され
る低粘度の色4の染料から遮蔽し得るに足るだけ高くな
ければならない。
カスタ装置で被着される染料(色4)の粘度が約50
cpsのとき、この作用をするためには色3の染料の粘
度は少なくとも約600 cpsであることを要する。
色3の染料の粘度が高いほど、与えられた染料の粘度に
おける遮蔽効果がよくなる。
また色3の染料の粘度はその染料が(装置32で被着さ
れた)色2の染料被膜を容易に透過し得るように充分低
くなくてはならない。
色2の染料の粘度が1800 cpsのとき、色3の染
料の粘度は約1200 cps以下であることを要し、
色2の染料の粘度が1800 cps以上であれば、色
3の染料の粘度は1200 cps以上にすることがで
きる。
同様に色4の染料の粘度が50 cps以下であれば、
色3の染料の粘度は600 cps以下にすることがで
きる。
色3の染料の粘度を低くするほど、色2の染料をその与
えられた粘度において速く透過するようになる。
色3の染料の粘度を変えると、染色効果が一般に微妙に
変わる。
滴下装置44は色3の染料を点滴78(第1図)の形で
散布し、この点滴78は第6図に示す離間領域412〜
41dに限定される。
図示のデザインンでは滴下装置44によって作られた染
料の点滴78が(若干の飛沫はあるが)それが直接付着
しない中間領域によって隔てられた領域41a〜41d
に落下する。
第5図は色3の染料の点滴78が落下したカーペットの
断面を示す。
この点滴はその比較的高い粘度と重力とによって色2の
染料被膜中に浸透するが、一般に染料2の被膜中に留ま
るか、これを一部透過するか、カーペットの裏地まで達
するかである。
第5図の例では点滴78がカーペットの裏地まで達して
いるが、この透過度は点滴の犬きと粘度、点滴の落下高
度、供給速度(毎秒点滴数)、染料2の被膜厚さ等の因
子に支配される。
色3の染料は比較的高粘度であるが、色2の染料はど高
粘度ではなく(例えば色2の染料の粘度が1800cp
sのとき色3の染料の粘度は600 cps )、前者
は色2の染料を押しのけて接触したパイルに吸収され得
る。
色3はパイル上端部に目立ち効果を与えるように色2の
色合いを若干浅くするようにすることができる。
色3の染料の点滴はそれが付着したパイル先端部を着色
すると共に拡がって色2で染色された先端部の限られた
範囲で混和し、色2の染料で染色されたパイル部分の優
勢な色2の色合い中に点在する浅い色合いを作る。
これは目にちらちらする効果を与える。
色2の点滴の平均浸透深さは所要効果を得るためには約
30〜40%でなければならないが、それ以上の深さま
で浸透しても、それは重要な問題ではない。
被着装置56の貯溜槽には色2および3の染料より実質
的に低粘度の以下色4と呼ぶ他の色合いの第4の染料を
満たす。
例えば色3の染料の粘度が600 cpsであれば、色
4の染料の粘度は30〜60 cpsとすればよいが、
後述のようなその所要効果を得るためにこれより若干変
更することができる。
この染料4のpHは約5である。色4の染料は色1で飽
和されたパイルに容易に浸透し得るように色1の粘度と
ほぼ同等の粘度を持つ必要がある。
色1および色4の染料は同じpHを持ち得るが、色1の
方が低いのが好ましい。
色2および3の染料ですでに被覆さえたパイルはその被
覆部分で色4から遮蔽されている。
従って色4の染料は主として大部分のパイルの基部領域
を染色し、その色はその基部においてパジング機で被着
された色1の染料より優勢になる。
パイル先端部(30〜40%位)はさらに高粘度の色2
の染料により色4の染料から遮蔽されている。
不規則に点在する若干のパイルは色3の点滴によって完
全に被覆されていれば完全に色3によって染色される(
従って色4の染料から遮蔽される)。
また蒸気室自体の内部で生じる着色もある。
例えば蒸気室内の第1の水平径路において低粘度の色4
の染料が90係程度定着されるが、この径路上で色4の
染料の粘度が熱のために低下し、第2の水平径路上で余
り低粘度にならなかった残余の色4の染料がパイルをそ
の先端まで流下することがある。
この例ではこの効果を得るためにカーペットを各径路に
対し1分以上かけて移動させる。
先端部がさらに高粘度の染料で遮蔽されているパイルで
は色4の染料の若干が色が薄くなってパイル先端部に達
し、在来の染料と混和してそこに定着される。
これによってパイル先端部に色4による色2の僅かな変
色が起り、カーペット完成品において僅かに目につくよ
うになる。
蒸気室内における今1つの効果として、色3の染料の若
干(色3の染料ですでにある程度染色された偶然倒伏パ
イル上の高粘度の色2の染料中に浮いているもの)が色
2の染料の粘度低下のため蒸気室内の第1水平径路上で
そのパイルをより強く着色することがある。
特定の滴下装置を説明したが色3の被着はカーペット全
面ではなく離間領域に行われる限り厳密を要しない。
高粘度の染料は低粘度の色4の染料に対する遮蔽の役目
をするから、色4の染料は上記の方法により色1,2,
3の染料の上に被着することができる。
ここに開示した染料はナイロン糸用の水溶性酸性染料で
あるが、他の糸材料の場合はこの材料に適する他の型の
染料を用い得るのは言うまでもない。
各染料はベルギー国特許第872018号明細書記載の
方法で入手し得る色から調製選定すればよい。
使用する色2,3の染料のpI(は酸性で、その値は約
3であって、そのため染料は蒸気室中で比較的速やかに
定着する。
このpH値は厳密を要せず、変えることができるが、酸
性範囲にはなければならない。
ある工程では色4の染料がその比較的高いpH値により
カーペットが蒸気室54の第1水平径路を通過する間に
約90〜95係定着してしまつ。
次にこの発明を実施した工程の例を示す。
例1 織物は裏地材料にナイロン糸で幅約3.6mのパイルを
付した約3.6 m幅のカーペットである。
パジング機14用色1染料 6.81Ky rプロボウエツト(Pr ogowe
t )F Sjケミカル・プロセス・オブ・ジョーシ
ア社(Chemical Process of Ge
orgia Co、)の商品名でエトキシ化アルコール
3.25KP 酢酸 6.25に51’ rシンガム(Syngum)D4
7Dj、スタイン・ホール社(Steinhall C
o、)またはゼネラル・ミル社(General Mi
ll)製。
11.35Kp j’−ケムコロフト(Chemco
loft)75−Nj、ケミカル・プロセス・オブ・ジ
ョーシア社の商品名で脂肪族イミダプリン・ポリエチレ
ン乳剤から形成された織物軟化剤。
■、ox2 rクオーダフォーム(Quada−f
oam )MAJ 。
クオーカ・ケミカル社(Quaker Chemica
lCorp、)の商品名でシリコーンと塩素化パラフィ
ンから形成された変性シリコーン基材、消泡剤として使
用。
LOKy rH−100J、ツーzケミカル社(WA
COChemical Co、)の商品名で、4酢酸エ
チレンジアミン(EDTA)より成るキレート化剤また
は水軟化剤。
0.51Kp 酸性ブルー(青)140上記成分を室
温の水道水に混じてpH4、粘度50 cpsの混合物
的2250に5’を作る。
目盛を付した槽に加熱水道水を約半分入れ、ガム質を添
加して混合する。
次に残余の薬品を添加し、最後に酸を加える。
さらに室温の水を所定レベルまで加えて所要の約225
0Kpの混液を得る。
この混液をさらに約2時間混合する。
以下の染料混液に対しても同様の手順を用いる。
この染料をパジング機においてローラ圧力を約2.1
K9/−で予備欄化液で潤化度140fbに加湿したカ
ーペットに被着する。
被着装置32用色2染料 0.41にグ酢酸 8、16 KP 蟻酸 26、 I Kp シンガムD47D 2、72 Kp クオーダフォームMA11.7Kp
酸性ブルー40 2.72に7 ジメトキサン(DXN)、防腐剤上記
成分を室温の充分な水道水に混じてpH3、粘度180
0 cpsの混液的2700Kpを作る。
滴下装置44用色3染料 2.72に7 プロボウエツトFS 5、6 KP シンガムD47D 2.72Kp 蟻酸 0、4 Ky クオーダフォームMA0.4Kp
H−100 0,030Kp 酸性イエロ(黄)2190.01.
8Kp 酸性レッド(赤)3370.42Kp 酸
性ブルー(青)40 上記成分の室温の充分な水道水に混じてpH3、粘度6
00 cpsの混液的900 K9を作る。
被着装置56用色4染料 0J68Kp 酢酸 0.6に9 シンガムD47D O,3Kp クオーダフォームMA O,6Ky H−100 0,27Kp 酸性イエロ219 7、20 Kp 酸性レッド337 3.96Kp 酸性ブルー40 上記成分を室温の充分な水道水に混じてpH5、粘度3
0 cpsの混液的2700Kyを作る。
例2 材料は例1の場合と同様とする。
パジング機14用色1染料 0、45 KP 酸性ブルー40 1.125Ky 酸性レッド337 3.75Kp 酸性イエロ219 他の成分は例1の場合と同様 上記成分を混合してpH4、粘度50 cpsの混液的
2250Kpを作る。
パッド圧力および湿潤度は例1の場合と同様とする。
被着装置32用色2染料 9、 OK9 酸性イエロ219 0.36にノ 酸性レッド337 27.6に9 シンガムD47D 2.72に9 クオーダフォームMA 8.16Kp 蟻酸 2.72Ky、ジメトキサン、防腐剤 0、41 Ky 酢酸 上記成分を室温の充分な水道水と混合して粘度1800
cps、 pH3の混液的2700に9を作る。
滴下装置44用色3染料 1.32Kp 酸性イエロ24 0、18 K、@ 酸性レッド337 QKp 酸性ブルー40 他の成分、pHおよび粘度は例1と同様 被着装置56用色4染料 9Kp 酸性レッド337 54に2 酸性ブルー40 他の成分は例1と同様。
上記成分を室温の充分な水道水と混合して粘度30 c
ps 、 pH5の混液的2700Kpを作る。
上記の例のすべてにおいて、水のpHおよび他の添加物
の変化により添加する酸の量を上記の例と異る値に調節
することによってpHを所要値に設定することができる
上記の例において説明した方法で染色したナイロンカー
ペットは2色効果として目に映る効果を呈する。
前述のパイル高さはこの効果を許容するから、この効果
を得るために充分なパイル高さを持つ任意の織物をこの
処理に用いることができる。
パジング機14用の色1および滴下装置44用の色3は
所定の色の淡い色合のものすなわち淡い錆色が好ましい
被着装置32用の色2は所定の色の濃い色合いのものす
なわち濃い錆色にする。
色4はコントラスト色すなわち濃褐色とする。
色1.2.3は大部分のパイル先端部に相異る錆色とな
って見え、色4は大部分のパイルの基部にコントラスト
を付ける第2の色として現れる。
表面のハイライトとして現れるものによる2色効果がこ
の発明の方法によって作られるが、各種染料の色の濃度
すなわち強度を変えることによって他の効果を得ること
もできる。
上記2つの例において用いた染料の組成および番号はこ
の発明において重要なものではない。
上に調製された染料は水性のものとしたが、粘度の異る
他の性質の染料を用いても同様の効果が得られることは
言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施した工程を実現するに用いるカ
ーペット染色装置の略画側面図、第2図および第3図は
第1図の装置の一部の部分略画断面側面図、第4図およ
び第5図は工程中の相異る点におけるカーペットの部分
断面図、第6図は第1図の装置の一部によって形成され
るパタンの一部を示す図である。 12・・・・・・カーペット、14・・・・・・パジン
グ機、32.56・・・・・・染料被膜被着装置、40
,42・・・・・・染料滴下散布装置、54・・・・・
・蒸気定着室、72・・・・・・洗浄槽。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 織物のパイル付表面に第1の粘度を持つ第1の比較
    的高粘度の染料の層を被着する段階と、上記表面の第1
    の部分に第2の粘度を持つ第2の染料を被着する段階と
    、上記織物の表面の第2の部分に第3の粘度を持つ第3
    の染料を被着する段階と、上記各染料を上記織物に定着
    する段階とを含み、上記第1および第2の粘度は上記表
    面が上記第2の染料を受入れ易いように充分に近似して
    おり、また、上記第2の部分は上記第1の部分より面積
    が大きくて上記第1の部分を含み、更にまた、上記第3
    の染料の粘度は上記第1および第2の粘度より充分低く
    て、上記第1および第2の染料がそれで被覆された織物
    を上記第3の染料から効果的に遮蔽するようにして、上
    記第3の染料の被着後に上記第1および第2の染料が上
    記織物上で別別に見えるようになっていることを特徴と
    するパイル付織物の連続染色法。
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